『医療の現場』号外 2010/6/11
広島連帯ユニオン草津病院支部
昨日10日の朝、草津病院でいつも通り勤務中の看護師(広島連帯ユニオン組合員)を、広島西警察署の警察官が連行し、「窃盗」事件の容疑者として不当逮捕したことを徹底的に弾劾する。これは、労働組合の闘う青年労働者を狙った大弾圧です。絶対に許さない!
いま全国で青年労働者が労働組合運動の先頭に起って闘い始めています。二千万人の青年労働者の怒りで、自民党支配が打倒され、鳩山内閣が打倒されました。団結した労働者の力で社会を変革する時代が始まりつつあります。
まさにこのような情勢の中で、労働者をさらに搾取して生き延びようとする資本家どもが、警察と協力して、労働組合の破壊と青年活動家への弾圧を策動しているのです。
「完全黙秘」で不当なデッチ上げと闘っています!
病院内に端を発した「事件」であれば、警察が介入する前に、まず病院が患者や家族、職員の関係者から事情を聞き、事に当たっているはずです。ところが、平田事務部長は「警察が来たから取り次いだ。何も知らない。」と言いました。これはまったく理解できません。
また、昨日午後のテレビ報道も、異常な取り上げ方でした。取り調べなどほとんど始まってもいない内から、テレビ局は警察発表をそのまま垂れ流し、青年労働者を犯人扱いしています。
今回の逮捕の目的は、労働組合活動を止めさせるところにあります。組合員は「完全黙秘」で不当なデッチ上げと闘っています。警察の不当な弾圧を許さず、一刻も早く私たちの職場へ取り戻そう!
警察と草津病院は一体だ!処分は許さない!!
相原事務部長代理は、かつて「警察に情報を提供する」とユニオン組合員に言いました。屋上に監視カメラまで付けて、組合活動を監視しているのもそのためです。ユニオンは、不当逮捕を口実にした、病院による懲戒処分を絶対に許さない!ユニオンに加入して労働者の団結の力で職場を変えよう!
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