2018/02/24

機関紙『連帯』No.285を発行


機関紙『連帯』No.285を発行しました。

2018/02/22

パート労働者の65歳定年絶対反対|広大生協労組


パート労働者の65歳定年絶対反対!
理事会は労働者の生クビを切るな!

『団結』No.252
2018年2月22日
広大生協労働組合

就業規則改訂絶対反対!

 広大生協理事会は、パート労働者の定年を65歳とする就業規則の改訂案を提示してきました。今年4月からの労働契約法による5年勤続で無期転換の施行にあたって、それに対応する改訂と説明しています。広大生協では、多くのパート労働者が65歳を超えて働いています。「労働契約法への対応」を口実に、65歳以上のパート労働者の生クビを切るというのです。
 しかも1年更新という点は現在の就業規則と全く変わらない。65歳以上の労働者を首切りするためだけの改訂案は、絶対に認めることができません。広大生協労組は、この1点で絶対反対で闘います。就業規則改訂はもう変えられないという間違った情報まで流されています。通勤手当の改悪を阻止したように、就業規則改悪を阻止しよう!

パート差別撤廃!全労働者がひとつに団結しよう

 今回の就業規則改訂では、正規職員・嘱託職員・準職員はさらに長期・短期・学生に分けて、それぞれの中で労働者代表を選んで改訂の交渉をするようにしています。これまで全労働者がひとつになって差別待遇を無くすように闘ってきました。それをバラバラに分断して団結させないようにして、劣悪な労働条件と低賃金を固定化することを狙っているのです。無期転換によって正規職と非正規職の賃金格差解消はますます大きなテーマになります。パート差別の撤廃を求める声と闘いを抑えつけ、パート労働者を最低賃金ギリギリの低賃金にしばりつけるのが今回の就業規則改訂案です。
 そして、理事会の意に沿わないものは解雇する処分項目が満載など、多くの改悪があるのに一見ではわかりません。労働組合は新旧対照表を要求しています。

5年勤続で無期転換 全員で団結して申し込もう

 重要なのは、全員が団結して無期転換を申し込むことです。労働者が無期転換を申し込んだら経営者は拒否できません。そして、その団結した力で賃上げや労働条件の改善をかちとることです。 
  労働強化を跳ね返していく上でも大幅賃上げは重要です。現在夕方以降の欠員状態は深刻で、霞食堂では欠員が補充できない状態がほぼ1年になります。募集しても人が集まらないほどの低賃金ということです。その職場を支えているのは65歳以上の労働者ではありませんか。労災が起きるような職場で、欠員補充もままならず、そのうえ職場の軸になっている経験豊かな労働者のクビを切る。事業連合方式が行き着く先がこの現実です。安倍政権の「働き方改革」が行き着く先がここにあります。その現場から怒りが噴き出し始めています。労働組合はその怒りの先頭に立ち、団結した労働組合の力で職場を変えていきます。

今すぐ木坂副委員長の作業軽減を!

 木坂副委員長の労災に対して作業軽減を求めています。しかし生協理事会は、作業軽減=東食堂への異動を求めてすでに3ヶ月も経過しているのになんの解決もできていません。痛めた手がこれ以上悪くなったらいったいどうしてくれるのか!早朝からのシフトを後ろにずらしたら解決する保障がどこにあるのか!他の労働者の負担が増えるだけで、結局自分に跳ね返ってくるではないか!今すぐ要員を増やすこともしないではないか!それでも広大生協の食堂でもっとも食数の多い北1食堂にずっと居させるのか!労働組合はこの怒りとひとつになって闘っています。団結して職場を変えよう!

2018/02/20

2018 春闘交渉、アンケートに声を|高陽第一診療所労組


きょうちくとう143 号 
2018 年 2 月 20 日
高陽第一診療所労働組合

2018 春闘交渉、アンケートに声を!

労組春闘スローガン ①働き続けられる賃金を! ②職場の安全・人員を! ③ 「働き方改革」でこれ以上職場を壊すな! ④安倍政権の改憲・戦争絶対反対!

●1月20日の坂吉税理士を含めた職員説明会は、資料もなく銀行への借金の返済期間・金額などの数字さえ説明せず、職員の疑問や不安に向き合わない理事会の姿勢が明らかになりました。 緊急アンケートで出された職場からの意見・質問にはこたえず、労働条件を求めることは「甘え」で「職員一人ひとりが改善策を出しなさい」との坂吉税理士の発言。借金の責任は誰にあるのか!
●安倍政権は今国会で改憲と「働き方改革」を進めると宣言。医療・介護に市場原理を持ち込み、労働者の命と健康を奪っています。医療・介護労働者には、過重労働、低賃金で将来への希望も持てない。こんな社会や政府こそ変えていきましょう。
●命と生きることに向き合い労働している、医療・介護労働者こそ、医療・介護報酬同時改定により、社会保障を切り捨てることに反対していきましょう。現場で労働者と患者・利用者さんが力を合わせて生きていく団結を求めていきましょう。
●まずは、現場からの声を上げ、労組とともに声をあげましょう。アンケートに声を!

 お知らせ・2月25日(日)高陽地域学習交流会へ 

《第1回 高陽地域学習・交流会》

診療所が地域の団結の砦に・・
八尾北医療センターの「共に生きる医療・介護」を学ぼう
高陽地域の私たちの医療・介護をどう作っていくか話し合おう!
八尾北医療センター旗開きの様子
とき: 2月25日(日) 午後1時~3時
ところ: 亀崎中央集会所(通称 さくら集会所)
     亀崎4丁目6-1 (高陽交番向かい側)
  誰でも参加できます。

★米トランプ政権の「核戦略の見直し」(NPR)とは?

2月2日に発表されました。ロシアや中国、北朝鮮を名指しして核先制攻撃をかける可能性を明記。核兵器を「使いやすく」し、これまでの「核抑止論」すら転換、全面核戦争の留め金を外す歴史的な宣言です。
①現在の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)に搭載する核弾頭を改良し、爆発力を抑え、機動性を高める。
②核兵器は「米国と同盟国の死活的な極限の状況でのみ使用を検討する」という前政権の原則を引き継ぐ一方、極限の状況は、国民やインフラなどに対する「非核攻撃を含む」とした。サイバー攻撃などが念頭にあるとみられ、使用条件を事実上緩和。
③大陸間弾道ミサイル(ICBM)▽SLBMを搭載する戦略原潜▽戦略爆撃機--という核兵器の運搬手段の「3本柱」の強化・更新も盛り込んだ。
④ 「核先制不使用」を否定
 安倍政権は、河野外相談話として、「今回のNPR」を高く評価します。」と発表し、トランプの核戦争宣言を即座に世界で唯一賛美し、共に朝鮮侵略戦争・核戦争に参戦する意思を表明しました。安倍政権は9条解体を核心とする改憲と核武装に突進。日本版巡航ミサイルの開発、陸上配備型迎撃ミサイル「イージス・アショア」の導入、海上自衛隊の護衛艦をステルス戦闘機F 35 Bの発着可能な空母に改修する検討まで始めた。
 原発再稼働・原発政策の推進とともにすべてが一つながりです。ヒロシマは核戦争絶対反対、全世界へ発信しよう!

城西工団労組定期総会へのメッセージ


2月24日に韓国テグの城西工団労働組合が総会大会を開催します。広島連帯ユニオンから動画でメッセージを送りました。

メッセージ

城西工団労働組合のみなさん。総会開催おめでとうございます。

広島連帯ユニオンです 。
同志の皆さんの、毎日の闘いに敬意を表します 。
みなさんと出会ってからもう4年以上が過ぎました。
この4年でたくさんのことを同志たちから学びました。
私たちはお互いに社会の最底辺の小さな職場で闘う労働組合です。
しかし、私たちは同志たちの闘いが
去年、政権打倒の火花になったことを知っています。
私たちも必ず、社会変革の大きな火を起こす労働組合になります。
労働解放の勝利の日まで、ともに力を合わせて闘いましょう。

성서 공단 노동 조합 여러분. 총회 축하합니다.
히로시마 연대 유니온입니다
동지 여러분이 매일 투쟁하는 것에 경의를 표합니다
여러분과 만난 지 벌써 사 년이 지났습니다.
이 사 년에서 많은 것을 동지들로부터 배웠습니다.
우리는 서로 사회의 가장 밑바닥에 있는 작은 직장에서 투쟁하는 노동 조합입니다.
그러나 우리는 동지들 투쟁이
지난해 정권 타도 불꽃이 된 것을 알고 있습니다
우리도 반드시 사회를 변혁하는 큰 불을 일으키는 노동 조합이 되겠습니다
노동 해방 승리할 날까지 함께 힘을 모아 투쟁합시다
투쟁!

다음주 거기에 묻겠습니다. 잘 부탁합니다.

来週、そちらに伺います。よろしくお願いします。


2018/02/18

2.18広島労働者集会を開催

■3・25改憲阻止大行進へ総結集へ!

18春闘勝利!非正規職撤廃!2・18広島春闘集会を開催


 去る2月18日、広島市の幟会館で、戦争・改憲阻止!9条解体自民党案粉砕!18春闘勝利!3・25改憲阻止大行進へ!をメインスローガンに、広島連帯ユニオン主催の労働者集会をかちとりました。
 昨年までは、ユニオンの春闘総決起集会でしたが、本年は広島のたたかう仲間、労働組合によびかけました。動労西日本や広島県労組交流センターの仲間、婦人民主クラブや地域で共に闘う仲間も結集した労働者集会として開催しました。
 2018年問題・無期転換を前にした大量雇い止めや労働大改悪−「働き方改革」、改憲・戦争攻撃との大決戦を真っ向からたたかう労働者の怒りの結集をめざす労働者・組合員が結集し、非正規化・過労死を許さず、生きていける賃金をかちとろう!と職場・地域で仲間を組織しようと声を上げました。
 集会では冒頭、主催者の広島連帯ユニオンの鈴木範雄 委員長が「改憲・戦争、労働大改悪に絶対反対でたたかおう!連合に変わる労働組合をつくろう!無期転換問題を切り口に、全職場でたたかいを始めよう」とあいさつしました。
 基調報告を、ユニオンの宮原亮 執行委員が行いました。アメリカは新たな国家安全保障戦略の下で核戦略見直し(NPR)を行い、核兵器の先制使用に大転換した。戦争が急切迫している。アメリカを賛美して戦争を推進する安倍政権を打倒しよう!そのたたかいを職場・地域で開始しよう。すでにたたかいは開始されている。自分の職場や地域の仲間の職場で無期転換での勝利をかちとっている。無期化しても正規・非正規が団結して生きていけない職場の現状を変えるたたかいを創意工夫をこらしてやり抜いていこうと提起しましした。さらに2月韓国・ソンジュを訪問して、国際連帯のたたかいを深化させて、8・5国際連帯大集会を成功させよう!戦争・改憲阻止するために3・25に総決起しよう!との訴えがありました。
 続いて特別報告として、広島の自治体の仲間が「執行部が労働者・組合員を信用せず、相談や疑問に応じないというのは労働組合ではない。真っ当な労働組合に作り直すしかない。主人公は労働者だ。1人の仲間も見捨てないというたたかいを実践し、責任勢力として登場していく。連合はすでにグラグラだ。改憲・戦争・労働改悪には向かわせない。」と発言しました。
 動労西日本は、大江照巳委員長、岡崎昭夫副委員長、ジェイアール広島メンテックと解雇撤回でたたかう元木康亮組合員が3名で登壇しました。
 大江委員長は、「国鉄では動労千葉を先頭にJR発足の際の1047名解雇撤回を31年間たたかってきた。元木組合員の解雇撤回を総力をあげ、団結してたたかう。生きていける賃金をよこせとJR資本に迫っていく。核心は職場の仲間を信じてたたかうことだ。3・17ダイ改に対して、従来の春闘を超えてたたかう。広島連帯ユニオンと団結して職場前闘争をやり抜いている。これが地域に拡大している。3・25へむけて、職場から総力をあげた決起をつくり出して総決起しましょう!」と決意表明。
 その後、次々と職場のたたかいから3・25総結集のたたかいへの展望を明らかにしました。
 広大生協労組は「最低賃金ギリギリで募集しても人は来ない。総非正規化の攻撃とたたかおう!」と呼びかけた。高陽第一診療所労組の森末一義委員長は、「労組を拠点として地域に運動を作っていく。それは戦争とたたかう労働運動だ。3・11フクシマ—8・5を『生きていく』ことを原点にしてたたかおう!」と発言。さらに草津病院労組(草津病院支部)の真保修一支部書記長が、「新自由主義の非正規化と真っ向からたたかうことで職場の仲間を組合に組織して、拠点を作りだしていく」との決意表明しました。
 教労の非正規職の仲間は、「生徒から『先生は公務員で、楽でいいな』といわれるが、拘束時間は長時間に及ぶが低賃金。「臨時はあくまでも臨時」という扱いで、生きていけないのでダブルジョブをしている。その仕事は『非雇用』、つまり労働者ではない個人事業主としての勤務の典型。労働法の適用がない。まったく許せない。この世の中、安定、展望がない非正規の仕事ばかりでいいのか!また正規は正規で搾り取られている。正・非が団結していく。一人の声だけではダメだ。仲間と助け合いながら非正規をなくしていきたい。」と訴えた。
 婦人民主クラブの仲間は、「私たち一人一人に差し迫った思いが胸にある。この怒りを爆発させる。全国各地で国際婦人デー集会をやりきる。広島では市内の基町で集会やバザー、デモを行う。ぜひ参加して下さい。」と呼びかけました。
 その後、ユニオンの18春闘のスト権投票を実施し、2月訪韓行動への支援の要請を行いました。
 最後に、行動方針提起をユニオン書記長の壹貫田康博さんが行動方針を提起。「改憲阻止大行進が3・25集会の組織化の過程で本格的に動き出す。広島でも今までの枠組みを越えて、連合傘下の組合や今まで関係のなかったような団体にも呼びかけて、改憲・戦争を本当に阻むような大きな運動を労働組合の拠点を地域に組織してつくりだそう。情勢は一変した。大激動、大チャンスだ。全力をあげて100万−1000万人とつながるようなうねりを生み出そう」と訴え、団結ガンバローの唱和を行い、集会は大高揚のうちに終了しました。
 広島では年初から「1・20労働組合活動者交流会」を開き、県内でたたかう仲間が一堂に集まり、職場での現実を変えていく階級的労働運動の実践を互いに話し合い、ともに団結しました。今回の2・18集会では、その地平を引き継ぎ、職場から地域に団結を拡げていくたたかいに打って出ることが確認されました。
 3月、韓国・ソンジュから2名の仲間をむかえて開催される3・4国際婦人デー集会、続く被曝労働拒否の3・11反原発福島行動'18、そして3・25日比谷野音集会・デモへと連続的にたたかい、3・25に総決起しよう。改憲発議と朝鮮(核)戦争へと踏み出した安倍政権を打倒する大行進を、労働組合を拠点にして、職場・地域組織していこう!



2018/02/15

低賃金打破・人員増やせ|推進機構支部


低賃金打破・人員増やせ
ストライキで闘う労働組合を

2018年2月15日(木)発行
労働組合を強くする会ニュースNo.15

要求書を提出

 推進機構を安心して長く働くことのできる職場にするための取り組みとして、広島連帯ユニオンで以下の要求書を提出し、団体交渉を要求しました。(宮原は地域合同労組の広島連帯ユニオン組合員)

安心して長く働ける賃金を

 要求書を出して団体交渉をする目的は、第一に、無期転換問題で表面化した非正規職員の賃金問題をさらに追求するためです。無期雇用に転換したならば、次は長く安心して働ける賃金を実現しましょう。
 そのために、現状の賃金の決め方についてほとんどの職員に明らかにされていない現状を変えるため、まずは関係書類の提示を求めたいと思います。
 経営者には、労働組合の要求に応じて組合員の労働条件について全面的に明らかにする義務があります。労働組合運動の力でまずはそこから始めたいと思います。

人員削減に立ち向かう組合に

 交渉の目的は第二に、この数年進行し、ますます強められようとしている、人員削減、労働強化との闘いがこれから労働組合として非常に重要です。人員計画について明らかにさせ、職場全体に問題を喚起したいと思います。

ストライキをやる力を

 第三に、推進機構労働組合を労働者の権利と地位の向上のために闘う労働組合に変えるための団体交渉です。
 推進機構労働組合は長い間、組合活動としての実態のない組織でしたが、数年前から組合費の徴収と職場アンケート活動、それに基づく当局との交渉を再開しました。
 しかし、本当に労働者の死活的な要求を実現するためには、繰り返し団体交渉を行い、必要であればストライキで闘う力が必要です。世の中全体の労働組合運動が後退している現状の中で簡単なことではありませんが、そこを目指して一歩一歩取り組みを進めていきたいと思います。

要 求 書

1 職員全体の低賃金の打破のための大幅賃上げを要求する。特に、嘱託職員、臨時職員の低賃金は深刻な状況であるので、大幅賃上げをするとともに定期的な昇給制度の導入を要求する
2 嘱託職員、臨時職員も含めた給与体系が不透明である。関係資料を全て開示し、手交されたい
3 退職者について、すみやかに人員補充されたい。また、今後の人員の育成計画について明らかにされたい。
4 昨年の病休等の無給化は一方的な就業規則の不利益変更である。安心して長く働ける職場のあり方を阻害している。撤回を求める。
以上

2018/02/05

竹川さんを支援する会ニュースNo.18を発行


竹川さんを支援する会ニュースNo.18を発行しました。