2018/06/27

桐木社長は不当な裁判引き延ばしをやめろ!!山陽測器

桐木社長は不当な裁判引き延ばしをやめろ!
(株)山陽測器は直ちに解雇を撤回せよ!

山陽測器解雇撤回闘争支援基金が発足

山陽測器で働く仲間の皆さん。地域の仲間の皆さん
 広島連帯ユニオンはこの度、山陽測器解雇撤回闘争支援基金を立ち上げ、口座を開設し、広島県下を始め全国の労働組合にMさんの解雇撤回闘争の支援を呼びかけることにしました。
 山陽測器が行なってきた解雇、パワハラ、暴言の数々。同じような境遇で苦しんでいる労働者は日本中にいます。働くものがとことん低く扱われている今の現状に怒りを持ち、 「なんとかしないと」と考え、労働組合運動をしている人もたくさんいます。こうした人たちに広く解雇撤回闘争の支援を呼びかけ、 山陽測器・桐木社長を社会的に包囲し、不当な解雇を撤回させたいと考えています。
 同時に、それを通じて、 「働き方改革」という名で労働者を過労死と非正規労働に追いやる攻撃、憲法を変えて若者に「国のために死ね」という国家に変えていく攻撃に立ち向かう幅広い力を作り出していきたいと考えています。

裁判の引き延ばしであがく会社

6月11日に行われた地位確認訴訟(解雇撤回そのものを争う訴訟)では、9月に予定されていた証人尋問について会社側が 「質問と回答の調整に時間がかかる」といって11月まで引き延ばすように主張しました。結局その場では証人尋問の期日は決まりませんでした。
 裁判の証言とは、あったことをありのままに証言することです。 「質問と回答の調整」に5ヶ月も時間がかかるというのはどういうことでしょうか? 解雇の正当性を主張することができないからこそ、そんなに「調整」に時間がかかるのではないでしょうか? このように不当に裁判を引き延ばすことを許すことはできません。直ちに解雇を撤回すべきです。

労働者は不当解雇に手を貸すことを拒否しよう

山陽測器で働く仲間の皆さん! いま会社が有形無形の圧力をかけて、皆さんを不当解雇の「協力者」にしようとしていることをユニオンは知っています。おそらくいま、会社は何人かの労働者を証言台に立たせようとしているのではないでしょうか?
 しかし、ユニオンは真実を知っています。 「解雇のための署名」も会社の自作自演であったことは知っています。これ以上裁判を引き伸ばせば、これまで以上に違法・不当な事実が明るみに出て会社としてもっと打撃を受けるということも、団体交渉で桐木社長に警告しました。
 意に沿わない証言は拒否しましょう! それで嫌がらせを受けたらユニオンで一緒に闘いましょう!

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