
本日3月29日、広大生協労組は10春闘の第一波ストに突入しました。 食堂の運営方式を全面的に合理化することに対して、合理化、リストラー非正規化絶対反対の立場を鮮明にして闘いぬきました。 今回、運営方式を変えるために人事異動となった店長職のコック労働者2名を先頭に、新運営法式絶対反対の指名ストライキに立ちあがりました。 コックを不要にしてマネージャーとパート労働者で運営するこの方式は、すでに9割がパート労働者の職場を、さらに非正規化しようとするものです。コックから職場を奪い、パート労働者にはさらなる労働強化と低賃金化を強制する攻撃です。 国立大学法人化によって大学の福利厚生予算が削減される中で、広大生協の理事会は学生教職員の生活を守るのではなく、もうけを出して教育の民営化に「貢献」していこうというのです。全てを労働者と利用者にしわよせして、ますます労働者が生きていけない社会を促進することに、何の正義性もありません。 これまでも数々の不当労働行為を行ってきた吉山専務(写真一番下。右が吉山)は、またしてもストライキ宣言をはがそうとしましたが、スト参加者の追及に手も出せない有り様でした。...