中共会の事務局の仲間が4月に「友人面会」を拒否されてから、ご家族の方が月に1度のペースで面会されていますが、未だ「友人面会」は実現できていません。
ハチロクから転戦した闘う14名の仲間は、「なんとしても面会を山口刑務所の所長に認めさせるぞ」という固い決意の下、山口刑務所の正門前に立ちました。
午前の面会時間が終わっていたので、14名で日用品の差し入れをしました。はじめは「登録者のみ差し入れが可能」と“妨害”がありましたが、全員が中山さんへの思いを込めて差し入れをやりぬきました。
その後、草津病院支部と広島連帯ユニオンの仲間3名と、全国から3名の仲間が代表して面会を申し入れましたが、6名全員が「×」。所長の裁量ということでした。「第一統括」という職員が出てきて、刑務官が10人ほど取り巻く中での一方的通告です。全く誠意がない職務的な応対でした。本当に許せません。特に“所長裁量で面会できないこと”“広島拘置所で認められていた友人面会が、なぜ山口刑務所ではダメなのか”「決まりだから」の一点張り。全然、納得のいく答えがありませんでした。
仲間の提案で、山口に来たのでここから中山さんに激励ハガキを出そう!ということになり、全員で、刑務所の面会受付でハガキを書きました。そして、刑務所前のポストに刑務所長への怒りと中山さんへの激励の言葉を書いて、投函しました。
山口行の道中、車中では医療・福祉をめぐる資本の許しがたいやり方への怒り、仲間の闘いの紹介や意見交換、「悩みの相談」などお互いの団結を固めることができました。特に草津病院支部の闘いが、全国の仲間に共有されたことは決定的です。中山さんの闘いとつながることで闘う仲間の団結がいっそう深まりました。中山さん!ありがとう!
本当に大勝利!大団結の山口刑務所激励行動でした。参加者一同も力をもらい、励まされた一日でした。(無実の中山さんと共に闘う会・事務局)
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