『戦争・改憲と民営化・労組破壊を許すな!』『闘う労働組合をよみがえらせよう』『国鉄1047名解雇撤回!』『道州制-民営化粉砕』『すべての職場に闘う労働組合を!』『世界の労働者の団結の力で核をなくそう!戦争を止めよう!』と訴えました。ビラは2000枚以上がアッというまに撒けてしまいました。お祭り気分の会場前での現場労働者の『連合幹部をぶっとばそう!』との怒りのアジテーションに、結集する多くの労働者がニコニコと応えていました。
同時に、とめよう戦争への道!百万人署名運動の仲間は、つぶせ!裁判員制度のリーフ配りと署名を取りました。
大恐慌の到来の中で、情勢は一変しています。国鉄(JR)をはじめとした4大産別(郵政・教労・自治体)の職場で労働者を闘う労働組合の潮流に組織して、11月集会1万人結集を実現しよう。
また、これに先立つ4月26日には、東広島地域の労働者に連合幹部の屈服を乗り越えて現場労働者の団結で闘おうと訴え、ビラを配布しました。4月23日にストライキに立ち上がった広大生協労働組合は、スト報告のビラ入れを行いました。
広大生協労組機関紙『団結』(No.165)4.26
大恐慌と対決する闘う労働組合の出番だ
職場から怒りのスト
大学でも怒りが爆発
メーデー参加の皆さん、
私たちは広大の中で働く労働者です。今春闘を昨年に続き、ストライキで闘いました。春闘要求は、 【裏面にストライキ宣言】
1.大幅一律ベースアップ
2.正規職員補充
3.名ばかり店長への残業代を支払へ
の3点です。
さらに、激発する労働災害事件について謝罪を求めて闘ってきました。
理事会の、労働者を人間とも思わないやり方に、「もう我慢出来ない」と3月以来の3波に及ぶ残業拒否ストライキから、4月23日には本格的なストライキに突入しました。
不当労働行為をはねのけて
生協理事会は、我々の正当なストライキに対して、ストライキに入れば、職責放棄だとの威しを掛けてきました。処分をほのめかしたのです。
しかし、労働者は卑劣な攻撃をものともせず、ストライキを貫徹しました。現場を動かす労働者の決意の前に経営者の威しは無力です。
大恐慌による賃下げ・首切りと闘おう
金融危機から実体経済の恐慌へと凄まじい勢いで資本主義の危機が進行しています。労働者を搾取して成り立つ資本主義が、搾取すべき労働者を喰わせることが出来なくなっています。アメリカのGMやフォードの破産も日本の自動車産業に飛び火するのは必至です。資本家への資本注入の条件が労働者の首切りであることにアメリカの労働者は怒っています。金持ちこそ刑務所に送れ!とストライキやデモが闘われています。
経営者と労使一体を宣言し、現場労働者を犠牲にするような労働組合を吹っ飛ばさなければ労働者は生きてゆけません。国鉄分割・民営化をストライキで闘った動労千葉のような本物の組合を職場に作って行くことこそ勝利の道です。
道州制・民営化に絶対反対
金融恐慌は新自由主義の結果です。しかし、大資本も政府も、今後も一層新自由主義で労働者から搾り取って生き延びようとしています。その激突点が道州制導入です。公立病院など公的事業を全て資本の金もうけの対象にします。福祉は完全に破壊されます。その前提として公務員労働組合を解体する方針です。
そのために公務員を一旦全員解雇して選別雇用するという国鉄の分割・民営化方針が策されています。現場から労働組合を変革し、ストライキで反撃しよう。
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