3月5~6日、合同一般労組全国協議会の合宿が開催され、ユニオンからも参加しました。
まず小泉事務局長から、世界革命情勢という我々の時代認識と動労千葉労働運動の実践に踏まえ、今日的な実践の蓄積と教訓を共有し普遍化して前進を勝ち取ろうと、「合同・一般労組運動の課題と展望」と題して報告がありました。続いて、先進的な闘いを切り開いてきた4本のレポートが報告されました。
関西合同労組からは、全国で初めて派遣労働者が派遣先の森精機に対してストライキに立ちあがった闘い、さいたまユニオンからは、ショーワの派遣村の限界を突破した派遣先に使用者責任ありを貫く派遣切りとの闘い、東京西部ユニオンからは、組合破壊を打ち破って分会の絶対非和解の階級的団結をつくりだした闘い、東京北部ユニオンからは、一人組合員からの分会作りの苦闘と地域を組織する合同労組への闘いが、活き活きと報告されました。
2日目の冒頭、世界革命情勢のもと新自由主義攻撃で生きていけない現実を突きつけられている青年労働者が、青年労働者集会を一体で成功させようと次々訴えました。青年労働者が闘いに立ち上がることができる労働組合を、国鉄闘争全国運動を推進力として全国につくる路線が圧倒的に確立された合宿でした。
最後に動労千葉の田中委員長から、今の情勢だからこそ全国協の労働組合づくりに期待している、新自由主義のもとで一番問題なのは非正規職問題だ、合同労組が日本人の労働運動を変える、労働組合を作るために人生をかける気概で頭から突っ込もうとアピールが発せられました。
中東で始まった世界革命が必ず世界中に拡大する情勢です。今こそ労働組合の存在が決定的です。2日間の合宿を通じて、私たちこそが労働者がコレだ‼と言えるような労働組合を作ることができると実感しました。
2011/03/06
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