2012/10/01

嘱託職員の雇用継続を

継続雇用を求め宮原青年部長が立つ!

団結通信2012年10月1日号/発行:宮原亮(業務課嘱託職員)


来年度の雇用について上司に質問をしました!

広島県地域保険医療推進機構で働く皆さん。
 先日、直属の上司に対して「来年の3月まであと半年ですが、来年度の私たちの雇用はどうなっていますか?」ということを質問しました。
 その場では「上に聞いてみないと自分からは答えられない」「正式に上に聞いてみる」ということでしたので後日改めて質問しました。
 しかし、その答えは「まだわからないというのが上の回答。今から理事会があり、中間決算があり、収入見込み、支出見込みを見ながらこれから予算が決まる。人の動きについてはそのあと決まる」というものでした。
 私は「一般的な人事異動や増員の話をしているのではなくて、いま働いている人の雇用継続の話で聞いている。継続して働く意思があるのだから、予算うんぬんではなく、優先して決めてほしい」と言いましたが「自分に言われても困る」というような答えしかかえってきませんでした。

まず雇用を最優先で保障すべきではないでしょうか

「来年度の予算が決まらないと雇用についてはわからない」とはどういうことでしょうか? 順番が逆ではないでしょうか。雇用はちゃんと確保した上で、いろんな予算を組むというのが本来ではないでしょうか?
 新システムの予算は決まり、新しいレントゲン車の予算は決まり、私たちの雇用は決まっていないとはどういうことでしょうか。これでは私たちはモノ以下の扱いということになりませんか?

クビ切りを「絶対に許さない

「大丈夫ですよ」のひとこともいえないのは何なんでしょうか? このまま2月末まで「分からない」と言い続けて1ヶ月前に「来年度の雇用はないです」と言うつもりでしょうか。そんなことは絶対に認められません!

働いている人をもっと大事にするべき

労働者は使い捨てのモノではありません。働いている人をもっと大事にする働かせ方にしなければ、結局はクレームや間違い、重大事故につながることになるのではないでしょうか。
 もっと一人一人が責任と誇りを持って仕事ができるようにするべきです。そのためにはまず「来年度の雇用はどうなるかわかりません」というような働かせ方はやめるべきです!
 これは単に非正規の職員だけの問題ではなくみんなの問題だと思います。
 団結して一緒に声をあげましょう!