9月20日、広島市内で、青年労働者を先頭に、11・7労働者集会に1万人結集を!を掲げて、「動労千葉を支援し、国鉄全国運動を広げる9・20広島集会」が動労千葉を支援する会・広島の主催で開催され、ユニオンも支援する会の賛同組合として集会を担いました。動労千葉から清水匠執行委員を迎えて、動労千葉からのアピールがありました。この集会には、動労西日本をはじめ広島の闘う労働組合と労働者、学生、市民60人が結集しました。もちろんユニオンからも支援する会の会員を先頭に多数の組合員が参加しました。
清水さんは、この間の動労千葉の闘いを振り返り、「JR検修外注化阻止の闘いを断固闘う決意と分割・民営化25年問題-公務員制度改悪との闘いは、全社会の民営化・外注化、非正規化を許すか否かの決戦だ。動労千葉は全国の闘う労働者と団結して闘う。」と発言されました。動労西日本は、現場の組合員が全員登壇して、大江委員長が「昨年の9月19日の再建大会からちょうど1年、私たちこそが主流派であることが鮮明になった。青年部をつくり、組織拡大を実現する。」ときっぱりと表明しました。さらに中四国の国鉄全国運動呼びかけ人である矢山有作さん、大野義文さん、宇都宮理さんの3氏からの熱いメッセージも寄せられていました。メッセージからは国鉄全国運動にかける熱い思いが伝わってきました。
集会では、ユニオン書記長の壹貫田さん(広大生協労組委員長)が基調提起を担い、その後、産別・職場からの決意表明でも広大生協労組の中島さんとユニオン草津病院支部の真保さんが発言しました。職場での闘いも国鉄全国運動と一体で進めることが重要だな、と感じました。やはり「解雇撤回!派遣法・非正規職撤廃!」の核心は国鉄全国闘争と共に闘うことが団結と勝利のカギだと思います。
国鉄闘争を共に闘う仲間からの発言では、社保庁分限免職と闘う平口さん、教育の民営化・ヒロシマの反戦反核闘争解体と闘う教育労働者・倉澤さんからも意気軒昂と闘う決意が述べました。さらに、国鉄全国運動と一体で、自らの職場や地域で闘い抜いて、11月集会への結集しようという提起が、高陽第一診療所労組や自治体の青年労働者からおこなわれました。
集会終了後は、清水執行委員を囲んで懇親会が行われ、動労千葉の現場での闘い、JR貨物の現状、公務員制度改悪についての質疑応答が交わされ、10月物販へ向けて動労千葉との交流が深まりました。
9・20集会参加者は、6・13集会で本格的に開始された国鉄全国運動を職場・地域で拡大して、11月労働者総決起集会の1万人結集を実現するために闘う組織者になろう!と決意を新たにしました。ユニオンでも、11月7日の労働者総決起集会までの1ヶ月余、物販と支援する会を広げて、11月集会への大結集にむけて全力で闘う決意です。(執行委員D)
2010/09/30
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