アンケートに声を! 組合に加入して一緒に!
●フライデーオベーション??
緊急事態宣言が解除されましたが、私たちの医療・介護の職場では、まだまだ感染予防の対策が必要です。広島市でも「フライデーオベーション」にカープも参加と、ニュースとなっています。何に感謝ですか?マスクなどの防護具も自己責任、人員不足でもがんばれ、命を守るのはあなたたちの仕事。そんなこと受け入れられますか?市役所で働く労働組合の仲間は「みんなやりたくない。1分間部屋を出てやってない。」と言っています。
●新型コロナウイルスの感染拡大を引き起こしたのは、オリンピックのためにクルーズ船を隔離し、事態を小さく見せようと必要な対策を遅らせてきたが安倍政権の政策です。根本的には、この30年にわたり目先の利益のために、公衆衛生に対応する保健所などの期間や公立・公的病院をとことん減らし、民営化し、予算・人員を減少させ非正規職に置き換えてきた中で新型コロナの爆発的な感染を生みだしたのです。コロナが医療や介護を崩壊させたのではありません。しかし、コロナで、命を守れない、労働者もの命も軽視され「捨て駒」にされる事がはっきりしました。コロナウイルスは単なる自然災害ではなく、貧困と格差、資本家による労働者への徹底的な搾取と団結破壊の結果です。
●韓国、香港、アメリカ、イタリアなど世界で怒りの声が上がり、ストライキが闘いぬかれています。その先頭に労働組合が立っています。
安倍首、小池都知事は「医療従事者に感謝を」と言いながら、公立病院の統廃合の政策を進め、3月27日には、病床削減に国庫から84億円を補助する予算を成立させ、東京都は3月31日、「都立・後者病院の独立行政法人化」を決定しました。都立病院の労働組合が、コロナ感染の中でも、独法化反対を訴えています。
●職場から声をあげよう!
医療と介護は生きていくために必要な仕事です。赤字・黒字で測るものではありません。
コロナで死ぬか、貧困で死ぬか?そんな社会を変
えていくために声をあげましょう。
「ボーナスカットでは生きていけない!」
「職員が使うマスクがもったいない?!」
「ともに生きようは建前?!」
「危険手当が必要!人員必要!」
「医療・介護を金儲けの道具にするな!」
「466億円でマスクの配布?!」
まずは声をあげましょう!
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