4/24ゼネスト集会(ソウル市庁前)
6・7国鉄集会でアピールする鉄道労組ソウル本部の代表
労働者はひとつだ! 노동자는 하나다!
韓国・民主労総ゼネスト連帯!6・21広島行動
2015年 6月21日(日)13:30(13:00開場)
広島市中区八丁堀3-2 幟会館
15:30デモ 京口門公園→金座街→本通り→紙屋町→原爆ドーム前
主催:同集会実行委員会(呼びかけ/広島連帯ユニオン)
6・7国鉄集会で日韓労働者の熱い団結
6・7国鉄集会に、ゼネスト闘争の真っ只中にある韓国から、鉄道労組ソウル本部の同志3名が参加し、民営化と闘う日韓鉄道労働者の歴史的な共同声明を発した。
彼らは、6・7集会の熱気と高揚にふれて、その感想を「(軍事独裁政権を打倒した)87年労働者大闘争の前夜のようだ」と感動をもって語っている。そして日本のこの闘いを韓国の労働者に必ず伝えて、ゼネスト貫徹へ突き進む闘いの糧にすると。またとくに学生の決起に感動し、「ここには未来がある!」と。
これに応え、民主労総ゼネスト連帯を高く掲げて、日本でのゼネストをたぐりよせる闘いにさらに猛然と突き進もう。
民主労総が第2次対政府闘争に突入
政府ソウル庁舎前で座り込み
6月11日、「労働市場構造改悪阻止!」を掲げ、民主労総加盟傘下組織の代表者によるソウル政府庁舎前での座り込みが開始された。
記者会見で民主労総は、以下のような行動方針とスローガンを提起した。
「今日の座り込みは、民主労総第2次ゼネストなど、本格的な第2次闘争体制に突入することを意味する。また6月は、最低賃金が決定される非常に重大な時期であるため、今日は組織的な最低賃金闘争が始まったことも意味する。民主労総はこの座り込みを皮切りに加盟傘下組織の闘争体制を再度高める」
「毎日1人デモ、ロウソク集会を開催し、個別事業場ではゼネストリボンを着用し、毎週木曜日の昼休み集会、出退勤時の宣伝戦も始める。この勢いを強め、6月17日には拡大幹部以上が参加する集会を政府ソウル庁舎前で開催し、6月27日には、労働市場構造改悪阻止と最低賃金1万ウォン戦取を目標に大規模な全国労働者大会をソウルで開催する。民主労総は、6月、7月中に政府が労働市場構造改悪を強行するために決定的な試みを強行する場合、即刻ゼネストに突入するものである」
「★パククネ政権は、労働市場構造改悪を直ちに中断しろ!」
「★就業規則改悪・一般解雇拡大を、闘争でたたきつぶそう!」
「★ゼネスト総力闘争、粘り強い闘争でパククネ政権を終わらせよう!」
パククネ政権は6月17日に、労働市場構造改悪のための具体的な推進日程を発表するとしている。そこでは、賃金ピーク制の導入など、賃金体系改悪のための就業規則のガイドラインを提示し、続いて解雇の基準などについてのガイドラインを順次、発表するという。これは労働組合の同意なしに労働者に不利に就業規則を変更できるようにするということであり、賃金・雇用はじめ労働条件を政府と資本が好き勝手に改悪することを可能にするものだ。
パククネは、韓国労総などを引き込んで「労使政合意」を演出しようとした策動が完全破産したことに追いつめられ、より凶暴な攻撃に出ている。この日の座り込み開始は、それへの先制反撃である。
ハンサンギュン委員長(中央)先頭に座り込み(6月11日)写真=レイバーネットより
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