7月18日、広大生協労組は被爆64周年の8・6ヒロシマ大行動にむけて、組合学習会を開催しました。「反戦闘争と労働運動はどう関係があるのか?」「団結といっても闘う団結じゃないとダメなんじゃないか?」と、議論が盛り上がりました。学習会後、新組合員を迎え歓迎会を開催しました。
機関誌『団結』No.169(09.7.24)-------------------
都議選大敗北、自民党支配は終わり
今こそ、労働者が社会の主人公へ!
時代を変える、8・6ヒロシマ大行動へ参加を!
民主党の勝利は確実だが、、、
東京都議選で自民党が大敗北を喫しました。八月三十日の衆議院選挙でも民主党が勝つのは確実と言われています。しかし、それで労働者が幸せになるのでしょうか。
今朝の朝刊には早速「民主党、現実路線に」と出ています。海上自衛隊のインド洋からの撤収」というこれまで掲げていた外交路線を削除したというのです。アメリカと一緒になって、石油のためにイラクやアフガニスタンを攻撃するということです。日本共産党もオバマ大好きですから、結局は、労働者自身が自らの力で闘うことが唯一、労働者の幸福を引き寄せるのです。
オバマは大金持ちには税金から莫大な金をばらまきながら(GM会長の退職金は5年間で100億円!)、労働者をどんどんクビにしています。ローンを払えなくなった労働者を家から追いだして、路上生活を強制しています。日本の民主党も同じことをやります。その手先が、派遣法にろくに反対もしなかった労働貴族が牛耳る「連合」というニセ労働組合(御用組合)の全国組織(800万人)です。
労働者はクビにされてはいけません。解雇してくるなら会社を占拠して、自分たちで運営するのです。経営者なんか居なくたって、実際に職場を動かしている労働者が団結すれば、何でもできます。怖くなんかありません。差し押さえられた住宅を団結した労働者が、金貸しから取り戻して、実力で住み続けるのです。こういう現場での闘いが、これからは労働者が生存するための生き方です。
労働組合と平和運動
麻生も御手洗も本気で戦争をやる気です。その尖兵が、元航空幕僚長の田母神です。大恐慌の深刻化はこれからです。労働者の40%もが仕事を奪われ、低賃金でこき使われます。資本家は労働者の怒りが、自分たちに向かわないように、「敵は北朝鮮」「欲しがりません勝つまでは」のニセスローガンで貧困生活を我慢させようとしてきます。労働者の闘う武器であるストライキは禁圧されます。禁圧されようが必要なストはやります。
また、戦争ほど資本家にとって儲かる商売はありません。政府は国債をどんどん発行して車が売れなくなったトヨタや三菱にロケットや戦車を作らせるのだからです。そして、戦場には職を失った若者が、「喰うために」志願するのです。アメリカで実際に起こっていることです。先日の8・6学習会では議論が盛り上がりました。
2009/07/24
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