●これ以上の一時金(ボーナス)の減額は絶対に止めよう!
コロナウィルス情勢で社会が大きく変わり始めています。コロナで解雇、賃下げ、一時金の減額など労働者にしわ寄せが大きくなっています。診療所でも先月の運営委員会で一時金の更なる減額の発言が理事会からありました。
コロナウィルス感染の危険がある中、理事会の感染に対する無為無策で、自分たちで感染予防をして危険と隣り合わせで必死に職場を動かしてきたのは私たち職員です。危険手当を出してほしいとの声も出ていました。収益はコロナウィルスの影響はあまりなく、昨年と同じと運営委員会で言われています。しかし理事会は「数億の借金を抱えて、返済の目処が立たないのは望ましくない」という理由で減額を提案してきています。
借金をしたのは?無理な返済計画を立てたのは?「経営責任は理事会にある」と言ったのは?すべて理事会です。私たち労働者には一切の責任はありません!これ以上の一時金の減額をさせてはいけません!借金返済のための減額を絶対にみんなで声を上げて止めさせましょう!
●働く者が主人公の診療所や複合施設にしていきましょう!
一時金が減れば生活が苦しくなり、買いたいものも買えない、夏休み子どもたちと遊びに行く楽しみさえ奪われていきます。何よりも退職することも考えている人がいます。コロナで感染を抑え込んで、診療所や複合施設を守って働いてきた職員が減額されるのは理不尽です。私たち労働者が働いて利益が出ています。働くためには職場が安全であり生活が安心して送れることが第一条件です。安全無くして働く事はできません。
コロナで特別有給休暇やマスクの支給をみんなの声を上げていく事で認めさせました。安心して働けて、続けていける職場を作るためにはみんなで意見を出して、共有し、考えて話し合って変えていく事が必要で大事です。
理事会による借金返済の責任の押しつけである「収益を上げろ!」「借金があるから仕方ない!」が職場を働きにくくしています。絶対に変えていきましょう!働く者の立場で職場の安全、生活を守ることは組合の闘いそのものです。みんなで安心して働き続けられる職場を組合と闘って実現していきましょう!
まずは、団体交渉で理事会に日頃の意見や思いをぶつけていきませんか?言いたいことをいいましょう!
職場に安全を作り、夏季一時金の減額を止めさせるために組合に加入して共にたたかいましょう!
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