2016/08/06

8.6ヒロシマ大行動が大成功

 

被爆71周年8・6ヒロシマ大行動を広島連帯ユニオンと動労西日本が牽引!城西工団労組迎え国際連帯が大前進!

 8・6ヒロシマ大行動への参加、お疲れさまでした。朝鮮戦争が切迫し核兵器使用への動きが強まる中、オバマ翼賛によるヒロシマつぶしを根底から打ち破る闘いとして、950名が結集し集会とデモをやりぬきました。
 8月6日早朝には、機動隊や右翼の妨害をはねのけて510名の仲間が原爆ドーム前に集まりました。被爆者・被爆二世・三世を先頭に、改憲と戦争・核武装に突き進む安倍の記念式典出席を許すなと、怒りをたたきつけました。安倍を直撃するデモは、島根原発再稼働と上関原発建設を進めようとする中電本社前まで進みました。
 核武装にむけた原発再稼働、福島原発事故を居直り被曝の強制、戦争と改憲=労働法制改悪の安倍政権に対して、ヒロシマ・ナガサキー福島、沖縄の怒りをひとつにし、日本と韓国の労働者の国際連帯で戦争を阻止する闘いとして大成功しました。
 今年も、韓国大邱から、民主労総・城西工団労組が参加してくれました。パククネの日米韓軍事同盟、労働改悪に反対してゼネストで闘い、テギョン産業の工場閉鎖と1ヶ月近いテント籠城で解雇撤回をかちとる闘いをやりぬいて、かけつけてくれました。サード配備と闘うソンジュは大邱から30分、大邱の民主労総も共に闘っています。「労働者はひとつだ」と確信できるヒロシマ大行動になりました。


 また、今年の8・6は、動労西日本の広島印刷事業所廃止絶対反対のストライキ闘争と一体で闘いました。8月5日には配転先の五日市駅でストライキを貫徹し、城西工団労組の仲間もかけつけてくれました。当該の岡崎執行委員を先頭に絶対反対の闘いを貫き、出向・首切りを粉砕しました。
 広島連帯ユニオンの解雇撤回の闘いは、次々新たな決起を生み出しています。そして、拠点建設の闘いが、草津病院支部・高陽第一診療所労組・広大生協労組で前進しています。8月5日の闘う合同一般労組総決起集会では、広島連帯ユニオンの参加者全員が登壇し、解雇撤回の闘い、拠点建設の闘いの前進を全国から結集した仲間に訴えました。草津病院支部と高陽第一診療所労組は、医療福祉労働者交流集会を牽引し、相模原事件のように新自由主義が職場を「戦場」にしている現実と闘う路線を鮮明にしました。

 動労西日本と広島連帯ユニオンの団結した闘いが、核と戦争をなくする展望を示す8・6ヒロシマ大行動を実現しました。資本家や権力者のために労働者同士が殺しあうような社会を、今こそ変えよう。新自由主義との闘いはどの職場も同じです。この現実を職場から変えるのが労働組合であり、労働法制改悪との全面対決をユニオンの大飛躍をかけて闘いましょう。11月労働者集会で日韓連帯の共同行動を実現し、全世界に戦争絶対反対を呼びかけようではありませんか。


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