2009/09/19

9・19広島労働者総決起集会に100名が結集!

ユニオンの仲間も解雇撤回をアピール!

 9月19日、広島市東区民文化センターにおいて、『11・1全国労働者集会1万人結集へ!国鉄1047名解雇撤回!道州制・民営化-360万人首切り粉砕!非正規職撤廃!大恐慌・戦争と対決を!』をスローガンに広島労働者総決起集会が開催されました。広島で国鉄1047名解雇撤回!を掲げて、職場や地域で闘い抜く労働者・学生が総結集しました。広島連帯ユニオンも草津病院支部を先頭に全力で参加しました。参加した組合員のみなさん、ごくろうさまでした。
 集会では、動労千葉から、11月集会への1万人結集が呼びかけられ、JR東日本の強制配転攻撃とストライキで闘う動労水戸からアピールがありました。さらに国鉄1047名解雇撤回闘争を原則的に非和解で闘い抜いたがゆえに国労本部によって警察権力に売り渡された国労5・27臨時大会弾圧の当該である国労共闘の仲間から、あくまで解雇撤回を貫いて闘うという決意が熱く語られました。労働者階級全体の未来をかけて国鉄1047名闘争に責任を取りきる。その突破口が11月集会1万人結集の実現だ!との訴えに会場が沸きました。
 そして、私たち広島の闘う仲間である動労西日本から、本部の脱落・逃亡、敵対を跳ね返して断固本部を再建して、新執行部を確立したとの報告を受けました。闘う労働組合をよみがえらせる見事な闘いをやり抜いている動労西日本の仲間に会場から圧倒的な拍手が起こりました。
 わが広島連帯ユニオンも、今まさに9月末日での解雇に対して解雇撤回で職場の仲間と闘っている広島連帯ユニオンNTT関連支部の井上組合員が、「自分の職場の解雇撤回を1047名闘争として闘い抜いている。派遣法は撤廃しかないと痛感した。解雇されようとしている職場の仲間に、国鉄1047名解雇撤回闘争のように闘おう!と訴えるとどんどん団結が拡大している。正規-非正規職を超えて団結しよう。」「11月集会1万人を実現したい。この団結の力こそが闘争を勝利させることができる。今クビを切られようとしている職場の仲間へ11月集会に参加しようと訴える。」との決意を表明しました。
さらに、広島連帯ユニオン草津病院支部の中山委員長が医療の民営化への職場の怒りを11月集会への結集につなげていくという報告をしました。
この後、広島大学の学生からも新自由主義-教育の民営化と闘い、今獄中に捕らわれている8人の法政大学の闘う仲間を取り戻そう!という気迫のこもった発言が続きました。
11月集会1万人結集の実現に向けた広島の労働者・学生の決起集会は大成功しました。

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