非正規職撤廃!
環保協は非正規差別をやめろ!
本日団体交渉!
広島連帯ユニオン
2017/7/13
広島連帯ユニオンは一般財団法人広島県環境保健協会(環保協)に対して右の要求書を提出し、13日(本日)団体交渉を行います。
環保協で働く労働者の皆さん、ぜひ広島連帯ユニオンに加入し、一緒に働きやすい職場にするため、そして人間として生きていける労働条件をかちとるために一緒にたたかいましょう!
理不尽な非正規差別
何年も責任感を持って仕事をしてきた労働者、決して「補助的」ではない仕事をしている労働者を非正規職として働かせ続けることはおかしい! 日給8500円で何年働いても変わらない低賃金、「1年雇用」などの期間の定めての不安定な雇用。おかしいことだらけです。
要求書にあるように環保協では正規職員、嘱託職員には忌引きや結婚などの慶弔などに、有給の特別休暇が認められているのに、準職員やパート職員には無給でしか認められていません。人間であれば誰でも家族が亡くなったり、結婚したりする機会があるにもかかわらず、準職員やパート労働者には有給休暇を認めないということは、差別そのものです。「非正規職なんだから差別されて当然」と言わんばかりのこの規定は、非正規職制度の理不尽さの象徴です。このような差別は直ちに撤廃すべきです。
「5年で無期転換」制度悪用を許さない
前回の団交で環保協当局は来年度末での非正規社員の雇い止め解雇を否定しませんでした。2013年労働契約法改定で、通算5年継続雇用した労働者は無期雇用への転換権が発生すると規定されました。多くの企業で5年目の2018年を前に非正規職の雇い止め解雇や、無期転換しても会社の都合で自由に解雇できるような「新正社員」制度を導入するなど無期転換制度を悪用した攻撃が広がっています。雇い止め解雇を絶対許さないためにユニオンは徹底追及します。
生きていける賃金をよこせ!
要求では時給にして200円、日給にして1600円の賃上げを要求しています。これは最低限のギリギリラインの要求です。
3月の団交で「(日給8500円で)生きていけない低賃金とは思わない」という暴言を吐いた環保協当局を許さない! 生きていける賃金をよこせ!
安倍政権に労働者の怒り爆発
労働者に矛盾や犠牲を押し付け、1%の「オトモダチ」の間で私利私欲をむさぼる安倍政権に、労働者民衆の怒りが爆発し、都議選での自民党大惨敗となりました。都議選最終日の秋葉原での安倍首相の演説には「安倍・菅を監獄へ」というプラカードが掲げられ、「安倍やめろ」のコールが覆い尽くし、追い詰められた安倍は「こんな人たちに負けるわけにはいかない」という暴言を吐くという醜態をさらしました。
安倍政権への怒りの爆発で、戦争のための改憲プランも、働き方改革(解雇の自由化・総非正規職化・過労死拡大)も全部がいったん吹っ飛びました。2018年解雇攻撃を打ち砕く展望が切り開かれています。
改憲・戦争・労働改悪への全労働者の怒りと一つに、広島連帯ユニオンは非正規職撤廃・解雇を許さないためにたたかいます。
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