コロナを理由に首切り・合理化するな!
みなさん、お疲れ様です。広大生協労組委員長の壹貫田です。2月末でコロナを理由に雇い止めとなりましたが、解雇撤回でたたかい抜きました。
70歳まで継続雇用を求めて始まった闘いは、「壹貫田が退職したら職場が回らない、なんとかしてほしい」という現場の声に支えられて、経営側を徹底追及する闘いとして始まりました。その中で明らかになったのは、何がなんでも壹貫田をクビにするという経営側の意志です。
壹貫田をクビにして労働組合を弱体化させ、大合理化攻撃を仕掛けてくるということがどんどん明らかになっていきました。
管理部の準職員への退職強要を撤回させた!
1月になってついに、コロナで経営危機におちいっているとして、組合に対して人員整理の計画も示さずに個別にパート労働者を面談し、退職を迫る攻撃が始まりました。職場にスタンディングボードをもって登場しひとことメッセージを集めるなかで、退職強要されている人が労働組合に加入し、団体交渉で首切りを撤回させる大勝利をかちとりました。
第二組合(生協労連)でも執行部がパート労働者に突き上げられて団体交渉を開催、7-8人のパート労働者が決起する事態となっています。しかし、第二組合は闘う方針がだせないままです。
食堂への異動強制もストップさせた!
経営側は当初希望退職を募集すると言っていたのですが、売店から食堂への配置転換に変更されました。しかし、ターゲットにされたレジ専門のパート労働者の怒りは増すばかりです。実は、ターゲットにされた人たちはショップ本部集中体制を作るためとして文具担当とかの仕事をとりあげられて、レジ専門にされた経緯があります。コロナで客数が減っているしレジもセルフになってレジ要員が要らなくなったから、今度は食堂へというのはあまりにひどい。
まさにこれが新自由主義攻撃の「転換」で起きていることです。この攻撃も団体交渉で異動を強制しないことを確認しました。2つ目の勝利です。
パワハラの元凶は経営トップにあった!
この中で明らかになったのは、異動を受け入れなかったら業務命令で異動させようとしていたことです。準職員は部門間の異動はないという規程も守らずに理事会がやろうとしていたことは、まさにパワハラです。広大生協の職場にまん延するパワハラ体質は、まさに経営トップが元凶だったのです。
労働組合つぶしに対して は組合強化拡大で闘う
ついには壹貫田をクビにするなという署名運動を始める人まで現れました。私たちの闘いは職場に大きな流動をまきおこしています。 この間理事会は、どんなに現場が大変でも壹貫田をクビにし ようとしてきました。そして、 その次には大合理化をやろうと しています。2/24の団交でも、 そのために壹貫田をクビにし労 働組合を弱体化させようという意図が、ますますハッキリしました。ならば逆に労働組合を拡大強化しましょう。壹貫田は2月28日をもってクビ切りとなりましたが、今後も復帰のために 全力を上げます。
多くの「ひとことメッセー ジ」を寄せていただき、労働組合への期待の大きさを改めて知ることができました。36協定の広島地区労働者代表選挙では残念ながら敗北しましたが、25 人もの方が支持してくれまし た。新学期バイトを除くと約半数、霞CSでは過半数の人が支持してくれました。本当に嬉しい限りです。その声に応えるた めにも、これまで以上に労働組合活動に力を注いでいきます。 引き続き応援よろしくお願いし ます。
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