職場と地域、裁判所前で配布したビラです。
中山支部委員長の無罪をかちとろう!
~6・21控訴審初公判へ
本年3月16日、広島連帯ユニオン草津病院支部・中山支部委員長に出された広島地方裁判所の判決は、6病棟で発生した認知症患者の現金が紛失したことをもって、中山さんが「盗んだ」とする不当判決でした。病院の評価制度で縛りつけられた6病棟の管理職の「公判証言」が恣意的な推測の根拠にされました。中山支部委員長は、病院の全面的な加担により検察によって「犯罪者」に仕立てあげられたのです。「窃盗」など全く証明されておらず、組合を職場から排除するための病院側証言と検察の憶測で「窃盗」と決めつけた許せない判決でした。広島地裁刑事第一部西前征志裁判長の有罪判決に対して、中山支部委員長とユニオンは無罪をかちとるために、判決後、直ちに広島高等裁判所へ控訴しました。
中山支部委員長を先頭に広島連帯ユニオンは、断固、無罪をかちとるまで闘い抜き、病院資本の組合壊滅攻撃をはねかえして、職場に団結を生み出し、闘う労働組合の旗を守ります。そして、その力で中山支部委員長の解雇を絶対に撤回させよう。
草津病院の職員のみなさん!広島連帯ユニオン草津病院支部ともに病院資本と権力の横暴と闘おうではありませんか!
広島地裁の不当判決を許さない!
今回の中山支部委員長に対する「窃盗」デッチ上げ攻撃は、1から10まで組合を職場から排除するために、病院と警察・検察がグルになって仕組んだ権力犯罪に他なりません。
草津病院資本の要員削減・労働強化による過重労働、評価制度(成果主義賃金)による団結破壊と人件費の削減によるあくなき利潤の追求と真っ向から闘ってきた組合(草津病院支部)を職場から排除することを狙った攻撃です。
わがユニオンは1989年以来、国鉄分割・民営化絶対反対、1047名解雇撤回!を貫いて、不屈に闘い続ける国鉄労働者と共に闘ってきました。今回のデッチ上げは、このユニオンに対する悪らつな権力-病院資本による組合つぶしの不当労働行為です。検察官は中山さんが「窃盗したこと」を何一つ立証できず、状況証拠と病院資本に圧力を加えられた管理職や悪意に満ちた家族の証言などを元に、一切を「推認できる(やったと想像できる)」と断じています。西前裁判長は刑事裁判での『無罪の推定』の原則もかなぐり捨てて、初めから「有罪ありき」の判決を、予断を持って出したということです。こんなズサンな判決で青年の未来が奪われるとしたら許せません!全くハラワタが煮えくりかえるような怒りを覚えます。
「窃盗罪」デッチ上げは組合つぶしが狙い
中山支部委員長は、昨年6月13日、国鉄1047名解雇撤回闘争の全国運動結成集会に支部の仲間と参加しようとしていた直前の6月10日に、職場で突然に不当逮捕されました。これは広島と全国の国鉄闘争を闘う仲間に“冷や水”を浴びせて国鉄闘争全国運動を破壊しようという意図を持って強行されたものです。しかし、6・13集会は大成功し、1年後の本年6月5日、国鉄闘争全国運動結成2周年の大集会は、震災解雇と原発事故に対して反失業・反原発の闘いとして、1780名の結集で大勝利しました。広島連帯ユニオンも中山支部委員長をはじめ多くの仲間が参加しました。闘いは弾圧に屈することなく、日々前進しています。
全国から1780人が集まり国鉄決戦と反原発闘争に総決起することを宣言した6・5国鉄闘争全国運動集会。被災地から結集した仲間と怒りを一つに団結ガンバロー(6月5日 東京・日比谷公会堂)↓
中山支部委員長は120%無実だ
中山支部委員長は、警察の取り調べに対しては「完全黙秘・非転向」を貫き、裁判でも検察のデッチあげ策動に敢然と黙秘を貫いて勝利しました。組合の団結と労働者の利害を守り抜いて8ヵ月を超える獄中闘争をやり抜きました。無実であるからこそ、怒りに燃えて闘いを貫けたのです。労働者魂―働く者の誇りにかけて、「一銭のお金も盗っていない」とキッパリと言い切って現在も闘いを継続しています。この中山支部委員長と固く団結し、職場の闘う労働組合を拡大して病院資本の労働強化と非和解で闘おう。絶対に完全無罪・解雇撤回をかちとろう!
激化する労働組合弾圧を打ち破れ
3・11東日本大震災以降、全国で闘う仲間・組合に対する組織絶滅型の政治弾圧が激発しています。
3・31には東電への反原発デモを行っていた学生が2名不当逮捕(4・1釈放)され、4・6には統一地方選にからんで東京の合同労組(ユニオン)の仲間が4人不当逮捕(4・15釈放)されています。さらに東京なんぶユニオンでは、ワークフロンティア分会で、廃品回収に従事していた組合員4名が4・14に「窃盗罪」をデッチ上げられました(起訴猶予で全員釈放)。続いて5・7には渋谷で反原発デモをしていた青年4名を逮捕。5・11には昨年139日のストライキを打ち抜いた関西生コン支部(国鉄闘争全国運動の呼びかけ労組)の13名を「威力業務妨害」で逮捕し、家宅捜索を強行(13名全員起訴)。さらに5・20には東京高裁で不当判決に対して弁護士を先頭に裁判所内で申し入れを行っていた50名を「不退去罪」で不当逮捕!(6・10までに全員不起訴釈放)。まさに警察・検察・裁判所が一体となって政府と資本を救済するために躍起になっています。裁判所は反原発の裁判に原発推進の判決を出し続けて、今や『権力・資本の番犬』になり果てようとしています。しかし、追い詰められているのは政府・資本の側です。原発事故についても全く対応不能の状況に突入しています。本当に菅政権はグラグラです。今こそ労働者民衆の力で打ち倒そうではありませんか!
職場から反失業・反原発の闘いを!
去る6・11反原発100万人アクションが全国200ヶ所以上で開催されました。色々な団体が思い思いのパフォーマンスを繰り広げて路上や街頭を「解放区」にしました。特に東京では3ヶ所で集会・デモを行った全ての人々が、新宿アルタ前(東口)に総結集しました。実に2万人が結集して警察の規制も全く用をなさず、労働者民衆の「自由広場」がつくりだされました。
広島でも原爆ドーム前に300人以上の人々が集まり、怒りを爆発させてデモを行いました。全く歴史を画する事態が来ています。全ての人たちの腹の底からの怒り-原発事故と政府・資本の労働者を人とは思わず、モノのように切り捨てて行くあり方に対する怒りを解き放つ先頭に闘う労働組合が起とう!被災地の労働者民衆と連帯して反失業・反原発を闘おう!6・19怒りのフクシマ大行動、被爆66周年8・6ヒロシマ大行動へ総結集しよう!
政治弾圧を打ち破り無罪をかちとろう!
ユニオン草津病院支部は、草津病院の全ての職員(正規・非正規)の団結をつくり出し、労働者の権利と生活、命と安全を守る労働組合として、「1人への攻撃はみんなへの攻撃」ととらえて、中山支部委員長への弾圧を全力で打ち破り、控訴審で無実無罪・解雇撤回を何としても闘い取ります。全ての働く仲間のみなさん!生き抜くために闘おう!広島高裁は地裁判決を取り消し、無罪判決をだせ!本当に菅政権はグラグラです。今こそ労働者民衆の力で打ち倒そうではありませんか!
中山支部委員長の決意
地方裁判所の判決は、どこで・だれが・どのようにして盗んだことを立証できない検察を擁護し、「推認」という言葉を使い、私を犯人にしました。この判決は、確実な証拠・証言がないのに、どちらでもとれる情報や証拠で犯人にしているのです。だから、日本の司法制度は何度も冤罪をつくるのです。
はっきり言って私は盗んでいません。しかし、日本には『疑わしきは被告人の利益に』『疑わしきは罰せず』などの言葉があるのに、今の司法制度では、検察側の証拠や証言などの都合のよいものを採用して、裁判所は判決を出しているのです。私は、このような司法制度や権力の弾圧に対して一歩も引かず最後まで闘います。6月21日に控訴審初公判があります。これからも無実を訴えていきます。
中山支部委員長の無罪をかちとろう!
~6・21控訴審初公判へ
本年3月16日、広島連帯ユニオン草津病院支部・中山支部委員長に出された広島地方裁判所の判決は、6病棟で発生した認知症患者の現金が紛失したことをもって、中山さんが「盗んだ」とする不当判決でした。病院の評価制度で縛りつけられた6病棟の管理職の「公判証言」が恣意的な推測の根拠にされました。中山支部委員長は、病院の全面的な加担により検察によって「犯罪者」に仕立てあげられたのです。「窃盗」など全く証明されておらず、組合を職場から排除するための病院側証言と検察の憶測で「窃盗」と決めつけた許せない判決でした。広島地裁刑事第一部西前征志裁判長の有罪判決に対して、中山支部委員長とユニオンは無罪をかちとるために、判決後、直ちに広島高等裁判所へ控訴しました。
中山支部委員長を先頭に広島連帯ユニオンは、断固、無罪をかちとるまで闘い抜き、病院資本の組合壊滅攻撃をはねかえして、職場に団結を生み出し、闘う労働組合の旗を守ります。そして、その力で中山支部委員長の解雇を絶対に撤回させよう。
草津病院の職員のみなさん!広島連帯ユニオン草津病院支部ともに病院資本と権力の横暴と闘おうではありませんか!
広島地裁の不当判決を許さない!
今回の中山支部委員長に対する「窃盗」デッチ上げ攻撃は、1から10まで組合を職場から排除するために、病院と警察・検察がグルになって仕組んだ権力犯罪に他なりません。
草津病院資本の要員削減・労働強化による過重労働、評価制度(成果主義賃金)による団結破壊と人件費の削減によるあくなき利潤の追求と真っ向から闘ってきた組合(草津病院支部)を職場から排除することを狙った攻撃です。
わがユニオンは1989年以来、国鉄分割・民営化絶対反対、1047名解雇撤回!を貫いて、不屈に闘い続ける国鉄労働者と共に闘ってきました。今回のデッチ上げは、このユニオンに対する悪らつな権力-病院資本による組合つぶしの不当労働行為です。検察官は中山さんが「窃盗したこと」を何一つ立証できず、状況証拠と病院資本に圧力を加えられた管理職や悪意に満ちた家族の証言などを元に、一切を「推認できる(やったと想像できる)」と断じています。西前裁判長は刑事裁判での『無罪の推定』の原則もかなぐり捨てて、初めから「有罪ありき」の判決を、予断を持って出したということです。こんなズサンな判決で青年の未来が奪われるとしたら許せません!全くハラワタが煮えくりかえるような怒りを覚えます。
「窃盗罪」デッチ上げは組合つぶしが狙い
中山支部委員長は、昨年6月13日、国鉄1047名解雇撤回闘争の全国運動結成集会に支部の仲間と参加しようとしていた直前の6月10日に、職場で突然に不当逮捕されました。これは広島と全国の国鉄闘争を闘う仲間に“冷や水”を浴びせて国鉄闘争全国運動を破壊しようという意図を持って強行されたものです。しかし、6・13集会は大成功し、1年後の本年6月5日、国鉄闘争全国運動結成2周年の大集会は、震災解雇と原発事故に対して反失業・反原発の闘いとして、1780名の結集で大勝利しました。広島連帯ユニオンも中山支部委員長をはじめ多くの仲間が参加しました。闘いは弾圧に屈することなく、日々前進しています。
全国から1780人が集まり国鉄決戦と反原発闘争に総決起することを宣言した6・5国鉄闘争全国運動集会。被災地から結集した仲間と怒りを一つに団結ガンバロー(6月5日 東京・日比谷公会堂)↓
中山支部委員長は120%無実だ
中山支部委員長は、警察の取り調べに対しては「完全黙秘・非転向」を貫き、裁判でも検察のデッチあげ策動に敢然と黙秘を貫いて勝利しました。組合の団結と労働者の利害を守り抜いて8ヵ月を超える獄中闘争をやり抜きました。無実であるからこそ、怒りに燃えて闘いを貫けたのです。労働者魂―働く者の誇りにかけて、「一銭のお金も盗っていない」とキッパリと言い切って現在も闘いを継続しています。この中山支部委員長と固く団結し、職場の闘う労働組合を拡大して病院資本の労働強化と非和解で闘おう。絶対に完全無罪・解雇撤回をかちとろう!
激化する労働組合弾圧を打ち破れ
3・11東日本大震災以降、全国で闘う仲間・組合に対する組織絶滅型の政治弾圧が激発しています。
3・31には東電への反原発デモを行っていた学生が2名不当逮捕(4・1釈放)され、4・6には統一地方選にからんで東京の合同労組(ユニオン)の仲間が4人不当逮捕(4・15釈放)されています。さらに東京なんぶユニオンでは、ワークフロンティア分会で、廃品回収に従事していた組合員4名が4・14に「窃盗罪」をデッチ上げられました(起訴猶予で全員釈放)。続いて5・7には渋谷で反原発デモをしていた青年4名を逮捕。5・11には昨年139日のストライキを打ち抜いた関西生コン支部(国鉄闘争全国運動の呼びかけ労組)の13名を「威力業務妨害」で逮捕し、家宅捜索を強行(13名全員起訴)。さらに5・20には東京高裁で不当判決に対して弁護士を先頭に裁判所内で申し入れを行っていた50名を「不退去罪」で不当逮捕!(6・10までに全員不起訴釈放)。まさに警察・検察・裁判所が一体となって政府と資本を救済するために躍起になっています。裁判所は反原発の裁判に原発推進の判決を出し続けて、今や『権力・資本の番犬』になり果てようとしています。しかし、追い詰められているのは政府・資本の側です。原発事故についても全く対応不能の状況に突入しています。本当に菅政権はグラグラです。今こそ労働者民衆の力で打ち倒そうではありませんか!
職場から反失業・反原発の闘いを!
去る6・11反原発100万人アクションが全国200ヶ所以上で開催されました。色々な団体が思い思いのパフォーマンスを繰り広げて路上や街頭を「解放区」にしました。特に東京では3ヶ所で集会・デモを行った全ての人々が、新宿アルタ前(東口)に総結集しました。実に2万人が結集して警察の規制も全く用をなさず、労働者民衆の「自由広場」がつくりだされました。
広島でも原爆ドーム前に300人以上の人々が集まり、怒りを爆発させてデモを行いました。全く歴史を画する事態が来ています。全ての人たちの腹の底からの怒り-原発事故と政府・資本の労働者を人とは思わず、モノのように切り捨てて行くあり方に対する怒りを解き放つ先頭に闘う労働組合が起とう!被災地の労働者民衆と連帯して反失業・反原発を闘おう!6・19怒りのフクシマ大行動、被爆66周年8・6ヒロシマ大行動へ総結集しよう!
政治弾圧を打ち破り無罪をかちとろう!
ユニオン草津病院支部は、草津病院の全ての職員(正規・非正規)の団結をつくり出し、労働者の権利と生活、命と安全を守る労働組合として、「1人への攻撃はみんなへの攻撃」ととらえて、中山支部委員長への弾圧を全力で打ち破り、控訴審で無実無罪・解雇撤回を何としても闘い取ります。全ての働く仲間のみなさん!生き抜くために闘おう!広島高裁は地裁判決を取り消し、無罪判決をだせ!本当に菅政権はグラグラです。今こそ労働者民衆の力で打ち倒そうではありませんか!
中山支部委員長の決意
地方裁判所の判決は、どこで・だれが・どのようにして盗んだことを立証できない検察を擁護し、「推認」という言葉を使い、私を犯人にしました。この判決は、確実な証拠・証言がないのに、どちらでもとれる情報や証拠で犯人にしているのです。だから、日本の司法制度は何度も冤罪をつくるのです。
はっきり言って私は盗んでいません。しかし、日本には『疑わしきは被告人の利益に』『疑わしきは罰せず』などの言葉があるのに、今の司法制度では、検察側の証拠や証言などの都合のよいものを採用して、裁判所は判決を出しているのです。私は、このような司法制度や権力の弾圧に対して一歩も引かず最後まで闘います。6月21日に控訴審初公判があります。これからも無実を訴えていきます。