本日4月9日、山陽測器はユニオンのM組合員に対して4月30日をもって解雇するという解雇予告通知をおこなってきた。団体交渉の席上で行われたこの度の暴挙を絶対に許すことはできない。総力をあげて解雇撤回をかちとろう!
そもそもの発端は、3月11日に会社側がM組合員に対して、役員会であなたを解雇することが決った、これは拒否出来ない。しかし退職の時期については、あなたが決めても良いので、何時退職したいのか決めてくれという許し難い退職強要をおこなってきたことにあります。広島連帯ユニオンに加入したM組合員は、会社の横暴に対して絶対に会社をやめないとキッパリ言い切り、ユニオンは3月25日に組合員通告をして退職強要をやめるよう団体交渉を申し入れました。団交の申し入れに対して会社側は、退職強要などしていないと激しく反応し、通知のために訪問したユニオンの役員に、アポもとらずに会社に来るなという信じられない対応でした。M組合員が労働組合に加入して闘い始めたことが、会社側を追い詰めています。
団交の席上で弁護士は、解雇理由について争うなら他の従業員に聞き取り調査をするなどと、労働者の分断をあおる許し難い発言までおこなってきたのです。解雇事由とされた事実はいったい何なのか。体調不良を理由にした遅刻が多いなど、理由にもならない理由です。定時の出勤時刻などおかまいなしに社長よりも早く出社しろと労働者に強要してくるような会社のあり方こそ問題です。それに従わないM組合員に対する報復的な解雇攻撃なのです。
この解雇攻撃は、追い詰められた会社側の危機の現れです。さらに追い詰め、解雇を撤回させよう!
2014/04/09
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