2018/10/26

もうがまんの限界!人員補充を今すぐ!|高陽第一診療所労組

もうがまんの限界!人員補充を今すぐ!

2018年10月26日
高陽第一診療所労働組合

 診療所の病棟でヘルパー2名が腰を痛め長期休暇に入ることになりました。長年、腰痛を抱えながらも働いてきたヘルパー、退職後の補充もされずに、満床状態の病棟を維持してきたのは他ならない、ヘルパーと看護師です。現場の声を聞かずに、重度の患者さんを受け入れて、無理が重なってきた結果です。人員補充の嘆願書まで出しても、なしのつぶて。みんな本当におこっています。「募集しても来ない」では済まされません。理事会は、職員の健康を守り、働き続けられるために、あらゆる方法をさぐる責任があります。
 やむをえず、緊急に居宅や訪問看護、施設も話し合って入院患者さんの受け入れを制限したり、ショートステイに移ってもらったり、入浴を清拭にきりかえたりと対応しています。しかし、誰もが本当は十分な看護・介護をしたいと思って働いています。
 電動ベッドにすること、リフトの導入など、方法はいくらでもあります。今まで要求・提案されてきましたが、どんな対策も取らない理事会の無責任さに、がまんなりません。
 病棟だけの問題ではありません。どの部署でも、同じことが起こっています。各部署で解決するのは、ムリです。職員全体で声を上げ、人員補充を要求していきましょう。
 患者さんの命を守るために、職場の安全を守るために、診療所・複合施設、みんなで協力していきましょう。がんばりましょう!

2018/10/22

壹貫田委員長が労働者代表に|広大生協労組



労働者数66名のうち47名信任で壹貫田委員長が広島地区労働者代表に!

『団結』No.256
2018年10月22日
広大生協労働組合


 このたび、壹貫田委員長が広島地区の労働者代表に選出されました。みなさんの先頭で頑張りますのでよろしくお願いします。

■36協定の締結について

理事会は無協定で残業させてきたことを反省すること

理事会は、これまで無協定で違法残業をさせながら、ことあるごとに「36協定を結ばなかったのが問題」と言ってきました。しかし、この間は36協定の提案すらしておらず、吉山専務や常務理事会は管理者としての責任を免れることはできません。
 反省しない理事会と36協定を結んでも守られる保証はありません。岸本店長は「生協運営ができなくなる」ことを心配していますが、吉山専務(や田浦常務ら)が違法状態で処罰されることはあっても、私たちが職場をまわしているかぎり生協運営ができなくなることはありません。

労働時間管理をまともにしていないあり方を改めること

過労死時間と言われる月80時間(生協は7時間勤務なので100時間程度)を超えるような残業をさせてきた実態があるのではないかと考えています。この間、違法残業のデータ提出を求めてきましたが、過労死など労働災害を防ぐための職場の運営体制にどんな問題があるのか検討できるようなデータの提出は
ありません。労働時間の管理をまともにしようとしていない実態を反映しています。
 裁量労働制の導入で過労死が問題になっている今だからこそ、労働時間についてしっかり考えたいと思います。

下記の要求が実現されることを条件に、適正時間で36協定を締結します

 36協定は、経営側が利潤を上げるために8時間労働という労働者の権利を制限するものです。労働者側が協定を交渉の武器にするのは当然のことです。今回の就業規則の改訂についてだけでなく、あらゆる職場の問題について改善したいことをよせてください。

要求項目 

準職員の時給改定について
 ・最低時給を1000円に
 ・だれもが150円アップ
 ・定期昇給の頭打ち廃止
 ・準職員Aの希望者全員を嘱託職員に
退職慰労金規程について
 ・3月にさかのぼって実施
 ・正規職員と同等の退職金を
資格取得支援規程改定について
 ・今回の改定には絶対反対、白紙撤回を

2018/10/19

10.21国際反戦デーへ

10.21国際反戦デー広島行動に参加しよう!

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デモ行進のあと、広島連帯ユニオン主催で改憲学習会を行います。ぜひ参加を!

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2018/10/17

勤務時間前の「タダ働き」をなくそう|草津病院支部


勤務時間前の「タダ働き」をなくそう

■業務の設定の仕方が無理!

各職場・病棟では、ほとんど全員が自分のシフトの勤務時間より前に出勤しています。
 日勤だと勤務の始業時間は8時30分です。しかし申し送り開始の8時50分までに、患者さんのトイレ誘導や検温などの業務が設定されていて、終わるはずがありません。こんな業務の設定の仕方に無理があります。
 とくに前日、休みだったりすると勤務時間より早く出て、前日の状態などの「情報収集」することに追い込まれてしまいます。こんなことが当たり前にされています。
 今の時代はどこの職場でも、そうなのでしょうか。

■依然続く無賃労働

しかしやっぱり、これは仕事です。本来の勤務時間前の仕事も「時間外労働」であり、賃金の支払いの対象だと思います。勤務時間前の労働=「無賃労働(タダ働き)」は、あらゆる職場で起こっています。次のシフトの人が早く出勤してくると、交代時には一時的な「増員」になり、業務がこなせます。私たちは決められた業務はちゃんと終わらせようという気持ちになります。

■タダ働きをなくせ!

たとえば自分が夜勤の時、仕事が大変なのはお互い様だから、「早出」になるともっと早く出勤して朝食の仕事を手伝うのです。みんなやっています。当たり前にやっているからそれをやらないと、職場ではつらい立場になってしまいます。「やれ!」と言われなくてもそうなってしまいます。労働者の仕事への誇りが「善意の協力」として利用されて、それが管理職から評価される仕組みになっている。これが「やりがい搾取」にもつながっているのではないでしょうか。
 そんな働き方こんなやり方を押しつけられるのは、もうたくさんです。このような「無賃労働」を促進し、助長するような働き方はいりません。現場の力で「無賃労働」をなくそう!

■現場の声で職場を変えよう

職場が、何事もなく無事にまわっているのは、現場労働者ががんばっているからにすぎません。現場で働くすべての労働者が立ち上がって声をあげれば、職場は一変します。あらゆる職場で団結して草津病院を変えていきましょう!

■労働組合で団結しよう!

 職場のすべてを動かしている私たち労働者こそが本当は職場を変えていく力を持っています。草津病院労働組合で団結して、"がんじがらめの職場"を働きやすい職場にしよう!根っこから「命よりカネ」の社会をひっくり返し、改憲と戦争を阻もう!
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2018/10/06

機関紙『連帯』No.290を発行


機関紙『連帯』No.290を発行しました。