上告棄却打ち破り国鉄1047名闘争勝利へ
解雇撤回! 外注化阻止! 戦争法阻止!
ゼネストで安倍を倒せ
闘いはこれから
9.27広島国鉄集会
●2015年9月27日(日)15:00〜17:30 (14:30開場)
●広島市西区民文化センター大会議室A
■講演 国鉄闘争全国運動よびかけ人 伊藤 晃さん
「国鉄闘争と労働運動復権の展望」
動労総連合を全国に! 今こそ闘う労働運動を
「改憲・戦争をやるために闘う労働運動をつぶす」——その突破口が国鉄分割・民営化による労働組合つぶしでした。動労千葉を先頭としたこの攻撃との30年以上にわたる闘いは、中曽根から安倍にいたる改憲・戦争の野望を阻止し続けています。戦争法・原発再稼働・非正規化・解雇自由の攻撃に怒りがわきあがる中、職場から闘う労働運動をいまこそ復権するときです。
最高裁上告棄却を打ち破り、1047名解雇撤回を貫く動労千葉・動労総連合を先頭に、ストライキで闘う労働組合をすべての職場につくりだしましょう。そのために9・27広島国鉄集会を開催します。ぜひお集まり下さい。
主催: 動労西日本/広島連帯ユニオン/広島県労働組合交流センター
連絡先 〒732-0052 広島市東区光町1-7-15-208 広島県労働組合交流センター
nsb20414@nifty.com/TEL 082-209-5705/FAX 082-263-6103
大恐慌と戦争にゼネストと国際連帯で立ち向かおう!
9月国会・国鉄決戦で安倍打倒
世界を支配してきた新自由主義が、音を立てて崩壊し始めました。08年リーマンショックを「受け止めた」中国から始まった世界的な株価の大暴落、巨大事故の続発・・・。「恐慌の中の恐慌」の始まりです。1%の資本家とその政府は、経済も社会も成り立たせることはできません。アベノミクスも大破産です。安倍と資本家は、最後は戦争をやって、労働者を犠牲にして生き延びようとしています。そのための戦争法案だったことが、はっきりしました。9月国会決戦で戦争法を絶対阻止しよう。
大恐慌と戦争の時代に労働者はどうやって生きるのか。未来を開くのか。職場から団結し、戦争と首切りに絶対反対のゼネストと国際連帯で闘う労働運動、労働組合をつくりだすことです。これこそが労働者の生きる道です。この9月、民営化・外注化・非正規化と闘う動労総連合を全国につくりだす闘いを先頭に、職場からストライキで闘う労働組合を復権させましょう。
安倍はグラグラです。戦争への怒り、生きさせろの怒りを、労働組合に結集させ勝利しましょう。
●闘いはこれからだ! 動労千葉の決意 6月30日、最高裁第三小法廷・大谷裁判長は、JR採用差別事件について、上告を棄却する反動決定を下した。1年9カ月を費やして出された決定はわずか数行。「上告事由に該当しない」。ただそれだけであった。最高裁は、権力者たちにとって不都合な真実を覆い隠すためだけにこの決定を下したのだ。
ついに10万筆を超えた解雇撤回を求める署名を提出したばかりであった。最高裁は、国鉄闘争がいよいよ怒りの声と結びついて労働運動を甦らせる力になろうとしていることを恐れたのだ。
国会では戦争法案の審議が始まり、衆院採決が強行される直前の上告棄却であった。それは、国鉄闘争に終止符を打ち、労働運動を解体し、戦争と改憲に突進する以外の延命の道を失った国家権力の意志を示すものだ。
満腔の怒りを込めて上告棄却決定を弾劾する。闘いは何一つ終わっていない。われわれは闘いの旗を降ろさない。闘いはこれからだ。
闘いは明らかに最高裁を追いつめた。上告棄却によって最高裁が確定させた高裁判決は、「分割・民営化に反対する労働組合に所属する者を差別して不利益に扱う目的、動機(不当労働行為意思)に基づいてJR不採用基準がつくられた」と、採用差別が不当労働行為であったことを明確に認定しているのだ。
国鉄分割・民営化に立ち向かい、それから30年、あらゆる勢力が闘いの旗を降ろす状況の中、全国の仲間たちに支えられてわれわれが実現してきた闘いは、日本労働運動に前例のない歴史的地平だ。それが、無数怒りの声と結びついて、労働運動を甦らせる力となって燃え上がるのはこれからだ。だからわれわれは、今こそ動労総連合を全国につくりあげようと決意した。
闘いを支えて下さった全国の仲間たち、本当にありがとうございます。われわれはさらに前進します。変わらぬご支援をお願いいたします。 ともに闘おう。
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