2018/01/19

説明会で、職場からの声を上げよう!|高陽第一診療所労組

2018年、「命より金もうけ」の社会保障解体との大激突!
職場を変え、改憲・戦争・労働法制改悪を止めよう!
明日20日説明会で、職場からの声を上げよう!


きょうちくとう142号
2018年1月19日
高陽第一診療所労働組合

 安倍政権は、医療福祉、社会保障の切り捨てと一体で戦後最大の防衛(軍事)予算(5兆1900億円)を計上し、朝鮮半島での戦争、核戦争の準備を進めています。そして今年のうちに改憲の発議を行い、「戦争をする国」に日本を変え、1%の資本家の利益のために99%の労働者とその家族の命を犠牲にしようとしています。こんなことを絶対許せません。生活保護費の削減で年間180億円、全体の社会保障費の削減は1800億円、一方、ミサイルを迎撃するというイージスアショアは1基1000億円。戦時中の東条内閣の「もう一段暮らしを下げて もう一艦」のスローガンがよみがえっています!今国会、所信表明では「生産性革命」「人づくり革命」として働き方改革、総非正規化、8時間労働の解体などが進められようとしています。労働者の団結と権利を奪うことと改憲、戦争は一体です。今こそ労働組合の力が問われていま。高陽第一診療所は、被爆者、被爆二世の命の拠り所、反戦反核の砦として建設されました。その原点を貫くために職場と地域の団結を呼びかけます。

●緊急職場アンケートに寄せられた声

◆借金の現在の総額(利子を含めた)はいくらなのか?また借金の返済が始まったら、1ヶ月にどれくらいずつ返していくのか。今の現状で借金返済していけるのか。返済が厳しいなら何をどのように改善すれば返済していけるのか、具体的に示してほしい。
◆後継者の問題をどう考えているのですか?
◆ボーナスの有無や減額など、変更がある場合は2ヶ月前には教えてほしいです。あまりにもギリギリすぎて困りました。運営委員会の誰かをバンクミーティングに同席させるなどして、第3者の意見を聞いてみてはいかがですか?
◆ショート・サ高住など料金の見直し、プランの変更など考えてほしい。考えてないのか?各部署の実態を理事会はどれだけわかっているのか?各部署、複合施設の職員に話を聞いてほしい。
 理事会はすべて問題を曖昧にして進めてきました。診療所がどうなるのか?これからの不安が大きくなっています。そのため組合は団体交渉で説明会を要求してきました。冬季一時金はアンケートの意見を要求に掲げて団体交渉し、夏より増額した(パートは減額となり残念ですが)冬季一時金を勝ち取ることが出来ました。「赤字だから仕方ない」とどこの職場でもどんどん奪われる状況は、安倍政権の思うがままです。職場の主人公として、労働者の立場から、命を守りぬく立場から、命より金の新自由主義、医療福祉の切り捨てに絶対反対で闘い、その闘いを地域に、全国に広げましょう。

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