2015/09/27

動労西日本広島支部で組織拡大! 9・27広島国鉄集会が大成功


 9月27日、広島市西区民文化センターで「闘いはこれからだ! ストライキで戦争を止めよう! 広島国鉄集会」が、新たな仲間を加えて70人の結集で開催された。
 動労西日本広島支部と広島連帯ユニオンが両輪となって牽引(けんいん)し大成功した。集会当日にかちとられた動労西日本広島支部の組織拡大の報告は、会場を沸き立たせた。
 集会に先立ち、同会場にて広島連帯ユニオンの第28回定期大会が開催された。①動労西日本広島支部建設にユニオンとして責任を取る、②非正規職撤廃・解雇撤回で非正規職の圧倒的組織化を勝ち取る、③ゼネストと国際連帯で戦争を阻止する、などの運動方針を採択し、団結を固めて国鉄集会に合流した。
 集会冒頭、9月国会闘争と8・29いわき闘争の記録映像を上映し、国会前攻防と動労総連合の全国的建設の前進を参加者全体で共有した。

 司会を広島連帯ユニオンの在日朝鮮人3世の組合員が務め、「全国の国鉄集会と韓国ゼネストと連帯して集会を成功させよう」と訴えた。
 広島連帯ユニオンの鈴木委員長が開会のあいさつに立ち「『戦争をストライキで止めよう』と今日の組合大会からスト権投票に入った。戦争情勢に対してストで闘うのは組合として基本的な闘い。70年闘争を闘った星野文昭さんの視点で見ればはっきりする。戦争か労働者がストライキで資本家をぶっつぶしていくのか、今が大きな分岐点だ」と奮起をうながした。
 連帯あいさつとして婦人民主クラブ全国協議会広島支部の安芸太田町の仲間が学校統廃合絶対反対の闘いを報告し、「絶対反対で闘う動労千葉と出会って大きな励みになった。未来を決めるのは労働者・農民自身」とアピール。広島大学学生自治会が国会闘争報告と自治会選挙への決意を述べ、拍手がわいた。

 動労西日本からの特別報告が行われた。大江委員長は開口一番、「今日は新しい組合員を連れてきました」と加入したばかりの新組合員を紹介し、会場は大興奮。広島でも「動労総連合を全国に!」の新しい闘いが始まったことが宣言された。
 続いて岡崎組合員が職場(広島印刷事業所)廃止攻撃と闘う決意を表明した。「200人が自殺した分割・民営化は『終わったこと』などと、あいまいにできない。職場廃止攻撃を解雇・外注化阻止の闘いとして絶対反対で闘う。国鉄闘争が労働組合と労働運動をよみがえらせる水路であり、青年に希望を与えている。労働者がストで闘うことが戦争を阻止する力だ。ゼネストへと前進しましょう」と烈々たる決意で会場を奮い立たせた。

 国鉄闘争全国運動呼びかけ人の伊藤晃さんが「国鉄闘争と労働運動復権の展望」と題して講演を行った。6・30最高裁判決について、「国鉄改革法を打ち破った。労働運動の現局面では大事件」と述べ、「闘いはこれからだ」と鮮明に提起した。民営化による教育や医療・介護の現場の崩壊、さらに地方の衰退について「民営化・外注化によって人間とその労働が壊されている」と喝破。「社会が壊される時真っ先に壊されるのは労働者。この労働者がいかに組織され自己主張し自らの権利と力を取り戻すのか。それが戦争を止める力でもある」と訴え、「どんなに小さい運動でも全国的意味を持っている。地域で共有し国際的にも学びながら闘おう」と階級的労働運動復権の展望を示した。

 続いて広島連帯ユニオン副委員長に就任した矢田三恵さん(高陽第一診療所労組書記長)が、基調を提起した。国鉄決戦、動労西日本広島支部建設を軸に、ゼネストへ向かって労組拠点建設をかちとり、11月1万人結集へ、組織・組織・組織で闘おうと総決起を訴えた。
 広島連帯ユニオン宮原青年部長の国際連帯闘争へのカンパアピールに続き、各職場からの決意表明に移った。解雇撤回と病棟再編反対を闘う草津病院支部、外注化絶対反対で闘う高陽第一診療所労組、広島の市立病院でユニオンの旗を立てて闘う仲間、広島のグループホームでの患者死亡事故の責任を青年介護労働者に押しつけ逮捕・起訴した権力と資本(「美泉」)と闘い自らも解雇された連帯ユニオン組合員、広大生協労組、連帯ユニオン青年部、さらに広教組組合員、自治体非正規職の労働者らが、続々と登壇。職場・地域での組織化の格闘と決意を述べたのは圧巻だった。国鉄闘争がまさしく決定的な階級の指導部をつくり出している。

 最後に広島連帯ユニオンの壹貫田書記長が、「この集会の熱気を11・1労働者集会に持ち込もう」と訴え、団結ガンバローで集会を締めくった。

2015年度定期大会を開催


9月27日、広島連帯ユニオンは広島市西区民文化センターにおいて2015年度定期大会を開催しました。戦争法が国会を通過する中、動労西日本とともに闘う労働組合を登場させ、安倍政権をゼネストで打倒する方針を確立しました。

 広大生協労組の谷口書記長を議長に選出したのち、開会あいさつに立った鈴木委員長は、「三菱広機分会は9月末で組合員全員が定年となり、組合事務所も今後はユニオンが財政の一端を支えていく。組織拡大すれば可能だ。三菱広機分会も敗戦直後からの歴史を引き継いで今後も闘い続けていく」とのべ、新たな闘いへの熱心な討議を訴えました。
 活動報告では、壹貫田書記長が「この1年間、拠点建設をかかげて国鉄闘争と一体で闘い、大きな飛躍をかちとってきた。ユニオンの闘いが多くの労働者を引きつけている。あらゆる労働者と結びつくユニオンへと一層飛躍しよう」と、1年間の闘いを総括しました。



 活動方針の提案は、宮原青年部長が行いました。
(1) 動労総連合建設の先頭に立とう! 動労西日本広島支部の拡大を 11・1全国労働者総決起集会に総結集しよう!
(2) 非正規職撤廃! 解雇撤回! 生存をかけて立ち上がる全産別の労働者、とりわけ非正規労働者を組織しよう!
(3) 「絶対反対」と「階級的団結」の路線でストライキで闘うユニオンに!
という闘いの基調のもと、ゼネスト情勢が到来し、大恐慌の本格的爆発へ向かうなかで、世界戦争が現実となっている情勢を明らかにし、「動労総連合を全国に」が日本におけるゼネストの実現への最短コースであることを提起し、2015年度の具体的方針を提案しました。

 方針を全会一致で可決した後、3つの特別決議
・戦争絶対反対!許すな改憲!1000万人署名」を職場・地域でとりくみ、広島連帯ユニオンが戦争絶対反対の要になろう!
・JR西日本、広島印刷事業所廃止絶対反対!動労西日本広島支部の組織拡大を広島連帯ユニオンの総力でかちとろう!
・星野闘争と国鉄闘争を一体で闘いぬこう!無実の星野文昭さんをゼネストと国際連帯の力で取り戻そう!
を採択し、新たに選出された矢田副委員長(高陽第一診療所労組書記長)のあいさつで大会を締めくくりました。組合員の大結集で歴史的な大会を終え、引き続いて『9.27広島国鉄集会』に参加して『11.1全国労働者総決起集会』1万人結集の先頭に立つ決意を新たにしました。


 城西工団労組イムボンナム委員長からのメッセージ

安保戦争法案通過で新しい闘争、より強力な闘争をしなければなりませんね。韓国もパククネが労働者を容易に搾取し、賃金はより低くして、生涯非正規職をつくる法案を通過させようとしています。それゆえ民主労総はゼネストを宣言し、力強い闘争を決意しました。日本で、韓国で、力強く闘いましょう!

2015/09/19

広大生協労組、定期大会を開催


 9月19日、広大生協労組は広島市青少年センターで定期大会を開催し、全議案を全会一致で可決しました。未明の戦争法強行採決を受けて、いよいよ闘う労働組合の出番だ、職場で労働者がNO!と言えば戦争も止められると、闘う決意を新たにしました。国会で決めることは、戦争法といい、派遣法といい、労働者を痛めつけることばかりです。労働者の団結した力=闘う労働組合の力で、国会もろとも吹っ飛ばそう!
 私たちは食堂の外注化=中四国事業連合方式絶対反対をかかげて闘ってきました。事業連合方式で恒常化した持ち帰り残業に対する闘いでは、30名をこえる労働者が未払い賃金を請求し、総額170万円を支払わせました。さらに労働災害や最低賃金ギリギリの低賃金強制との闘いへと発展させ、外注化=非正規職化絶対反対で闘う労働組合を拡大していきます。ともに闘いましょう!

メッセージ

 定期大会の開催、おめでとうございます。
 国内外の情勢はめまぐるしく変化しています。
 安倍政権は、国民の安全を守るためにと嘘ぶき、安保関連法案(戦争法案)を代議士の数合わせのゲーム感覚で押し通しました。国会前の有権者による「戦争絶対反対」の叫びは国会内部に届くことなく、いつか来た道の悪夢が甦ろうとしています。
 9月16日の朝日新聞の読者川柳に「首相辞任なんだ日本じゃなかったか」とありました。南半球の国の首相交代になぞらえた川柳ですが、何故日本ではなかったのかという、安倍の辞任を切望する国民の総意が表れています。
 消費税増税、そして福島原発放射能問題など、見つめ直さなければならない問題は山積しています。各地での風水害や地震、火山の噴火など、行政のあり方が問われる前に、国家としての政治のあり方が問われているといえます。鬼怒川の氾濫は、明らかな国の責任です。放射能を含む汚染水を海に放出するなどもってのほかです。
 こうしたなかでの貴組合の定期大会は、団結と意思統一をする上でも極めて重要です。執行部の行動提案と方針が、全国の労働者に発信されることに大いに期待します。活動方針採択は、労働者階級と資本との攻防戦を構築する基礎をなすものとなります。大いなる議論を展開し、職場生産点からの闘いを基本に、組織拡大と労働者解放路線の方針を採択されることを期待してやみません。
 動労西日本は、運転保安確立の闘いを大きな柱として、並行して岡崎組合員の職場廃止反対闘争を、最重要の闘争課題として取り組むことを確認しています。産別は違っても職場から闘いを構築することは同じです。
 当日は、参加できなく申し訳なく思っていますが、貴組合の組合員のみなさんの気持ちは伝わっています。明るく朗らかな、そして風通しのよいエネルギッシュな定期大会の成功を祈り、連帯のメッセージとします。
                                                                    握手

2015年9月19日
国鉄西日本動力車労働組合
執行委員長 大江 照己




 広大生協労組のみなさん、定期大会の開催、おめでとうございます。
 昨年、広島連帯ユニオンに結集して、ともにたたかう高陽第一診療所労組よりお祝いのメッセージを送らせていただきます。
 安倍政権は、とうとう最後のボタンを押しました。
 戦争絶対反対、戦争に行って死んでたまるかという、若者たちの怒りは押しとどめることはできません。一方で、派遣法の改悪で青年・女性をはじめ、すべての労働者、すべての職場を非正規職化し、使い捨てにしようとしています。怒りをたばねる労働組合の役割が一層求められています。
 私たち労働者が社会をまわしている主人公です。
 安倍政権をぶっ飛ばし、社会を変えていきましょう。団結!

2015919
高陽第一診療所労働組合
執行委員長 森末一義

2015年度方針

●闘いのスローガン

リストラ・労働強化・サービス労働強制の中四国事業連合方式に絶対反対!!
通勤手当改悪を阻止、準職員規程改悪撤回、大幅賃上げを勝ち取ろう!!
労働災害のない働きやすい職場を作ろう!!
団結の力で闘い,労働組合破壊攻撃をはね返そう!!
戦争と首切りの安倍政権を倒そう!!
大学法人化の矛盾を押しつけるな!!非正規職撤廃・外注化阻止で闘おう!!
非正規化を許さず、正規=非正規の団結でパート差別を撤廃しよう!!
国鉄闘争全国運動を広げ、動労千葉のように闘おう!!
反原発・反失業の大運動で、世の中を変えよう!!

●闘いの基調

(1)新自由主義と戦争を打ち破る新時代の始まり

 安倍政権は連日国会を取り囲む労働者民衆の怒りのただ中で「戦争法」の強行採決を行いました。日本を「戦争をしない国」から「戦争する国」へ変える戦争法は、憲法学者、元内閣法制局長官、元最高裁判事までも「憲法違反」というデタラメなものです。
 「集団的自衛権」行使を合法化し、アメリカとともに朝鮮半島と中国での動乱に武力で介入し、戦争で生き残ろうとしています。7年前のリーマンショック•金融恐慌の圧迫に耐えられず、「どこかで戦争でもなければ日本はもたない」(JR東海名誉会長•葛西の発言)状況になっています。
 アベノミックスは中国バブルがはじけ、「異次元緩和」と称してつり上げた株式が崩落して年金財政が破綻の寸前です。9月16日には日本の国債が中国以下に格下げとなりました。にもかかわらず、安倍政権は史上空前の防衛予算を組んで、医療と福祉•年金を破壊しています。既に、6割の若ものが非正規職に突き落とされ、希望を奪われ、その結果、自殺が増え、「経済的徴兵」が現実のものになろうとしています。
 しかし、生きることすら否定された労働者は、全国で労働組合に結集し、労働組合をとりでに闘いに立ち上がっています。派遣法改悪による「一生派遣」を強制される若ものは、資本主義社会が労働者の命を虫けらのように奪う社会であることを突きつけられ、「生きさせろ!」と闘いの道を選び始めたのです。2011年3•11福島事故で「政府は労働者に平気でウソをつく」ことを知った労働者は、「国民の平和な生活を守るため」に戦争法を作るというペテンを見抜き直接行動に立ち上がっているのです。
 もし、日本に韓国•民主労総のように政権の悪行に「ゼネストで阻止しよう!」という労働組合があれば、戦争法はとっくの昔に廃案に、そして派遣法の改悪もあり得なかったはずです。それは労働者が社会の全てを生産しており、労働者は連帯し、人間として人間らしく生きる道を選び取るということです。すでに、動労千葉は、28年間の闘いで法律や裁判所判決を越える労働者の力を証明しました。「分割民営化による解雇は不当労働行為」はひとりJR労働者だけではなく解雇攻撃と闘う全ての労働者の宝とも言うべき判決です。職場に闘う組合の組合員を獲得し勝利をめざしましょう!

(2)中四事業連合方式反対はときの声!

  たった一人の組合員の決起が未払い残業で理事会を追いつめた

 谷口組合員の怒りを背景に団交し、要求してきた「持ち帰り残業問題」は半年の闘いで見事に勝利しました。理事会の報復をおそれず、実に30名以上の働く仲間が、労働組合の呼びかけに応えて申請し、団結の力を見せつけたのです。 
  中四国事業連合方式の破綻点が鮮明になりました。5年前に東食堂の労組員が抗議の声をあげ、今後持ち帰りしなくても良くなる体制を作ると約束したのに、実態は何も変わってなかったのです。持ち帰り残業として現れる労働強化こそ中四国事業連合方式の核心です。誰でも出来る=コックを排除するために固定メニューになり、その目先を変えるためにひたすら同じような濃い味のメニューを出しまくる。その結果が自宅でシュミレーションしなければ追いつかないシステムなのです。この間、「中四国事業連合になって、女性労働者に大変な負担がしわ寄せされ、体が続かなくてやめる人もいる」と告発する声が上がっている通りです。労組は今回勇気をもって要求を突きつけた労働者を仲間に獲得すべく全力を尽くそうではありませんか。その要点は、
一、理事会は2年より前の残業代を支払うべきです。 
二、勤務時間中に準備する時間が取れるように、人員を補充させる。 
三、今後も、働いた時間の賃金は請求し、賃金を取り戻しましょう!

  賃金問題に徹底的にこだわり、大幅賃上げを合い言葉に仲間を獲得しよう
 
 アベノミックスの異次元緩和によって猛烈な物価高が起こっています。労働者の可処分所得は猛烈な勢いで目減りしています。憲法25条のいう「康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」など夢のまた夢です。資本と国家がグルになって決める最低賃金はまさに「最低生活」=貧困の強制でしかありません。「賃金は生活給の原則」にたちきり、生協理事会に「生きさせろ!」と大幅賃上げをせまりましょう。特に、
1)通勤手当改悪は「実質賃金」の大幅カットであり、不利益変更として、労働者の了解なしには絶対に認めない。絶対反対で闘いましょう!
2)就業規則の一方的変更によって不利益が明白になった「準職員一時金制度廃止」の撤回と弁償を労働者の怒りを組織し、正義の闘いとして勝利しましょう。

◉ 労働強化と職場の安全を無視する中四事業連合方式に今こそ反対の声を
 
 昨年秋、中島書記長は労災事故(認定済み)の損害賠償を求める訴訟を起こしました。先日の判決は「中島はサービスカウンターの責任者として仕事を割り振る立場にあった」から責任は問えないと、全く不当な判決を行いました。
 私の訴訟がきっかけで、霞ショップでFさん、そして壹貫田委員長が労災申請(裁判ではなく労基署へ)行いました。書籍部の人減らしが生んだ労災事故として団交において理事会の謝罪を勝ち取りました。二人の労災認定への支援の取り組みが必要です。
 このような中で、改めて食堂部が労災多発職場であることがはっきりしました。広大生協労組は「動労千葉のように闘う」を方針にしてきましたが、今こそ「運転保安闘争」を広大生協の職場に適用し、労働者の手に職場を取り戻してゆくときです。職場の安全点検と安全施策の要求。被災労働者の保護を当該労働者とともに闘うことが我々の課題です。
 中四国事業連合を批判する際に、もう一点重要なことがあります。昨年、準職員規定改悪でもうけた4000万円を霞会館改修工事に寄付したことが示すように、侵略戦争協力体制(法人広島大学の理事の一人は軍需産業•三菱重工元会長の佃和夫)をとる広島大学に完全に協力し、労働者を搾取し、学生と教職員から収奪して広大に貢ぐ(広大に貢献)のです。労組の事業連合方式反対を基礎に学生•教職員の怒りを組織してゆこう。

(3)反戦•反原発を国際連帯で闘う労組を作ろう
  
 ◉ 労働組合を巡る闘は「戦争法」の制定で極限までゆきます

 櫻井よし子が「御用組合の連合から自治労と日教組を叩き出せ」と要求しています。この二つの組合が原発反対や辺野古基地反対に参加しているのを理由にあげています。 労働組合の戦争協力がなければ支配者は戦争出来ません。国鉄分割民営化で、総評をつぶしたのに、連合が完全な産業報国会になってないことに腹をたてているのです。
 それが動労千葉を先頭に解雇された1047人の労働者がつくり出した現実です。
 最高裁で不当労働行為認めさせた動労千葉は、「不当解雇なら原職復帰」を合い言葉に再び闘いに立ち上がり、安全崩壊させたJR当局と徹底的に闘っています。事故を生み出す外注化を阻止し、非正規職を撤廃させる闘いです。広大生協労組も動労西日本と連帯し、被爆地ヒロシマにストライキで闘う労働組合をよみがえらせましょう。
 また、大学の戦争協力とは「軍事研究」「戦争正当論」などを学問の名で行うことだけではなく、大学が沈黙する事自体が労働者を沈黙させるという役割を果たします。もっと現実的には、医師や看護婦は戦場に駆り出されるのです。大学で働くあらゆる職種の労働者と団結しましょう。広大生協労組の闘う姿が行動で呼びかけることが出来るのです。

◉福島被災地住民の懸命な生きるための闘いに連帯しよう

  福島をなかったことにしようとする安倍政権は9月5日、楢葉町に帰町宣言を出させましたが、完全に破綻しています。甲状腺ガンの子どもは138名にもなり3000人に一人という深刻な事態です。 福島原発が再臨界の危険にさらされる中、 汚染水がたまり、台風や大雨に乗じて海に流すことが常態化しています。政府は2017年には補償を打ち切り、福島事故を終わったことにするのに必死です。
 これに対して、動労水戸は「被曝労働拒否」という労働組合の社会的責任を果たす方針を掲げストライキで闘っています。原発労働者が組合に結集し、労働者の力で原発事故を収拾する道が切り開かれつつあります。こうした闘いと連帯し、ふくしま共同診療所を拠点にした福島の被曝者の皆さんの反原発の闘いが大きく発展しています。この福島の被曝者の闘いは、ヒロシマ•ナガサキにおけるABCC(米日帝国主義共同の被爆者圧殺機関)による被爆者モルモット化の歴史を繰り返さない激しさを持っています。

 ◉ 戦争は労働者を国境で分断するための支配者たちの政治です
 
 戦争が始まれば、「非常時に労働者の権利の主張は売国」だとされます。
 今、韓国を先頭に、ブラジル、トルコ、中国など世界中で闘われている労働者の闘いが一つになろうとしています。それが11月労働者集会と国際連帯集会です。全世界の労働者、とりわけ韓国•民主労総のパククネ大統領打倒の闘いと連帯する11月集会に組合の総力で取り組んでいきましょう。集会を大成功させ、来年の8•6ヒロシマ行動をより一層「反戦のメッカ•ヒロシマ」の労働運動をになう広大生協労組として登場しましょう。
 愛する子どもや夫や妻、家族を戦場に取られてはなりません。命を守るためにこそ、生協労働者は「一人は万人のために、万人は一人のために」という人間性を守るために闘いましょう。労働組合はそういう価値を持つ組織であり、組織拡大で経営者と対峙する力を持つことが正義です。

●具体的方針
1.職場闘争について
あくまでも食堂部への中四国事業連合方式絶対反対で闘います。持ち帰り残業・サービス残業の強制と闘い、労働災害のない働きやすい職場をつくります。
パート差別に反対し、準職員規程改悪を撤回させるまで絶対あきらめずに闘います。
非正規化に反対し、最低賃金1000円を獲得するために全力をあげます。
大幅賃上げを実現で生活できる賃金をとりもどすため、春闘の取り組みを強化します。
労働契約の不利益変更、解雇攻撃と闘います。
労働強化に反対し、年休「自由取得」できる要員を実現するために闘います。
2.反戦反核反原発闘争について
安倍政権の改憲・戦争へむけた攻撃と全力でたたかい、8・6ヒロシマ大行動への参加を柱に,世界中の労働者ト連帯して改憲と戦争に反対します。
原発再稼働阻止、被曝労働絶対反対、フクシマと連帯し、すべての原発廃炉をめざして反原発のたたかいを強化します。
3.連帯するたたかいについて
927広島国鉄闘争集会に全力で参加します。
11月労働者集会を成功させ、地域・全国・全世界の労働者との連帯を強化します。
動労西日本と共に闘い、解雇撤回を闘う動労千葉・被曝労働拒否を闘う動労水戸を支援し、動労千葉物販にとりくみます。
労組交流センター、広島連帯ユニオンと連携し、地域の労働運動発展をめざします。
ひろしま労働学校に参加し、労働問題・マルクス主義の学習をすすめます。
4.組織拡大について
新組合員の加入を促進し、組織拡大に挑戦します。
加入促進月間をもうけ、組合をあげて加入促進に取り組みます
5.会議・機関紙について
執行委員会〜支部会議の定例開催と内容の充実をはかります。
春闘集会、8.6学習会などを、労組員の団結の場として各支部で開催します。
機関紙「団結」は、より読みやすい紙面を心がけ、最低月1回発行します。労組員以外へも配布し、加入促進をはかります。
「団結2」は、労組員向けに月1回執行委員会後に定期発行します。労組員の皆さんの投稿もどんどん掲載するようにしていきます。
 

2015/09/18

闘いは今からだ!1千万の怒りで戦争法を葬れ


9月18日戦争法の参院採決強行に対して、広島でも絶対反対のデモをおこないました。未明に採決は強行されましたが、闘いはこれからです。職場で戦争絶対反対のストライキで闘う労働組合こそ、戦争につながるすべてをストップさせることができます。安倍政権への怒りを、ユニオンに結集させよう!ゼネストに立ち上がる韓国・民主労総はじめ、世界中で立ち上がる労働者と連帯しよう!


労働者の団結と国際連帯こそ安倍を倒し戦争を止める力

機動隊バスと鉄のバリケードで囲われた国会、それを包囲する数万の怒りのデモ(そして全国無数の集会・デモ)の中、安倍政権は昨日の参院特別委に続き、本会議でも採決を強行しようとしています。絶対に許さない! しかし「今週中に成立させなければ、デモがもっと大きくなり大変なことになる」(政府関係者)と労働者民衆の怒りの闘いにおびえ、追い詰められているのは安倍です。1 千万人規模で始まったこの怒りのデモと行動が、「雲散霧消」(元都知事・石原の言)することなど断じてない! 闘いは今からだ! 絶対に戦争法を葬り去ろう!
 この戦争法はだれの利益を守るためのものか? 武器輸出や戦争でもうける1%の資本家・支配権力者たちの利益です。この戦争で犠牲にされるのは99%の労働者民衆です。何が「国民の命と平和な暮らしを守る」でしょうか!原発再稼働で命を脅かし、派遣法改悪で青年を一生派遣・一生非正規に突き落とし、地方切り捨てで災害を拡大し、1%の資本家・金持ちを保護して、子どもや高齢者や障害者の福祉を奪う、そういう政治をやっているのが安倍ではないか! この政治の延長に戦争があるのです。どうしたらこの戦争を阻止し、安倍を倒せるのか。戦争・非正規化・被曝の強制に絶対反対のストライキを闘える労働組合を職場に、学生自治会を大学に、連帯を地域につくることです。そして労働者の国際連帯を発展させることです。すべてを生産し、動かしている労働者にこそ力があり、決定権があります! ともにたたかいましょう!

広島県労働組合交流センター(2015.9.18)


2015/09/16

美泉はOさんの解雇を撤回せよ!|医療福祉支部

 

不当解雇撤回!非正規職撤廃!労働組合で闘おう!

美泉はOさんの解雇を撤回せよ!


 全ての仲間のみなさん!美泉が運営するグループホーム「よってきんさい草津」で働いていたO介護福祉士は8月28日付で解雇されました。解雇の理由に「配置転換に応じない」などが挙げられていますが、本当の理由は介護現場で起きた事故で逮捕された仲間Tさんの支援を行なったことです。Oさんは、「Tさんは無実だ」「労働組合で闘えば勝利出来る」と広島連帯ユニオンに加入し闘いを開始しました。労働組合の闘いに恐怖した美泉はOさんを解雇するという暴挙に出てきたのです。しかし、美泉は墓穴を掘りました。連帯ユニオンとの団体交渉で、いかに不当な解雇であったが明らかになっています。美泉は直ちにOさんの解雇を撤回せよ!

団体交渉で不当性が完全に明らかに

美泉は6月30日にOさんに配転の意向確認を行ないました。団交の場で美泉は「配転の時点では引き続き働いて頂くことに期待を寄せていた」と答えました。ところがその3日後に美泉はOさんに解雇の通告を行なおうとしました。その間に「解雇」しなければならいほど「重大」なことが起きたはずですが、全く答えることが出来ませんでした。これひとつ取ってみても、今回の解雇の理由がいかにデタラメなものかを証明しています。その他の理由も様々述べていますが、すべてデタラメです。

労働組合の闘いで介護現場を労働者の手に取り戻そう!

介護福祉の職場には怒りが渦巻いています。介護福祉は安倍の成長戦略の柱とされ「命より金」が横行する職場になりました。そのため皆が感じているように極限的な介護の現場がつくり出されているのです。夜勤のひとり勤務は当り前、、すき家の「ワンオペ」よりひど状況ではありませんか。次々と報道されている介護の現場での事件・事故はすべて、「命より金」の経営が生み出したものです。労働者には一切責任はありません。
 労働者が団結し、労働組合で闘えばこの現実をひっくり返すことは全く可能です。Oさんはその闘いを開始しました。怒りを形にしよう!労働組合に加入して闘おう!


勾留されているT介護福祉士は無実

Tさんは、グループホーム『よってきんさい古江』での入所者転落事故「事件」の容疑者として、5月19日に逮捕されました。しかし、この認知症高齢者の転落事故は美泉・福川代表の責任です。
 福川代表のTさんへの不当な労働者支配こそが暴かれねばなりません。介護職場で発生する事故やトラブルをすべて介護労働者の責任とするような美泉の経営の在り方が最大の問題なのです。Tさんは現在も不当に勾留され続けています。無実のTさんを取り戻しましょう。

美泉のグループホームは福川代表の恐怖支配

Tさんは、その場しのぎの夜勤専用要員として、美泉が経営するいくつものグループホームの夜勤ばかりをたらい回しにされていました。当日になって夜勤するホームを指示されるというデタラメさです。事故が起きる前は7 日間連続して夜勤を指示されました。Tさんは「自分が夜勤をやらないと他の人に迷惑がかかる」と考えて、不当な夜勤にも応じていました。労働者の善意を悪用した許しがたい労働者の酷使です。
 また、認知や判断の力が低下している認知症高齢者が、どうして、転落してしまうような柵のない窓がある2階の部屋に寝起きしていたのでしょうか。美泉が安全対策を講じていないことは明らかです。
 福川代表はふだんから職員を大声でどなり散らして委縮させ、震え上がらせるような労働者の支配をしてきました。厳しく叱責されるので福川代表の機嫌を損なうような意見は具申することもできず、福川代表の許可と指示なしには労働者は何もできない状況だったのです。

介護現場はどこでも安全崩壊

介護職場は、「介護現場の崩壊」とも言えるすさまじい状況にあります。数日前にテレビなどで、川崎市の有料老人ホーム『Sアミーユ川崎幸町』での「入居者の連続転落死亡事故」「浴槽内での死亡事故」「職員による暴行・虐待」という一連の問題が衝撃的に報道されました。
 いま全国のいたるところの介護施設(グループホーム、有料老人ホーム、介護サービス付き高齢者向け住宅など)で重大事故が頻繁に起こっています。このような介護職場でおこる事故、安全崩壊の一切の責任は、美泉とまったく同じように経営者や会社にあります。

ユニオンに加入し団結して介護職場を変えよう

介護事業は、2000年の介護保険制度の導入によって、「儲けるための産業」に大きく転換されました。1円でも多く儲けるために、労働者をとことん低賃金や非正規職で働かせ、金のかかる安全対策はないがしろにされてきました。さらにアベノミクスで介護・福祉の労働現場は成長戦略の柱とされ、ニチイやベネッセ、メッセージ(『Sアミーユ』を経営する会社の親会社)などの大手資本が、高齢者と介護労働者を餌食にして、行政と一体となって急成長してきたのです。
 このような規制緩和と度を超えた合理化で大儲けする巨大介護資本の一方で、美泉などのようにグループホームやデイザービスを経営する介護事業者は、今や「ブラック企業」と化しています。現場では、人員不足、過重労働、安全対策の不備、休憩時間も取れずに介護労働者は働かされ、パワハラと首切りが横行しています。
 美泉で働く労働者のみなさん!広島の介護労働者のみなさん!職場の安全と私たち労働者の生存は、労働組合を結成して「安全より金儲け」の会社と闘ってかちとる以外にありません。ユニオンに加入して介護職場を変えましょう。

2015/09/15

森末委員長を労働者代表に|高陽第一診療所労組


高陽第一診療所労組機関紙『きょうちくとう』No.108(2015/9/15)

森末委員長を労働者代表に!

●このたび、労働組合委員長の森末が労働者代表に立候補します。ぜひ森末に投票してください!

新施設建設強行以来、職場全体に矛盾が出ています。一番の問題はどこの職場も人が足りていないこと、だから残業が当たり前のようになっていることです。しかも、理事会は「残業をするな」と責任者や現場に言ってきます。理事会の利益最優先、新施設の経営が最優先される今の診療所の人員体制では、残業は当たり前になっています。
 今厨房は、朝食から夕食まで一人でやるシフトがあります。11時間を越える労働時間で、残業というレベルを超えて職員の健康も破壊している現状があります。食事の外注化・クックチルは病棟まで拡大し、強行されています。この現状は、絶対に認められない立場で、診療所の労働者代表に立候補した、森末への支持をお願いします。

●36協定は残業を前提に人を増やさないための協定です!

厨房の今の労働環境を見ても明らかなように、残業をやれば職場は回っている、職場は回っているから人は足りている、だから大丈夫と経営者は人員配置を行いません。嫌がらせのように一部の人を残業が多いと名指しで指摘をしています。スキルアップすれば、残業をしなくて済むと、労働者ひとりひとりの責任にしています。理事会は有休が取れなかったり、労働時間が長くなっているにも関わらず、労働者の健康と労働環境を守ることにはじめから無関心です。だからこそ36協定の前にまずは全職場で人員問題を解決していくことが必要です。

●残業の無い人員体制の確立を!

理事会の経営は、今や安倍政権と一体で「命より金」の医療福祉に完全に移行しました。新施設では利用者を増やせと言いながら受け入れ体制には責任を取らず、このことが現場での残業や職員同士の不一致や行き違いを作りチームワークを破壊しています。残業が無ければ別に36協定を締結しなくても罰せられる事もありません。36協定こそ人員不補充での労働強化につながっています。
 睡眠に8時間・労働に8時間・家族や自分に8時間という労働者が労働運動で闘って築いてきた8時間労働制を守っていきましょう!

この労働者の立場から立候補する森末委員長への投票を訴えます。
新自由主義経営の新施設絶対反対!外注化・非正規職化を許さない!

2015/09/13

9.13国会闘争に参加、広島でも人文字で戦争法絶対反対!

 

 9月13日、労組交流センターと全学連の呼びかけで、戦争法絶対反対の国会前集会と銀座デモが行なわれました。広島からも広島連帯ユニオンや動労西日本を先頭に参加、デモの様子は翌日の徳島新聞で報道されました。

 同日、広島でも7000人の結集で「NO WAR NO ABE」という人文字が中央公園に出現、広島に残った広島連帯ユニオンの仲間も原爆ドームからのデモで合流しました。



 

2015/09/05

美泉はOさんの解雇を撤回せよ! 9.5門前闘争|医療福祉支部


http://www.youtube.com/watch?v=r4eHmH-BvJI

美泉はOさんの解雇を撤回せよ!

解雇の理由は逮捕されたTさんの支援!

団交で解雇の理由が完全に明らかに!

グループホームよってきんさい草津で働くO介護福祉士は7月28日付で解雇されました。組合と美泉の2回の団体交渉で分ったことは、解雇の理由とされた「配置転換に応じない」ということが実は解雇の理由ではなかったと言うことです。
 団体交渉でF代表は6月30日(配転を申し渡した日)には継続して働いてもらうつもりだったが、7月3日までの間に解雇することを決めたと言いました。組合はその間に何があったのだと直ちに追求しましたがF代表はひと言も答えられませんでした。即答出来なかったのはウソだったことを証明しています。本当の理由は介護現場で起きた事故で逮捕起訴された仲間の支援をしていることなのです。

解雇は追い詰められたF代表のあがき

「命より金」の新自由主義の医療は声を上げる労働者への徹底した弾圧=団結破壊でなり立ってきました。美泉のF代表は文字通り「命より金」のために徹底した職場の「恐怖」支配を行なっています。Tさんの事件は美泉の職場実態を明らかにするものです。それだけなくTさんを支援する0さんの存在と闘いがこうしたF代表を追い詰めて行きました。 解雇の攻撃は追い詰めらたF代表の悪あがきであり、始めから破綻した姿をさらけ出しているのです。

Tさんには一切何の責任もありません

介護福祉の労働現場は安倍の成長戦略の柱とされ「金もうけがいちばん」の経営の中、極限的な状況になっています。夜勤でのひとり勤務は当り前で、「すき家のワンオペ」よりひどい状況が生み出されているのです。T君は、事故が起きる前の7日間、連続して夜勤を行なわされてきました。美泉のF代表は日常から大声でどなり散らし、119番通報さえも代表の許可なしには行うことは出来ません。T君の逮捕の原因となった事故はこうした状況の中で起きました。
 介護福祉士の誰もが、自分の職業に誇りを持ち働いています。その誇りを打ち砕くような労働現場になっているということが、今回の事件の最大の原因であり、それ以外の原因はありません。Tさんには一切の責任はない。これがOさんの立場であり、広島連帯ユニオンの立場です。

労働組合の団結の力で勝利しよう!

広島連帯ユニオンは不当な解雇は許しません。不当な逮捕も許しません。労働者が団結すれば勝利出来ます。労働組合を甦らせ、労働者は団結しよう!共に闘い勝利しよう!

2015/09/03

安佐市民病院でビラ入れ|医療福祉支部

広島連帯ユニオンの団体交渉で
退職強要・解雇攻撃をはね返した!
不当な「試用期間延長」決定を撤回せよ!


 安佐市民病院で働く仲間の皆さん、広島連帯ユニオンは、8月17日、A組合員に対する、退職強要を中止するように、機構本部・安佐市民病院と団体交渉を行いました。組合から団交に出席したのは草津病院支部や高陽第一診療所労組で職場闘争をたたかってきた役員です。当該のA組合員も出席しました。

退職強要を許さない!

中野看護部長は、団体交渉に際して、「退職強要はしていません」と回答。
この間、A組合員には、仕事に対するレポート提出を執拗にせまり、「あなたに合うような職場が他にあるのではないか」と露骨に自主退職をすすめる「指導」が行われていました。労働者としての尊厳を奪う明らかな退職強要であり、中野看護部長は、職場の矛盾に悩み相談してきた何人もの看護師に、今までもそのような提案をしてきたと発言しました。許しがたい退職強要ではありませんか!
 新規採用や中途採用の職員は、「試用期間」のゆえに、不当な残業やパワハラや人権侵害・個人攻撃があっても、声を上げることができません。それを前提に平然と能力主義の退職強要が行われています。「スキルアップ」は職場の労働者をバラバラに分断するだけで、何の解決策でもありません!
 『実際に自主退職に追い込まれたスタッフが何名もいる。自分だけの問題ではない。労働組合として退職強要とたたかうことが職場を変える。』この思いで、A組合員は、たたかうことを決意しました。
 団体交渉の冒頭に、機構本部は、A組合員に対する、半年間の試用期間延長の決定通知書など、4通の書面を出してきました。組合との初めての団体交渉に臨んで、申し入れの内容を聞く態度もなく、機構から書面を交付すること自体が、労働組合の存在を認めない不当労働行為であることは明白です。8月28日に裏面の通り、抗議・申し入れを行いました。
 また26年度から、広島市は市立4病院を独立行政法人化しました。その成果として、病院機構は「人員確保がし易くなった」と言いながら、実は「解雇自由」がまかり通る様になっています。
今こそ職場の労働者が団結し「当たり前の闘う労働組合」を甦らせましょう。

連帯ユニオンでともに闘いましょう!

安佐市民病院で働く、外注・下請けなどのすべての労働者の皆さん。解雇や雇い止めにされそうだ、給料が下げられた、残業代がつかない、年休が取れない、セクハラ・パワハラ・いじめ 労災が認められない・・・等々、労働相談は広島連帯ユニオンへ!
ともにたたかいましょう!!

8月28日、連帯ユニオンは機構本部に対して抗議申し入れを行いました。


抗議申し入れ書
 病院機構影本正之理事長および中野真寿美看護部長より、当組合に提示された8月17日付のA組合員に関わる4通の書面につき、次の通り抗議・申し入れを致します。
(1)広病第200号2015年(平成27年)8月17日付書面「試用期間延長通知書」について
病院機構より団体交渉の場で、試用期間延長の根拠は就業規則に規定されていると説明されたが、当組合よりその判定基準の定めを問うたところ、「本人の意思が確認できないから」との返答であった。組合員通知の後、組合と何の協議もない段階の初回の団体交渉の場で、いきなり通告をする「試用期間延長」は不当労働行為そのものである。
A組合員は正規採用された職員である。そもそも「試用期間」なるものは、労働者に対して非正規職のような「雇い止め」解雇を持ち込む不当なものであり、ましてそれを延長するなど許しがたい。判定の基準も明示されずに、一方的に通告された「試用期間延長」は認められない。A組合員への「試用期間延長」決定の撤回を求める。
(2)広病第201号2015年8月17日付書面「勤務状況の改善に努めることについて」、および8月17日付「請求書」について
A組合員に対して強圧的な面接が繰り返され、本人が「退職強要」と受け取るような面接の設定こそが最大の問題である。このことが団体交渉により明らかになった。さらに、7月30日の組合員通知を行った後にも執拗に個別面接を繰り返している。これは組合を嫌悪し、組合員本人を追い詰め自主退職を迫る不当労働行為である。
5月段階で決着している駐車場使用問題を、組合と団体交渉を行うようになったこの時期に再び取り上げたことについて、組合とA組合員に対する明らかに不当な意図が見える。A組合員の「試用期間延長」の理由として持ち出したのか。
何よりも、業務関連で生じた過失について、「請求書」を使ってまで金品で弁済させるなど異常な行為であり不当極まりない。「請求書」記載の額面を損失として与えたわけでもなく、雇用する労働者から金品を請求する事案ではない。施設管理権の乱用もはなはだしい。このような「請求書」は直ちに撤回されたい。
またもう1点のカルテ記載問題も現場の所属長の指導によって解決する問題である。下野組合員の業務中の行為を、ことさら犯罪行為をなしたように言う管理職の言動は不穏当である。
「駐車場使用問題」も「カルテ記載問題」も、現場の看護師の指導上の問題を懲戒問題であるがごときにすり替えることを止めよ。組合員への不利益扱いは止めよ。
(3)略
(4)労使の協議のために設定された団体交渉の場に、どうしてあのような4文書が突然提示されるのか。怒りに堪えない。この期に及んでもA組合員に対する「指導」と称した面接にこだわることは、「試用期間」の延長という形をあくどく利用した「解雇」が狙いではないか。「解雇」を正当化するような「指導」は中止されたい。
組合は不当解雇を絶対に許さない。A組合員と当労組に対するこれまでの不当労働行為を認めよ。組合は4文書の撤回を求める。撤回するまで徹底的に闘うことを申し添える。

2015/09/01

機関紙『連帯』No.258を発行

戦争法案を葬れ!9月国会決戦へ!9.27定期大会広島国鉄集会に結集しよう


 「戦争法を進める安倍は広島に来るな、安倍をたおせ!」が8・6の最大の焦点でした。8・6ヒロシマ大行動はその決戦にガッチリ噛み込んで、安倍打倒へ向けた闘いの方向性を実際の運動としてハッキリ示しました。8・6ヒロシマ大行動を沖縄タイムスが1面トップで報じ、韓国KBSテレビがニュースで流したことが、それを見事にあらわしています。
 草津病院支部の7.29ストライキは、この8・6ヒロシマ大行動と一体で闘いぬきました。解雇撤回を病棟再編に対する職場の怒りと一体で闘い、ストライキを打ちぬきました。被解雇者の真保書記長を先頭に支部とユニオンが一体となって闘い、職場から圧倒的な支持と共感が寄せられました。労働組合に団結して闘えば解雇撤回も職場を変えることも可能だし、絶対安倍を倒せるんだという展望を示しました。ユニオン組合員の新たな決起も生み出しています。
 また、国際連帯が大きく前進しました。城西工団労組と広島連帯ユニオンが労働解放にむけてともに闘う同志として絆を深めました。イムボンナム委員長は発言のたびに原稿に手を加え、8・6ヒロシマの闘いをいっしょに牽引してくれました。
 青年部の仲間が職場・地域で労働者の先頭に立って闘うリーダーとして登場しました。地域支部での労働者代表当選、草津病院支部でのストライキ決起、8.5青年集会の成功など、職場闘争での苦闘の中から絶対反対の団結を固め、ゼネストの先頭に立っていく大きな飛躍を実現しました。
 動労西日本とともに8・6ヒロシマ大行動を牽引し、この間築いた国鉄決戦の地平をさらに前進させていく基礎を打ち固めました。JRの広島印刷事業所廃止との闘いをともに闘い、動労西日本の組織拡大を実現しましょう。民営化・外注化阻止!非正規職撤廃!で全労働者と結びつきましょう
 安倍政権の戦争法制定に対する深く大きな怒りが、国会を包囲し、全国でうずまいています。安倍首相の「戦後70年談話」も大破綻しました。しかし安倍政権は「積極的平和主義」で新たな戦争に打って出ることを宣言しています。9月国会決戦で戦争法阻止!安倍を打倒しよう!
 世界経済の急激な減速でGDPはマイナスとなり、ついに株式市場は大暴落をはじめました。朝鮮半島情勢の緊張が高まる中、安倍政権は軍事介入するために戦争法を制定しようとしています。排外主義を煽って安倍政権への怒りをそらし、資本家の利益のために労働者を分断するものです。自衛戦争は認めるという日本共産党は許せません。労働者階級の国境を越えた団結を真っ向から破壊するものです。戦争絶対反対は全世界の労働者民衆の共通の思いです。国際連帯で戦争法を阻止し安倍政権を倒そう!
 ストライキで闘う労働組合が時代をリードするときです。動労総連合が全国に拡大しています。そして9.27広島国鉄闘争集会を大成功させよう。「絶対反対を貫く固い団結」を体現している国鉄闘争を強力に進め、労働組合が戦争をとめる現実の力となることをますますハッキリさせましょう。この団結がさらに大きな団結を生むことを私たちは8・6の闘いで確信しました。あらゆる職場地域に闘う労働組合をつくりゼネストを切り開こう。

9月27日、西区民文化センターにて
ユニオン定期大会
 12:00から工作実習室
広島国鉄集会
 15:00から大会議室A

9.27広島国鉄闘争集会に集まろう!

上告棄却打ち破り国鉄1047名闘争勝利へ
解雇撤回! 外注化阻止! 戦争法阻止!
ゼネストで安倍を倒せ
闘いはこれから

9.27広島国鉄集会


●2015年9月27日(日)15:00〜17:30 (14:30開場)
●広島市西区民文化センター大会議室A

■講演 国鉄闘争全国運動よびかけ人 伊藤 晃さん
「国鉄闘争と労働運動復権の展望」

動労総連合を全国に!  今こそ闘う労働運動を

 「改憲・戦争をやるために闘う労働運動をつぶす」——その突破口が国鉄分割・民営化による労働組合つぶしでした。動労千葉を先頭としたこの攻撃との30年以上にわたる闘いは、中曽根から安倍にいたる改憲・戦争の野望を阻止し続けています。戦争法・原発再稼働・非正規化・解雇自由の攻撃に怒りがわきあがる中、職場から闘う労働運動をいまこそ復権するときです。
 最高裁上告棄却を打ち破り、1047名解雇撤回を貫く動労千葉・動労総連合を先頭に、ストライキで闘う労働組合をすべての職場につくりだしましょう。そのために9・27広島国鉄集会を開催します。ぜひお集まり下さい。

主催: 動労西日本/広島連帯ユニオン/広島県労働組合交流センター
連絡先 〒732-0052 広島市東区光町1-7-15-208 広島県労働組合交流センター 
nsb20414@nifty.com/TEL 082-209-5705/FAX 082-263-6103


大恐慌と戦争にゼネストと国際連帯で立ち向かおう!
9月国会・国鉄決戦で安倍打倒

 世界を支配してきた新自由主義が、音を立てて崩壊し始めました。08年リーマンショックを「受け止めた」中国から始まった世界的な株価の大暴落、巨大事故の続発・・・。「恐慌の中の恐慌」の始まりです。1%の資本家とその政府は、経済も社会も成り立たせることはできません。アベノミクスも大破産です。安倍と資本家は、最後は戦争をやって、労働者を犠牲にして生き延びようとしています。そのための戦争法案だったことが、はっきりしました。9月国会決戦で戦争法を絶対阻止しよう。
 大恐慌と戦争の時代に労働者はどうやって生きるのか。未来を開くのか。職場から団結し、戦争と首切りに絶対反対のゼネストと国際連帯で闘う労働運動、労働組合をつくりだすことです。これこそが労働者の生きる道です。この9月、民営化・外注化・非正規化と闘う動労総連合を全国につくりだす闘いを先頭に、職場からストライキで闘う労働組合を復権させましょう。
 安倍はグラグラです。戦争への怒り、生きさせろの怒りを、労働組合に結集させ勝利しましょう。

●闘いはこれからだ!  動労千葉の決意 6月30日、最高裁第三小法廷・大谷裁判長は、JR採用差別事件について、上告を棄却する反動決定を下した。1年9カ月を費やして出された決定はわずか数行。「上告事由に該当しない」。ただそれだけであった。最高裁は、権力者たちにとって不都合な真実を覆い隠すためだけにこの決定を下したのだ。
 ついに10万筆を超えた解雇撤回を求める署名を提出したばかりであった。最高裁は、国鉄闘争がいよいよ怒りの声と結びついて労働運動を甦らせる力になろうとしていることを恐れたのだ。
 国会では戦争法案の審議が始まり、衆院採決が強行される直前の上告棄却であった。それは、国鉄闘争に終止符を打ち、労働運動を解体し、戦争と改憲に突進する以外の延命の道を失った国家権力の意志を示すものだ。
 満腔の怒りを込めて上告棄却決定を弾劾する。闘いは何一つ終わっていない。われわれは闘いの旗を降ろさない。闘いはこれからだ。
 闘いは明らかに最高裁を追いつめた。上告棄却によって最高裁が確定させた高裁判決は、「分割・民営化に反対する労働組合に所属する者を差別して不利益に扱う目的、動機(不当労働行為意思)に基づいてJR不採用基準がつくられた」と、採用差別が不当労働行為であったことを明確に認定しているのだ。
 国鉄分割・民営化に立ち向かい、それから30年、あらゆる勢力が闘いの旗を降ろす状況の中、全国の仲間たちに支えられてわれわれが実現してきた闘いは、日本労働運動に前例のない歴史的地平だ。それが、無数怒りの声と結びついて、労働運動を甦らせる力となって燃え上がるのはこれからだ。だからわれわれは、今こそ動労総連合を全国につくりあげようと決意した。
 闘いを支えて下さった全国の仲間たち、本当にありがとうございます。われわれはさらに前進します。変わらぬご支援をお願いいたします。 ともに闘おう。