2015/10/31

10.31労働者国際連帯集会に参加


 10月31日、千葉市内で10.31労働者国際連帯集会が開催されました。冒頭、ビデオ上映がおこなれ、日本の国会前闘争や民主労総ゼネスト、ドイツ機関士労組のストライキ、トルコの金属労働者のストライキなど、世界中で巻き起こる新自由主義との闘いが紹介されました。
 主催者を代表して動労千葉の田中委員長が、世界中の仲間たちの闘いに学んで日本の労働者が誇りを取り戻し団結を取り戻す集会にしたいとあいさつ。福島診療所建設委員会の佐藤幸子さん、星野暁子さんが、続いて連帯のあいさつに立たれました。
 海外からの報告では、韓国、ドイツ、トルコから、いずれも資本主義の危機が深まる中戦争反対を闘う労働者の国際連帯の重要性が強調されました。世界中で社会変革を求めて労働者が立ち上がっていることを、実感することができました。

 後半は労働歌のメドレーで始まりました。在日・滞日の労働者から、解雇撤回を闘っている関西合同労組の許ヨンホさん、続いてビルマ、ウガンダの仲間がアピール。日本の労働組合から、結成されたばかりの習志野ユニオン、動労千葉の闘いに触れて立ち上がった群馬合同労組中央タクシー支部、橋下市長の労組破壊と闘う港合同が発言。最後に、動労千葉国際連帯委員会の山本さんが、(1)新自由主義、帝国主義に対して進むべき道が鮮明になった。(2)職場に階級的労働運動を甦らせ、戦争に突き進む帝国主義を打倒しよう。(3)あらゆる職場からストライキに立ち上がり、民主労総・GDL・UID-DERとともにゼネストを戦い取ろうとまとめ、インターナショナルを斉唱して団結を打ち固めました。

2015/10/29

高陽第一診療所労組第22回定期大会を開催


高陽第一診療所労働組合第22回定期大会報告
11.1 全国労働者集会(東京・日比谷公園)へ
広島からも大結集を決定!

高陽第一診療所労組機関紙『きょうちくとう』
No.110(2015年10月29日)

 10 月18 日(日)、診療所三階にて労組定期大会が開催されました。ともに闘う県内労組や地域の仲間も結集し、大成功をおさめ、一年の活動が力強くスタートしました。全職員のみなさん、とりわけ、新施設(高齢者複合施設)で働き始めたみなさん! 労働組合に結集し、働きやすく、言いたいことの言える職場をつくりましょう。

□来賓のあいさつ

 高陽地区でフクシマ保養運動も取り組んでおられる8.6 ヒロシマ大行動共同代表の室本けい子さんから、「フクシマは、何も終わっていないのに、何もなかったように扱われている。だれでも来られる保養施設を作る運動を始める。そのためには、世の中を変えていかなければならない。労組も職員や患者といっしょに、診療所の改革を」と訴え、続いて、広島連帯ユニオン書記長・広大
生協労組委員長の壹貫田康博さん、安佐市民病院勤務看護師のユニオン地域支部労組員、小学生のころから診療所を受診していたと自己紹介の高陽在住ユニオン青年部労組員、さらに解雇撤回闘争を闘うユニオン草津病院支部書記長らが次々と発言に立ってくださいました。
 また、医療福祉労組関係をはじめ全国から寄せられたメッセージの代表として動労千葉委員長田中康宏さんからのファックスが読み上げられ、全国と地域がひとつとなった大会として勝ち取られていることが実感されました。

□森末執行委員長あいさつ(要旨)

 労働者がひとつになって世の中を変えていく時代に入っています。団結すれば勝てることを、多くの職場、とりわけ医療・介護の現場で闘おうとしている労働者に伝えたい。高陽第一診療所労組は、そうした地域の労働者の拠点になり、ストライキを呼び掛けることのできる労組になっていくことが求められています。そのためには、団結を固め、組織を拡大することです。この一年をその本格的な年にしよう!

□議事内容

これからの一年の労組の取り組みとして森末委員長より「議案」が提起されました。そのなかで、<闘いの方針>として、以下の4点を強く確認、この一年の指針としました。
1 新施設絶対反対の闘いを貫いて、サービス付高齢者住宅の社会的な矛盾や破綻を明らかにし、外注化・総非正規職化を許しません。
2 国鉄闘争と一体で、医療・福祉労働者の軸になって地域の労働者の労働運動の拠点として闘いを拡大します。職場でストライキを闘える組合として飛躍していくことを目指し、広島連帯ユニオンの仲間と団結して闘います。
3 ヒロシマの地から反戦・反核・反原発の闘いを発展させ拡大していきます。NAZEN、被曝労働拒否の動労水戸、ふくしま共同診療所との連帯を勝ち取り、8.6 ヒロシマ大行動の闘いを全世界に発信していきます。
4 労組員のいる各部署で組織を拡大し、本格的組織化で青年労働者を獲得します。労組員の総決起で、新施設の中に労働組合の新たな闘う拠点を建設します。
具体的な活動方針は、矢田書記長よりスケジュールにそって提起されました。また、規約改正「書記の配置」についての提案もあり、その後、全体の一致で決定されました。

□討論から

・情勢はわきたっている。労組の存在があるかどうかだ。「命よりカネ」の根本は労働力の商品化。労働者自身の職場の闘いでそれをひっくり返そう。
・議案の実践・組織拡大に向け、労働組合法上の規約としての整理を今年度の課題のひとつとしていこう。
・物販売店を守って、新しい注文も増えている。国会情勢とひとつになって国鉄闘争への共感が強くなっていることが表れている。

□特別決議

①公安警察のスパイ化による労働運動潰しを許さず、広島連帯ユニオンの団結を固め闘う決議
②グループホーム「よってきんさい古江」の転落事故の責任の一切は資本経営にある。介護士Tさんへの「保護責任者遺棄致死罪」でっち上げ許さず無罪奪還しよう! 広島連帯ユニオン小此木組合員の解雇撤回をかちとろう!
③闘う労働組合の団結の力で、無実の星野文昭さんを取り戻す決議
三案ともに、全体の拍手で確認、採択されました。

2015/10/28

動労西日本「広島印刷事業所廃止反対」を掲げJR西日本広島支社前で門前行動


動労西日本「広島印刷事業所廃止反対」を掲げJR西日本広島支社前で門前行動


 10月28日、朝7時30分からJR西日本広島支社前で動労西日本を先頭に門前行動を行ないました。広島連帯ユニオン・高陽第一診療所労組・広大生協労組・草津病院支部など地域の仲間が結集し、広島印刷事業所廃止と三江線廃止に絶対反対の声をあげました。闘いは始まった。11・1全国労働者総決起集会へ集まろう!



岡崎執行委員戦闘宣言

 おはようございます。私は国鉄西日本動力車労働組合=動労西日本、JR西日本広島支社の敷地内にある印刷事業所で働くJRの労働者です。2016年7月31日をもって「印刷事業所を廃止する」という攻撃がかけられています。

 現在JR各社では、「第2の分割・民営化攻撃」ともいうべき攻撃を開始しています。国鉄時代から引き継がれてきたものを最後的に一掃し、全面外注化と総非正規職化を進め、三江線の廃止が打ち出されたように、公共交通機関としての社会的使命を投げ捨てて、再開発や駅ナカ事業で利潤を追求する企業に変わろうとしているのです。JRが究極的にめざすのは「持ち株会社」化です。本体にはごく一部の管理部門だけを残し、鉄道事業は数百ものグループ関連会社に外注化し、利益だけを吸い上げ株主に還元するものです。

 印刷事業所の廃止は計画は、JR西日本における第2の分割・民営化攻撃の突破口としてあります。印刷事業所廃止攻撃の最大のねらいは、20万人の国鉄労働者が職場を去り、200人の自殺者を出した国鉄分割・民営化に絶対反対を貫いて闘う私を職場から排除・解雇するものであり、非正規職撤廃で組織拡大を開始した動労西日本への組織破壊です。JR資本と対決し、絶対反対を貫き闘います。戦争法案が通っても「闘いはこれからだ」とみんな思っています。街頭・国会前に人が集まり続け声を上げ続けています。これはかつてない情勢です。戦争をとめるのは労働者のストライキです。職場で闘い、街頭で闘い、国会でも闘う。われわれの本当の敵である資本家・国家権力向かってストライキで闘うとき、すべての戦争を止めることができます。鉄道交通の労働者は武器兵員輸送を拒否するということです。


 「絶対反対」=印刷事業所廃止計画白紙撤回」以外に攻撃を粉砕する道はありません。「条件闘争は」ありません!印刷事業所の仲間の決起をつくりだしてゆきます。全世界から闘う労働者がやってくる、11月1日全国労働者総決起集会の大結集を勝ち取りましょう。

2015/10/25

10.25広島狭山集会に参加



74年10.31寺尾判決41ヶ年糾弾!階級分断を打ち破り、狭山再審・安倍打倒へ10.25広島狭山集会

 10月25日、広島市西区福島町で、「広島狭山集会」が開催されました。「74年10.31寺尾判決41ヶ年糾弾!階級分断を打ち破り、狭山再審・安倍打倒へ」をかかげて、広島解放共闘に結集する動労西日本、広島連帯ユニオン、広大学生自治会、婦民全国協広島支部、星野救う会などから30人が集まりました。朝鮮侵略戦争が切迫する情勢下での階級分断攻撃を打ち破り、11・1全国労働者総決起集会への総決起に向けて地域の団結を固める集会となりました。
 冒頭、第3次再審勝利へ不退転の決意を述べた石川一雄さんのアピールが読み上げられました。次いでテレビ東京の報道番組特集がプロジェクターで上映され、スパイ摘発を「傷害致傷」とデッチあげられた全学連4同志奪還の勝利を改めて確認しました。基調提起が解放共闘事務局から行われ、現在の狭山闘争解体攻撃が、朝鮮侵略戦争切迫情勢下での階級分断攻撃であり、UAゼンセンを先兵とした連合分裂・解体による階級的労働運動の絶滅・産業報国会化攻撃の決定的一環としてあることが明らかにされました。そしてスパイ化攻撃や弾圧をめぐる攻防の勝利と一体で、敵の攻撃を逆に階級的団結を強化し人間的な共同性を奪いかえす闘いへと転じて闘うことが勝利の道であることが強調されました。動労総連合建設=動労西日本の拡大・合同労組建設と一体でゼネストと革命の拠点として全国水平同盟が建設されており、ともに団結して11・1大結集を実現しようと訴えられました。
 続いて闘いの決意が述べられました。広大学生自治会からは、4同志奪還と10月自治会選挙の勝利の意義が提起され、京大反戦ストへの決意が表明されました。動労西日本の大江委員長と岡崎組合員が、職場廃止と全面外注化・ローカル線廃線・組織破壊攻撃などの第2の分割・民営化攻撃に絶対反対で闘う決意を述べ、11・1への大結集を訴えました。広島連帯ユニオンからは、広島県警公安のスパイ化攻撃を粉砕した青年部が意気軒昂と登場し、参加者全員が階級的団結の力を確信しました。さらに星野救う会、婦民広島支部の大江厚子さんらが発言し、広島連帯ユニオンの壹貫田書記長が、11・1へ労働組合が組織をあげてをあげて大結集する決意を明らかにし、最後の1週間を組織化に全力をあげようとまとめ、団結がんばろうで集会を締めくくりました。

2015/10/22

「がん検診の見直し」は社会保障の切り捨てだ|推進機構支部

「がん検診の見直し」は社会保障の切り捨てだ
人員削減・外注化に絶対反対の路線でたたかう労働組合をつくろう

『労働組合を強くする会ニュース』No.2
2015年10月22日発行

機構は「がん健診の見直し」に対する方針を明らかにすべき

9月29日、厚生労働省の「がん検診のあり方に関する検討会」が「中間報告書」を発表しました。内容はおおざっぱに言うと胃がん検診をこれまでの「40歳以上、毎年実施」から「50歳以上、隔年実施」に、乳がんはこれまでの「視触診+マンモグラフィー」から「マンモグラフィーのみ」にしていくことを答申しています。また、市町村実施のがん検診だけでなく「職域(協会けんぽなど)」の実施する健診でもこの答申に沿うことを「期待する」と述べています。
 この内容について会社の中では一部の課では回覧が周っていますが、全体には周知されていません。話を聞いて職員やバイトさんの中では「今後経営状況が悪化するのではないか」「人員の削減になるのではないか」といった噂が流れています。すでに新車の検診車の購入を見送ったという話も聞こえています。
 まず第一に問題なのはこういう重要なことが全体にきちんと周知されず、経営幹部の中だけで方針が議論され、一部の課だけ、しかも小出しにするように情報が出されているということです。ほとんどのことが「噂レベル」でしか周知されていないというのは問題です。機構当局は現場で働いて仕事を回している労働者一人一人のことを何だと思っているのでしょうか?
 この問題は推進機構の労働者全員にとって自分たちの労働条件に関わる大問題です。今後職員の「合理化」=人員削減・外注化などが狙われていく可能性があります。こういう問題こそ労働組合で取り組むべき重要な課題です。

社会保障としての健診の切り捨て

今回の「がん健診の見直し」の出発点となっているのが安倍政権が進めている「税と社会保障の一体改革」です。国は、「みなさんが病気になったときのため、老後のため」といって給料から健康保険や年金保険を天引きしてきたのに、そうした労働者が高齢者になると今度は「少子高齢化で財政を圧迫している」と騒ぎ、増税して年金や医療を切り捨てようとしています。(はっきりいって国家をあげたサギ行為と言ってもいいぐらいです。)今回のがん健診の見直しも大きくはこの「税と社会保障の一体改革」の動きの中で起きていることです。
 この中で、今年6月、厚生労働省がん対策推進協議会が「今後のがん対策の方向性について」という文書を出しました。その中では、「将来にわたって持続可能ながん対策の実現」として、国の社会保障切り捨ての一環として「がん健診の見直しが必要」ということが打ち出されています。(以下引用)
「医療経済的な観点からは、平成24年度の国民医療費は39.2兆円であり、がんを含む新生物については3.8兆円と、年々増加傾向にあり、がん患者が質の高い医療を受けることができる体制を整備しつつ、効率的に医療を提供することが重要である。がんの予防や早期発見、がん治療等を推進するに当たって有効性や安全性の観点はもとより、費用対効果の観点から政策の検証を実施していくことも必要である」(厚生労働省がん対策推進協議会「今後のがん対策の方向性について」2015年6月10日 )
 「効率的」「費用対効果」の観点から「政策を検証する」とは、健診を受ける住民にとって必要かどうかということではなく、「国家財政を圧迫するから」ということを理由に切り捨てようとしているということです。

カネもうけ主義で医療・健診を食い物に

戦後、憲法で規定された「生存権」を保障する行政施策の一環として住民健診は位置付けられてきました。しかし、国鉄分割・民営化に始まる「カネもうけ第一」の新自由主義政策の導入以来、社会保障としての医療や健診は解体させられてきました。それでも、タテマエ上「医療の世界はカネもうけ主義でやってはいけない」とされてきました。
 しかし、安倍政権はその最後のタテマエも取っ払い、危機にあえぐ資本主義の最後の生き残り策として医療・介護・健診分野を「成長戦略」と位置付け、「もうかるところは金もうけ主義で、もうからないところは切り捨てる」という考えで医療・介護・健診分野を資本の食い物にしようとたくらんでいるのです。9月16日に成立した改悪医療法でついに持ち株会社方式による病院経営を合法化したことはその一環です。
 国鉄の民営化がJR での事故激発と不採算路線切り捨てを生み出しているように、新自由主義のこのやりかたは社会を社会として成り立たなくさせ、崩壊させるものです。
 そして、一番重要なことはこうした矛盾の全ては、結局医療や健診に携わる現場労働者に対して人員削減や外注化で仕事を奪い、労働条件を破壊する攻撃として襲いかかってくるということです。

人員削減・外注化に絶対反対で立ち向かえる労働組合を 

動労千葉(国鉄千葉動力車労働組合)が国が決めた国鉄分割・民営化に対して絶対反対でストライキで闘い、労働組合の団結を守り、労働者の誇りと職場を守り抜いたように、推進機構労働組合も人員削減・外注化に絶対反対で闘う労働組合に変えなけれならないと思います。
 当局は国の「がん健診の見直し」についての機構としての方針を明らかにしろ!
 そしてみんなで仕事と労働条件を保障しろと要求しましょう!

2015/10/21

医療福祉で働く仲間は労働運動の先頭に|草津病院支部


今こそ労働組合が闘いの先頭へ!

11.1東京・日比谷野音へ!


『医療の現場』No.101
草津病院支部
2015/10/21

■「介護事故」の一切の責任は資本家にある!

介護労働者による「虐待」がマスコミで連日キャンペーンされています。広島では、有限会社 美泉が運営する『よってきんさい古江』の施設2階から転落した高齢者を「放置して」死亡させた容疑で介護職の青年労働者が逮捕・起訴されました。
 ふざけるな! 冗談じゃない!全国の介護職場では怒りがふつふつと沸き起こり始めています。不当なデッチ上げ弾圧、解雇、団結破壊の攻撃に対して、全国で反撃が始まっています。当たり前の怒りが押しつぶされてきた介護職場の労働者の怒りは、深く激しく、決壊寸前の状況に向かいつつあります。
 『労働者に責任はない。事故の一切の責任は資本にある』と真正面から言い切り、団結を呼びかける階級的労働運動の旗が、職場に目に見える形で打ち立てられたとき、この怒りに火が放たれ社会が変わるのです。
それは間違いなく始まっています。大恐慌と戦争の時代、資本家の絶望的な生き残りのため、「安全より金」の新自由主義に対して一千万の労働者たちが行動を開始し、職場や国会前、街頭で安倍を追い詰めています。

■医療福祉で働く仲間は、社会を変える労働運動の先頭に起とう!

安倍政権は総崩壊の危機にあえぐ新自由主義の最後の生き残り策として『成長戦略』を叫んでいます。その最大のターゲットとして医療・福祉、介護分野の徹底した民営化、営利化を進めてきました。「医療の岩盤規制打破」を掲げ、投資先を求める過剰資本が寄ってたかって医療、介護を食い荒らしカネもうけをたくらむ─それこそが安倍成長戦略の最大の核心点です。
 そして戦争法と完全に一体で9月16日に成立した改正医療法は、ついに『持ち株会社による病院経営』を合法化してしまいました。
 今回の安倍成長戦略-『新3本の矢』で言われている「介護離職ゼロ」とは、介護労働者を非正規職化し、凄まじい貧困と格差、過労死・過労自殺へと突き落とすものに他なりません。TPPも『沈みゆく大国・アメリカ』で堤未果さんが報告しているアメリカの現実-巨大製薬会社と保険会社による皆保険制度の解体と労働者の非正規職化として、私たちに襲いかかってきます。

■「聖職者」ではなく労働者として、怒りの声を上げよう

今こそ、ハッキリさせましょう。医療や介護という人間の命を扱う労働、人間社会が人間社会であり続けるために必要不可欠な労働は、もともと社会全体のものです。それは資本家が利潤を得るための手段などではありません。そうあってはならないのです。病気になった人間、介護が必要になった高齢者、障害者を社会全体で守るということは、人間社会の共同性の根本にかかわることです。
 医療・福祉、介護現場の労働者は、賃金労働者です。なのに、資本家をはじめとするあらゆる人々によって、医療・介護の労働者が、賃労働と資本の関係とは無縁の「聖職者」として位置付けられ、当たり前の労働者として声を上げることは抑えつけられてきました。今、医療・福祉、介護の現場では、本来は人間が共同して生きていくための根本にかかわる労働が、ひっくり返されて「患者さんのため、利用者さんのために」の美辞麗句の下、不平不満を言わず”自己犠牲精神で頑張る”のが当然とされています。この考え方が労働者を過重労働へと追いやるのです。
 「患者や高齢者、障害者の命を守る」という人間が共同で生きていくために最高の団結が発揮されるべき現場で、医療、介護労働者は極度に疲弊し、人間性をも、命さえも奪われているのです。そこでは、また患者や高齢者、障害者の人間性も、命も奪われています。
 この裏では、資本家たちが巨大な利潤を蓄積しています。医療・福祉、介護労働者の劣悪な労働条件と低賃金、患者・高齢者、障害者の自己負担増を通して、資本家たちの利潤が、さらに生み出されます。安倍成長戦略の下での『医療・福祉の民営化』『営利化』は、それを一気に極限的に加速させていきます。
 私たち医療・福祉、介護労働者が人間社会の共同性の根本にかかわる労働者としての誇りを取り戻し、患者、高齢者、障害者の命を守り抜いていくためには、資本主義、新自由主義を打ち倒していくしかありません。そして同時に、患者、障害者を生み出す最大の要因である戦争、核、長時間労働、安全破壊と真正面から闘う存在として誇りを持って起ちあがることです。

■闘う労働運動の旗を掲げ、11.1日比谷1万人大結集へ

安保国会での戦争法案強行採決に対して、労働者民衆の中にはあきらめや敗北感など微塵もありません。それどころか、さらに多くの労働者民衆が怒りを新たにして『闘いはこれから』と起ちあがっています。改憲に手をつけられないままの戦争法の暴力的強行こそ、安倍政権の破産の表明であり、今や一千万の規模の労働者民衆が後戻りすることのない怒りを爆発させています。

■朝鮮侵略戦争をゼネスト・国際連帯で阻もう!

今、世界大恐慌の本格的激化は、朝鮮侵略戦争情勢を急切迫させています。今こそ労働者のゼネスト(一斉ストライキ)で戦争と非正規職化をとめよう。
 闘う労働運動の前進、ゼネストと国際連帯、労働者が主人公の社会をうち立てることが勝利への道です。全国の医療福祉、介護職場に渦巻く怒りを束ねて、11.1全国労働者総決起集会の大結集を切り開こう。
 全ての医療・福祉、介護で働く仲間のみなさん!団結して労働組合で闘い、職場と社会を変えていこう!

2015/10/15

広大自治会選挙で森田候補を応援

三菱広機分会の斉藤さん

ストライキで戦争を止めよう!

広島大学の自治会執行部選挙で、8・6ヒロシマ大行動〜戦争法阻止国会闘争をともに闘った森田君が委員長に立候補しています。「戦争協力拒否できる団結を!ストライキで戦争止めよう!」というスローガンをかかげ、戦争協力絶対反対の意志を示そう!と訴えています。ユニオンの仲間も応援演説にかけつけました。

以下、広大学生自治会ブログhttp://hirodai86.blog.shinobi.jp/)より転載
「三菱重工でかつて働かれていた斉藤さんから。
 研修で兵器を作るような作業も教えられ、気がついたら原発や、兵器の部品や計器を作らされていたという現場の話をしていただきました。戦争協力というのは日常的に私たちに担わされていくというリアリティを感じました。これに対して、労働組合で70年代に戦争反対のストライキをやった話をされました。政治ストは違法と言われて、逮捕もされたけれども、ベトナム戦争さなかの70年代、学生が先頭に立って反戦ストライキを闘っていることに応えなければという思いで、ストライキを闘ったんだと訴えられていました。その後の労働組合が、反対ばっかり言っててもだめだと言って会社に対して融和的な路線に変わって、戦争反対も言わない、組合の大会なんかでも日の丸を掲げるようになって、労組が変質してしまったという話もされていました。
 改めて、学生の反戦ストライキの影響力の大きさであるし、武器を作っていくその現場でさえ、真摯な思いと行動には労働者は応えてくれるということを思いました。また、融和的にやろうとすれば、どこまでも声を上げられなくなってしまうというのも重要な問題だと思います。」

広大生協労組の中島さん

「今回は広大OBであり、広大生協の労働組合の活動をやっている中島さんに応援演説を頂きました!  来週は、元広大教養部学友会•委員長としてもう一度訴えてくださるということです。
 もともとは、学生の団結した行動によって、生活防衛のために建てさせた生協が、いまや利益優先の営利企業に変わっていることに対する怒りを中心に訴えてくださいました。学生の団結がなければ、福利厚生さえも守れない、とも。 広大生協労組はパート労働者の賃金差別などを許さないストライキ権を確立したそうです。ストライキを訴えて闘っているのは私達だけではありません。大学・職場の理不尽、戦争協力体制と闘っている学生・労働者と広範につながって、戦争を阻止しましょう!」


2015/10/08

公安警察のスパイ化攻撃を摘発・粉砕!


公安警察のスパイ化攻撃を摘発・粉砕する大勝利!団結の力で卑劣な組織破壊に反撃!


 広島連帯ユニオンは、9月安保国会決戦の最中で明らかになった公安警察による、わが組合員への卑劣なスパイ化攻撃を摘発し、粉砕する大勝利をかちとりました。
 加計と称する公安警察官(36歳・男)が、趣味の集まりで偶然を装って組合員に近づき、1年半かけて親密になり、この9月に公安警察としての正体を明かしてスパイになるように迫ろうとしたのです。しかし、組合員はただちにこの卑劣なスパイ化工作を組合に報告し、組織的反撃で粉砕しました。ユニオンの決起に加計=公安警察は震え上がっています。
 公安警察は、安倍政権による戦争法案強行採決と一体で、労働組合や学生自治会をはじめとする、戦争反対の組織と運動に対する監視・弾圧を強めています。その最も卑劣な攻撃がスパイ化攻撃です。労働者や学生を国家暴力やカネの力でおどし、スパイに仕立て、組織を破壊しようというのです。しかし、このような人間として最も卑劣で腐った攻撃に頼るしかない公安警察など、まったく恐れるに足りません。カネと暴力以外に頼るもののない新自由主義の資本と腐敗した国家権力=公安警察が、団結して闘う労働者に勝つことなど絶対にできないのです。

 広島連帯ユニオンは、資本と国家権力に対して、絶対非和解で、絶対反対で闘い抜く、闘う労働組合です。しかし、連合をはじめ多くの労働組合の幹部たちは、資本や国家権力の手先となり、労働者の怒りを封じ込める役割を果たしています。この幹部たちを追い出し、労働組合が労働組合らしく団結し、戦争絶対反対、首切り絶対反対、非正規職撤廃を掲げて闘えば、戦争法も派遣法改悪も、長時間労働、過労死、非正規労働のまん延も全部吹き飛ばせるのです。広島連帯ユニオンは、団結の力で資本・権力と闘い、実際に解雇や不当なボーナスカットなどの攻撃を撤回させています。このような労働組合が広がり、力を持つことを恐れる新自由主義資本の意を受けて、公安警察は今回のスパイ化攻撃に乗り出してきたのです。

 9月安保国会闘争の爆発で始まった1千万人の怒りの決起が、安倍政権、資本・国家権力を追い詰めています。「戦争絶対反対!」「生きさせろ!」の労働者の怒りを、職場で、地域で、労働組合の団結した力にしましょう。そして、卑劣なスパイ化攻撃や戦争をやるしか支配ができなくなった、腐り果てた新自由主義を倒し、労働者が主人公の世の中を1日も早く実現しましょう。広島連帯ユニオンはそのために闘います。
 労働者は団結しよう! 団結すれば必ず勝てる! 広島連帯ユニオンに入って闘いましょう!

2015年10月8日
広島連帯ユニオン
執行委員会

2015/10/07

『医療の現場』No.100を発行|草津病院支部

解雇撤回!外注化・非正規職化許すな!
今こそ怒りを束ねて闘おう!

『医療の現場』No.100
2015/10/7
草津病院支部

介護職場の事故の責任は、政府と資本家にある!

 先月以降マスコミで、(株)メッセージが経営する「アミーユ(有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅)」での死亡事故や虐待のニュースが次々と報道されています。
 広島の有限会社「美泉」のグループホーム『よってきんさい古江』でも、5月18日に認知症高齢者の転落死亡事故が起こりました。
 介護職場の悲惨な現実は、この約20年間に、介護保険事業を通して政府の医療・福祉・介護政策と金儲けのみを追求する資本家どもが作り出したもので、労働者には一切責任がありません。このような介護施設で起こっている重大事故を労働者個人の責任にして幕引きするようなことを絶対に許してはなりません。

介護事業を食い物にして大もうけを企む政府と資本家

 政府・資本家どもは、2000年に「全国どこでも介護サービスを展開できるコムスン」と結託して介護保険事業を始めました。労働者・国民から介護保険料を集めるだけ集めましたが、しかし全国のコムスンの介護事業所での不正請求を発端にして大破産が明らかになりました。
 その後、介護事業の「うま味」を知ったニチイ・ベネッセ・メッセージの業界トップ3をはじめ大手の介護産業は、今日では金融資本や不動産会社といったファンドと結託し比較的富裕な高齢者(必死に働いて年金や保険を払ってきた労働者)をターゲットにして、有料老人ホームやサービス付高齢者向け住宅(サ高住)を建設し急激に売り上げを伸ばし、利潤をむさぼうろうとしています。

施設の利潤追求のために使い捨てにされる介護労働者!

 その一方で介護産業は、介護労働者を非正規職に突き落とし、人員不足と過重労働で体や心が折れるまで酷使してきました。何人もの重度の認知症患者を1人でみなければならない働き方を強制され、職場では事故が多発しています。
 不当逮捕されている美泉の介護福祉士・Tさんは、美泉が経営するグループホームでの1人夜勤を、7日連続でやらされました。まさに労働者の”たらい回し”であり”使い捨て”です。これでは事故が起こらない方が「奇跡」です。ついに『よってきんさい古江』の夜勤の際、明け方の疲労困憊した時間帯で事故が起きたのです。
 ところが事故が起きたら、いきなり警察が出てきてTさんを不当逮捕したのです!Tさんは、まったく無実です。警察と経営者の福川氏がグルになって、一切の責任を現場労働者になすり付け、労働者を脅して怒りを押さえつけ、介護事業主である美泉の経営と、その利潤を守ろうとしているのです。絶対に許せません。

草津病院でもまったく同じ!
ケア ワーカーの使い捨て・退職強要を許すな!

 草津病院では、介護保険発足の2000年に南館をオープンし、5病棟と6病棟の110床で認知症病棟を開設しました。施設や自宅では対応できない「重度の認知症患者を受け入れる」として、多数の介護福祉士やヘルパーを雇い入れました。
 しかし今、病棟大再編の中で、認知症病棟よりもっと儲かる救急病院・病棟にシフトすることで増収をもくろみ、それと一体で総額人件費抑制のために、これまで正社員として働いてきたケアワーカーを追い出し、非正規職への雇い換えを狙っているのです。そのために本人の意向に沿わない病棟異動を行い、夜勤を無くし、実質的な賃下げまでして「自主退職」を強要しているのです。まさに「絶望」を煽っているのです。
 「安全より金もうけ」のために介護労働者を使い捨てにするのは、草津病院でも美泉とまったく同じです。今こそ、怒りを闘う力に変えましょう!組合に加入し不当な病棟異動や賃下げ、自主退職の強要に対して声を上げよう。安全に働くことができるよう団結して職場を変えよう!

「解雇」は終わりでない!闘いは今から!ユニオンに入り、ともに闘おう!

 組合は、職場の団結を解体し、労働組合つぶしを目的とした支部委員長・書記長への解雇を絶対に認めません!断固、勝利するまで闘います。この闘いは、草津病院のみの闘いではなく、すべての労働者の利害のかかかった闘いです。現実に美泉でも、ユニオンの仲間がTくんを支援したことをもって「解雇」されています。「配転拒否」などデタラメです。あくまでも経営と闘う労働組合つぶしが真の狙いなのです。
 しかし、闘いは今からです。先日、中国新聞でも報道されたように、私たち広島連帯ユニオンは、(株)山陽測器の闘う仲間の広島県労働委員会の完全勝利決定をかちとりました。闘えば勝てるのです!
 私たちは、労働組合の下に、地域や医療福祉の仲間が固く団結して、解雇撤回!まで闘い抜きます。ともにユニオンに加入して、職場の許せない現状を変えるために声をあげましょう!

2015/10/04

山陽測器労働委員会闘争で勝利命令!|広島中央支部


10月2日、山陽測器労働委員会闘争で勝利命令を勝ち取りました。完全勝利です!
中国新聞にも載りました!


主文


1 被申立人株式会社山陽測器は、本命令書受領に日から2週間以内に、下記の文書を申立人広島連帯ユニオンの交付しなければならない。

平成  年  月  日
広島連帯ユニオン
執行委員長 鈴木範雄様
株式会社山陽測器
代表取締役 桐木博之
当社が、貴組合所属の組合員 に対して平成26年3月25日に実施した面談における言動は、広島県労働委員会において、労働組合法第7条第3号に該当する不当労働行為であると認定されました。
今後このような行為を繰り返さないようにします。

2 被申立人株式会社山陽測器は、平成26年5月30日に支給した11万円の決算賞与について、少なくとも19万8千円を超える額を支給することとし、支給済額との差額を本命令書受領に日から30日以内に、申立人組合員  に支払わなけらばならない。

3 申立人広島連帯ユニオンのその余の申立てを棄却する。

2015/10/03

『きょうちくとう109 号』を発行|高陽第一診療所労組


労組に結集しよう!すべての職場に安全を作ろう!

きょうちくとう109 号
2015年10 月3 日
高陽第一診療所労働組合

●労働者代表選挙では、森末委員長へのご支援ありがとうございました。

 労働者代表選挙を通し、「新施設絶対反対」の闘いをより一層前進させていくことが、職場に安全を作っていくことだと確信しました。みなさん、本当にありがとうございました。
理事会は、新施設を強引に建設して事業を拡大しましたが、後は無責任に現場に丸投げし、現場では、矛盾や問題が次々と噴出しています。しかも、「スキルアップ」の強制などで、それらを職員一人一人の能力や責任に転化しています。さらに、職場を分断し対立させることで、本来解決できることも解決できない状態にさせています。労組無視のこのたびの選挙のやり方も、職員間の団結と一致を破壊するものでした。
 すべての原因は経営・資本の側=理事会にあります。理事会は、外注化による誤嚥事故や、日常的な転倒の危険性などを突き付けられながら、じゅうぶんな職員・看護体制を取っていません。「募集しているが、人が来ない」などと無責任極まりない対応です。人件費削減のために、「経営責任」さえ果たしていません。新施設経営が理事会の計画通りにすら進んでないことが、最大の破綻として象徴的に表れています。
職員や患者・利用者の命を守るより、新施設を守ることが最優先になっているからです。だから、労組は新施設には絶対反対です。現状を変えて行くには、今の職場を「おかしい」と現場労働者自身が声を上げることです。
全国で崩壊していく医療・介護現場を変えられるのは労働者の団結だけです。労組に結集し、共に声を上げていきましょう! どんな事でも労組は真剣に考えて取り組んでいきます。安全でみんなが誇りを持って働ける職場に変えていきましょう!

●様々な事件・事故は「命より金」の新自由主義に原因がある!

 マスコミでも大きく取り上げられた老人ホーム「Sアミーユ」(神奈川県川崎市)での3件の死亡事故や「職員による虐待」の一切の責任は、会社・経営にあり、労働者個人の責任にして幕引きさせることは、絶対に許されません(別紙「声明」参照)。広島での美泉グループホーム転落事故死問題も同じです。
 すべては、新自由主義政策の一つである介護保険制度を機に、介護が民営化で「儲かる産業」にされてしまったことに原因があります。低賃金、最少人数で職場を回させ、安全無視の外注化で一円でも多く利益を出すこと、これらがすべての介護職場が崩壊している最大の原因です。「Sアミーユ」で起きた事故がいつ起こってもおかしくない現状が、今の診療所全体にあります。しかし、現場職員はそんな中でも必死で職場を守ってきています。その限界にきていることが全国的にも明らかです。現場から変えていきましょう。労組に結集しともに闘いましょう。
社会を動かす労働者のストで、戦争は止められる!
10 月18 日、第22回定期大会、組合加入を呼びかけます!
労組に結集しよう!
すべての職場に安全を作ろう!

「闘いはこれから!11.1労働者集会へ!」9.27広島国鉄集会、広島連帯ユニオン定期大会かち取る!

 9月27日、広島連帯ユニオンは2015年度定期大会を開催しました。戦争法が国会を通過する中、動労西日本とともに闘う労働組合を登場させ、安倍政権をゼネストで打倒する方針を確立しました。
 活動報告では、壹貫田書記長が「この1年間、拠点建設をかかげて国鉄闘争と一体で闘い、大きな飛躍をかちとってきた。ユニオンの闘いが多くの労働者を引きつけている。あらゆる労働者と結びつくユニオンへと一層飛躍しよう」と、1年間の闘いを総括しました。
 (1) 動労総連合建設の先頭に立とう! 動労西日本広島支部の拡大を 11・1全国労働者総決起集会に総結集しよう!(2) 非正規職撤廃! 解雇撤回! 生存をかけて立ち上がる全産別の労働者、とりわけ非正規労働者を組織しよう!(3) 「絶対反対」と「階級的団結」の路線でストライキで闘うユニオンに!と活動方針を決議しました。
☆速報!広島連帯ユニオン、山陽測器の組合員が労働委員会で勝利命令勝ち取る!(10月2日)・・不当労働行為認定、賃金カットの撤回を命令

動労西日本広島支部で組織拡大!

 動労西日本からの特別報告。大江委員長は「今日は新しい組合員を連れてきました」と加入したばかりの新組合員を紹介。広島でも「動労総連合を全国に!」の新しい闘いが始まったことが宣言されました。
 続いて岡崎組合員が職場(広島印刷事業所)廃止攻撃と闘う決意を表明。「200人が自殺した国鉄分割・民営化は『終わったこと』などと、あいまいにできない。職場廃止攻撃を解雇・外注化阻止の闘いとして絶対反対で闘う。国鉄闘争が労働組合と労働運動をよみがえらせる水路であり、青年に希望を与えている。労働者がストで闘うことが戦争を阻止する力だ。ゼネストへと前進しましょう」と烈々たる決意で会場を奮い立たせた。国鉄闘争全国運動呼びかけ人の伊藤晃さんが、教育や医療・介護の現場の崩壊、さらに地方の衰退について「民営化・外注化によって人間とその労働が壊されている」「社会が壊される時真っ先に壊されるのは労働者。この労働者がいかに組織され自己主張し自らの権利と力を取り戻すのか。それが戦争を止める力でもある」と訴え、「どんなに小さい運動でも全国的意味を持っている。地域で共有し国際的にも学びながら闘おう」と階級的労働運動復権の展望を示されました。
 各職場からの決意表明。解雇撤回と病棟再編反対を闘う草津病院支部、外注化絶対反対で闘う高陽第一診療所労組、広島の市立病院でユニオンの旗を立てて闘う仲間、広島のグループホームでの患者死亡事故の責任を青年介護労働者に押しつけ逮捕・起訴した権力と資本(『美泉』)と闘い自らも解雇された連帯ユニオン組合員など医療の職場からの力強いアピールが参加者を勇気づけました。

2015/10/01

10.1山陽測器門前闘争に立つ!|広島中央支部

 (株)山陽測器・桐木社長は不当な賃金カットを撤回せよ!

賃金カット全面撤回まで闘うぞ!

山陽測器で働くすべての労働者の皆さん! 私たちは、地域合同労働組合、広島連帯ユニオンです。
 山陽測器で働くM組合員にたいして、会社側は昨年4月に続き、今年4月にも決算賞与を例年支給額の半額にカットするという許しがたい攻撃を行っています。額にして20万円以上のカットです。絶対に許せません! 賃金カット全面撤回するまでユニオンは徹底的に闘います。一緒に声をあげましょう!

労働者を消耗品として使い捨てする会社

桐木社長以下山陽測器の経営陣は、2014年3月にMさんに対する不当な退職強要・解雇攻撃を行ってきました。「役員会で解雇を決めた」「退職の時期はMさんの希望に応じるから自主退職せよ」と会社側から告げられたMさんは広島連帯ユニオンに加入し、断固解雇撤回を要求して立ち上がりました。そしてM組合員とユニオンの固く団結した解雇絶対反対の闘いによって、第2回団体交渉の場で解雇を撤回させました。
 しかし、山陽測器・桐木社長はその後も全く反省することなく、労働組合を敵視し、M組合員に対する数々のパワハラ・不当労働行為を行ってきています。そしてあろうことか2014年4月と2015年4月の2度にわたって、決算賞与を例年の支給額の約半分にカットするという絶対に許せない攻撃を行ってきたのです。
 労働者はみんなボーナスも含めて生活費の一部として生計を立てています。これをカットするということは労働者にとっては生きていけない死活問題です。
 しかし会社側は「労働者は使い捨ての消耗品」とばかりに2度もこのような不当な行為を強行しているのです。
 このような会社のやり方は、単にM組合員一人に対する攻撃ではありません。山陽測器で働く労働者すべてにかけられた攻撃です。会社のこのようなやり方で職場を去らざるをえなかった労働者も多くいると聞いています。会社は労働組合に加入して立ち上がったM組合員をみせしめに攻撃し、山陽測器の労働者が団結して経営者に声を上げることを恐れているのです。

労働委員会に申し立て

山陽測器で行われている退職強要・解雇攻撃はいま日本中で横行し、「ブラック企業」として問題になっています。安倍政権が進める「解雇規制の撤廃」攻撃はこれを後押しするものです。
 山陽測器で働く皆さん! 皆さんも同じような不当な扱いを会社から受けているのではないでしょうか? このような不当な行為がまかり通ってしまうのはこの会社にきちんとした労働組合がないからです。
 広島連帯ユニオンは会社側の不当な攻撃に「絶対反対」で最後まで闘う労働組合です。すべての皆さん! 安心して働ける職場をつくるために、広島連帯ユニオンに加入し、一緒に山陽測器に労働組合を作りましょう!

M組合員のアピール

一番に許せないことは理不尽な賃金カットです。
真面目に働いても社長・役員の機嫌次第で賃金をカットされるのは不当です。労働組合に入ったのも理不尽な解雇が絶対に許せず撤回させたいと思ったからです。
解雇撤回した後もいまだに理不尽なことが続いています。
理不尽な扱いに対して、断固闘います。