『団結』No.258
2018年11月22日
広大生協労働組合
労働者代表選挙・岸本候補は失格理事会と御用組合が一体で反対つぶし
賃金による分断こそ大問題
東広島地区労働者代表選挙の一部の元選管から「団結」No.257について「分断だ」との批判がありました。しかし、賃金による分断こそ大問題です。旅行と宅建の資格手当改定でごく一部の人だけ2万円近い賃上げとなる一方で、多くのアルバイト・パート労働者はどんどん最低賃金ギリギリになっています。準職員Aの手取りは最低賃金を下回るほどです。広島地区では絶対反対の壹貫田委員長が労働者代表となり、東広島地区でも高木候補が40%近い得票率でした。多くのひとが今回の就業規則改定に問題ありと感じています。そして、ショップ各店の契約からS本への契約変更とS本での打刻、つまり田浦常務の強引な命令に疑問や怒りを感じています。高木店長への130人もの投票はそれを示しました。
一部の元選管の「掲示」こそ分断
一部の元選管の「掲示」そのものが、賃金による分断を後押しするものです。特に業務メールを使って集票するという経営側の力を使うやり方は、それだけで候補者失格です。しかもそのメールは岸本候補の要請にもとづいて発信されたのではありませんか。当該の職員は始末書を出したそうですが、なぜそれを公表しないのですか? 岸本候補とそれを手助けした升本職員は、不正を働いたことを全労働者に謝罪すべきです。理事会と御用組合が一体で反対つぶし
今年度はじめ、正規職員と嘱託職員は「就業規則の変更」をせずに賃上げしたのに、なぜ準職員の賃上げは先延ばしにするのでしょうか。ことの本質は、理事会と御用組合が一体で多くの絶対反対の声を押しつぶそうとしているという点にあります。岸本候補は、今も誰が署名したか特定できない不正なやり方で、さらに署名を集めようとしています。一方吉山専務は、9月中に代表を選出してほしいと言いながら、広島地区で労働者代表が選出されたのに未だに協議日程すら提示していません。9月に行うべき当組合との団体交渉もまだです。
一番大事なのは職場の仲間が団結して闘うこと
労働者代表選挙の過程で、御用組合と理事会が一致した上で理事会案が提案されたことが明らかになりました。その一方で当組合が7月にだした要求書は、吉山専務によってたなざらしにされ続け、再三団体交渉の開催を要求し続けてようやく先日(11月13日)になって団交の日程調整の連絡がありました。就業規則改定がどうであれ、この団体交渉で決めたことが一切に優先します。団交に注目しよう。ぜひ参加しよう。
広島地区では労働者代表との交渉もようやく日程調整にはいりました。団交と一体でみなさんの先頭に立って労働者代表として協議していきます。労働者代表は意見書を書いてハンコを押すだけではありません。労働者の本当の声を集め一緒に力を合わせて要求を実現しよう。
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