2018/11/30

賃金賠償裁判で人事考課制度の実態が暴かれた|草津病院支部


賃金賠償裁判で人事考課制度の実態が暴かれた

■蒐場(ぬたば)看護部⻑の証⾔は、事実ではない!

 11月20日、広島地方裁判所で、組合が草津病院を訴えている賃金賠償裁判が行われました。この裁判は、3名の組合員が原告となり草津病院に対して、人事考課制度によってこれまで不当に、考課の2段階引き下げで、カットされてきた賃金の支払いを求める裁判です。
 昨年10月の裁判開始以来、何ら有効な反論ができず追い詰められた草津病院は、ついに病院側証人として蒐場看護部長を法廷に出してきました。
 ところが逆に、この看護部長の証言によって、草津病院の人事考課制度がいかに恣意的で、いいかげんなものであるかが、経営側の言葉として、ハッキリと明らかにされたました。

■管理室にいる蒐場看護部⻑が、病棟の労働者を評価することはできない

 法廷に出てきた蒐場看護部長の証言は、とんでもないものでした。看護部長はいつも病棟ではなく管理室にいるので、病棟の職員のことは、実際には、ほとんどわかりません。
 また病棟の管理職(主任や課長)ではないで、職員に直接評価を下せる立場ではありません。にもかかわらず蒐場看護部長は、組合員である介護職員の仕事ぶりを、あたかも自分が見て、判断したかのように証言したのです。
 組合側の弁護士が反対尋問で追及すると、看護部長の証言は破たんしました。「私は課長や主任を信じていますから」と何度も繰り返し、責任を取らない態度に始終しました。組合は、この裁判で明らかになった人事考課制度の重大な問題点を、次回以降のビラで明らかにしていきます。

■労働者を分断する⼈事考課制度はいらない!

 本年3月、中央労働委員会で、草津病院の人事考課制度の運用が不当労働行為であるという命令が出されました。この命令は、組合が人事考課制度の廃止を求めて、組合員が『人事考課表』を提出しなかったことに対して、草津病院が評価を2段階下げて「D評価」を付けたことは不当であると判断しています。これで草津病院は、追い詰められているのです。
 組合は、この労働委員会の命令を実行させ、職場で私たちを日々苦しめている人事考課制度を廃止に追い込み、団結して働ける職場にするために裁判を闘っています。
労働者を評価・分断・酷使する人事考課制度は要りません。組合へ意見をお寄せ下さい。ともに団結して職場を変えていきましょう。

2018/11/27

11.21環保協団体交渉報告|広島地域支部

危険な作業は専門業者で実施
欠員補充も再検討を約束
労働組合に入って要求し職場の環境を変えよう!

11月21日に行われた環保協吉島分室の業務をめぐる団体交渉の報告です。


(1)直接的に一番大きな成果は、引張り試験機のメンテナンス作業を専門の業者に委託して実施させることを確約させたことです。

 試験機のメンテはこれまで月に1回行われていましたが、20キロ近くあるような部品を頭の上まで持ち上げなければならないような危険な作業でした。今回機器の故障をきっかけに「週に1回のメンテを」と会社が指示。現場からは過重労働であり、危険であり体を壊すと声が上がっていました。
 団交で組合はそもそも月1回のメンテ作業も危険であるので根本的対策を取れと要求。試験によって発生する鉄粉などのホコリを清掃したり、スプレーグリスなどを注入する作業以外の重量物を取り扱うメンテナンス作業については全て専門の業者に委託して実施させることを約束させました。

(2)定年退職に伴う欠員補充について。組合から正規職員を最低1名とする2名体制での補充を要求し、検討を約束させました。

 骨材試験を一人で行なっていた準職員の方の退職に伴う補充が全く計画的に行われず、現場の労働者に押し付ける形で進行しています。当初準職員に「とりあえず〇〇月まで」といってその場しのぎで乗り切ろうとしていることに対して、現場から不安や怒りの声が上がって今回の団交となりました。
 団交で明らかになったことは会社は建前では「準職員は職員の補助的業務」と言って不当に低い賃金で雇用しながら、実際には準職員一人で一つの仕事に責任を取りきってきたということです。そうしなければ回らない職場の現状があるということです。
 であるならば当然欠員補充については「準職員の退職なのだから準職員」とせず、主となる正規職員を最低でも1名配置すること、体力・筋力の必要な業務であることを考慮して2名体制とすることを組合から要求しました。これについては会社側で検討することを約束させました。

(3)前回団交で議題となった今年3月に支給された創立60周年記念事業の「職員への感謝の一時金」について正規職員と非正規職員に支給額の差があった件についてさらに追及しました

 会社側回答書では「正職員50,000円、準職員・嘱託職員30,000円、パート職員20,000円」というものでした。
 組合はなぜこのような差をつけたのか、その理由は何かを問いましたが、「特に差別をするつもりもなかったが正規職員から段階的に配分してそうなった」というのみでした。差別をするつもりはないと言いながら実際には差をつけているわけですから、環保協経営陣にとっては「非正規職員は差別されて当たり前」という感覚が骨の髄まで染み込んでいるということです。
 なぜ感謝の気持ちまで差別されなければならないのか? この件はあいまいにせず組合で再検討し再度追及します。

環保協で働く皆さん! ぜひ職場の問題を一緒に変えていきましょう!

2018/11/24

機関紙『連帯』No.291を発行

機関紙『連帯』No.291を発行しました。

2018/11/22

理事会と御用組合が一体で反対つぶし|広大生協労働組合



『団結』No.258
2018年11月22日
広大生協労働組合

労働者代表選挙・岸本候補は失格理事会と御用組合が一体で反対つぶし

賃金による分断こそ大問題

 東広島地区労働者代表選挙の一部の元選管から「団結」No.257について「分断だ」との批判がありました。しかし、賃金による分断こそ大問題です。旅行と宅建の資格手当改定でごく一部の人だけ2万円近い賃上げとなる一方で、多くのアルバイト・パート労働者はどんどん最低賃金ギリギリになっています。準職員Aの手取りは最低賃金を下回るほどです。広島地区では絶対反対の壹貫田委員長が労働者代表となり、東広島地区でも高木候補が40%近い得票率でした。多くのひとが今回の就業規則改定に問題ありと感じています。そして、ショップ各店の契約からS本への契約変更とS本での打刻、つまり田浦常務の強引な命令に疑問や怒りを感じています。高木店長への130人もの投票はそれを示しました。

一部の元選管の「掲示」こそ分断

一部の元選管の「掲示」そのものが、賃金による分断を後押しするものです。特に業務メールを使って集票するという経営側の力を使うやり方は、それだけで候補者失格です。しかもそのメールは岸本候補の要請にもとづいて発信されたのではありませんか。当該の職員は始末書を出したそうですが、なぜそれを公表しないのですか? 岸本候補とそれを手助けした升本職員は、不正を働いたことを全労働者に謝罪すべきです。

理事会と御用組合が一体で反対つぶし

 今年度はじめ、正規職員と嘱託職員は「就業規則の変更」をせずに賃上げしたのに、なぜ準職員の賃上げは先延ばしにするのでしょうか。ことの本質は、理事会と御用組合が一体で多くの絶対反対の声を押しつぶそうとしているという点にあります。岸本候補は、今も誰が署名したか特定できない不正なやり方で、さらに署名を集めようとしています。一方吉山専務は、9月中に代表を選出してほしいと言いながら、広島地区で労働者代表が選出されたのに未だに協議日程すら提示していません。9月に行うべき当組合との団体交渉もまだです。

一番大事なのは職場の仲間が団結して闘うこと

 労働者代表選挙の過程で、御用組合と理事会が一致した上で理事会案が提案されたことが明らかになりました。その一方で当組合が7月にだした要求書は、吉山専務によってたなざらしにされ続け、再三団体交渉の開催を要求し続けてようやく先日(11月13日)になって団交の日程調整の連絡がありました。就業規則改定がどうであれ、この団体交渉で決めたことが一切に優先します。団交に注目しよう。ぜひ参加しよう。 

 広島地区では労働者代表との交渉もようやく日程調整にはいりました。団交と一体でみなさんの先頭に立って労働者代表として協議していきます。労働者代表は意見書を書いてハンコを押すだけではありません。労働者の本当の声を集め一緒に力を合わせて要求を実現しよう。

・直ちに準職員の賃金をあげよ!・直ちに準職員に退職慰労金を支払え!


2018/11/17

竹川忠臣さん解放を祝う会を開催

竹川忠臣さんおかえりなさい!解放を祝う会を開催

 11月17日、無実の介護労働者・竹川さんの解放を祝う会を開催しました。あさひ社会復帰促進センターに入ってから2年2ヶ月、短い面会時間では語り尽くせないかった竹川さんの思いを聞くことができました。 

 美泉が経営する介護施設でも、事故の時119番できないような現実がありました。しかし、裁判官が下した判決もあり、119番できなかったことを回りの人に理解してもらうのは大変なことのようです。竹川さんは、事実をねじ曲げで重刑にしようとする警察や検察と必死で闘ってきました。竹川さんの闘いにより、多くの介護施設がまともに運営できない現実が社会問題として取り上げられるようになってきたと感じました。

2018/11/12

人員不足の矛盾を現場に押し付けるな|環保協

このままではみんなが体を壊す
会社は人員補充に責任を果たせ

人員不足の矛盾を現場に押し付けるな

人員不足の責任は100%会社(本部)にある

 環保協吉島分室材料試験室では、来年3月、骨材試験を行っていた方が定年退職されます。定年退職はあらかじめわかっていたのに会社は計画的な人員補充・育成を行わず、その矛盾を他の従業員に押し付けています。
 しかし、みんな本来の自分の業務があり、加えてその業務を行うので、過重な負担です。
 骨材試験は片手間ではできません。こんなことを続けていたら、必ず体を壊す人が出てきます。
 人員補充も非正規で雇用しようとしています。育成のためには長期雇用が必要です。

引張り試験機の週1回メンテは危険

 この問題に加え、引張り試験機のメンテナンスをこれまでの月に1回から週に1回に変更せよという指示が出されています。重さ20キロもあるような物を頭の上まで抱え上げなければならないような危険な作業であり、本来専門の業者がやるべきことです。これもまた事故・労災につながる問題です。

要求書を出し団体交渉を要求

 広島連帯ユニオンはこの問題に対して11月2日「①定年に伴う欠員を速やかに補充せよ、②引張り試験機の週1回のメンテナンスは過重労働であり危険であるので根本的対策をとれ」という要求書を提出し、団体交渉開催を要求しました。また、F組合員の頚椎痛・腰痛に対して、かかりつけ病院からの指示に基づき作業負担軽減の配慮を要求しました。

会社は欠員対策の責任を取れ!

 5日からF 組合員の作業軽減ははかられましたが、今度は別の労働者にその矛盾が押し付けられています。私たちはこのようなやり方に反対です。正規職員であろうと準職員であろうと過重労働に変わりはありません。会社の無責任のツケを現場の労働者に押し付けるな! できることは色々あるはずです。会社は抜本的な対策を取るべきです。
 そもそも吉島分室全体の人員・予算が削られていることが問題なのです。会社は安全で責任を持って働ける体制を保証すべきです。団体交渉で会社(本部)に対してみんなの怒りをぶつけましょう!

団体交渉を11 月21 日(水)
環保協本部にて開催します
意見を寄せてください

2018/11/07

山陽測器・解雇撤回闘争 完全勝利和解を実現!


山陽測器・解雇撤回闘争
完全勝利和解を実現!

・和解成立、不当労働行為確定!

10月23日、会社とM組合員の和解が成立しました。M組合員の完全勝利の和解です。
 M組合員が不当解雇されてからちょうど3年が経過しました。その間、一貫して「原職復帰」をめざして闘い抜いてきました。会社はM組合員の「原職復帰」の闘いに追い詰められ、M組合員も連帯ユニオンも満足のいく回答を出さざるを得なくなりました。会社は最後の最後まで、不当な策動を試みましたが、M組合員と連帯ユニオンの団結した力で会社の不当な策動を封殺して完全勝利をもぎ取りました。 
 また、11月1日に広島県労働委員会命令取消訴訟で、会社が訴訟を取り下げたので、解雇が不当労働行為であったことが確定しました。
 山陽測器の争議では、裁判での和解が1件、労働委員会で不当労働行為の確定が3件、和解が1件となりました。争いの全てに組合側が勝利しました。

・闘えば勝利できる!ユニオンに入って闘おう!

M組合員を先頭にした山陽測器の闘いは、団結して原則的に闘えば勝利できることを証明しました。パワハラや不当な解雇が安倍政権の働き方改革のもとで横行しています。多くの仲間が、悔しい思いをしています。M組合員の闘いはこうした仲間に勇気を与え、労働組合で団結する大切さを訴え続けました。
 山陽測器の闘いはあらゆる困難を乗り越え団結して闘いもぎ取った勝利です。原則を曲げず、団結して闘えば勝てるのです。
 仲間の皆さん。一見困難に見えることでも、仲間と一緒に闘えば勝利できます。M組合員の闘いに続こう!広島連帯ユニオンに加入しよう!

人員不足の矛盾を現場に押し付けるな|環保協

このままではみんなが体を壊す
会社は人員補充に責任を果たせ
人員不足の矛盾を現場に押し付けるな

人員不足の責任は100%会社(本部)にある

 環保協吉島分室材料試験室では、来年3月、骨材試験を行っていた方が定年退職されます。定年退職はあらかじめわかっていたのに会社は計画的な人員補充・育成を行わず、その矛盾を他の従業員に押し付けています。
 しかし、みんな本来の自分の業務があり、加えてその業務を行うので、過重な負担です。
 骨材試験は片手間ではできません。こんなことを続けていたら、必ず体を壊す人が出てきます。
 人員補充も非正規で雇用しようとしています。育成のためには長期雇用が必要です。

引張り試験機の週1回メンテは危険

 この問題に加え、引張り試験機のメンテナンスをこれまでの月に1回から週に1回に変更せよという指示が出されています。重さ20キロもあるような物を頭の上まで抱え上げなければならないような危険な作業であり、本来専門の災につながる問題です。
要求書を出し団体交渉を要求
 広島連帯ユニオンはこの問題に対して11月2日「①定年に伴う欠員を速やかに補充せよ、②引張り試験機の週1回のメンテナンスは過重労働であり危険であるので根本的対策をとれ」という要求書を提出し、団体交渉開催を要求しました。また、F組合員の頚椎痛・腰痛に対して、かかりつけ病院からの指示に基づき作業負担軽減の配慮を要求しました。

会社は欠員対策の責任を取れ!

 5日からF 組合員の作業軽減ははかられましたが、今度は別の労働者にその矛盾が押し付けられています。私たちはこのようなやり方に反対です。正規職員であろうと準職員であろうと過重労働に変わりはありません。会社の無責任のツケを現場の労働者に押し付けるな! できることは色々あるはずです。会社は抜本的な対策を取るべきです。
 そもそも吉島分室全体の人員・予算が削られていることが問題なのです。会社は安全で責任を持って働ける体制を保証すべきです。団体交渉で会社(本部)に対してみんなの怒りをぶつけましょう! 

2018/11/05

台湾富士ゼロックスによるリストラ許すな!


11月5日、東京の富士ゼロックス本社に申し入れ行動

 広島連帯ユニオンは、台湾富士ゼロックスによるリストラに対して、連帯行動に立ち上がりました。日本、韓国、中国、さらに台湾へと、労働者の団結がひろがっています。東アジアの労働者国際連帯で、世界を変えよう!

10月29日、広島の富士ゼロックス前で連帯行動

11・4全国労働者総決起集会でも来日した呉嘉浤さんが発言


11・3労働者国際連帯集会での発言

桃園市産業総労働組合
呉嘉浤(ウー・チャホン・wu chia hong)さん
全世界で戦う労働者の皆さま:
 今日、私はあなたたちに、この瞬間台湾の労働者たちがグロバール規模の資本主義に対する闘争する状況を教えさせていただきます。

 私は台湾の桃園市產業総労働組合の書記であり、2014年から2016年にかけて台湾富士ゼロックス労働組合の幹事を務めました。今日、桃園市產業総労組の代わりに、皆様に報告します。2008年に、日本の「富士フイルム」が台湾ゼロックス会社を買収してからまもなくリストラ攻撃をし始めました。富士ゼロックスの労働組合はそのため結成されました。

 そのとき、もっと大きな規模のリストラを阻止させることができました。だが、その後、数年間の間、労総は会社側とは停戦状態に入っていました。
 今年のリストラ争議は富士ゼロックス労働組合が成立してから最も大きな争議となりますが、その背後は日本本社が指導しています。

 数ヶ月の無駄な交渉を経て、2018年10月23日には、台湾富士ゼロックス労働組合はとうとうストライキに突入しました。目標は、富士フイルムグループの全世界で約一万人のリストラに反対し、労働権を守りきることです。会社のリストラ計画では、台湾富士ゼロックスの従業員975人の中、約30パーセントで、300人を解雇するになっています。このリストラの計画は台湾の労働組合とは一度も交渉したこともなかったです。今までストは200時間を越えました。使用者は莫大な資本を武器に労動組合のストを破壊しながら、真剣に団体交渉に応じようともしません。

 台湾富士ゼロックスのっ従業員は営業、技術、そして庶務という3大業種でなりたっている。仕事をする時背広を着る。ヘッドクオーターは台北の繁華街のビルにあります。彼らは社会でいうホワイトカラー労働者で、
オフィスで反抗心がないという話をよく聞く社員だ。ですが、こういう労働者たちはどうしてストライキをするようになってのでしょうか?

富士ゼロックスのの専門は事務所で書類処理に関するサービスだ。彼らは一所懸命に働いています。営業マンはクライアントを取るのに必死です。だが、業績が悪くなるとほかの業務に移動するよう命令され、適応に支障が生じた場合、不適任で辞退を迫されます。庶務社員は命を削って深夜まで残業をした。ところが、上司はそれを残業として認めなかったせいで過労は闇に埋もれた。技術社員、つまりエンジニアの運命は24時間お客のために待機することだ。そのせいで、多数の同僚は機械を修理し続けたところ脳梗塞になった。しかし、産業災害認定においてもわざと人を困らせた。富士ゼロックスはエコなどの事業を通し社会企業の賞をかずかず受賞した。だが、見た目きれいな商標の裏側に労働基準法を繰り返し違反し、その頻度は台湾で指折りのブラック企業だ。

 皮肉なことに、これらの労働者は無数のオフィスの効率と専門性を齎したが、今はオフィスの消耗品として廃棄される運命に直面してしまいます。
 ストを敢行することによって台湾富士ゼロックス会社側を交渉テーブルに座らせることができましたが、使用者の態度は瞬時に変わるそのものです。労組と労働権を保障する協議を結ぶことを終始拒み、暗々裏に労組の正当な要求を歪みます。ストを破壊するため、会社側は組合員一人もれなく訴えると脅迫し、組合員を呼び出し、会社に出勤しないと解雇すると脅かします。会社は 圧倒的な資本力で日本から設備と消耗品を調達してきて、労組の倉庫封鎖に対応します。消耗戦で労組の戦闘力を無力化しようとするのです。その他、会社はまた上級労組、つまり桃園市産業総労組が交渉に参加することを強く反対してきました。無実な噂で富士ゼロックス労組と上級労組の関係を破壊しようとします。これはすべて労組が交渉テーブルでの戦闘力を弱くするための仕業です。ストを破壊する手段が九十年前、つまり、台湾は日帝の植民地だった時代と全くおなじのです。
 この一週間あまりの時間で、富士ゼロックス労働組合は台湾の外務省に陳情しに行ったり、何回も日本交流協会があるビル前で座り込み抗議をしました。交流協会をも占領り抗議しました。でも、結局は警察に追い出されて、逮捕された組合員もいました。我々は疑問を持たなければならなかった。台湾と日本の政府は日本財閥が労働者を圧迫する行為に対し、目をつぶって無視するつもりですか?

 台湾の労働基準法によって、解雇は‘最後の手段’という原則を遵守しなければならないです。だが、台湾富士ゼロックスは長期損失の見込みはないのに、リストラを計画するのが明らかに台湾の労働法令に違反することです。十年前会社は社員たちに‘リストラを執行してから賃金をあげてやる’と約束したことがあります。けれど、十年の間賃金は上げられることなくむしろ、十年後社員の目の前に迫ってくる現実は富士フィルムグループは61憶ドルでアメリカのゼロックスを買収すると同時に、全世界で一万人のリストラ計画を発表することです。こうすることによって、毎年4億ドルの人件費を節約しようとするのです。
                                                                         
 つまり、資本家はグロバルで最大限の利潤を絞り出すことだけを考え、労働者は犠牲を余儀なくされることです。富士フィルムグループのグロバルリストラ計画は根本的に台湾の労働人権を踏み躙りました。各地の子会社の従業員は全部被害者です。日本の財閥の植民は百年過ぎたあと再び蘇るんです。

 十一日に及ぶストライキの間、組合員は資本家から絶えない恐喝と肉体的な暴力まで耐えてきました。残念なことに、富士ゼロックスの使用者は団体交渉で約束したことをその翌日なしにするなど不誠実な態度で応じてきました。例えば、労働権を六か月保証してやると約束したので、すぐさまに一方的になしことにしました。結局、労組の交渉代表者たちは使用者の誠意を全く感じられないとし、交渉を中止することにしました。昨日の夜、台湾富士ゼロックス労組組合員はストをまた続くのかについて投票をおこなったが、結局実力を保留することにして、ストを中止することになりました。

 とても残念ですが、現段階のストで、台湾富士ゼロックス労組は日本富士フィルムグループに勝つことができませんでした。しかし、今回のストによって、台湾富士ゼロックスの労働者は単に国境を越えた資本の使い捨て消耗品だけではないことを証明したと思います。戦いはまたまた続きます。われわれ桃園市産業総労組は台湾富士ゼロックス労働者たちと一緒にあらゆる方式で最後まで戦うつもりです。今回を契機に、日本をはじめ、各国の労働者たちと団結の糸を結びたいです。なぜなら、今回台湾富士ゼロックス労組のストはまさに異なった国籍の人たちは団結することの重要性を証明したと思いますからです。先輩たちの経験を吸収し、また富士フィルムグループに対しもっと激しい戦いをできればと思うます。国境を越えた資本に対し、共に戦いましょう!闘争!

労働者代表選挙、不正を許すな|広大生協労組

労働者代表選挙・岸本候補が数々の不正行為
怒りの抗議で不正選出は阻止された!

広大生協の東広島地区労働者代表選挙は、過半数の信任を獲得したした候補者がなく、選挙管理委員会は労働者代表の選出を見送ったことを宣言しました。ところが岸本候補は、選管の下で集めた署名に、不正な方法で追加署名を集めはじめたのです。「そりゃないでしょ!」と怒りの声があがり、吉山専務に対して不正に選出された候補者を労働者代表として認めないよう迫りました。吉山専務が不正の事実を知りながら放置していたことも明らかになりました。

就業規則に意見書をつけなくても賃上げは出来る

今年3月に理事会は、正規職員などの賃上げを意見書なしでおこないました。なぜパートだけ意見書がいるの? 労働組合と協約を結べば賃上げはできるし就業規則より優先するのに。

労働者をあざむき理事会に協力して岸本候補は出世したいのか?

これまで御用労組の幹部はみな出世してきました。守る気もない36協定を必死になって結びたがる岸本候補は経営者の手先です。S本部契約を強制され、S本部までタイムカードを押しに行かされる労働者を救おうともしません。

御用組合とだけ交渉し闘う労働組合とは団交拒否

御用組合と理事会が結託する一方で、闘う労働組合とは団交もしていません。これは不当労働行為という犯罪です。こうやって労働者の声を押さえつけています

2018/11/04

11・3国際連帯集会〜11・4労働者集会に参加


 11月4日、全国労働者総決起集会が東京日比谷野外音楽堂で開催されました。全国から4800名が結集、広島連帯ユニオンからも大挙参加しました。10月24日に始まった臨時国会で安倍政権による9条改憲案提出を、絶対に阻止する熱気にあふれた集会となりました。また、関西生コン支部への共謀罪型の弾圧を跳ね返し、労働組合破壊を許さない集会としてもかちとられました。東京過労死を考える家族会の方からも発言があり、安倍政権による「働き方改革」との対決を改めて決意しました。築地市場の方からも豊洲移転絶対反対で闘う決意が語られました。
 第2部は「戦争阻止1万人大行進」の集会としてかちとられ、集会後は銀座デモに出発。改憲阻止決戦への火ぶたが切って落とされました。
 前日に開催された労働者国際連帯集会(広島連帯ユニオンからも発言↓)とともに、国際連帯が大きく前進していることが実感できる集会でもありました。韓国から民主労総の仲間26名が、台湾からは富士ゼロックスのリストラに反対する仲間が参加。中国からの連帯メッセージもあり、東アジアの労働者が一つに団結し、全世界の労働者とともに戦争に突き進む資本主義社会をひっくり返す展望を示しました。日本の労働者は、安倍の改憲を阻止して世界中の労働者とつながろう!



11・3労働者国際連帯集会広島連帯ユニオンからの発言

 本日の国際連帯集会に日本各地から、韓国、中国、台湾、全世界から結集された皆さん。広島連帯ユニオンから発言させていただきます。在日3世・被爆3世です。広島市内のコンビニで、非正規職労働者として働いています。トゥジェン(闘争)でご挨拶させていただきます。トゥジェン!
 今年の8.5国際反戦反核集会と8.6ヒロシマ大行動は、今まで以上に国際連帯を拡大させ、帝国主義・資本主義打倒を目指す行動として勝ち取ることができました。広島ではこの地平に立って9月17日に「改憲・戦争阻止!大行進広島実行委員会」を結成し、闘いを進めています。
 先月21日、国際反戦デー行動が全国各地で行われ、広島でも50人の参加で大成功しました。私はこの日、遅れて会場の原爆ドーム前に到着しましたが、その前に広島市当局から委託された警備員が、のぼりを下ろせと言って妨害しようとしたと聞きました。しかし広島の仲間が毅然とした態度でアピールして跳ね返したそうです。国際反戦デー行動は、ベトナム戦争反対の闘いが高揚する中、当時の総評が呼びかけて始まりました。この日は1943年に「出陣学徒壮行会」が行われた日でもあります。今年は、8月に来てくださったシンディ・シーハンさんたちが呼びかけたペンタゴン(国防総省)への反戦デモと一体で闘われました。これこそ国際連帯の真骨頂です。
 文在寅と金正恩が今年4月に南北首脳会談を開いて以降、その後も開催され、南北朝鮮の「融和ムード」が急速に進んでいるように見えます。私がこの間の情勢を見て感じることは、平和は首脳同士の話し合いで訪れるものではないということです。朝鮮半島の平和的統一は、民主労総を始めとする南北の労働者民衆が闘って実現されるのだと思います。
 先月30日、韓国の大法院(日本でいう最高裁)が日本企業に、アジア太平洋戦争中の元徴用工への賠償を命じる判決を下し、確定しました。これに対して外相の河野太郎が、駐日韓国大使を呼んで「国際社会の常識では考えられないことが起きた」と抗議するなど、日本の支配階級やメディアは排外主義を煽っています。植民地支配の責任については全くと言ってよいほど触れていません。
 「国際社会の常識」とは何でしょうか? それは支配階級に都合のよい常識を振りかざしているに過ぎないと思います。いくら分断の攻撃をかけられても、日韓の労働者民衆は屈することなく連帯を求めています。
 先月24日から臨時国会が始まり、安倍政権は憲法9条に自衛隊を明記した改憲案を提出しようとしています。改憲は「労働組合のない社会」「労働者が声を上げられない社会」をつくることが最大の目的です。JR東労組のような体制内派と見なされていた組合さえ、資本は解体しようとしています。労働組合をつぶさなければ戦争ができないことをわかっているからです。
 8月の自治労定期全国大会で、改憲断固阻止の大会宣言が出されました。改憲を求める声明を出そうとしたUAゼンセン執行部も、現場組合員の怒りを恐れ、拘束力のない「見解」にとどめました。これは労働組合が立ち上がれば戦争を阻止できることを示しています。労働組合が反戦運動の軸になることが、今ほど求められているときはありません。
 『序局』第19号に掲載された、千曲ユニオン副委員長・河野正史さんの記事「ブラック企業セブンイレブンと対決する」を読みました。コンビニの店舗は数えきれないほど多くのサービスを提供させられています。店舗での商品の廃棄が多いほど本部が儲かるという矛盾した仕組みで、新自由主義を体現している職種でもあります。私も自分の職場は少人数で、シフト交替時に顔を合わせるくらいで、挨拶をするだけで手いっぱいという状況です。しかし合同・一般労組全国協、そしてコンビニ関連ユニオン準備会と団結したいと思っています。
 労働者の国籍や民族の違いを越えた団結で、明日の日比谷野音での労働者集会と1万人大行進を成功させ、戦争と改憲を絶対に阻止しましょう。トゥジェン! ありがとうございました。