2018/04/25

裁判所も不当労働行為を認定|山陽測器


裁判所も不当労働行為を認定
山陽測器は違法な解雇を直ちに撤回せよ!

 山陽測器で働く仲間のみなさん。4月4日に団体交渉を行ないました。今回の団体交渉は、裁判の結果を受けてM組合員の早期の職場復帰を求めて開催されました。
 組合は「労働委員会命令取消訴訟で会社は敗訴した」「これで広島県労働委員会の原職復帰という命令が確定的になった」「いたずらに時間を長びかせることなく直ちに解雇を撤回し早期の職場復帰の実現」を求めました。

代理人弁護士が団交を途中退席!

 団交の冒頭、会社側の代理人弁護士に見解を求めたところ「私に対する弁護業務妨害ですか?それだったら弁護士会に私は言いますよ。私がしている弁護活動についてあなたは妨害しましたよね。」と言って社長ら会社役員を残して団体交渉の場から退席しました。ユニオンはこれまで何百回と団体交渉を行なってきています。しかし、今回のように代理人の弁護士が会社を残して退席したというのは始めての出来事です。このような団体交渉を軽んじ無視する態度についてユニオンとしては看過出来ないと考えています。

会社がわにはもはや勝ち目はない

 会社側の弁護士が退席してからも団交は継続して行なわれました。組合が、昨年10月に配布した「要望書は自作自演だ」というビラを示して、組合は「会社が行なった不当な行為は全て知っている」と追及を行ないました。また、裁判の進行状況について会社に勝目はないことなどを追及しました。
 それに対して会社は「我々も裁判で主張したいことは主張したい。」というのが精一杯でした。

解雇の引き延ばしをやめろ!

 違法に解雇しているという状態が一日でも長く続くことは許されないことです。解雇は日々解雇された労働者の糧を奪っています。1日長引けば一日その糧を奪っているということです。会社はこれ以上の引き延ばしをやめて直ちに解雇撤回・原職復帰に応じなければなりません。山陽測器は直ちに解雇を撤回せよ!M組合員を職場に戻せ!

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