4・26の自治体ストライキ-自治労全国統一闘争~チイェルノブイリ原発事故27周年・反原発行動、そして4・27連合広島中央メーデー、4・28沖縄闘争、5・1メーデーと連日の闘争を闘い抜く中で、職場・地域から街頭へと飛び出して、国鉄闘争全国運動の呼びかける解雇撤回・JR復帰を求める10万筆署名をあらゆる闘争の現場で集めよう!と、動労千葉を支援する会・広島、広島労組交流センターや動労西日本・広島連帯ユニオン、高陽第一診療所労組など、広島の闘う仲間が全力で署名行動を展開しました。
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4.26チェルノブイリ原発事故27周年弾劾!自治労統一行動・スト断固支持!の中電前金曜行動での署名活動 |
広島では、『5・1メーデー』を実行委員会で呼びかけて、連合・全労連などのメーデーに代わって『闘うメーデーを!』と、全力でとりくんできました。
4・26自治労スト方針と一体で職場・地域で、ストライキで闘おう!と職場まわりやJR・自治体・郵政職場などへのビラ入れと街宣を行いました。
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4.27連合広島中央メーデーでの国鉄署名活動 |
今年は、現場や街頭が一変しています。本当に「革命情勢」です。連合メーデー、全労連メーデーでは、各々100筆を超える署名が集まりました。
連合のメーデーでは、署名をやめろ、と言ってきたり、私たちのビラを手に持って「この2つのビラは回収します」と大声でわめいて、会場入口でビラの回収をするという“妨害”も何のその、次々と組合員や家族達が署名していきました。自治体労働者の中には、私たちの4・26統一闘争報告の「ビラを下さい」と取りに来る人もいました。
また、全労連メーデーでは、参加者が次々と署名をしました。順番待ちができるほどで、
今までとは全く違う状況でした。
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4.27連合広島中央メーデー会場入口の様子 |
また、4・26反原発闘争や4・28沖縄闘争などの参加者が街頭に出て、動労千葉の国鉄10万筆署名を提起したところ、反原発闘争でも沖縄闘争でも、瞬く間に、それぞれ30筆を超える署名が集まりました。
さらに、この間の集中的な街宣でも、解雇撤回・外注化阻止・非正規職撤廃!の主張を聞いて、多くの人がドンドンと署名をしました。怒りに燃える青年と国鉄分割・民営化を知る年配者が署名していきます。
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4.28沖縄行動での国鉄署名 |
この署名活動で、街頭署名をするのが初めての青年労働者の中から、“国鉄闘争のオルガナイザー”が次々に生まれました。「職場オルグの練習になる」「職場と街頭で同じ提起で署名が取れた」「真剣に話を聞いてくれてお互いの職場の話になった」などの感想が寄せられています。広島連帯ユニオン青年部や自治体、医療・福祉などあらゆる産別から青年労働者が起ちあがりはじめています。本当に“堤防決壊”の始まりです。
さらに、地殻変動的な状況としては、広島県下400ヵ所近くの自治体や学校をはじめとした労組への郵送や訪問での署名のお願いに対して、高教組や広教組、または100筆を超える組合員・家族、知人の署名を集中してくれた自治労の単組も現れました。毎年、物販や署名のお願いを郵送してきましたが、今年はまったく手応えが違いました。
4月30日の署名集約日も広島駅前で街宣を行い、連日闘い抜いて、5・1メーデーへと突入しました。メーデーでは、朝ビラ・昼デモを圧倒的に打ち抜きました。解散後ただちに、市役所・中郵・高校などが集中する大手町~国泰寺の交差点で街宣を25名で行い、40筆の署名を集めました。その後、集約集会には40名以上の仲間が年休を取って参加しました。本年の広島メーデーは大高揚しました。
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5.1メーデーの昼休み街宣(広島市役所・中区役所前) |
この5日間の激闘の結果、広島での国鉄10万筆署名は、1650筆を超えました。参加した広島連帯ユニオンをはじめ広島県労組交流センターなど闘う労組の皆さん、ごくろうさまでした。さらに5・8の東京高裁での公判闘争、そして何より国鉄闘争全国運動が呼びかける6・9全国集会を会場を埋め尽くす全国からの結集で大成功させましょう!
(動労千葉を支援する会・広島)