2017/09/23

9.23ひろしま労働学校『ロシア革命100周年』に参加

来たる10月ロシア革命100周年!
9.23ひろしま労働学校でロシア革命の歴史的、今日的な意義を学ぶ

 来る10月1日に東京でロシア革命100周年記念集会が開催されます。その「プレ企画」ともいうべき学習会が、ひろしま労働学校(広島県労組交流センター主催)の講義として9月23日に行われました。「マルクス主義講座『ロシア革命100周年』」という今日の革命情勢と非常にマッチした企画であり、25人近くが参加しました。ユニオンからも多くの仲間が参加し大盛況でした。
 一言でいって、安倍政権の総選挙攻撃に対して、10月総選挙決戦から11・5の1万人行動へ!というたたかいが朝鮮戦争ー世界戦争を始める前に止めるたたかいであり、このたたかいこそが100年前のロシア革命の以来の戦争か革命かをかけたたたかいそのものであるということが鮮明にされた講演でした。
 今日の戦争超切迫の情勢下に、世界大戦の最中に労働者階級が自らの権力を打ち立てて、資本家階級を打倒したロシア革命は"本物のプロレタリア革命"であり、その勝利の経験を学ぶことは決定的です。マルクス主義を実践において貫ぬいたレーニンとボルシェビキのたたかい―党と労働組合の目的意識的な組織化がロシア革命勝利の核心です。
 "労働者が天下を取った"こと、その力が労働者階級にはあることを知ることは、現在の革命情勢への勝利の確信・展望になることはまちがいありません。その中軸を労働組合が担ったということも重要な歴史的な教訓です。また、労働者革命を圧殺して変質させたスターリン主義との党派闘争について学ぶことも絶対に必要な課題です。ロシア革命以来の好機として現在の改憲・朝鮮戦争阻止!の総選挙決戦をたたかう上で貴重な労働学校でした。ロシア革命が一部の人間の「陰謀」などではなく壮大な労働者階級の総決起の事業であったことがよく解りました。
 ちなみに、ロシア革命を映像で見たことは、とても新鮮で、革命情勢をリアルにつかめたと思います。

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