2013/08/06

8.5-8.6ヒロシマの闘いが大成功!(8月6日)

早朝からヒロシマアピール集会
安倍の式典出席弾劾!中電本社へ向けてデモ!


 8月6日、早朝から原爆ドーム前に950名が結集し、ヒロシマ・アピール集会を行いました。宮原青年部長の司会で始まった集会は、ヒロシマ・アピールを採択して8時15分をむかえ、ヒロシマに始まりフクシマに至る核と原発によって殺されて来た人々の無念と怒りをともにする黙祷を行いました。


 集会後のデモは、フクシマを見殺しにし原発輸出・再稼働を進める安倍首相の祈念式典出席に対して、平和公園の対岸から「安倍首相の式典出席弾劾!」「松井市長は恥を知れ!」と渾身の怒りをたたきつけました。さらにデモ行進は島根原発再稼働と上関原発建設を進める中国電力本社へ。再稼働反対!全原発廃炉!の声が中電前を埋め尽くしました。


ヒロシマ大行動大集会に1250名が結集

午後からは、県立体育館小アリーナでヒロシマ大行動大集会が1250名の結集で開催されました。広島の労働者からは、「8・6年休処分」と闘う教育労働者に続いて、広島連帯ユニオン草津病院支部の仲間が登壇。新自由主義の命より金儲けの医療に対して、職場の団結を拡大して闘う決意を鮮明にしました。


 集会後は、繁華街から平和資料館にむけてデモ行進です。被曝68周年の8・6の闘いを締めくくるデモ行進をユニオンが一丸となってやり抜きました。今年の8・6は、青年部が国鉄決戦と一体となって職場で街頭で奮闘し、広島の労働者の先頭に立って8・6の成功を実現しました。同時にそれはユニオンの新時代を切り拓くものとなりました。




2013/08/05

8.5-8.6ヒロシマの闘いが大成功!(8月5日)

8.5闘う合同一般労組総決起集会に70名が結集

8.5ヒロシマ世界大会の前段に、闘う合同一般労組総決起集会が広島連帯ユニオンと合同一般労組全国協議会の共催で開催され、全国の合同一般労組から70名が結集しました。広島連帯ユニオン鈴木委員長の開会あいさつと中山草津病院支部委員長の戦列復帰のあいさつで集会が始まりました。


 全国協の小泉事務局長による基調は、時代認識を鮮明にし、全国協1000名建設で労働組合を甦らせる最先頭に立っていくことを、しっかり確認するものとなりました。ユニオン青年部からも闘いの報告を行い、新自由主義攻撃に団結を拡大して立ち向かい、職場や地域に打って出て青年労働者をユニオンに組織していくことを訴えました。

再稼働阻止!全原発廃炉!ヒロシマ世界大会に650名!

 8月5日15時からは、8.6ヒロシマ大行動実行委員会とNAZENの共催で『再稼働阻止!全原発廃炉!ヒロシマ世界大会』が開催され、650名が結集しました。
 NAZENの運動が、内部被曝との闘いと、市民運動と労働者の闘いを結合することで、全原発廃炉の闘いの方向性を示しています。集会の冒頭、中島健さん(ヒロシマ大行動共同代表/広大生協労組書記長・広島連帯ユニオン組合員)がヒロシマからの訴えを行い、原爆と原発は別と言い安倍首相を祈念式典に招いた松井広島市長を徹底批判しました。全国・全世界から反核・反原発を闘う仲間が結集し、国際連帯が前進して来た地平を実感できる集会でした。

青年労働者交流集会 in HIROSHIMAを牽引!

 続いて開催された『ヒロシマとオキナワを結ぶ青年労働者交流集会』では、動労西日本の山田書記長が基調報告、ユニオン青年部が発言に立ちました。仲間の首切りに反対して仕事はずしにあっている仲間から、社前ビラ入れ・地域へのビラ入れと十万筆署名で9月雇止めを阻止するとアピール。宮原青年部長が、毎週のように労働相談があり、職場で殺される現実こそ新自由主義の最後の段階、こんな生きていけない社会はひっくり返してやる!と集会をリードしました。

 また、3つの集会の司会をユニオン青年部が担いきり、青年労働者こそが時代を変える主人公であることを鮮烈に示しました!