2017/05/21

5.21広島狭山集会を開催|部落解放広島共闘会議


 部落解放広島共闘会議が、「石川一雄さん不当逮捕54カ年糾弾!狭山事件は権力犯罪だ! 5・21広島狭山集会」を広島市西区福島町で開催し、40名の仲間が集まりました。
 集会に先立って同じ会場で5月19日から星野文昭絵画展が開催され、21日の狭山集会も絵画展の会場内で行われました。星野絵画展には地元の福島地区の住民を始め約100名が来場し、大きな反響がありました。ともに権力犯罪によって獄に囚われた狭山事件の再審無罪と星野解 放を一体で実現する画期的な取り組みとしてかちとりました。
集会の冒頭、石川一雄さんのメッセージが読み上げられました。連帯のあいさつとして広島星野文昭さんを救う会、 婦人民主クラブ全国協議会を代表して安芸太田町町会議員の大江厚子さんが発言されました。
 広島連帯ユニオンの壹貫田康博書記長が基調提起。初めに共謀罪の衆院委員会強行採決を弾劾し、「階級的団活の力、労働組合の闘いで粉砕しよう。」と訴えました。そして 狭山闘争と星野闘争こそ、すべての労働者民衆を団結させる闘いであり、この闘いを、戦争を止めてゼネストを切り開く闘いの一環として闘おう。」と述べました。その後、解放共闘事務局が全国水平同盟の狭山闘争の新パンフを使って下山鑑定について提起しました。
 さらに共闘アピールとして三菱広機分会、広大部落解放研、動労西日本、広島東郵便局解放研、高陽第一診療所労組が発言に立ちました。最後に、広島県労組交流センター共同代表の植野定雄さんが「朝鮮戦争切迫情勢の中で星野と狭山を一体でかちとった」と確認。6・11国鉄闘争全国集会と東京都議選決戦へ総決起を訴え、集会を 団結ガンバローで締めくくりました。

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