国鉄闘争全国運動の6・9集会は、1800名の参加で大成功しました。動労千葉の闘いを先頭に、私たちユニオンも職場で街頭で高裁署名を集め、物販を拡げ、職場闘争を展開してきました。全国で外注化阻止・非正規職撤廃の闘いが前進しており、私たちの闘いも一体であることを実感できる集会でした。
動労千葉の田中委員長は、「国鉄分割民営化以来26年間の闘いに決着をつけ、非正規化・貧困化・ワーキングプア、労働組合の弱体化に決着をつけて反転攻勢にうって出る」「労働組合が立ち向かうことができることを示せば、絶対に労働組合は復権する」「私たちの努力は未来と希望を求める声と結びつき、爆発的な力を取り戻す」と熱烈に訴えました。最後の悪あがきであったアベノミクスもすべて破綻しようとしています。いよいよ闘う労働組合が復権するかどうかにすべてがかかっています。
自治体労働者は、賃下げ・民営化の攻撃に対して、ストライキで労働組合を甦らせる闘いに立ち上がっています。解雇撤回・原職復帰をかけた動労千葉鉄建公団訴訟控訴審で、東京高裁は結審を強行して国鉄闘争を葬り去ろうとしています。9月25日の判決までの4ヶ月決戦を勝ち抜く上で、今夏8・6の闘いは決定的です。
安倍政権は、フクシマを無かったことにし、被爆者の核への怒りを押しつぶし、原発再稼動=核武装を強行しようとしています。全世界の労働者が核による分断を打ち破って団結する8・6へ、ユニオンこそ8・6ヒロシマ大行動を大成功させる原動力となる時です。全労働者の力で国鉄闘争に勝利し、外注化阻止・非正規職撤廃を職場で闘い、再稼働阻止・全原発廃止の先頭にたち、改憲阻止・安倍政権打倒を闘いとる決戦に打って出ようではありませんか!