ブラック企業=サンナビの解雇攻撃
解雇撤回勝ち取ったぞ!
青年労働者はユニオンに入って闘おう!
団結して闘えば勝てる!
広島連帯ユニオンはブラック企業との闘いにおいて決定的な勝利を切り開いた!(株)サンナビによる F 組合員に対する解雇攻撃(2月28日)に対し、広島連帯ユニオンは総力で反撃し社長から「解雇予告通知」の取り下げを約束させた! やった!解雇撤回させる勝利だ!
社長は撤回にあたっての様々な条件をつけてきており、まだ油断できないが、いったん出した解雇予告通知を組合の闘いで取り下げさせたことは決定的勝利だ。
ブラック企業のもとで働かされている全ての労働者の皆さん! ユニオンに加入して闘えば勝てる! 職場の現実も社会のあり方も変えられる! いまこそ合同・一般労組全国協加盟のたたかうユニオンに加入して闘おう!
退職強要にユニオンで反撃したら解雇
F さんは2009年に会社側から解雇を示唆され、ユニオンに加入。会社側の不当配転と賃下げに対して労働委員会闘争も闘って全面撤回させた(2010年)。その後も F さんは広島連帯ユニオンの若き現場活動家として地域の青年労働者とともに闘ってきた。
会社側は昨年末から F 組合員に対して様々な難癖をつけて、退職強要を行ってきたが F さんはこれに対して敢然と対決してきた。1月20日には「退職していただきます」という社長と社労士に対して「お断りします」とはっきりと通告。2月26日にはユニオンと高陽第一診療所労組など地域の共闘の仲間とともに退職強要に対する抗議闘争に決起し、社長と社労士に断固たる抗議を叩き付けたのだ。
この闘いに追いつめられた社長はデタラメな根拠を並べて2月28日、「3月31日をもって解雇する」という解雇予告通知を出してきたのだ。
安倍政権の 「解雇自由」 攻撃の先取り
今回の解雇攻撃に対して広島連帯ユニオンは第一にこの攻撃は何よりも、労働者に対する生活破壊、命と未来を奪うものであり断じて認められないと闘った。F 組合員は団交の席で「これは殺人だ。命と健康に対するテロだ」と激しく弾劾した。
第二に、この攻撃は安倍政権の進めようとしている解雇自由の攻撃の先取りであるということだ。
安倍政権は資本家階級と一体となって労働者階級に対して、民営化・外注化=10割非正規化、超長時間労働・過労死、賃下げと解雇の全面的な攻撃をしかけている。そのikkanとして「解雇規制の撤廃」と称して正社員であっても自由に解雇できる法体制を作ろうとしている。そして法制定を待たず実際にも日本中でそうした解雇が行われている。
今回の解雇攻撃はこうした安倍政権と資本家階級がやろうとしている「解雇自由化」の攻撃の一貫だ。このような解雇を既成事実として許してしまうなら、労働者は資本の思うがままに解雇され使い捨てにされてしまう。
実際にもいま、ブラック企業のもとでこのような形で退職強要、解雇に追い込まれ、泣き寝入りを強制されている労働者がどれだけいるか。私たちは社会全体に蔓延するブラック企業との対決として、安倍の解雇自由の攻撃を許さないものとして今回の解雇撤回闘争を闘った。
第三に、何よりもこの攻撃はFさんがユニオンの組合員であることを理由とした組合敵視の攻撃である。解雇理由の一つである「職場の統制を妨げ、車内秩序を乱している」とはまさにFさんが2009年のユニオン加入以来職場で原則的に闘い続けてきたことに対する敵視に他ならない。
安倍政権は資本家階級と一体となって労働者階級に対して、民営化・外注化=10割非正規化、超長時間労働・過労死、賃下げと解雇の全面的な攻撃をしかけている。そのikkanとして「解雇規制の撤廃」と称して正社員であっても自由に解雇できる法体制を作ろうとしている。そして法制定を待たず実際にも日本中でそうした解雇が行われている。
今回の解雇攻撃はこうした安倍政権と資本家階級がやろうとしている「解雇自由化」の攻撃の一貫だ。このような解雇を既成事実として許してしまうなら、労働者は資本の思うがままに解雇され使い捨てにされてしまう。
実際にもいま、ブラック企業のもとでこのような形で退職強要、解雇に追い込まれ、泣き寝入りを強制されている労働者がどれだけいるか。私たちは社会全体に蔓延するブラック企業との対決として、安倍の解雇自由の攻撃を許さないものとして今回の解雇撤回闘争を闘った。
第三に、何よりもこの攻撃はFさんがユニオンの組合員であることを理由とした組合敵視の攻撃である。解雇理由の一つである「職場の統制を妨げ、車内秩序を乱している」とはまさにFさんが2009年のユニオン加入以来職場で原則的に闘い続けてきたことに対する敵視に他ならない。
団交の貫徹、解雇撤回の勝利
ユニオンは組織の総力を挙げて「解雇撤回」を掲げて闘い抜いた。12日には団体交渉を行い、上記2点を中心に社長と社労士を徹底追及しました。団交はその場では決裂に終わりましたが、裁判も含めて組織の総力で闘うというユニオンの警告に対して社長は恐れをなし、翌日には組合と本人に対して「解雇予告通知は取り下げます」と約束させた。
組合破壊の解雇攻撃に対し、「生きさせろ」「解雇自由を許さない」という路線のもと組合の総力で闘った勝ち取った勝利だ。
労働者は団結して闘えば勝てる。国鉄解雇撤回闘争もついに裁判所に「不当な解雇」と認めさせた! ブラック企業、サービス残業、過労死・・・。全て労働者が闘わないことを前提に成り立っているに過ぎない。労働者は団結して闘おう! 14春闘に勝利しよう!
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