5.1メーデーへ!

労働組合が先頭に立って、改憲・戦争を阻止しよう! 労働法制改悪絶対反対!

山陽測器解雇撤回闘争勝利!!

団結があったから勝利できた!!

介護労働者Tさんへの「みせしめ重刑」を許さない

「よってきんさい古江」転落死亡事故、介護労働者Tさんへの「みせしめ重刑」を許さない

労働相談

秘密厳守・相談無料  あきらめないで!! ひとりで悩まないで!!  ひとりでも加入できる労働組合・広島連帯ユニオンへ

5.1広島メーデー

韓国民主労総のゼネストに連帯し、青年労働者を先頭に広島市内をデモ

2017/11/29

草津病院は母子健康管理指導事項を守れ|草津病院支部


草津病院は母子健康管理指導事項を守れ
妊娠中の女性労働者を働けるようにしろ!

 組合員のAさんが第2子を妊娠し、8ヵ月目に入ったところです。今後、当然産休を取っていくことになるのですが、今は体調に応じて自宅療養に入っています。その働く仲間に対して、許し難い言動が草津病院から行われました。本当に腹の底からの怒りを覚えます!
■「妊娠したら働けない」のか
 A組合員は11月21日にJA広島総合病院で診察を受け、経過は良好でした。今月30日までは自宅療養ということになりましたが、主治医からは、体調は安定しているので今後「座業程度の仕事には就ける」との診断が出ました。
 診察後、病棟の管理職(男性)から休職中に必要となる診断書等の書類の提出に関して電話があり、その際に「座業程度の仕事には就ける」との診断の結果を伝えました。
 この時、病棟の管理職は「病棟のケアワーカーにはそんな業務はない」「今の病院に需要が無いのに(あなたのために)そのような業務を設けるというのはおかしいと思わないのか?」
という信じられない発言をしました。
 これは単に病棟の管理職の暴言という問題に留らず、草津病院が職員を「将棋の駒のように扱っている」ことが問題の本質です。
■妊娠による不利益は許されない
 草津病院では他の医療・福祉の職場と同様に、多くの女性労働者が働いています。女性労働者を雇用している以上、妊娠中に本人が希望し、体調が許せば、働くことができる職場(部署)を用意するのは経営の責任です。それなのに今回は、まるで「ケアワーカーは妊娠、出産するな!」といわんばかりの対応です。病院は「妊娠して使い物にならないなら出てくるな!」ということを言いたいのでしょうか。
 女性労働者が、妊娠を理由に不利益になるということは不当な事であり、法的にも認められておらず絶対に許せるものではありません。
■妊娠中の就業は、すべての労働者の問題だ
 今回、A組合員は、医師の診断と職場復帰へ向けて座業程度の職務へ就ける様に配置転換を指導する旨が記載された母性健康管理指導事項連絡カードという書類を提出しています。しかし、問題は1人の女性労働者だけのものではありません。これは病院で働くすべての労働者の直面する課題です。
■女性労働者が安心して働ける職場を!
 草津病院は、就労を希望する妊娠中の女性労働者の就業について保障すべきです。組合は、女性や障害者が安心して働ける職場を団結してつくっていきます!12・5団交で、この点を議題として草津病院経営の姿勢を追及します。ともに声をあげましょう!
12・5 団体交渉
とき 2017年12月5日(火) 17時30分~18時30分
ところ サムシングホール ドルフィン 2階 会議室
− (広島県広島市西区草津新町2丁目30 29 082-277-0114)
※ヤマダ電機テックランド・アルパーク前店 南側

2017/11/26

ひろしま労働学校で訪韓闘争を報告

ひろしま労働学校で2017年訪韓闘争を報告しました

韓国民主労総の11.12労働者大会を前後する11月11日から13日にかけて、広島連帯ユニオンの代表が動労千葉訪韓団とともに韓国ソウルを訪問しました。その闘いを11月19日のひろしま労働学校で宮原亮執行委員が報告しました。


2017訪韓闘争報告

交流センターひろしま労働学校
2017.11.19
















2017/11/22

6病棟のケアワーカーを増やせ!|草津病院支部

12.5団体交渉に参加しよう!
6病棟のケアワーカーを増やせ!

■12月5日に団体交渉を開催

病院が進めてきた救急病棟化によって、多くの職員が労働強化や「サービス残業」、不本意な配置転換や退職に追い込まれました。いい加減にしろ!もはや我慢の限界です。団体交渉(団交)は経営者に労働者の団結の力を示す場です。
 組合は12月5日(火)17時30分から、アルパーク東館近くのドルフィン(貸会議室)で団交を行います。団交には草津病院で働く仲間は誰でも参加できます。組合と共に団交に参加しよう!

■6病棟にケアワーカーを増やせ

今回の団交では、まずは6 病棟の夜勤のケアワーカーは2名体制に増やせ、と要求します。この1年ほどの間に、ケアワーカーは14 人いましたが、10 人にされました。ケアワーカーの補充はなく夜勤体制が減らされています。そのために日勤のケアワーカーの業務にも支障が出ています。また、夜勤の削減は賃金カットにもなります。病棟のケアワーカーの労働は、ますます過酷になっています。絶対に許せません!

■安全に働ける職場を!賃金上げろ!

この間、6病棟では現場に説明もなく職員の入れ替えが行われてきました。病院は職員を「将棋の駒」と思っているのか!ケアワーカーの業務量は以前と変わらず、この業務を看護師に押しつけることでは解決できません。ケアワーカーの仕事はケアワーカーが誇りを持って行う業務であり、看護師でも簡単に出来るものではありません。介護の仕事をケアワーカーの手に取り戻そう!安心して安全に働ける人員と配置、生活できる賃金をかちとろう!

■団結の力で職場は変えられる

病院は、職員が黙っていれば有無をいわせず過重労働を押しつけてきます。団交に参加して日頃の思いをぶつけよう!
 たたかう仲間が"労働組合が力を持つとき、私たちの人生は変わる"といっています。草津病院で働く仲間のみなさん、組合に加入して、ともに職場を変えていこう!健康を損なうような過重労働の現実、生きられない賃金、この過酷な状況をさらに現場に強要していく全員非正規職化に絶対反対の声を上げよう!

組合員3名が草津病院を損害賠償で提訴!

組合は、人事考課表の提出を拒否してきた組合員に対する不当な『評価の2段階引き下げ』による賃金カットについて、10 月20日、広島地裁へ損害賠償の訴訟を起こしました。働く仲間の生活と権利を奪い、安全を損なう人事考課制度をなくすために、とりくみを進めています。"人事考課制度はいらない"という現場の声を束ねて、人事考課制度が不当なものであることを暴き、"生きさせろ"の声を上げて、組合は不屈にたたかい続けています。

■"一人はみんなのために、みんなは一人のために"
■労働組合は職場のすべての仲間の生活と命のために、たたかいます!
■草津病院で働く仲間は、労働組合に加入しよう!

2017/11/20

またもボーナスカット!!|高陽第一診療所労組


「きょうちくとう」140 号
2017 年 11 月 20 日
高陽第一診療所労働組

11月18日(土)団体交渉報告またもボーナスカット!! 常勤1.5ヶ月、パート0.75ヶ月
あとは理事会の努力次第!

意見を労組に寄せてください。再要求書を提出します!

●理事会の回答は無責任きわまりない!!夏期7月の謝罪はなんだった?!

 「銀行借入の申し込みは今から。あとは理事の保険解約等で資金集めをした結果次第。」「常勤から自分たちだけカットされたという声があったので、比率的には同じようにパートも減らす。」「責任は理事会にあると頭を下げたじゃない。どうしたらいいかわからない。」「事業の浮き沈みがあり、決まって支給するという文面ではない。資金が枯渇している。」

●労組は例年通りの2 ヶ月・1 ヶ月を絶対支給するよう全力をあげることを要求!施設運用計画の責任は、理事会と銀行。銀行とたたかって支給せよ!

 一時金は賃金の一部、働いた分を払うのはあたり前です。職員の多くはここで最後まで働きたいと頑張っています。常勤がカットされた怒りを受け止めず、パートに転嫁するなんて言語道断です。現場を全く見ない、改革案を中止するべきです。施設のことは施設長だけに聞いてもわからないのは当然。現場職員の声を聞くべきです。当たり前の労働者の権利を!労組に加入して一緒に声をあげましょう!!

●人員要求については退職後不補充で人員削減・・現場から反対の声を!

 厨房職員の退職後の不補充について、「今まで3人でできた仕事を4人でやってきたんじゃないかと思っている。食数が少なくなっているんですから、現状がそうなっているから、そうしてください。」退職後の不補充で乗り切るのが、人員削減、外注化への経営者のやり方です。絶対補充を!

●その他の項目              

・経営状況の説明を再度求めます。銀行に報告している、試算表・稼働状況、決算書・貸借対照表の提示を求めました。理事会から、「再建計画を作る余力がないので、資料を出して銀行に作ってもらうことになっている。」「今払っている利子はわからない」と無責任な発言。
・各部署への改革案を労組へ提出することを確認。
・人員要求の他の項目については再回答。
・施設・設備の要求についても再回答。「施設の設備要求は一人の職員だけが言っていると施設長に聞いている」みんなが声を出せないのはなぜ?   
・就業規則の配布・交付は来週中に行う。

就業規則改定に対して訴えます|推進機構支部


就業規則改定に対して訴えます

非正規職の賃金を上げろ!正規職登用で差別するな!

労働組合を強くする会ニュースNo.12(2017/11/20)

 11月15日(水)に会社側から就業規則の改定についての説明会がありました。これについて多くの質問も寄せられています。「労働契約法5年ルールによる無期転換」の問題に絞って訴えます。

非正規職の賃金を上げろ!

 今回の就業規則改定は労働契約法改定に伴う改定と言っていますが、結局1年雇用を「無期雇用」に転換するだけで、賃金・手当などはそのままです。嘱託職員で言えば、入社から3年後に基本給の見直し(ほんのわずかな賃上げです)があるだけで、あとは何十年働こうと賃上げなしが現状の制度です。物価のことを考えればむしろ実質賃金は下がっています。
 働けば働くほど生活が苦しくなるような制度はおかしい!

非正規職の固定化・拡大許すな!

 今回の就業規則改定で正規職への特別選考の規定を設けていますが、相変わらず年齢制限があり、しかも定期的に選考が約束されているわけでもありません。課によって選考にバラツキがあり、入社したタイミングや、部署異動のタイミングで不平等が生み出される制度です。
 非正規職の賃金、手当等の差別的現状は納得できるレベルではありません。正規職登用制度においてさえ差別することは許されません。

職場から声を出すことが非正規職をなくす道

 80年代から拡大した非正規雇用(派遣・契約・嘱託など)は今や全労働者の半分にまでなろうとしています。それとともに正社員の待遇も悪くなる一方です。子や孫の世代のことを考えるとどうなるのかというような状況です。
 民主党政権で登場した今回の「労働契約法改正」は、非正規労働者の待遇改善にとってなんの意味もないことがはっきりしました。それどころか、むしろ非正規雇用を固定化し、拡大するものにしかなっていません。法律や国会議員に頼るのではなく、労働者の労働条件は労働者の団結した力で闘って勝ち取るものです。東京では動労東京八潮支部という鉄道の清掃労働者8名(職場の過半数)がストライキを行って、基本給4000円UP、一部正規職化を勝ち取りました。団結して闘えば勝てるということです。
みんなの知恵と力を集めて、職場の現状を変えましょう。
とりあえず組合で実施しているアンケートにガンガン意見を書こうではありませんか。

解説:労働契約法5年ルールとは何か?

 2013年に民主党政権のもとで、労働契約法が「改正」され、1年雇用(推進機構の嘱託、臨時職員などがこれに当たります)、や半年雇用など、有期雇用の労働者が5年間継続して同一の雇用契約のもとで働いた場合、労働者から雇い主に要請すれば、雇い主側は無条件に無期雇用に転換しなければならないというルールです。全ての非正規労働者に適用されます。
 この「法改正」の背景には、2009年のリーマンショックと派遣労働者の大量解雇があります。この中で、長年にわたって非正規雇用を拡大し、貧困を拡大してきた自民党政権への怒りが爆発し、選挙での自民党惨敗・民主党政権の成立ということが起きました。民主党政権は、自民党を野党に叩き落とした労働者の怒りをかわすために、あたかも非正規労働者の待遇改善になるように宣伝してこの法改正を行いました。しかし、実際は民主党とその支持母体である連合(日本労働組合総連合会)の幹部、そして財界との腐った妥協の産物なのです。最初から「5年以内に雇い止め解雇にすれば無期転換する必要なし」「6ヶ月の空白期間を置けば、5年はリセットされる」という仕組みを設けています。そして案の定、日本の自動車会社は全て6ヶ月の空白期間を非正規労働者との雇用契約に必ず設けるよう、この5年の間に制度を変更しました。リーマンショックのようなことが起きた時に、いつでも「派遣切り」「非正規切り」ができるようにするためです。さらに国立大学などでは来年3月末を前に、大量の雇い止め解雇を強行しようとする動きもあります。
 もう一つの問題はたとえ「無期転換」したとしても、契約期間が無期雇用になるだけで、賃金、手当などの待遇はそのままということです。むしろ今の安倍政権や経団連などはこういう「雇用期間は無期だけど、待遇は非正規並み」の労働者を「標準的な正社員」として、この機会に拡大することを狙っています。安倍首相の言う「非正規という言葉を日本からなくす」という言葉の意味は、全員非正規にしてしまうという意味なのです。

2017/11/07

「きょうちくとう」138 号を発行|高陽第一診療所労組


「きょうちくとう」138 号(ロシア革命から100年目記念号)
2017 年11月7日 高陽第一診療所労働組合

みんなの意見や要求を組合アンケートに寄せてください
 冬期一時金2ヶ月を要求します!


●団体交渉に集まろう!

  生活するために常勤2ヶ月の一時金支給は絶対に譲れません。パート職員に対しても常勤と同じく2ヶ月の支給を要求します。夏の一時金については「最悪出せないこともあった」(7/22 団体交渉) などと軽々しく発言する理事会を団交で追及し、冬の一時金を勝ち取りましょう。11 月18 日( 土) 団体交渉に集まろう。

●前回アンケートに寄せられた声

「サ高住なのに自立されてない方が入居される。その場合の施設・人員を整えてから受け入れて欲しい。」「パートさんでもいいので早く補充して欲しい。現場の状況にもう少し関心を持って欲しい。しんどくても休めない。」「浴室の介助補助具の購入を希望」「古くなった調理器具の購入を」・・・団体交渉で訴えました。

●一方、この間の団交での経営側発言は・・

◆夏の一時金カットについて、
「冬( 昨年) も無理だった。2ヶ月出すべきではないという意見( 銀行から) もあった。本来なら出せない」「最大限の努力をしたつもり」「理事からの借入れがあっても2ヶ月はまかなえなかった」「ないものはない、どうやればいいのか」(7/22)
◆経営状況について
「借金はしているが、それに相応する資産( 土地、建物) がある」(4/22)
「これから回復基調。毎月の収支が黒字に転換」「数字であげろということか。全部赤字と言っている」(7/22)
「決算後に説明会、全職員に。具体的な数字は出さない。」(9/13)
「細かいことはわからない。分析できていない」「銀行には10 月いっぱいで経営改善計画を出す」「今まで通りでやっていけないと全部署に言っている」(9/27)
◆冬の一時金について
「借り入れられない場合にそなえて積み立ても考えたが、借入できなければ出せない」(7/22)
「積み立てできるほどの体力はない。銀行が融資する」(9/13)
「夏、銀行は一時金について、援助はできないと。冬は出すと言っている」(9/27)
 理事会は、どこを向いているのでしょう? 「赤字」「黒字」とその場しのぎの言葉、経営状況も明らかにせず、私たちの一時金は銀行次第とする無責任さに怒りを抑えられません。銀行に出した「経営改善計画」を職員にも公開させよう。現場で働く私たちこそが職場を守ることが出来ます。地域とともに医療と介護を取り戻そう。

安倍・トランプ戦争会談反対!国際連帯で朝鮮戦争を止めよう!
11 ・5労働者総決起集会・改憲阻止1万人大行進に参加しました


 東京北部地域の闘う労働組合である一陽会労働組合からの集会発言・・決して忘れてはならないことは、自分たちが医療・福祉労働者になったのは、障害があるなしにとらわれず「人の繋がりを大事にする」「人の命を守る」ということに誇りを持って働きたい!というところからでした。
 医療・福祉の労働現場は、更に2018 年医療報酬と介護保険のダブル改定で更なる労働強化、分断にさらされます! 医療・介護・福祉現場の正規・非正規、職種を超えた団結で、全国に闘う労働組合の拠点を作り、反撃していきましょう!


 11・5全国労働者集会-改憲阻止1万人行動に、動労西日本、広島連帯ユニオン、労組交流センターの自治体・教育労働者などの仲間と一緒に参加してきました。韓国・民主労総、アメリカ、ドイツの労働組合、全国から、4800名が参加。
 トランプ大統領が来日し安倍首相との会談が行われる渦中での集会・デモになりました。この日米首脳会談は朝鮮半島での戦争にどう踏み切るのかを具体的に問題になる文字通りの戦争会談です。デモ行進は、日比谷野音を出て東電前の交差点にあるる帝国ホテルは、トランプ大統領が宿泊する施設。周辺は、道路も歩道も完全に封鎖。その前を堂々と「トランプは帰れ!」「戦争やめろ!」と声をあげました。
 11月6日の、安倍・トランプ会談では、安倍首相は「国際社会全体で北朝鮮に対する圧力を最大限まで高めていかなければならない」と戦争挑発を強め、「日本は防衛力を質的に、量的に拡充しなければならない」と発言。F35Aや新型迎撃ミサイルのSM3ブロック2Aなどを米国から導入することを指摘した上で、「イージス艦の量、質を拡充していくうえで、米国からさらに購入していくことになるのだろう」と発言。F 35A は1機約160億円、迎撃ミサイルシステム、イージス・アショアで1機700~800億円。医療・福祉や介護の費用を「自己責任」に押し付けて、武器を購入し戦争へと向かう事が「この国を守る」の中身です。労働者が団結して、労働組合の力で、戦争労働拒否、世界の仲間とつながり、平和な世の中を作ろう!

安倍とトランプを監獄へ!を掲げてデモ行進

2017/11/05

竹川さんを支援する会ニュースNo.15を発行


竹川さんを支援する会ニュースNo.15を発行しました。

2017/11/04

11.4労働者国際連帯集会に参加


 11月4日、労働者国際連帯集会が千葉市内で開催されました。韓国・アメリカ・ドイツから、そして滞日・在日の労働者と日本の労働者が一堂に集まり、ともに闘う団結を打ち固めました。特に朝鮮戦争が切迫する中で、労働者の国際連帯で戦争を止めようという発言が際立っていました。広島連帯ユニオンが連帯を深めている韓国大邱の城西工団労働組合から来日されたパクギホン副委員長が発言、広島連帯ユニオンからも在日3世・被爆3世の労働者が発言しました。

パクギホンさんの発言

 ソンソ工団労働組合副委員長のパクギホンです。トゥジェンであいさつさせていただきます。トゥジェン!
 日本の各地で活動しておられる同志の皆さん、お会いできてうれしいです。この場を準備してくださった主催者の方に感謝申し上げます。また、世界の各地から集まって来られた皆さんにお会いできてうれしいです。
 2017年は意義深い年です。1917年ロシア革命の100周年になる年であり、韓国の労働者大闘争がおこって30年になる年です。韓国では1987年、全国であらゆる産業にわたって労働者の怒りが爆発しました。その後、労組と組合員数は急増して、非妥協的で戦闘的な連帯闘争の典型を作り上げました。また1年前、韓国ではパククネ=チェスンシル・ゲートに、巨大なロウソクで韓国社会の変化を作りあげました。2017年11月4日、今日韓国の全国各地で1年前のロウソクを記憶しようと集会を行っています。
 このように誇らしい歴史を記念するだけのために ダラダラと話をしているのではありません。記念だけではなく現在の労働者民衆を取り巻いている搾取と抑圧を終わりにする行動が必要であるということなんです。同志の皆さん!インタナショナルの旗のもと前進また前進あるのみです。
 ブルジョア政権と資本は、業種・地域・国境を越えて緻密に労働者を弾圧してきました。非正規職制度がそうです。日本で始まったこの制度は、韓国に渡ってきて非正規労働者は50%を超えています。これに反して日本と韓国の労働者階級は、どれだけもっと強固な連帯をもって資本と政権の弾圧に対して対応してきたのか、反省せざるを得ません。
 2週間後には韓国では「チョンテイル烈士精神継承全国労働者大会」が開かれます。韓国の民主労総が、現在階級性・変革性が消失したと批判されています。労働者はひとつだということが、現在階級が正規職と非正規職、定住と移住労働者とに分断されて、連帯が空虚になってもいます。スローガンではなく実践と行動でたちあがらなければならない時です。資本主義体制の本質に触れられない労働運動には限界が明確であって、資本が主人の世の中ではなく労働者が主人の世の中に進もうという熱望をはっきりと示さなければなりません。階級性と変革性で武装しようということは、韓国に極限されたものではなく、全世界の労働者とともにしなければならない重大な問題です。
 私が活動しているソンソ工団の労働者は、民主労総に直接加盟している地域工団労組です。産業別労組としてたばねられてはおらず、工団地域を拠点にした製造業の移住・女性・非正規労働者の権利をかちとることが労働組合設立の由来でした。また民主労総を革新する希望として、労組の空白地帯で無権利状態の労働者が具体的な闘いに立つことができるようにする。すなわち民主労総が労働者階級の代表性を獲得して生まれ変わらなければならないということです。
 これは労働運動の当然やることとして、原則的な言辞を列挙することではありません。ここに集まった同志たちと方法と方策を模索してみようという趣旨で行う発言です。下から下から、そして左から、左派が設定されなければなりません。
 高度に発展した製造業が低賃金の労働市場に移動するということは、日本から韓国へ、韓国から中国へ、ベトナムに、いまではラオス・カンボジアに移っています。資本家は限りなく搾取率を高めるために低賃金構造を校公然と作っています。私がいるソンソ工団は 低賃金と長時間労働の汚名をかっている場所です。特にパククネ=チェスンシル・ゲートで巨大な抵抗で政権が変えられはしましたが、労働者の暮らしは依然そのままです。労働者の権利は工場の敷居をまたぐ瞬間、無権利状態でそれこそ資本の独裁天国です。労働者自らがこれに対して闘って変化させなければならないという時期に直面しています。
 このような全地球的な低賃金と長時間労働を断ち切ろうではないですか。最近では中国とベトナムでは、労働者たちのストライキがひっきりなしに起っています。また、バングラディシュ等の東南アジアの国では、最低賃金引き上げ闘争が激烈に起こっています。日本の長期的な経済停滞と中国の景気鈍化が示すように、世界的な経済危機に直面している状況です。新自由主義の体制が、経済危機から自分を救う方策として、必然的に帝国主義戦争をともないます。
 特にアメリカのミサイル防御体制に再編されることに、韓国はノーと言えずにいます。いわゆるロウソク政権と言うムンジェイン政権は、この9月7日に慶尚北道星州郡ソソンリにサード配備を完了しました。断固として言います、労働者民衆のための政権だということはできません。
 日本と韓国は常時戦争の脅威にあり、ブルジョア政権はそのような戦争の恐怖を凶器として利用します。安倍政権がその頂点にあります。同志たちそうではありませんか? あまりにも当然ですが帝国主義戦争は労働者民衆が一番おおきな被害を受けます。反対を超えて阻止しなければならないレベルの問題です。それは労働者民衆の生存権問題であるからです。そういうところで日本の労働者階級が足早に対応しようとしている態勢は、韓国だけでなく世界の労働者が学ばなければならないところです。
 各国で起っている激烈な闘争が一国的次元ににとどまるなら、超国籍資本とその資本を擁護するブルジョア政権に対してしっかりと勝利したと自信をもつことはできません。「万国の労働者よ団結せよ」万古不変の真理の前に、ここに集まった同志たちの態勢は、もっともっと具体的であり緊密になったならうれしいと思います。交流というものを超えて、資本と政権に対する全世界の労働者の戦略的な闘争が必要だと考えます。なぜならばここに集まった同志たちはより良い世界を作ろうと努力する活動家であるからです。
 もし私が来年この場に再びに来ることになるなら、今日の発言のように宣言だけではなく、実際的な闘争の戦略と戦術を討議する場となることを希望します。インタナショナル歌がなりわたっています。全世界の労働者の力強い声でインタナショナル歌がより広くいきわたるようにしましょう。この道をともにする全世界の労働者の旗のもと、団結・闘争しましょう。
トゥジェン

広島連帯ユニオンからの発言

 本日の集会に日本各地から、韓国・アメリカ・ドイツ、世界から結集された皆さん。広島連帯ユニオンの組合員で、在日3世で被爆3世です。広島市内のコンビニで非正規職労働者として働いています。トゥジェン(闘争)でご挨拶させていただきます。トゥジェン!
 広島では先月22日、50人の参加で「改憲・朝鮮戦争阻止! ヒロシマ行動」の集会とデモを行いました。自治体労働者が司会や基調提起を担当し、東京8区から衆院選に立候補した斎藤いくまさんの闘いと一体のものとして勝ちとり、大成功しました。
 衆議院解散・総選挙は、自民党と公明党の与党が3分の2以上の議席を獲得しました。しかし安倍政権に勝利感はありません。いつ打倒されるかという恐怖に怯えています。日本の支配階級は戦後一貫して改憲と核武装を狙ってきましたが、労働者民衆の闘いで阻止し続けています。
 皆さんもご存知の通り、在日の私には参政権がありません。選挙というものは、支配階級の中の誰が労働者民衆を最も多く搾取するかを競うものでしかない。このことは理解していましたが、そこで意識が止まっていました。テレビで候補者の演説を聞いても、自分には関係ないと思っていました。
 しかし鈴木達夫さんの選挙から、斎藤さんの選挙に至る過程を見て、私は締め出されているとは感じませんでした。斎藤さんの「私は国会で、こういう法律を作ってあげるという約束はできません。唯一できるのは皆さんと共に闘うこと。それが一番大事なことだと思っています」という発言を聞いて感激しました。議席を守ることしか考えない政治家にはできない、階級的労働運動が生み出した候補だからできる発言だと思います。
 私は2003年に初めて11月労働者集会に参加するまで、「アメリカや韓国に労働運動があるの?」という認識でした。集会で米韓両国の闘う労働者の姿に感銘を受けたことを覚えています。今年刊行された『労働運動の変革をめざして』(出版最前線)という本を読み、国鉄労働運動と、動労千葉派が切り開いてきた国際連帯の地平の大きさを改めて感じました。幹部同士だけではなく、現場労働者の交流の積み重ねが国際連帯を拡大していくのではないでしょうか。広島連帯ユニオンと城西工団労組の連帯も、この地平の下に発展してきたと思っています。
 文在寅政権は、朴槿恵政権への怒りが生み出したものにも関わらず、ハンサンギュン委員長を未だに釈放せずにいます。資本の利益を代弁するという点では朴槿恵政権と変わりません。韓国の労働者民衆は、民主労総を先頭に「政権交代で終わらせてはならない」と訴え、闘い続けています。この決起と共にする闘いが東京―ソウル国際共同行動です。
 私事ですが、先日、韓国の親族とメールのやり取りをしました。メールには「韓国・北朝鮮問題によって国際情勢が不安なのは、少し心配になるが、大きな問題はないと思う」とありました。私に心配をかけまいとしてそう言ってくれたのだと思います。金正恩政権の核実験やミサイル発射は、労働者民衆にとって許されるものではありません。
 しかし戦争を煽っているのは安倍やトランプです。1950年に朝鮮戦争が勃発した時、首相だった吉田茂は「天佑(天の助け)だ。これで日本経済を立て直せる」などと発言しました。その孫の麻生太郎は「選挙の勝利は北朝鮮のおかげ」と言い放っています。支配階級は自分たちの利益と金儲けのためなら、労働者民衆を犠牲にすることも厭いません。彼らと私たちは非和解です。このことを鮮明にしない勢力に、改憲と戦争を阻止する力はないと思います。
 明日、トランプが来日し、明後日に日米首脳会談が開かれます。トランプと安倍に怒りを叩きつけ、朝鮮戦争を絶対阻止する行動として日比谷野音の集会とデモを打ち抜きたいと思います。ありがとうございました。