2019/02/12

団体交渉で人員補充を実現|環保協

2/4 団体交渉で人員補充を実現
始業前サービス残業代の支払いを要求
ユニオンに入って働きやすい職場に

4月から人員補充を約束

広島県環境保健協会で働く仲間の皆さん
 2月4日広島連帯ユニオンは環保協と団体交渉を行いました。議題は昨年から問題になっている吉島分室・材料試験室での退職に伴うの人員補充をめぐる問題です。
 結論から言えば、交渉の末、4月からしかるべき人員を確保することを協会に約束させました。大勝利です。
 材料試験室では今年3月末で退職される方がおり、年休消化も含め昨年9月からすでに人員不足の状態に入っていました。協会は明確な人員補充の方針を示さず、今いる人でその人の仕事を回そうとしてきました。しかしこの数年の人員削減の中、もともと余裕のない人員体制の中で仕事の量が増大し、自分の本来の業務に支障が生じたり、体を痛める人まで出てきました。
 こうした中で、4月からではありますが、人員確保を約束させたことは大きな勝利だと思います。
 併せて、非正規職員全員の3月末での契約更新を約束させました。

始業前のサービス残業を追求
今後はきちんと支払うことを約束
組合は過去分の支払いを要求

さらに、ユニオンは材料試験室で常態化している始業前の残業について残業代の支払いがなされていないことを追及し、過去のものも含めて残業代の支払いを要求しました。これに対して協会は今後についてはきちんと時間外労働として申請してもらえば支払いを行うことを約束しました。
 過去の未払い残業代の支払いについては12日に要求書を提出しました。(裏面に要求書のコピー)今後の交渉の議題としていきます。

労働者の団結した力で職場を変えよう
ユニオンに入り一緒に労働組合を作ろう

人員不足やサービス残業などの問題は材料試験室だけの問題ではないと思います。
労働組合は労働者の団結した力で働きやすい職場にしていくものです。少数の組合であっても労働組合として団結してたたかえばこのように労働条件を改善させることができます。
 吉島分室・本部問わず、環保協での職場の問題を寄せてください。一緒に働きやすい職場にしていきましょう。

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