もうがまんの限界!人員補充を今すぐ!
2018年10月26日
高陽第一診療所労働組合
診療所の病棟でヘルパー2名が腰を痛め長期休暇に入ることになりました。長年、腰痛を抱えながらも働いてきたヘルパー、退職後の補充もされずに、満床状態の病棟を維持してきたのは他ならない、ヘルパーと看護師です。現場の声を聞かずに、重度の患者さんを受け入れて、無理が重なってきた結果です。人員補充の嘆願書まで出しても、なしのつぶて。みんな本当におこっています。「募集しても来ない」では済まされません。理事会は、職員の健康を守り、働き続けられるために、あらゆる方法をさぐる責任があります。
やむをえず、緊急に居宅や訪問看護、施設も話し合って入院患者さんの受け入れを制限したり、ショートステイに移ってもらったり、入浴を清拭にきりかえたりと対応しています。しかし、誰もが本当は十分な看護・介護をしたいと思って働いています。
電動ベッドにすること、リフトの導入など、方法はいくらでもあります。今まで要求・提案されてきましたが、どんな対策も取らない理事会の無責任さに、がまんなりません。
病棟だけの問題ではありません。どの部署でも、同じことが起こっています。各部署で解決するのは、ムリです。職員全体で声を上げ、人員補充を要求していきましょう。
患者さんの命を守るために、職場の安全を守るために、診療所・複合施設、みんなで協力していきましょう。がんばりましょう!