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2018/06/25

イズミはTさんの雇止=解雇を撤回せよ!

6.4 イズミ本社団交決裂!

イズミはゆめマート尾道の労働者Tさんの雇止=解雇を直ちに撤回せよ!


 勤続年数2年半、その間に契約更新を7回行なってきているパート労働者にイズミは突然、雇用の打ち切りを言ってきました。半年の契約更新をしてきたTさんは、5月15日に雇用期限が来るので雇用更新をしなければなりません。しかしイズミは5月1日に「7月15日まで2ヶ月の雇用更新を行なう。その後は雇用更新を行なわない」と言ってきたのです。「あと2ヶ月だけ雇ってやるから判子を押せ」と言うのです。とんでもないことです。Tさんは、このような一方的な不利益な扱いは許せないと2ヶ月に限定された雇用更新を拒否しました。そのために5月15日で期間満了となり失職したのです。
 突然の雇止=解雇に驚いたTさんは労働基準監督署に訴えるなど全力で不当なことは許さないと闘ってきました。イズミは「雇い止め通知理由書」で5点にわたる理由を明らかにしましたがどれも不当なものです。
1)お店で働く従業員が恐怖心をもって仕事をしている。
2)レジ周りの備品の位置を自分勝手にレイアウト変更する。
3)レジ内側に予備のカゴを身長と同じくらい積み重なているなど、指導したら一時的には改善されるがしばらく経つと、またもとに戻る。
4)勤務時間よりも前にレジからでて、時間なるまでカードリーダーの前で待ちカードを通す。
5)レジリーダーに脅しともとれるLINEを幾度となく時間を問わず送る。
 Tさんは、この5点についてイズミから示された直後に内容証明郵便で反論しました。1)については「そもそも確認困難なことである。2)については「ごみ箱の配置について改善提案した。その結果、定位置が変更となったことはある」。3)「2人体制の時間帯は忙しく整理に十分な時間を取ることが出来ないことがある」。4)そのような事実はない。5)についても夜中の1時にLINEをした事実はない。ということです。
 組合は雇止=解雇の撤回を求めて団体交渉を2回実施しました。第1回の団体交渉で上記のような反論をしたところ、イズミは改めて調査して回答するということになりました。5月1日に出してきた「雇い止め理由通知書」の根拠にイズミは自信がなかっということです。しかし再調査したというイズミの回答はどのような調査を行なったのか、どのようなことが確認出来たのかということは明らかにせず結果は変らないというものでした。
 第2回の団体交渉では「繰り返し雇用更新を行なってきている労働者は期間の定めのない労働者として扱わなければならない」「解雇の理由とされた5点については解雇にあたいしない些細なことでる」「またT組合員の主張と違うものであり不当である」「組合はイズミ本社の姿勢次第で円満解決出来る案件であると考える」「6月16日から職場に復帰、その間の賃金保障は求めない」を提案しました。しかしイズミはかたくなに雇止=解雇に固執したので、団体交渉は決裂しました。
 労働組合で団結したら勝利することは可能です。組合とT組合員は全力であらゆる手段を使って雇止=解雇を撤回させて行きます。共に闘おうではありませんか。

2017/10/17

山陽測器裁判闘争で団結!

 10月17日、山陽測器の労働委員会命令取消を争う訴訟が行われ、会社側証人としてS従業員が出廷しました。S従業員はM組合員解雇を要求する署名を呼びかけたとされている人物です。ユニオンとしても重要な公判であると位置付けて、年休動員で傍聴闘争を行いました。

 会社側は勤務中の従業員を多数制服で傍聴に動員。ここでも労働者を使って労働者の解雇に動員するという許しがたく卑劣なやり方です。
 裁判ではS証人は陳述書に従ってM組合員の解雇要求署名を集めるに至った経緯を述べました。会社側弁護士はユニオンのビラを持ち出し、「ビラには会社にやらされていることは明らかと書かれているが、そうなのか」ということを聞くなど、ユニオンの闘いに追い詰められていることを露呈しました。
また反対尋問で労働委員会側の弁護士は署名集めが会社の公認のもとに組織ぐるみで行われたこと、さらには署名を集める動機とされている「不当労働行為を認定した労働委員会決定」についてS証人がほとんど正確な認識がないことを明らかにしました。
 また、ユニオンの鈴木委員長も尋問し、S証人の陳述書が事実と違うことが書かれていることを追及しました。
 裁判終了後傍聴参加者でM組合員を囲んで激励。今回の傍聴には山陽測器内でのパワハラによって休職に追い込まれ、現在労災申請闘争を行っているYさんのご家族も参加。力を合わせて山陽測器資本と闘うことを確認しました。M組合員も「しどろもどろで言わされている感満載」と明るく感想を述べ、今後とも闘う決意を共にしました。
 「働き方改革」との最前線攻防である山陽測器解雇撤回闘争に勝利するぞ!

2017/01/18

「解雇撤回・原職復帰」の完全勝利命令|山陽測器

毎月の社前闘争に立つ(1月18日・山陽測器前)

「解雇撤回・原職復帰」の完全勝利命令
山陽測器・桐木社長は直ちに解雇を撤回せよ!

完全勝利命令勝ち取る!

全ての働く仲間の皆さん! あけましておめでとうございます。
 1月11日、広島県労働委員会において、「2015年11月13日のM組合員の解雇はなかったものとして取り扱い、原職に復帰させよ」という組合側完全勝利の命令を勝ち取りました!
 2015年11月に即日解雇されて以来1年2ヶ月。M組合員自身が「解雇撤回・原職復帰」で揺るがずにたたかってきたこと、そして社前闘争を基軸に労働組合として固く団結してたたかってきたことの勝利です。
 たたかえば勝てる! 労働者は一緒に立ち上がろう!
 会社側は取消訴訟などの悪あがきをねらっていますが、時間かせぎでしかありません。桐木社長は直ちに解雇を撤回し、M組合員を原職に復帰させよ!

会社側主張を全て退ける

 今回の労働委員会命令では、会社側の主張は全て退けられ、会社の行ってきたことが全て不当労働行為であると認定されました。
 会社側は今回の解雇について「組合活動が理由ではない」としてM組合員が「技能効率が低い」とか「能力不足の回復の見込みがない」とか「協調性にかける」などということを好き勝手に主張してきました。
 これらの点について労働委員会は「ミスが解雇に値する程度のものとは認められない」「十分な教育指導が行われていたとは言えず、回復の見込みが乏しいと認めることはできない」「社員としての協調性にかけるとまで認めることはできない」と会社側の主張を全面的に退けました。そして「会社側の解雇理由に客観的に合理的な理由、社会通念上の相当性を認めることはできない」と解雇が全面的に不当なものであると認定しました。

「ミス報告書」作成は不当労働行為

 会社側が「解雇の証拠」として出してきたM組合員のミスを事細かにあげつらった「報告書」について、「解雇を正当化する証拠を集めるために、同組合員を狙い撃ちにした報告書を作成し、解雇のための証拠集めを行ったと認められる」と認定しました。
桐木司部長発言も不当労働行為
 また、桐木司営業部長のM組合員に対する「死ね死ね」の暴言も「これらの発言から会社は組合活動を嫌悪する意思を持ち続けていたことが認められる」と不当労働行為であることを認定しました。

「署名」の取り扱いも不当労働行為

 さらに、M組合員の「解雇か配転を要求」する「要望書」(いわゆる署名)についても「M組合員への会社の不当労働行為が新聞報道されたことに対して、社員が我慢がならないことをきっかけに作成された要望書」とされているのに、不当労働行為を反省し、社員に説明するのではなく、それをきっかけに解雇を行なったということで、「会社の不当労働行為の意思が認められる」と認定されました。

即日解雇も不当労働行為意思の現れ

 そして、一昨年11月13日に「15分後には出て行け」という形で即日解雇を行なったことについても、「組合活動が活発な時期等に極めて近接し、相前後して決定、実施された」解雇であるから組合活動を理由に解雇したものであることを認定しました。

「解雇自由」の働き方改革を粉砕する大勝利

 今回の勝利は、安倍政権とその背後にいる資本家たちが進めようとしている「解雇自由」の「働き方改革」攻撃を打ち破る画期的な勝利です。
 山陽測器のような「パワハラで退職に追い込む」「ミスを理由に解雇」「能力不足を理由に解雇」「即日解雇」などのやり方は実は日本中あらゆる職場で横行しています。ユニオンにも毎日のように同様の相談が入ってきます。
 安倍政権の「働き方改革」は「多様な働き方推進」というきれいな言葉を言っていますが、実は「正社員の解雇規制が多様な働き方を阻害している」と言って、正社員でもどんどん自由に解雇できるようにして、「多様な働き方=不安定雇用」を社会全体に拡大することを狙っています。
 今回の勝利は、小なりといえども労働組合で団結し、職場で闘えば、資本家全体の意思を体現した攻撃も跳ね返すことができることを示しました。

桐木社長は直ちに解雇を撤回せよ

 新聞報道にもあるように、山陽測器・桐木社長は、今回の労働委員会命令に対してまたもや取消訴訟などの「悪あがき」を狙っているようです。一昨年10月に出された労働委員会命令(ボーナスカットをめぐる争い)に対する取消訴訟は組合側全面勝利で終わり、M組合員にはカットされた部分が支給されました。またこういう無駄なあがきをするつもりでしょうか? 一体この無駄なあがきのために弁護士などにいくらの金を払っているのでしょうか? それらの金は全て山陽測器の労働者が汗水流して作り出したものです。桐木社長は「悪あがき」をやめ直ちにM組合員の解雇を撤回せよ!

中国新聞も組合側全面勝利命令を報道(1月12日)

2017/01/11

山陽測器不当解雇・労働委員会勝利命令かちとる!


 2017年1月11日、山陽測器解雇撤回闘争で決定的な勝利をかちとりました!
 山陽測器によるM組合員への解雇攻撃を、広島県労働委員会は「解雇は会社が組合活動を嫌悪し、社内唯一の組合員だった女性を早急に排除しようとした」と認め、M組合員の職場復帰を命じました。会社の主張をことごとく退けた完全勝利です。1年以上にわたる毎月の社前闘争をはじめ労働組合の団結した闘いで、安倍政権による「解雇自由」の攻撃をはねかえす、決定的な勝利です。

命令書主文

1) 被申立人株式会社山陽測器は、申立人組合員村上有紀に対する平成27年11月13日付け解雇がなかったものとして取り扱い、同人を原職に復帰させなければならない。
2) 被申立人株式会社山陽測器は、本命令書受領に日から2週間以内に、下記の文書を申立人広島連帯ユニオンに交付しなければならない。
3) 申立人広島連帯ユニオンのその余の申立を棄却する。

※ 3)のその余とは「謝罪文の掲示」

2016/10/26

山陽測器解雇撤回闘争、1年間毎月の社前闘争やりぬく!


山陽測器 不当解雇1カ年弾劾!解雇撤回まで徹底的に闘うぞ!!

 山陽測器で働く労働者のみなさん! 地域住民の皆さん! 2015年11月13日のM組合員の不当解雇から間もなく1年です。ユニオンは不当解雇を絶対許さない怒りに燃え、M組合員を先頭にこの1年間闘ってきました。月1回の社前闘争を継続し、裁判や労働委員会などあらゆる手段で訴え、近隣の駅などでも支援を呼びかける街頭宣伝を行っています。今や山陽測器解雇撤回闘争は広島の労働運動の中心的な闘争となり、M組合員の闘いに勇気づけられてユニオンに加入し、職場で闘いを開始した青年労働者もいます。
 解雇1周年を前に、改めて、解雇撤回・原職復帰を勝ち取るまで、ユニオンは徹底的に闘うことを宣言します。その決意を込めて、先日9月25日に開催された広島連帯ユニオン第29回定期大会におけるM組合員のアピールを掲載します。

◆広島連帯ユニオン定期大会(9月25日)でのM組合員のアピール

 昨年の11月13日に解雇されてもうすぐ1年になります。
早いものであっという間の1年でした。
 数年前から退職勧奨があり、何年も闘い続けて、1度目の解雇通告はユニオンに加入して団体交渉で撤回させることができました。
2度目の即日解雇通告は、労働委員会での組合側の勝利判決と社前闘争に対する苦し紛れの悪行です。
 13年間まじめに働いてきた社員へこのような最低で酷い行為は絶対に許してはいけませんし、世の中で通用しないことを思い知らせたい気持ちで一杯です。
社員は使い捨ての消耗品ではありません。
 今年、裁判で提訴して、現在本訴で会社側と闘い続けています。
先行きの見えない闘いですが、今まで頑張ってきたことを信じて闘い抜きたいと思います。
今まで頑張ってこれたのも、ユニオンの皆さんの励ましや、親身になって相談にのってくださったおかげだと思います。本当にありがとうございます。
 今後もご支援頂けると幸いです。
よろしくお願い致します。

社員を使って証拠を「ねつ造」するな!桐木社長は責任逃れするな!恥を知れ!

 右の写真は(株)山陽測器が裁判の証拠として出してきた写真です。2年前、広島連帯ユニオンの執行委員がM組合員の組合員通告をした時の状況を、社員を使ってその時の状況を再現した写真というものです。働いている社員の仕事を止めてこんな「ねつ造写真」を作らせていたということに呆れるばかりです。
 組合員通告をした時に誰がどこにいたかなど、桐木社長にとってそんなに重要なことなのでしょうか? 桐木社長の行ってきた日常的パワハラ、不当な解雇、そして社員に「死ね」などという暴言を吐き(桐木司部長)、それを「独り言だった」でチャラにする「悪行」に比べたら・・・。社員の皆さんも呆れていることと思います。
 このように、桐木社長は自分で勝手に不当解雇をやっておいて、自分たちでその正当性を証明することもできずに、常に労働者のせいにする、労働者に証明させるということを平気でやっています。
 昨年M組合員を即日解雇したことについて、会社側は解雇の理由を「彼女がこの会社にいることは、他の社員にとって苦痛である」と述べています(11月26日の団交)。さらに、労働委員会や裁判に「M組合員の解雇を求める社員の署名」を証拠として提出してきました。会社側の「圧力」で集めさせていることは明らかです。不当な解雇の理由を「社員が解雇を求めている」と社員のせいにしているのです。どこまで無責任で、恥知らずなのか!
 桐木社長よ!解雇が正当だというなら自分でその正当性を証明してみろ! 解雇の理由を労働者のせいにしなければならないほど、この解雇には何の正当性もないということだ! 直ちに解雇を撤回しろ!

2016/07/19

山陽測器社前闘争を貫徹!

 7月19日、山陽測器に対して「M組合員の解雇を撤回しろ!」と社前闘争を行いました。6月30日の労働委員会闘争を勝利的にたたかいぬいたことを報告し、ビラを配布しました。

労働者は「使い捨ての消耗品」ではない!
ユニオンに入って一緒に会社を変えよう!


労働委員会闘争を勝利的にやりぬく

 山陽測器で働く労働者のみなさん! 地域の労働者・住民の皆さん!
 6月30日、昨年11月の山陽測器のM組合員への即日解雇攻撃に対する不当労働行為を争う労働委員会審問が行われました。M組合員本人が証人として登場。社長と会社側弁護士の卑劣な「尋問」を粉砕し、堂々と質問に答え、会社側の不当解雇を徹底的に暴露しました。

会社側の組織的パワハラが明らかに

 M組合員の証言では、2014年以来の解雇攻撃と解雇撤回後のボーナスカットに対して、ユニオンに加盟して闘い、労働委員会での勝利(2015年10月)そして社前闘争への決起が報告されました。追い詰められた会社は「死ね」の暴言(桐木部長)を浴びせ、2回目の社前闘争の直後にロックアウト解雇を行ってきた経過が明らかにされました。
 会社側は「解雇の証拠」として、A3にして100ページ近い「報告書」というものを出してきました。その内容はM組合員を監視し、些細なミスから日常の動向まで細かく記録させてきたものです。その内容は例えば40分にわたる上司とのやりとりがたった5行の報告とされ、しかもMさんが言ってもいないことが書き加えられていたり(録音をしていたためその事実が判明)するなど、およそ解雇の証拠たりえるものではありません。逆に、Mさんを狙いうちにして、監視・密告を行っていたことが明らかになり、会社側が組織ぐるみでパワハラを行っていたことが労働委員会の場で明らかになりました。

ユニオンに加盟し、労働組合を職場に作ろう!

 傍聴闘争には広島連帯ユニオンの新入組合員も参加し、同じくパワハラで苦しんでいる青年組合員はM組合員の闘いにとても勇気付けられたと語っていました。山陽測器闘争はパワハラや解雇に直面している多くの労働者の希望の星になっています。
 山陽測器で働く労働者の皆さん! ユニオンに加盟し、労働者を使い捨ての消耗品のように扱う会社のやり方を一緒に変えましょう! 職場に会社の理不尽な攻撃と闘う労働組合を作ろう!

労働委員会命令取り消し訴訟の反動判決弾劾!

 7月6日、山陽測器資本が労働委員会を相手取って起こした昨年の労働委員会決定(10月5日決定)の取消訴訟で、広島地裁は黒田部長の発言を不当労働行為と認めたものの、14年春のボーナスカットについては不当労働行為の認定を取り消す反動判決を下しました。絶対許せません。
 何ら正当性のないこの判決は、今M組合員が闘っている解雇撤回闘争をつぶすという目的で下された判決です。安倍政権と資本家階級は「働き方改革」と称して正社員でも自由に解雇できるようにしようとしています。その政治的目的に貫かれた判決です。しかし、M組合員はこの反動判決に全くひるむことなく解雇撤回・原職復帰まで闘いぬくことを明らかにしています。
 判決を徹底弾劾するとともに、国家権力・裁判所と資本が一体となった解雇の攻撃をユニオンの総力でひっくり返すことを宣言します。
 判決に対しては県労働委員会も争う姿勢を見せており、もはや山陽測器闘争はM組合員ひとりの問題を超えてすべての労働者の未来のかかった闘いとして発展しています。資本と国家権力・裁判所一体となった「解雇自由化」の攻撃を粉砕し、解雇撤回闘争に勝利するぞ!

ーーーM組合員の決意ーーー

 私だけではなく、社長の最低な行いで無念の思いで退職した社員は1人や2人ではありません。
 社員は使えなかったら簡単に切り捨てられる消耗品としか思っていない会社の最低な体質を少しでも粉砕したいと思います。
 会社のやり方は最低ないじめであることを世間に暴露することによって、そのような最低なやり方は世の中では通用しない、ということを会社に思い知らせたいと思います。

2016/05/09

地位保全仮処分裁判で大勝利|山陽測器解雇撤回闘争

山陽測器解雇撤回闘争 地位保全仮処分裁判で大勝利!!

上記当事者間の平成28年(ヨ)第27号地位保全等仮処分命令申立事件について、当裁判所は、債権者の申立てを相当と認め、次の通り決定する。 
 主文 
1 債権者が債務者に対し、雇用契約上の権利を有する地位にあることを仮に定める。 
2 債権者が債務者に対し、平成27年12月1日から1年間、毎月25日に限り金21万3139円の割合による金員を仮りに支払え。


 桐木社長はただちに解雇を撤回し原職に復帰させろ! 判決当日の5月9日、この日も雨をものともせずM組合員とともに恒例の社前闘争に立ちました。回を重ねるごとにビラの受け取りが良くなっています。今回は(仮)。闘いはこれからが本番です。
 社前闘争終了後、山陽測器解雇撤回仮処分闘争と福屋=アクオ西日本労働委員会闘争の勝利報告会を、新組合員の歓迎も兼ねて小西記念館で開催しました。一人の闘いがユニオンの団結を通して労働者全体の闘いへとひろがっていることを実感しました。

ビラをダウンロード(pdf685KB)

解雇は不当! 直ちに解雇を撤回せよ!

裁判で勝利命令!!!!


 M組合員の解雇が不当な解雇であることが明らかになりました。昨年11月の解雇以来、地位確認訴訟、広島県労働委員会への不当労働行為の提訴と闘ってきました。本日、地位確認訴訟においてM組合員の身分は山陽測器にあることが認められ「賃金の仮払」の命令が出されました。決定的な勝利です。桐木社長は直ちに解雇を撤回しろ!

 山陽測器で働く労働者の皆さん! 特にこの春から勤務している新入社員の皆さん!私たちは地域合同労働組合・広島連帯ユニオンです。
 山陽測器における闘いは、2014年3月、会社がM組合員に対して、「社長より遅く出勤するから」(遅刻をしているわけではない)というデタラメな理由で「解雇を決めた。退職の時期はMさんが決めろ」という退職強要を行ったところから始まっています。広島連帯ユニオンに加入したMさんに対して、会社は解雇を強行しました。しかし団体交渉でユニオンの解雇は不当という徹底追及の前に解雇を撤回せざるを得なくなり、解雇は撤回されました。
 さらに、解雇を撤回した直後の4月の決算賞与をMさんへは支給しないと決定しましたが、ユニオンの抗議によって半額を支給。さらに労働委員会においてその半額支給も不当労働行為であるから全額支給を命令されたのです。
 このように、山陽測器のMさんに対する攻撃は何の正当性もなく、当然、全て失敗してきたのです。
 そして昨年11月、労働委員会に負け、さらに追い詰められた桐木社長は、「荷物を持って15分後には出て行け」という悪らつなロックアウト解雇をM組合員に行ってきたのです。
 M組合員への解雇攻撃は、安倍政権が現在進めている労働法制の全面改悪、「解雇自由」の攻撃そのものです。M組合員だけの問題ではありません。全労働者にかけられた攻撃ですなのです。
 山陽測器で働く労働者の皆さんに改めて訴えます! M組合員の解雇を撤回させるため、団結しましょう。ぜひ知恵と力を寄せてください。地域の皆さん! 
ご支援をよろしくお願いします。

M組合員の決意

「会社のやっていることは、完全に、いじめです。絶対に許せません。私は、絶対に屈せず、戦い抜きます」

2016/02/24

看護師S組合員を職場に戻せ!|医療福祉支部

解雇自由の試用期間制度を許すな!
看護師S組合員を職場に戻せ!

 2月16日、広島連帯ユニオンは広島市病院機構・安佐市民病院経営と団体交渉を行いました。昨年3月、看護師として入職したS組合員の「正式採用」を求めた交渉です。
 ただでさえ長い6ヶ月の試用期間を、不当にも1年間へと延長し、職場でメンタルヘルスを病むまでにS組合員を追い込んでおきながら、許し難いことに病院機構は、「解雇予告」を通知してきました。これは、一組合員への嫌がらせやパワハラだけではありません。かつて国鉄分割民営化の時に、資本が労働組合つぶしのために労組員を解雇したり、生活破壊や人間性を否定したりした攻撃とまったく同じです。今や、市民病院をはじめ、どこの職場でも起こっていることです。
 機構は、「指導を行ってきましたが、これらが改善されません」、「当面就労できる状況にない」というのを理由として居直っています。しかし、今までは、こんなことで「正規職員」は解雇できませんでした。S組合員が「試用期間」だということだけで、「採用取り消し」「解雇」と、平然と通告してきたのです。公立病院の民営化によって、こうしたあからさまな解雇がまかり通ろうとしているのです。絶対に許せません。

労働者の生活や人権を奪う解雇は、「殺人」と同じです!

 経営側は、S組合員が業務の終わりにまとめて作成した「IA報告」(いわゆる「ヒヤリ・ハット」)について、「あなたは一日で六回もヒヤリ・ハットを書いた人ですから」と、解雇理由としてあげつらいました。本来「IA報告」は、医療事故を防ぎ、何かしら次のアクションに生かすものです。しかし、実態は「犯人捜しのツール」であり、「懲罰」であり、「解雇の材料」となることも暴露されました。
 看護師が足りないことを謳い文句にしておきながら、様々な手口で労働者をふるいに掛けて、自分達の思い通りにならなければ解雇をするという卑劣極まりない手口を、万感の怒りを持って糾弾します。

 昨年来、安倍政権は、労働法制の大改悪や戦争法制定をおし進めています。労働者を長時間過重労働で疲弊させ、搾取する。そして物のように扱って使えなくなれば、ボロ雑巾の様に捨て、解雇も金銭解決しても構わないと言うとんでもない制度です。戦争で労働者を殺すこともまったく同じです。それに先駆けた、非正規職化と解雇が市立病院で起こっています。
 広島連帯ユニオンは、S組合員と同じようなやり口で、自主退職や解雇に追い込まれている労働者の怒りを一つにして、解雇撤回・原職復帰を貫いて闘います。
ユニオンに結集し、ともに闘いましょう。

2016/01/21

1.21山陽測器に解雇撤回求め社前闘争|広島中央支部


 1月21日、山陽測器の解雇攻撃に対して社前闘争を行ないました。M組合員に対するデタラメな解雇攻撃をはねかえし、ユニオンに加入してともに闘おうと職場の仲間に訴えました。また同日、動労西日本のJR西日本印刷事業所廃止絶対反対の社前闘争にも立ち上がりました。

山陽測器桐木社長は不当解雇を撤回せよ!
解雇責任からの逃亡を許さないぞ!

山陽測器で働く労働者の皆さん!あけましておめでとうございます。
 中国発の世界同時株価暴落と朝鮮半島をめぐる戦争危機で2016年は幕を開けました。安倍政権と資本家階級は、労働者に対する解雇、非正規化、貧困化の攻撃を激しくかけています。生きるために労働者は団結して立ち上がり、社会の1%にすぎない資本家の支配を打倒して労働者が人間らしく生きられる社会を作る、そういう時代がやってきました。
 広島連帯ユニオンはM組合員の解雇撤回を勝ち取るために今年も闘います。ともに団結しましょう!

解雇の責任さえ労働者に押し付ける桐木社長

M組合員に対する不当解雇を撤回させるため、広島連帯ユニオンは社前闘争とともに広島県労働委員会に対し「解雇は不当労働行為」と申し立てて闘っています。
 12月18日、会社側から証拠書類が労働委員会に提出されました。M組合員の解雇の「正当性」を主張するために出されたそれら証拠は一つ一つが本当に怒りに耐えない、許しがたいものです。
 その一つは、M組合員が仕事でどういうミスをしたかなど事細かに報告させたものです。60ページにもわたるもので、ただM組合員を解雇に追い込むために膨大なエネルギーを割いてこのような密告文書の作成を労働者に強いていたということです。本当に許しがたいことです。
 さらに、もっと許しがたいのは「M組合員の配転か解雇を要望する署名」として社員の署名を出してきたことです。あたかも社員が自主的に署名を集めたかのような体裁をとっていますが、明らかに会社が社員に踏み絵を踏ませるように書かせたものであることは明らかです。
 重要なことは、会社はなぜこんなものを解雇を争う労働委員会の場に証拠として出したのかということです。桐木社長は自分の意思で、M組合員を解雇しておきながら、解雇の責任を労働者に負わせようとしているのです。解雇しておきながらその責任からも逃げる! なんという卑劣なやりかたでしょうか! まさに「社長失格」です。
 会社が提出したこの証拠こそが、逆に今回の解雇がいかに不当な解雇であったかを示しています。

労働組合に加入し団結して闘えば勝てる

世界大恐慌の時代、世界中で企業の倒産、労働者への解雇が吹き荒れ、ますます激しくなって行こうとしています。企業の大小を問わず全ての資本家どもは自分たちだけがいかに生き残るか、そのために労働者からどうすればもっと搾り取ることができるか、このことだけを必死で考えています。そして労働者が団結して立ち上がらないか戦々恐々として労働者をいかに分断するかを必死になって考えています。
 山陽測器の桐木社長もまた、この情勢の中で労働者をもっとこき使って、もっと搾り取るために、労働者の分断を狙ってM組合員への解雇攻撃を仕掛けてきたのです。
 しかし、労働者は労働組合で団結し、原則的に闘えば勝てます。労働者への解雇・非正規化が横行する出発点となった1987年国鉄分割・民営化での解雇攻撃も、動労千葉を先頭に職場での団結拡大を基礎に闘った結果、ついに最高裁に「不当労働行為」を認定させる勝利を勝ち取りました。(2015年6・30判決)。山陽測器においても、ユニオンの団結で闘ったからこそ、不当なボーナスカットに対して労働委員会において組合勝利の命令を勝ち取ったのです。一見強大に見える会社や国も労働者が団結して闘えば勝つことができます。
 山陽測器のM組合員解雇撤回闘争は、今日本中で横行する「自由な解雇」攻撃との最先端の攻防です。日本中の労働組合が注目しています。山陽測器・桐木社長は広島連帯ユニオンだけではなく、日本中で資本の解雇攻撃に怒る全ての労働者を敵に回したことを思い知ることになるでしょう。
 山陽測器で働く労働者の皆さん! M組合員の解雇を撤回させ、山陽測器を労働者が生き生きと働ける職場に変えましょう! ユニオンに加入して共に闘いましょう!

2015/12/11

山陽測器不当解雇、団交報告の社前闘争

 12月11日、山陽測器M組合員への不当解雇撤回を求め社前闘争を行ないました。11月26日に行なった団体交渉の報告ビラを配布しました。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

山陽測器不当解雇 11・26団体交渉報告

解雇の不当性がますます明らかに!
解雇は殺人!直ちに解雇を撤回せよ!
解雇撤回・原職復帰まで闘うぞ! 団結しよう!


 11月26日、山陽測器M組合員への不当解雇の撤回を要求し、広島連帯ユニオンは団体交渉を行いました。
 ひとことで言って、今回の解雇がいかに不当な解雇であるかますますはっきりしました。M組合員は社長の姿勢を徹底弾劾し会社側を圧倒しました。

解雇は殺人だ! 「死ね」の暴言を実行した会社

 団交ではユニオンから「労働者にとって解雇は労働者から生活の糧を奪い、『死ね』ということと同じこと」「桐木司部長はM組合員に『死ね』という暴言を吐いたが、会社はそれを実行に移した」と徹底弾劾。解雇をあくまで撤回しない会社側に対して、「ユニオンの総力で解雇撤回・原職復帰まで闘う」と戦闘宣言をたたきつけました。

「社内が疲弊することが即日解雇の理由」⁉

 団交のなかでユニオンは「なぜ『15分後には部外者』」という「即日解雇」という手段で解雇したのかを問いただしました。しかし、社長も代理人弁護士も30分近くも「法律には触れていない」とか「就業規則の手続きに従っただけ」というごまかしの言葉に終始し、逃げ回ろうとしました。山陽測器の就業規則では解雇の手続きについて、30日前に予告するか、解雇予告手当を払って即日解雇するかどちらかで行うと記載されているだけです。事前に解雇を予告して解雇にすることもできたのに、なぜそうしないで、即日、しかも終業時間の15分前になって通告する解雇を強行したのか? なぜ11月13日以後M組合員を1日たりとも出勤させたくなかったのか? ユニオンの徹底追及に対して社長は「Mさんが社内にいると他の社員にとって苦痛だから」「社内を疲弊させるから」などというふざけきった「理由」を弱々しく述べるだけ。しかもM組合員自身がそれに対して具体例を挙げて反論・追及すると、まともに答えることもできませんでした。
 即日解雇にした本当の理由ははっきりしています。30日後の解雇にすればMさんはユニオンの組合員として30日間職場で徹底的に闘うことになる。このことを会社は恐怖したのです。
 はっきりさせなければいけないのは、「社内が疲弊するから」などという理由は解雇そのものの理由にも、もちろん即日解雇の理由にもなりません。「こんな理由で解雇して今後裁判などに耐えられると思うのか」というユニオンの追及に社長は「耐えるしかない」などと弱々しく答えるのみ。団交の全体を通じて解雇の不当性がますます明らかとなりました。

追い詰められているのは会社だ! 職場に団結を作ろう!

 団交を通して今回の解雇の本質がよりはっきりしました。
 第一に、会社は労働者を「使い捨ての消耗品」としてしかとらえておらず、社長が気に入らなければ好きなように解雇してよいと考えているということです。
 桐木司部長の「死ね」という暴言(11月5日)は会社の役員全体の本音です。日頃から労働者をそういう目で見ているのです。だからこれは Mさんだけの問題ではなく、山陽測器で働く労働者全体の問題です。
 第二に、Mさんを先頭としたユニオンの闘いの正当性に完全に追い詰められ、なりふりかまわずなんの正当性もないのに解雇を強行してきたということです。  
 10月2日の労働委員会での組合側勝利命令、そして労働委員会命令の即時履行を求める組合の社前闘争、さらに追い詰められて「死ね」という暴言=ホンネを吐いてしまったことが世間に暴露される。こうした中で解雇の暴挙を強行したのです。したがってこの解雇には一片の正当性もないということです。
 第三に、このように会社側は完全に追い詰められており、今までのような、気に入らない労働者を見せしめにして退職に追いやるような労働者支配が通用しなくなっています。この解雇撤回の闘いを軸に、職場に団結を作れば、山陽測器のような会社のあり方を変えることはできます。山陽測器の労働者の皆さん! 広島連帯ユニオンに加入して一緒に会社のあり方を変えましょう! 働きやすい職場にしましょう!

2015/12/10

転落死亡事故の責任は美泉にある!裁判所前で宣伝活動


「よってきんさい古江」の転落死亡事故

介護労働者Tさんは無実・無罪!
全責任は、会社・美泉にある!

 12月10日より「保護責任者遺棄致死被告事件」の裁判員裁判が開始されます。グループホーム『よってきんさい古江』で、5月18日に認知症高齢者が2階から転落し、それを「放置して」死亡させたという容疑で、介護職の青年労働者Tさんが逮捕・起訴された事件です。「保護責任者遺棄致死」罪などとんでもないことです。Tさんは無実です。この事故のすべての責任は、グループホームに安全対策を行わず、過酷な労働条件で介護労働者を働かせてきた施設の運営会社・「美泉」の福川千富泉代表にあります。
 Tさんは、美泉で11年間働いてきましたが、最近の人員不足の中で「夜勤専門要員」として美泉が経営するいくつものグループホームの夜勤をたらい回しにされていました。夜勤明けの日にその日の夜勤のホームを指示されるというデタラメさです。事故が起きる前は7日間連続して夜勤(!)をさせられていました。「自分が夜勤をやらないと他の人に迷惑がかかる」と考えて、不当な夜勤指示にも応じていました。労働者の善意を悪用した会社による酷使です。

◆介護保険制度・介護の民営化が根本原因

 9月には、神奈川県の有料老人ホーム「Sアミーユ川崎幸町」での「転落事故・虐待」の衝撃的な報道がされました。アミーユを展開する「メッセージ」の第三者調査委員会は、2年間に81件の虐待が判明した、と報告しています。全国のいたるところの介護施設(グループホーム、有料老人ホーム、サービス付き高齢者住宅など)で重大事故が頻発しています。
 「介護現場の崩壊」と言えるこの状況の根本原因は、2000年の介護保険制度導入によって、介護が「儲けるための産業」にさせられたことです。規制緩和と限度を超えた合理化が容認され、1円でも多く儲けるために、労働者をとことん低賃金で働かせ、できるだけ少ない人員で職場を回させ、金のかかる安全対策はないがしろにされてきました。
 美泉は、「地域の中で、お年寄りがその人らしく最期まで暮らせる場所を」とうたいながら、グループホーム、デイサービスなどを次々と立ち上げ、2008年には3億円を超える売上を計上しています。古民家を借りて安上がりな施設として使い、2階に柵を設置するなどの安全対策も行わず、今回の死亡事故を引き起こしたのです。            
 また美泉は、「ボランティア精神」で働くのが当たり前として、矛盾を介護労働者の奮闘に全部負わせてきたのです。現場では人員不足、過重労働が当たり前になり、最大9人の認知症高齢者を1人で介護する夜勤は、神経をすり減らし、体力を消耗する労働なのです。その現実に声を上げればパワハラ・首切りが襲いかかる、まさに「ブラック企業」と化しています。これは全国の介護職場の現実でもあります。
 安倍政権は、現在「介護離職ゼロ」を掲げています。介護はより低賃金の労働者に担わせ、それで資本家を儲けさせる政策です。介護職場の安全崩壊と介護労働者の貧困・生活苦をいっそうおし進めるものです。
 アミーユ事件でも、労働者が解雇・自主退職を迫られた上に、近々書類送検されると報道されています。絶対に許すことはできません。アミーユの職場でも、東京北部ユニオン・アミーユ支部の仲間が、団体交渉で事故の責任を追及してたたかっています。

◆Tさん支援を理由の小此木組合員の解雇を許さない

 広島連帯ユニオンは事故直後から、「現場労働者に責任は一切ない。介護労働者こそ、労働組合に加入して、介護職場を変えよう」と訴えてきました。
 美泉グループ『よってきんさい草津』で働いていた広島連帯ユニオンの小此木組合員は、この立場で、事故直後ただちに面会し同僚のTさんに面会して支援を続けていますが、7月に美泉により突然解雇されました。Tさんを支援したことへの報復であり、不当労働行為です。広島連帯ユニオンは小此木組合員の解雇撤回闘争を闘いぬき、労働組合の団結の力によって福川代表の責任を追及し、無実の介護職の青年労働者Tさんを取り戻します。
 全国の介護職場で、青年・女性をはじめとする介護労働者の怒りが充満しています。「からだをこわすほど働いても生きていけない!」「誇りを持って働きたい!」―――この介護労働者の怒りの爆発を恐れる安倍政権と介護資本・経営者が、介護労働者を「犯罪者」に仕立て上げ、黙らせ、押さえつけようとしているのです。絶対に許せません!
 広島と全国の介護労働者の仲間のみなさん!労働者の誇りと団結を取り戻して、この現実に立ち向かいましょう。職場に労働組合を結成して、「安全より金もうけ」の介護産業、アベノミクスの医療・介護の大改悪と闘いましょう!

■広島連帯ユニオン・小此木組合員の決意・言葉

「良いケアを…」のうたい文句で利用者を集め、その実、常勤職員を減らし、非正規にして現場を「労働監獄」にしているではないか! そして事故が起これば全て職員に押し付ける。逆だ!「事故」や「虐待」のすべての責任は、もうけや効率を第一にする経営者にある!Tさんを半年以上も拘置所に閉じ込め、有罪・実刑にし、労働者としての誇りを奪おうとしていることを絶対に許さない。Tさんとともにどこまでもたたかう!解雇撤回の火を燃やし続け、美泉に組合の仲間を作り、全国の介護労働者の先頭で共にたたかいぬく! ともに闘おう!

2015/11/26

山陽測器は解雇を撤回せよ! 11.26団交で徹底追及

11月26日団体交渉/社前からも激励

不当な即日解雇に青年労働者が反撃!
解雇撤回・原職復帰、団結拡大を路線に闘う!

 11月13日、株式会社山陽測器に勤務する広島連帯ユニオンのM組合員に対して、即日解雇の通告が行われました。終業時間15分前に、突然、社長室へ呼ばれて社長から解雇通知書を渡され、「貴重品は持って帰ってね、15分後には部外者だから」と告げられるという許しがたい解雇攻撃です。絶対に許すことはできません。広島連帯ユニオンはM組合員を先頭に「解雇撤回・原職復帰」の路線を打ち立て、団結の拡大を総括軸に直ちに反撃を開始しています。
 山陽測器は測量機器のリース会社で、Mさんは事務職員として13年にわたって働いてきました。数年前からMさんに対する退職強要が始まり、次第にエスカレート。昨年3月、社長室へ呼ばれて解雇予告、退職時期を決めるように告げられたことがきっかけで、Mさんは広島連帯ユニオンに加入して闘うことを決意します。第一回団交の場で解雇予告通知を出すという初めから組合敵視の資本に対し、固く団結して闘い、次の団交では解雇を撤回させました。しかしその後も資本のMさんへの解雇攻撃は止まず、解雇撤回後も、Mさん本人へ告げずに決算賞与を全額カット、ユニオンの抗議によって半額カットに変更。更に翌年4月も、前年度と評価が変わらないという理由で決算賞与を半額にカットしました。ユニオンはこれらを不当労働行為として、地労委で争いました。会社側はそれからもM組合員に対して些細なミスをあげつらったり、業務で発生するミスをすべてMさんの責任にするなど自主退職に追い込もうと策動しましたがM組合員は団結を基礎に会社側の攻撃と毅然と対決。2月には地労委で堂々と陳述を行い、10月1日にはついに「賃金カットを撤回せよ」と社前闘争に決起しました。
 こうした闘いの前進の中で10月2日、地労委で全面勝利の命令が出されました。この命令は地元紙でも大きく取り上げられ、資本は大打撃を受けました。ユニオンは直ちに命令の履行を求めて団交を行い、取消訴訟で履行を回避しようとする資本に対し、11月5日、2度目の社前闘争をたたきつけました。会社側は完全に追い詰められ社長の弟である部長が、社前闘争から職場に入ったM組合員に対して「死ね!!死ね!!」という暴言を吐くという醜態をさらしました。しかしこの暴言もしっかり録音されており、山陽測器資本の労働者を「使い捨ての消耗品」として扱う姿が社会的に暴露されることに。どんな嫌がらせやパワハラに対しても全く屈することなく闘い続けるM組合員の存在に、山陽測器の経営者は職場の労働者支配の崩壊の恐怖を感じ取り、11月13日即日解雇の暴挙に及んできたのです。
 最初は「威圧的な社長を前に団交で意見を言えるか不安」と言っていたM組合員も、11月26日の団交では社長に「あなたは社長に向いていない!」と弾劾。完全に会社側を圧倒する存在になっています。闘いの中で青年労働者が成長する姿に全組合員が鼓舞されています。この闘いは安倍政権の解雇自由化の攻撃との闘いです。同じようなやり口で自主退職や解雇に追い込まれている労働者の怒りを一つにして解雇撤回・原職復帰を貫いて闘います。
(全国協ニュースNo.94に掲載されました)

2015/11/21

11.21ひろしま労働学校&解雇撤回団結交流会を開催


 11月21日、ひろしま労働学校が開催されました。11月訪韓闘争をたたかいぬいた地平に立ち、『韓国・民主労総の闘いと日韓連帯闘争の発展』と題して講義が行われました。
 11・14民衆総決起大会に参加した訪韓団から、臨場感あふれる映像とともに報告が行われ、労働学校の参加者は、弾圧を突き破ろうと闘う韓国の労働者階級の姿をまぶたに焼き付けました。ハン・サンギュン委員長の訴えに応え、今こそ、日本の労働者階級も、職場生産点からストライキで闘える労働組合を甦らせる時だと感じました。
 労働学校終了後には、山陽測器によるロックアウト解雇攻撃と闘う組合員を激励する、団結交流会を開催しました。参加者からは各々、自らの職場闘争の経験や取り組みなどが語られ、誰もが、広島連帯ユニオンが名実ともに「解雇撤回闘争をたたかう労働組合」であることを実感しました。
 何よりも、当該の組合員が、「もし、ユニオンに入っていなかったら、諦めていたかも知れない」と、労働組合の団結に確信を持ち、「解雇撤回・現職復帰」の路線で闘う決意を持っていることが決定的です。職場の仲間や同じような境遇に置かれた労働者のためにも自らの解雇撤回闘争を闘うという姿勢に、私たちが逆に鼓舞激励されています。

 労働組合の団結で必ず解雇を撤回させ、勝利を私たちの手に!

写真:

2015/10/04

山陽測器労働委員会闘争で勝利命令!|広島中央支部


10月2日、山陽測器労働委員会闘争で勝利命令を勝ち取りました。完全勝利です!
中国新聞にも載りました!


主文


1 被申立人株式会社山陽測器は、本命令書受領に日から2週間以内に、下記の文書を申立人広島連帯ユニオンの交付しなければならない。

平成  年  月  日
広島連帯ユニオン
執行委員長 鈴木範雄様
株式会社山陽測器
代表取締役 桐木博之
当社が、貴組合所属の組合員 に対して平成26年3月25日に実施した面談における言動は、広島県労働委員会において、労働組合法第7条第3号に該当する不当労働行為であると認定されました。
今後このような行為を繰り返さないようにします。

2 被申立人株式会社山陽測器は、平成26年5月30日に支給した11万円の決算賞与について、少なくとも19万8千円を超える額を支給することとし、支給済額との差額を本命令書受領に日から30日以内に、申立人組合員  に支払わなけらばならない。

3 申立人広島連帯ユニオンのその余の申立てを棄却する。

2015/09/16

美泉はOさんの解雇を撤回せよ!|医療福祉支部

 

不当解雇撤回!非正規職撤廃!労働組合で闘おう!

美泉はOさんの解雇を撤回せよ!


 全ての仲間のみなさん!美泉が運営するグループホーム「よってきんさい草津」で働いていたO介護福祉士は8月28日付で解雇されました。解雇の理由に「配置転換に応じない」などが挙げられていますが、本当の理由は介護現場で起きた事故で逮捕された仲間Tさんの支援を行なったことです。Oさんは、「Tさんは無実だ」「労働組合で闘えば勝利出来る」と広島連帯ユニオンに加入し闘いを開始しました。労働組合の闘いに恐怖した美泉はOさんを解雇するという暴挙に出てきたのです。しかし、美泉は墓穴を掘りました。連帯ユニオンとの団体交渉で、いかに不当な解雇であったが明らかになっています。美泉は直ちにOさんの解雇を撤回せよ!

団体交渉で不当性が完全に明らかに

美泉は6月30日にOさんに配転の意向確認を行ないました。団交の場で美泉は「配転の時点では引き続き働いて頂くことに期待を寄せていた」と答えました。ところがその3日後に美泉はOさんに解雇の通告を行なおうとしました。その間に「解雇」しなければならいほど「重大」なことが起きたはずですが、全く答えることが出来ませんでした。これひとつ取ってみても、今回の解雇の理由がいかにデタラメなものかを証明しています。その他の理由も様々述べていますが、すべてデタラメです。

労働組合の闘いで介護現場を労働者の手に取り戻そう!

介護福祉の職場には怒りが渦巻いています。介護福祉は安倍の成長戦略の柱とされ「命より金」が横行する職場になりました。そのため皆が感じているように極限的な介護の現場がつくり出されているのです。夜勤のひとり勤務は当り前、、すき家の「ワンオペ」よりひど状況ではありませんか。次々と報道されている介護の現場での事件・事故はすべて、「命より金」の経営が生み出したものです。労働者には一切責任はありません。
 労働者が団結し、労働組合で闘えばこの現実をひっくり返すことは全く可能です。Oさんはその闘いを開始しました。怒りを形にしよう!労働組合に加入して闘おう!


勾留されているT介護福祉士は無実

Tさんは、グループホーム『よってきんさい古江』での入所者転落事故「事件」の容疑者として、5月19日に逮捕されました。しかし、この認知症高齢者の転落事故は美泉・福川代表の責任です。
 福川代表のTさんへの不当な労働者支配こそが暴かれねばなりません。介護職場で発生する事故やトラブルをすべて介護労働者の責任とするような美泉の経営の在り方が最大の問題なのです。Tさんは現在も不当に勾留され続けています。無実のTさんを取り戻しましょう。

美泉のグループホームは福川代表の恐怖支配

Tさんは、その場しのぎの夜勤専用要員として、美泉が経営するいくつものグループホームの夜勤ばかりをたらい回しにされていました。当日になって夜勤するホームを指示されるというデタラメさです。事故が起きる前は7 日間連続して夜勤を指示されました。Tさんは「自分が夜勤をやらないと他の人に迷惑がかかる」と考えて、不当な夜勤にも応じていました。労働者の善意を悪用した許しがたい労働者の酷使です。
 また、認知や判断の力が低下している認知症高齢者が、どうして、転落してしまうような柵のない窓がある2階の部屋に寝起きしていたのでしょうか。美泉が安全対策を講じていないことは明らかです。
 福川代表はふだんから職員を大声でどなり散らして委縮させ、震え上がらせるような労働者の支配をしてきました。厳しく叱責されるので福川代表の機嫌を損なうような意見は具申することもできず、福川代表の許可と指示なしには労働者は何もできない状況だったのです。

介護現場はどこでも安全崩壊

介護職場は、「介護現場の崩壊」とも言えるすさまじい状況にあります。数日前にテレビなどで、川崎市の有料老人ホーム『Sアミーユ川崎幸町』での「入居者の連続転落死亡事故」「浴槽内での死亡事故」「職員による暴行・虐待」という一連の問題が衝撃的に報道されました。
 いま全国のいたるところの介護施設(グループホーム、有料老人ホーム、介護サービス付き高齢者向け住宅など)で重大事故が頻繁に起こっています。このような介護職場でおこる事故、安全崩壊の一切の責任は、美泉とまったく同じように経営者や会社にあります。

ユニオンに加入し団結して介護職場を変えよう

介護事業は、2000年の介護保険制度の導入によって、「儲けるための産業」に大きく転換されました。1円でも多く儲けるために、労働者をとことん低賃金や非正規職で働かせ、金のかかる安全対策はないがしろにされてきました。さらにアベノミクスで介護・福祉の労働現場は成長戦略の柱とされ、ニチイやベネッセ、メッセージ(『Sアミーユ』を経営する会社の親会社)などの大手資本が、高齢者と介護労働者を餌食にして、行政と一体となって急成長してきたのです。
 このような規制緩和と度を超えた合理化で大儲けする巨大介護資本の一方で、美泉などのようにグループホームやデイザービスを経営する介護事業者は、今や「ブラック企業」と化しています。現場では、人員不足、過重労働、安全対策の不備、休憩時間も取れずに介護労働者は働かされ、パワハラと首切りが横行しています。
 美泉で働く労働者のみなさん!広島の介護労働者のみなさん!職場の安全と私たち労働者の生存は、労働組合を結成して「安全より金儲け」の会社と闘ってかちとる以外にありません。ユニオンに加入して介護職場を変えましょう。

2015/09/05

美泉はOさんの解雇を撤回せよ! 9.5門前闘争|医療福祉支部


http://www.youtube.com/watch?v=r4eHmH-BvJI

美泉はOさんの解雇を撤回せよ!

解雇の理由は逮捕されたTさんの支援!

団交で解雇の理由が完全に明らかに!

グループホームよってきんさい草津で働くO介護福祉士は7月28日付で解雇されました。組合と美泉の2回の団体交渉で分ったことは、解雇の理由とされた「配置転換に応じない」ということが実は解雇の理由ではなかったと言うことです。
 団体交渉でF代表は6月30日(配転を申し渡した日)には継続して働いてもらうつもりだったが、7月3日までの間に解雇することを決めたと言いました。組合はその間に何があったのだと直ちに追求しましたがF代表はひと言も答えられませんでした。即答出来なかったのはウソだったことを証明しています。本当の理由は介護現場で起きた事故で逮捕起訴された仲間の支援をしていることなのです。

解雇は追い詰められたF代表のあがき

「命より金」の新自由主義の医療は声を上げる労働者への徹底した弾圧=団結破壊でなり立ってきました。美泉のF代表は文字通り「命より金」のために徹底した職場の「恐怖」支配を行なっています。Tさんの事件は美泉の職場実態を明らかにするものです。それだけなくTさんを支援する0さんの存在と闘いがこうしたF代表を追い詰めて行きました。 解雇の攻撃は追い詰めらたF代表の悪あがきであり、始めから破綻した姿をさらけ出しているのです。

Tさんには一切何の責任もありません

介護福祉の労働現場は安倍の成長戦略の柱とされ「金もうけがいちばん」の経営の中、極限的な状況になっています。夜勤でのひとり勤務は当り前で、「すき家のワンオペ」よりひどい状況が生み出されているのです。T君は、事故が起きる前の7日間、連続して夜勤を行なわされてきました。美泉のF代表は日常から大声でどなり散らし、119番通報さえも代表の許可なしには行うことは出来ません。T君の逮捕の原因となった事故はこうした状況の中で起きました。
 介護福祉士の誰もが、自分の職業に誇りを持ち働いています。その誇りを打ち砕くような労働現場になっているということが、今回の事件の最大の原因であり、それ以外の原因はありません。Tさんには一切の責任はない。これがOさんの立場であり、広島連帯ユニオンの立場です。

労働組合の団結の力で勝利しよう!

広島連帯ユニオンは不当な解雇は許しません。不当な逮捕も許しません。労働者が団結すれば勝利出来ます。労働組合を甦らせ、労働者は団結しよう!共に闘い勝利しよう!

2015/08/03

美泉はOさんの解雇を撤回せよ!


美泉はOさんの解雇を撤回せよ!
7月31日、解雇撤回を求めて第1回の団体交渉を行ないました

解雇の本当に理由は逮捕されているTさんの支援
 グループホームよってきんさい草津で働くO介護福祉士は「配置転換に応じない」などを理由として解雇されました。ほんとうにひどい話です。「配置転換に応じない」ということが理由にされていますが本当の理由は介護現場で起きた事故で逮捕起訴された仲間の支援をしていることなのです。
 解雇の理由とされた配置転換の話の中で、美泉のF代表は「逮捕されているTさんに会いに行つているのは本当か?」「あなたは美泉の職員なんですよ!」と激しく詰め寄ってきました。その時Oさんは、応じることが不可能なような遠距離の配転を強要するのは、Tさんに会って激励していることをやめさせるためなんだと思いました。

Tさんには一切何の責任もありません

 介護福祉の労働現場は安倍の成長戦略の柱とされ「金もうけがいちばん」の経営の中、極限的な状況になっています。夜勤でのひとり勤務は当り前で、すき家の「ワンオペ」よりひどい状況が生み出されているのです。T君は、事故が起きる前の7日間、連続して夜勤を行なわされてきました。美泉のF代表は日常から大声でどなり散らし、119番通報さえも代表の許可なしには行うことは出来ません。T君の逮捕の原因となった事故はこうした状況の中で起きました。
 介護福祉士の誰もが、自分の職業に誇りを持ち働いています。その誇りを打ち砕くような労働現場になっているということが、今回の事件の最大の原因であり、それ以外の原因はありません。Tさんには一切の責任はない。これがOさんの立場であり、広島連帯ユニオンの立場です。

労働組合の団結の力で勝利しよう!

 不当な解雇は許しません。不当な逮捕も許しません。労働者が団結すれば勝利出来ます。労働組合を甦らせ、労働者は団結しよう!共に闘い勝利しよう!


<2015年5月19日のマスコミ報道より>

けがした入居者を放置か 介護福祉士の32歳男を逮捕

広島市の介護施設で、2階から転落したとみられる女性に手当てを受けさせなかったとして、介護福祉士の男が逮捕された。女性はその後、死亡が確認された。
 介護福祉士の容疑者(32)は18日午前6時20分ごろ、広島市の介護施設の敷地で、けがをして倒れていた入居者の女性(82)を見つけたにもかかわらず、手当てを受けさせずに放置した疑いが持たれている。女性は、異変に気付いた別の職員の通報で病院に搬送されたが、死亡が確認された。女性は2階の窓から転落したとみられている。容疑者は調べに対して、容疑を認めている。警察は、遺体を司法解剖して、放置されたことと死亡の間に因果関係があるか調べる方針。

2015/07/18

真保支部書記長不当解雇撤回!(医療の現場No.90)|草津病院支部

真保支部書記長不当解雇撤回!
「安全より金もうけ」の病棟大再編 絶対反対
組合に入って、一緒に闘おう!

『医療の現場』No.90(15/7/18)
広島連帯ユニオン草津病院支部

1.不当解雇撤回!組合の総力で闘うぞ! 

 広島連帯ユニオン草津病院支部の書記長であり、広島連帯ユニオン本部・副委員長でもある真保看護師に対する定年再雇用拒否=解雇攻撃を絶対に許さない!
 組合は絶対反対・解雇撤回で総力で闘います。この解雇は「安全より金もうけ」「労働者使い捨て」の草津病院理事会の経営に対して絶対反対で闘ってきた組合をつぶし、さらなる金もうけ主義の病院へと大再編していく攻撃です。
 草津病院で働くすべての労働者の怒りで、この不当解雇を撤回させましょう!

2.病棟大再編は破産した!職場の安全は崩壊寸前だ

 草津病院理事会が昨年末から強引に進めてきた病棟大再編=全面的な救急病院化に対して、組合は絶対反対で闘ってきました。この病棟大再編は労働者の誇りを奪い、不当配転で退職=解雇を狙うものだからです。そして全病棟でのさらなる要員不足・安全崩壊をもたらすものだからです。さらに、派遣労働者の導入で、全面的な非正規化・外注化をもたらすものだからです。
 いま、理事会が描いていた構想は行きづまり、病棟大再編は破たん寸前です。必要な人員は集まらず、労働者を病棟から病棟にたらい回しにしてなんとか成り立たせようとしています。
 その結果どの病棟でも人員不足・過労死寸前の超過重労働が横行し、いつ重大事故・事件がおきてもおかしくない安全崩壊寸前の状況になっています。

3.安全を守っているのは理事会ではなく労働者だ 

 草津病院理事会は金もうけ優先の経営に労働者が怒りを爆発させ団結して立ち上がることを恐れ、人事考課制度をいっそう改悪し、労働者を分断しようとしてきました。組合はこの人事考課制度に絶対反対で闘ってきました。
今回の真保支部書記長への解雇も直接的には組合が人事考課制度に反対していることを理由にしたものです。絶対許せません。
 いま、職場の状況は「誰か一人でも倒れたら崩壊する」「誰か一人でもやめたら成り立たない」という極限的な状況になっています。この中で労働者は人事考課制度による分断など実質的にぶっ飛ばして必死に力を合わせて職場を回し安全を守っています。その中で21年も草津病院で働いてきた真保看護師を解雇するなど許されない!
 一体、理事会はいまのこの職場の状況をなんだと思っているのか! 職場の安全について責任を取る気が少しでもあるのか! ただただ自分たちの経営施策の維持のために看護師を解雇するなど言語道断だ!
 私たち労働者は、いつも自分の職場で生き生きと安全に働きたいと考えています。しかしそれを破壊しているのが、資本家の悪らつな経営方針や管理職の労務支配です。病院が病棟再編の準備を始めた時期から今日まで、労働強化や強制配転で准看護師やケアワーカーが辛い思いで職場を去って行きました。もうこんなことは繰り返してはなりません。団結して声を上げましょう。

4.すべての職場の仲間は、組合に入って、団結して闘おう! 

 いま必要なことはこの「金もうけ優先」経営に絶対反対で闘う労働組合を職場に打ち立てることです。職場を回しているのは労働者であり、労働者が団結すれば金もうけ主義で突っ走る理事会と対抗し、働く者と患者の命を守ることができます。
 組合は、真保支部書記長解雇撤回闘争を、「安全より金もうけ」「労働者使い捨て」の経営絶対反対の労働組合を打ち立てる闘いとして闘い抜きます。
 草津病院で働くすべての労働者の皆さん!組合に加入し、ともに声をあげ、一緒に職場の現実を変えましょう!


2015/07/08

不当解雇は許さない!断固、解雇撤回で闘うぞ!|草津病院支部


解雇撤回闘争アピール

不当解雇は許さない!断固、撤回で闘うぞ!

広島連帯ユニオン草津病院支部書記長 真保修一(8病棟・看護師)


1.私の定年再雇用を拒んだことは解雇だ!

 私は本年7月末で定年を迎えますが、2006年より草津病院の中で労働組合を結成して、今日まで病院の数々の不当な労務支配と闘ってきました。このたび定年を迎えるにあたり、6月5日に草津病院より「嘱託雇用をしない」と通告されました。私は定年後も働く意思をはっきりと伝え、経営幹部はそれを確認しているにもかかわらず、再雇用を拒むということは解雇そのものです。
 解雇の本当の理由は、はっきりしています。私が草津病院の経営を批判し続け、職場の労働者の要求や怒りを代弁し、何よりも労働組合を結成して闘ってきたからです。私は不当解雇の撤回を求めて闘います。

2.病棟大再編で労働強化と安全崩壊!

 いま草津病院は全面的な救急病院化に向けて病棟大再編を強行しようとしています。この病棟大再編によって、多くの仲間が部署異動・賃下げ・自主退職を強要されつつあります。私たち組合は15春闘団交で、「病棟大再編絶対反対!賃下げ・首切り・安全崩壊を許さない!」と訴えて闘いました。現状はどうでしょうか。病棟大再編は破綻的です。草津病院のあらゆる職種の労働者を過労死するほど酷使して、しかも業務の中にとてつもない危険が広がっています。
 今こそ草津病院の労働者が本音の声を上げて職場を変える時です。私は看護師であると同時に労働組合の書記長として草津病院で働いてきました。病棟大再編をめぐって、職場の仲間の中に怒りが渦巻いている時に、労働組合の組合員であるということを理由にした解雇を、私と組合は絶対に許しません。

3.労働者を退職に追い込む病棟大再編絶対反対!

 安倍政権は、資本家が生き延びるために、労働者をいつでも自由に解雇できる制度を作ろうと狙っています。そしてそのために労働組合をつぶそうとしています。草津病院の経営もまったく同じです。
「 病棟再編計画」によって、元の5病棟(認知症病棟)で働いていた15人の准看護師と15人のケアワーカーを退職に追い込もうとしました。不本意な異動を強要しターゲットを定めて狙い撃ちです。そのために人事考課制度が使われ、パワハラが横行しています。また病棟大再編の中で、正社員や定年後の嘱託雇用のケアワーカーを非正規雇用や派遣労働に取り替えようとしています。労働強化に追い込んで根を上げて自主退職するのを待っているようなあくどいやり方です。
 私たち労働者は、いつも自分の職場で生き生きと安全に働きたいと考えています。しかしそれを破壊しているのが、資本家の悪らつな経営方針や管理職の労務支配です。病院が病棟再編の準備を始めた時期から今日まで、労働強化や強制配転で准看護師やケアワーカーが辛い思いで職場を去って行きました。もうこんなことは繰り返してはなりません。団結して声を上げましょう。

4.私への選別解雇を許さず、団結して闘おう!

 経営幹部や管理職の思うままに強制配転や首切りを許しては、労働者は生きていけません。労働者の誰もが公平とは思えない人事考課制度を使って、労働者を支配するのは止めろ!これまでどれだけ多くの仲間が犠牲になってきたことでしょうか。
 退職させたい者には「D評価」を付け、昇進させたい者には「A評価」を付け、「B評価」と「C評価」のはざまで労働者を操作して、労働強化とサービス残業に追い込んで、結局、労働者が身体を壊して命まで落としてきたのです。
 資本家や経営者は、労働者が組合に入って団結して声を上げることを最も恐れています。組合の存在と団結が最も強いのです。だから組合は職場の労働者とともに、過重な過重な業務を強要し安全を崩壊させる草津病院と闘い、勝利してきたのです。今ここで、草津病院で、労働組合の組合員である私の不当解雇を許したら、すべての労働者に対して、本当に首切り自由の職場にされてしまいます。
 私は自分の不当解雇の撤回を訴えることで、職場の労働者の怒りや悩みを共有し、労働相談を聞き、大きな団結を作り出していきたいと思っています。そして草津病院を労働者が安心して安全に働ける職場に変えていきたいと思います。
 職場の仲間のみなさん、組合(広島連帯ユニオン草津病院支部)に加入してともに闘いましょう!(2015/7/8)

■全職員の立場で組合は闘う!

   金光美智子(1病棟・ケア ワーカー)
 私はホームヘルパー事業から病棟勤務に異動になり、初めての労働者代表選挙の時に真保書記長に出会いました。人となりを知るにつれ草津病院で働く仲間の事を考えている看護師さんだと感じました。
 現在はナース対ワーカー、派遣労働者対正社員という構図で過酷な業務の中、対立させられる場面も有りますが、同じ職場で働く仲間の結束力は理不尽な事に屈しない大きな力だと思います!
 減点方式の評価制度に苦しめられている仲間や退職に追い込まれている仲間の代弁、公に出来ない本音を組合は団体交渉等で公にしています。真保書記長の解雇は組合方針で評価制度に反対する組合員に対する不当な対応です!
 この度のむつみ会の「赤字見直しアンケート」でも働く私たちの事を考えた選択肢は有りませんでした!
 私たち組合員は全職員の立場に立って団結しています!
 使い捨ての駒にされ疲弊する前に一致団結すれば変えられる事が有ると思います!真保書記長への不当な雇用形態の変更=雇用打ち切りは私たちのみんなの行く末の問題です!それ故に本気で経営側とぶつかる覚悟でいます!
 皆さん!是非、辞める前に、ご一緒に一致団結しましょう!!

『医療の現場』No.89
2015年7月8日発行


2014/09/30

東京西部ユニオン鈴コン分会が解雇撤回・原職復帰の大勝利!



  3ヶ月更新の非正規労働者が、労働組合の力で偉大な勝利をもぎとりました!東京西部ユニオン鈴木コンクリート分会の3名の労働者が、解雇撤回・職場復帰を勝ち取ったのです!すべての非正規労働者に希望と闘いの展望をしめす大勝利です。4月16日の東京高裁勝利判決の後も、会社は組合つぶしに必死になっていました。しかし鈴コン分会は、必ず職場にもどると職場の仲間と団結して闘い抜き、実力で勝利的な「和解」をかちとりました。
 和解の内容も決定的です。「解雇撤回・原職復帰」だけでなく、「3ヶ月雇用」の3名について「期限のない雇用」として認めさせました。非正規雇用のもとでいとも簡単に雇い止め解雇されている現実をひっくり返したのです。さらに「不当労働行為をしない」という1項を入れさせました。国鉄分割・民営化以来、不当労働行為のオンパレードで労働組合つぶしをやってきたことへの決定的な反撃です。動労千葉鉄建公団訴訟の9・25高裁判決で国鉄分割民営化で不当労働行為があったことを認めさせた地平がここにあります。最高裁署名10万筆を何としても達成しましょう!
 安倍政権は、秋の臨時国会で派遣法改悪や労働時間規制の撤廃をやろうとしています。7・1集団的自衛権行使の閣議決定と一体で、労働者への攻撃を強め、戦争に反対する労働組合を解体しようと必死です。こうした情勢のもとで、非正規職撤廃を掲げた鈴コン闘争が勝利したことは決定的です。動労千葉の10・1ストライキが「雇用・安全破壊の外注化粉砕」「CTSの仲間を犠牲にするな」を掲げて闘われました。非正規職が正規職との団結を求めて闘った鈴コン分会と、正規職が非正規職との団結を求めて闘った動労千葉の闘いが、正規=非正規の分断を打ち破り全労働者が団結して闘う中に勝利の展望があることを示しています。11・2全国労働者総決起集会に大挙結集し、安倍政権を打倒しましょう!
【写真は、上:東京西部ユニオンのサイトよりhttp://www12.ocn.ne.jp/~seibu-un//下:動労千葉10・1スト総決起集会で勝利の報告に立つ鈴コン分会、「北島邦彦未来BOX」より】