9月10日、「星野さん・大坂さん解放!9・10徳島刑務所包囲デモ」が徳島刑務所を望む鮎喰川(あくいがわ)の河川敷でおこなわれました。星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議の主催でおこなわれた刑務所包囲デモは今回で5回目、獄中43年目に突入した無実の星野文昭さんをなんとしても取り戻そうと430人が集まりました。
青年によるプレ企画で盛り上がる中、集会が始まりました。無期刑執行から30年、「無実の星野さんをすぐに出せ」と7月に高松の四国地方更生保護委員会に申し入れを行ったことが報告されました。各地の救援会から星野署名を労働組合に持ち込んで星野闘争を拡大している取り組みが報告されたのが印象的でした。
徳島刑務所を包囲するデモは、正門前の星野文昭さん、大坂正明さん、韓国のハンサンギュン民主労総委員長の巨大写真パネルの前で「ソリダリティ」をみんなで合唱し、刑務所を見下ろす丘からはユニオンの矢田副委員長が8・6ヒロシマを星野さんとともに闘ったことを訴えました。きっと星野さんに声が届いたと思います。
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