
去る5月22日(日)に広島市西区福島町にある「いきいきプラザ(旧西隣保館)」で『石川一雄さん不当逮捕48ヵ年糾弾!狭山第三次再審闘争勝利!5・22広島狭山集会』が開催されました。ユニオンからは草津病院支部を先頭に広島地域支部など多くの組合の仲間が参加しました。 本年は、3月11日の東日本大震災と福島原発爆発事故という歴史を画する大惨事の下、あらゆる大衆運動勢力が「政治休戦」をしていく中で、連合と民主党と密接な関係を持ち菅政権に閣僚を送り込んでいる解放同盟本部派が、5・23闘争を"自粛”して中央集会を放棄するという決定的な翼賛情勢の中での開催でした。 「現代の徴兵制」である裁判員制度と一体で進められている司法改革の下、階級和解の攻撃として裁判所・検察・弁護士による「3者協議会」方式が狭山裁判にも適用されています。解同本部派や全国連本部は、この制度を高く評価していますが、「3者」には当該の被告は含まれず、弁護士が被告の代弁者になるだけです。 国家権力の犯罪に怒り、権力と非和解で不屈に闘い...