2013/05/08

5・1広島メーデー!

 5月1日、広島メーデーは、動労千葉・動労総連合よびかけの新宿メーデーと連帯し、圧倒的な高揚感をもって闘い抜かれました。3月決戦、4月の自治労スト闘争を闘い抜いて、闘うメーデー、怒りのメーデーがついに広島でも復権した! そう言える歴史的なメーデーとなりました。

 青年を先頭に労働者ら45人が午前11時に広島市中区八丁堀・京口門公園に集まり、メーデー・デモに出発。メーデー当日に仕事を休み、年休をとって結集したことで、あたかもストライキに入ったような解放感がみんなに満ちあふれています。県庁などのオフィス街を「今日はメーデー。8時間労働を。食える賃金を。賃下げ・解雇にストライキで闘おう。改憲・戦争の安倍を倒そう」と呼びかけながら進みました。
昼休み時間に入って街頭に出てきた労働者はデモ隊に声援を送り、注視していました。

 この日は、昼休みのデモに先立って職場ビラまき(JR、県庁、市役所、郵便局、NTTなど)、県労連メーデー参加者へのJR復帰10万筆署名の呼びかけを行いました。

さらに広島連帯ユニオンは、江田島カキ養殖加工「川口水産」での事件で衝撃的に明らかにされた中国人研修生への奴隷的労働実態ついて、国際研修協力機構広島駐在事務所への抗議申し入れ行動を行いました。
 これらの行動をやりきってデモを貫徹し、さらにデモ解散地の広島市役所前一帯で10万筆署名、ビラまきを展開。そして県労連メーデーのデモ隊の労働者ともエールを交わし、デモ参加者は、青年労働者が配るビラをどんどん受け取っていきました。
 最後にメーデー集約集会を開催し、1~3月決戦から4月スト情勢まで闘いをけん引してきた労働者が次々発言。どの発言も動労千葉・総連合の外注化阻止決戦、新たな反合・運転保安闘争路線が切り開いてきた地平をわがものにして闘おうとするものであり、勝利への確信に満ちたものでした。
 メーデー初参加の広島連帯ユニオン草津病院支部の若い仲間は「動労千葉を手本に職場でがんばっています。金もうけの資本に命をむさぼられる前に勝利したい」と元気いっぱいに発言。5・1広島メーデーは、3月決戦、4月ストからさらに5月スト、6・9さらに8・6ヒロシマへ向かっての総決起をつくりだす行動として大成功をかちとりました。






1 コメント:

  1. メーデービラはこちらからダウンロードhttps://sites.google.com/site/rentaiunion2/file/20130501.pdf

    返信削除

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。