1月20日(水)広島市西区民文化センターにおいて「10 春闘勝利!広島連帯ユニオン総決起集会」が行なわれました。
集会の冒頭、鈴木委員長があいさつ。連合が早くもベアゼロの裏切りを行なっていることを弾劾し、連帯ユニオンが春闘に向けスト権を確立してたたかうことの意義が確認されました。また、新しく加入した組合員が紹介されました。
基調提起では以下の点が確認されました。
①09年は労働者が大きな前進を切り開いた年だったということ。2010年をさらに労働者が団結してたたかって勝つ年にしよう。
②情勢はドル大暴落必至の情勢。戦争と大失業の時代。民主党政権は自民党以上に反労働者的な政権であり、同時に自民党以上にボロボロ。連合支配に対する労働者の怒りの爆発は不可避。たたかう労働組合の存在が決定的であること。
③労働運動全体の課題として国鉄1047名解雇撤回・JR東日本検修業務の全面外注化攻撃阻止の闘いに立とう、2・13全国労働者総決起集会に結集しよう。
④連帯ユニオンの各支部の要求をまとめてただちに10春闘にたちあがろう。大幅賃上げ要求、反合理化、解雇撤回・処分撤回でたたかおう。たたかいを通じて支部の強化・拡大を勝ち取ろう。
と提起されました。
各支部からの報告では広大生協労組から食堂の大合理化攻撃である「中四国方式」導入反対の闘いの報告があり、また広島地域支部からはこの間の相次ぐ労働相談の報告がなされました。
そしてなんといっても草津病院支部の報告です。組合の評価制度反対方針でたたかったことを理由に60歳定年再雇用拒否=解雇の攻撃に対して、全面的に闘う決意が述べられました。当該のMさんは「解雇を絶対許さない。国鉄1047名闘争のように闘う」と決意を表明。支部の仲間からもアピールが行なわれました。
連帯のあいさつでは、動労西日本の大江委員長が1・23伯備線事故弾劾のたたかい、さらには2・13JR東検修外注化阻止のたたかいへの呼びかけがなされました。自治体労働者からは社保庁525人分限免職攻撃と先頭でたたかう平口さんのメッセージが紹介され、道州制・民営化絶対反対の決意が述べられました。高陽第一診療所労働組合からも連帯のあいさつが寄せられました。
全ての発言を通じて10春闘の闘う路線と方針を鮮明になりました。春闘のスト権投票が提起され、1票投票が行なわれました。最後は団結ガンバローで締めくくりました。
激動の2010年。昨年以上に闘えば勝てるということを実証する年としよう。10春闘に総決起しよう。
2010/01/22
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