去る4月17日、広島連帯ユニオン草津病院支部は、草津病院経営(医療法人社団 更生会)に対して、14春闘『要求書』を提出しました。この間の職場での春闘アンケートに現れた、働く仲間の怒りの声とともに、団体交渉(団交)へと攻め上ります。
職場のみなさんの春闘アンケートへのご協力に感謝します。
以下、14春闘の要求書とあわせて、2月~3月に多発したインフルエンザ罹患による休業に対する休業補償を更生会に求める申入書をアップします。
■要 求 書
草津病院の新自由主義経営(救急病院化・病棟再編)が、職場の要員不足と過重労働をもたらし、医療事故や労働災害を引き起こしていることを更生会は真剣に認識すべきである。
この間、職員の労働条件は、すさまじく悪化させられた。組合は労働条件の抜本的改善と職場の安全を勝ち取り命と生活を守るために職場の怒りを体現して、以下の各事項について「14春闘要求」として要求するものです。
なお、組合への回答は、組合が別紙「団体交渉の申し入れ」で開催を求める団体交渉の場で回答されたい。
(1)経験給の一律3万円の賃上げを実施されたい。
賃金は、新賃金制度の実施以降、一度も見直しがなされていない。職員全員の賃金水準の引き 上げを求める。ベースアップとして、経験給の一律3万円の賃上げを実施されたい。時給支払者については、時給で200円の賃上げを実施されたい。
(2)非正規職制度を廃止されたい。
組合は、あらゆる非正規職制度に反対である。外部委託業務を病院の直営に戻すべきである。希望するすべての外部委託の労働者を正規職で雇われたい。
(3)現在の定年後の嘱託制度を廃止するよう求める。
同時に65歳まで希望する職員が正規職で働けるように制度を改められたい。
(4)退職金制度を実施されたい。
病院による退職金制度の廃止は、不当な賃金切り下げそのものであった。その結果、職員の勤続意欲を低下させ、労働者に分断がもたらされている。すべての職員に対して退職金制度を設置されたい。
(5)長時間労働をなくすように求める。
あらゆる長時間労働こそ、労働者の体調不良、疾病・過労死の原因である。現場では電子カルテの導入以降「業務の効率化」によって、多忙化がもたらされ、長時間労働が常態化している。また長時間労働は、医療事故や労働災害が引き起こされる大きな要因である。長時間労働、疾病・過労死の発生を防ぐ施策を早急に実施されたい。
(6)新たに公休日を増やされたい。
安全に配慮するためにも、心身が十分に休養できるように新たに公休日を増やすことを求める。年間を通じて「祝日」の日数に匹敵する公休日を増やすことを要求する。
(7)病院が休職を命じたときには、補償する賃金を支払われたい。
職場の労働者の健康保全は事業主(草津病院)の責任である。事故による被災に限らず、感染・疾病については、労働者の自己責任に転嫁することなく、病院の責任で治療や検査を行うことを求める。病院が休職を命じた場合は、それを補償する賃金を支払われたい。
(8)夜勤要員を1名増員されたい。
医療事故や労働災害を引き起こさないようにするため、安全に労働できるように、各部署で夜勤要員を1名増員されたい。
(9)「人事考課制度」は廃止すべきである。
職場に過重労働をもたらし、労働者への分断と組合破壊、不当な労務管理を持ち込む「人事考課制度」はパワーハラスメントの元凶である。ただちに廃止することを求める。
(10)広島連帯ユニオン草津病院支部委員長である中山崇志准看護師の解雇を撤回せよ。病院への復職を要求する。
以...