◆韓国・民主労総がゼネストへ進撃!成果主義導入に絶対反対!9・27に公共部門が無期限ストに!広島で国際連帯の街頭宣伝をうちぬく
韓国では、パククネ政権による韓国版「働き方改革」攻撃に対し、民主労総(全国民主労働組合総連盟)を先頭にゼネストがたたきつけられています。それは同時に、朝鮮半島での戦争を労働者階級人民の総決起で阻止する闘いです。
民主労総は、公共運輸労組の9・27無期限スト突入を突破口に、9月末から10月にかけ、各産別が次々とストに入ります。政府と財界が成果主義の導入によって雇用と賃金制度を根本から変え、しかもそれを就業規則の一方的変更により労働者の同意なしに強行しようとすることに、怒りが爆発しているのです。闘いは労資協調路線だった韓国労総をも動かし大闘争に発展し始めています。27日の朝9時から15の職場で6万2000人が無期限ストに突入。全国の地下鉄労組先頭に鉄道労組2万人、。健康保険、年金、ガス、ソウル大病院労組などもストに起ちました。さらに明日28日には保健医療1万2000人、ウルサン現代自動車など金属労組9万人以上がスト突入します。さらに民主労総にま だ加入していない造船労組の1万6000人もストに合流予定で、計18万人がスト突入しています。その上で、29日には韓国労総もストに入り10月1日には公務員労組、全教組も年休ストへと段階的に韓国全土でストに突入する予定です。
パククネ政権の狙いは労働組合と労働運動の全面圧殺にあります。それなしに戦争に突入することはできないからです。しかし民主労総はこれと真っ向からゼネストで対決し、逆に「1%の財閥が支配する世の中を変えよう」と社会の根底的変革を訴えて立ち上がっています。9月26日に開会した国会での所信表明演説で安倍首相がぶちあげた『働き方改革』もまったく同じ新自由主義の攻撃です。広島市では仕事を終えてから中心部の八丁堀交差点でゼネスト連帯の街頭宣伝を打ち抜きました。日本の労働者階級は、いまこそ韓国の労働者と団結して、ともに闘おう!11月6日、東京・日比谷野音へ、11月12日-13日ソウルへと総結集しよう!
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