2011/05/11

広島東郵便局で契約社員雇い止め撤回勝ち取る

広島駅前の広島東郵便局において、4月に契約社員に対する雇い止め=解雇攻撃に対して、解雇攻撃を受けた仲間がユニオンに加盟してたたかってきましたが、2回の団体交渉で雇い止めを撤回させる大勝利を勝ち取りました。
以下、東郵便局の労働者に訴えるビラを掲載します。


契約社員Sさんの雇止め粉砕!
継続雇用勝ち取る


雇止め粉砕!勝利したぞ!

 広島連帯ユニオンは契約社員Sさんの不当な「雇止め」の攻撃に対して4月に二回の団体交渉を行ない「雇止め」を撤回させる勝利を勝ち取りました。郵便事業会社は郵政民営化の破綻を非正規労働者の首を切り、要員不足は労働強化で乗り切ろうと全国で大量の非正規労働者の首がこの3月に切られました。更に第二弾、第三弾が計画されています。広島東支店も郵便事業会社の方針の下、この三月から四月に判明しているだけで5人の仲間に「雇止め」の攻撃をかけました。
 郵便事業会社は長年にわたって雇用契約の更新を行なっている労働者を一方的に雇止めに出来ないことくらい十分知っています。そこで非正規労働者の弱い立場を悪用して「あなたは今月で終りだ」と脅して辞めさせていたのです。
今回の団体交渉の中で広島東支店は「区画整理に伴なう期間満了」だと主張しました。組合の「区画整理に伴なうものなら整理解雇ではないのか、解雇四要件を全く満していない」との追求に対しても同じことを繰り返すだけでした。
しかし私たちの追求に全く答えられない広島東支店はついに自らの非を認めるものとして4月29日に組合の要求通り半年間の雇用契約を正式に発令したのです。大勝利です。現在郵便事業会社の非正規職の仲間の雇い止めにに対して全国で反撃が開始されています。全国の闘う仲間と連帯し闘い抜きましょう!

職場に団結を!労働組合を甦らせよう!

 郵便事業会社は違法であることを十分承知の上で雇止めの攻撃をかけてきています。原則的に闘う労働組合が解体され、職場の団結が破壊されているから「自由にどんな違法なことでも出来る」と勘違いしているのです。郵便事業会社の外見がどんなに居丈高に見えようと本質的にはもろいものであり簡単にポキリと折れてしまうことがはっきりしました。郵政民営化の矛盾で職場には怒りが満ち溢れています。労働組合を甦らせ職場の団結を取り戻し、労働者の怒りを解き放とう!郵政民営化を粉砕しよう!

2011.05.11

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