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2018/12/08

山陽測器解雇撤回闘争勝利報告祝賀会を開催


山陽測器解雇撤回闘争が勝利和解勝利報告祝賀会を開催


 12月8日、広島連帯ユニオンは山陽測器解雇撤回闘争の勝利和解を受けて勝利報告祝賀会を広島市内で開催しました。広島連帯ユニオン組合員始め、動労西日本、地域の自治体労働者、婦人民主クラブ広島支部の仲間などが集まり、盛大に勝利を祝いました。
 M組合員は2014年に退職強要を跳ね返すためにユニオンに加入、県労委闘争なども取り組みながら不当解雇(1度目の解雇)の撤回、ボーナスカットの撤回などを勝ち取ってきました。追い詰められた会社は2015年11月にM組合員をロックアウト解雇。以来3年間に渡って社前闘争・労働委員会闘争・裁判闘争などあらゆる手段で解雇撤回を闘ってきました。
 ここに至るまでは決して平坦な道のりではありませんでしたが、団結を崩さず、「解雇撤回」の原則をトコトン貫いて、ついに今年10月組合も本人も納得のいく形での勝利和解を勝ち取りました。
 山陽測器資本はMさんを解雇するために詳細な「ミス報告書」を作成させたり、従業員に「解雇要求署名」を集めさせたりしてそれらを「解雇の根拠」とするなどとんでもなく悪らつなやり方をしてきましたが、それらは全て団結した闘いの前では会社にとっての不利な条件にしかなりませんでした。「団結して闘えば勝てる」ということです。
 8日の勝利報告会では本人から「団結があったから勝利できた。これからも末長くユニオンと一緒にやっていきたい」と晴れやかなアピール。山陽測器解雇撤回闘争の先駆けとなったサンナビ解雇撤回・倒産との闘いで勝利したF組合員からも「信念を貫いたからこそこのように勝利できた。信念を曲げていたらこうはならなかった」と発言。闘いが闘いを呼び、次々と青年が立ち上がっていく。画期的な展望を切り開いたと感じました。

2018/11/07

山陽測器・解雇撤回闘争 完全勝利和解を実現!


山陽測器・解雇撤回闘争
完全勝利和解を実現!

・和解成立、不当労働行為確定!

10月23日、会社とM組合員の和解が成立しました。M組合員の完全勝利の和解です。
 M組合員が不当解雇されてからちょうど3年が経過しました。その間、一貫して「原職復帰」をめざして闘い抜いてきました。会社はM組合員の「原職復帰」の闘いに追い詰められ、M組合員も連帯ユニオンも満足のいく回答を出さざるを得なくなりました。会社は最後の最後まで、不当な策動を試みましたが、M組合員と連帯ユニオンの団結した力で会社の不当な策動を封殺して完全勝利をもぎ取りました。 
 また、11月1日に広島県労働委員会命令取消訴訟で、会社が訴訟を取り下げたので、解雇が不当労働行為であったことが確定しました。
 山陽測器の争議では、裁判での和解が1件、労働委員会で不当労働行為の確定が3件、和解が1件となりました。争いの全てに組合側が勝利しました。

・闘えば勝利できる!ユニオンに入って闘おう!

M組合員を先頭にした山陽測器の闘いは、団結して原則的に闘えば勝利できることを証明しました。パワハラや不当な解雇が安倍政権の働き方改革のもとで横行しています。多くの仲間が、悔しい思いをしています。M組合員の闘いはこうした仲間に勇気を与え、労働組合で団結する大切さを訴え続けました。
 山陽測器の闘いはあらゆる困難を乗り越え団結して闘いもぎ取った勝利です。原則を曲げず、団結して闘えば勝てるのです。
 仲間の皆さん。一見困難に見えることでも、仲間と一緒に闘えば勝利できます。M組合員の闘いに続こう!広島連帯ユニオンに加入しよう!

2018/06/27

桐木社長は不当な裁判引き延ばしをやめろ!!山陽測器

桐木社長は不当な裁判引き延ばしをやめろ!
(株)山陽測器は直ちに解雇を撤回せよ!

山陽測器解雇撤回闘争支援基金が発足

山陽測器で働く仲間の皆さん。地域の仲間の皆さん
 広島連帯ユニオンはこの度、山陽測器解雇撤回闘争支援基金を立ち上げ、口座を開設し、広島県下を始め全国の労働組合にMさんの解雇撤回闘争の支援を呼びかけることにしました。
 山陽測器が行なってきた解雇、パワハラ、暴言の数々。同じような境遇で苦しんでいる労働者は日本中にいます。働くものがとことん低く扱われている今の現状に怒りを持ち、 「なんとかしないと」と考え、労働組合運動をしている人もたくさんいます。こうした人たちに広く解雇撤回闘争の支援を呼びかけ、 山陽測器・桐木社長を社会的に包囲し、不当な解雇を撤回させたいと考えています。
 同時に、それを通じて、 「働き方改革」という名で労働者を過労死と非正規労働に追いやる攻撃、憲法を変えて若者に「国のために死ね」という国家に変えていく攻撃に立ち向かう幅広い力を作り出していきたいと考えています。

裁判の引き延ばしであがく会社

6月11日に行われた地位確認訴訟(解雇撤回そのものを争う訴訟)では、9月に予定されていた証人尋問について会社側が 「質問と回答の調整に時間がかかる」といって11月まで引き延ばすように主張しました。結局その場では証人尋問の期日は決まりませんでした。
 裁判の証言とは、あったことをありのままに証言することです。 「質問と回答の調整」に5ヶ月も時間がかかるというのはどういうことでしょうか? 解雇の正当性を主張することができないからこそ、そんなに「調整」に時間がかかるのではないでしょうか? このように不当に裁判を引き延ばすことを許すことはできません。直ちに解雇を撤回すべきです。

労働者は不当解雇に手を貸すことを拒否しよう

山陽測器で働く仲間の皆さん! いま会社が有形無形の圧力をかけて、皆さんを不当解雇の「協力者」にしようとしていることをユニオンは知っています。おそらくいま、会社は何人かの労働者を証言台に立たせようとしているのではないでしょうか?
 しかし、ユニオンは真実を知っています。 「解雇のための署名」も会社の自作自演であったことは知っています。これ以上裁判を引き伸ばせば、これまで以上に違法・不当な事実が明るみに出て会社としてもっと打撃を受けるということも、団体交渉で桐木社長に警告しました。
 意に沿わない証言は拒否しましょう! それで嫌がらせを受けたらユニオンで一緒に闘いましょう!

2018/05/26

山陽測器・県労委取消訴訟勝利報告集会を開催


山陽測器不当解雇撤回!地域に打って出て闘うぞ

山陽測器解雇撤回闘争 裁判の報告集会を開催

5月26日広島連帯ユニオンの主催で山陽測器解雇撤回闘争 県労委取消訴訟勝利報告集会を開催しました。ユニオンの組合員、地域の支援の労働者約30名が結集し、団結をさらに固めて勝利を勝ち取る集会として開催しました。

闘いを拡大する新たな方針を確認

ユニオンの宮原執行委員からこの4年間の闘いの経過を報告するとともに、今の時代の中で山陽測器解雇撤回闘争がとても重要な闘いになっていることを提起しました。【写真上】
 安倍政権が進めている「働き方改革」と「改憲」は私たち働く者の生活と人生に大きく関わる重大な攻撃です。「働き方改革」は全労働者を非正規並みの賃金に突き落とし、過労死するまで働かせるものです。この攻撃と自衛隊員に「国のために死ね」という改憲攻撃は一体です。
 山陽測器解雇撤回闘争は、この改憲と働き方改革に立ち向かう最前線の闘いであり、低賃金、長時間労働、パワハラ、退職強要に苦しむ労働者に勇気と希望を与える闘いになっています。
 集会ではそのことを確認し、山陽測器解雇撤回闘争支援基金を設立して地域の労働組合などに支援を呼びかけ闘いの枠組みを拡大していくという新しい方針を打ち出しました。
 さらに、Mさんから、強い決意と気持ちが率直に報告され、参加者全体でともに闘う思いを共有しました。

地域の労働組合も共に闘う決意を表明

裁判闘争の現状と今後について植野執行委員から報告が行われました。そして草津病院支部や広大生協労組、高陽第一診療所労組などユニオンの各支部・労組、さらには自治体やJRの労働組合でたたかう仲間、婦人民主クラブの仲間などから激励と共に闘うアピールがなされました。

一人が立ち上がったら大きな闘いになる

森実執行委員が「国鉄の解雇撤回闘争や東京西部ユニオン鈴木コンクリート工業分会の解雇撤回闘争に学び、最初から解雇撤回・原職復帰の原則を貫いて闘ってきたことで勝利を勝ち取ってきた。一人の労働者が立ち上がったらこんなに大きな闘いになる。勝利に向かって地域に打って出よう、執行委員会や各支部具体的に方針を決めて地域の労働組合などに呼びかけよう」とまとめの提案が行われ、団結ガンバローで締めくくりました。
 山陽測器で働く仲間の皆さん! 地域の仲間の皆さん! 解雇撤回完全勝利勝ち取るために、これまで以上のご支援をよろしくお願いします。

5月30日には毎月の社前闘争


2018/04/25

裁判所も不当労働行為を認定|山陽測器


裁判所も不当労働行為を認定
山陽測器は違法な解雇を直ちに撤回せよ!

 山陽測器で働く仲間のみなさん。4月4日に団体交渉を行ないました。今回の団体交渉は、裁判の結果を受けてM組合員の早期の職場復帰を求めて開催されました。
 組合は「労働委員会命令取消訴訟で会社は敗訴した」「これで広島県労働委員会の原職復帰という命令が確定的になった」「いたずらに時間を長びかせることなく直ちに解雇を撤回し早期の職場復帰の実現」を求めました。

代理人弁護士が団交を途中退席!

 団交の冒頭、会社側の代理人弁護士に見解を求めたところ「私に対する弁護業務妨害ですか?それだったら弁護士会に私は言いますよ。私がしている弁護活動についてあなたは妨害しましたよね。」と言って社長ら会社役員を残して団体交渉の場から退席しました。ユニオンはこれまで何百回と団体交渉を行なってきています。しかし、今回のように代理人の弁護士が会社を残して退席したというのは始めての出来事です。このような団体交渉を軽んじ無視する態度についてユニオンとしては看過出来ないと考えています。

会社がわにはもはや勝ち目はない

 会社側の弁護士が退席してからも団交は継続して行なわれました。組合が、昨年10月に配布した「要望書は自作自演だ」というビラを示して、組合は「会社が行なった不当な行為は全て知っている」と追及を行ないました。また、裁判の進行状況について会社に勝目はないことなどを追及しました。
 それに対して会社は「我々も裁判で主張したいことは主張したい。」というのが精一杯でした。

解雇の引き延ばしをやめろ!

 違法に解雇しているという状態が一日でも長く続くことは許されないことです。解雇は日々解雇された労働者の糧を奪っています。1日長引けば一日その糧を奪っているということです。会社はこれ以上の引き延ばしをやめて直ちに解雇撤回・原職復帰に応じなければなりません。山陽測器は直ちに解雇を撤回せよ!M組合員を職場に戻せ!

2018/03/17

会社は裁判に完全敗訴|山陽測器

会社は裁判(労働委員会命令取消訴訟)に完全敗訴!
不当解雇を直ちに撤回せよ!

裁判でも解雇は不当労働行為=違法行為に認定!

山陽測器で働く皆さん。2月27日、会社が提訴していた裁判の判決が出されました。会社の全面敗訴です。
 2015年11月13日に、会社はM組合員を即日解雇するという暴挙を働きました。M組合員とユニオンは職場の仲間の団結を求める社前闘争を軸にしながら、「解雇は不当労働行為であり無効である」という労働委員会への提訴と、賃金の仮払いを求めた仮処分裁判、解雇撤回を求めた裁判とあらゆる手段を使って解雇の撤回を求める闘いを開始しました。仮処分裁判では2年間の賃金の仮払い実現し、労働委員会闘争も2016年12月9日「解雇は無効」という命令を実現しました。しかし会社はこの労働委員会命令が不服として、広島県を相手に労働委員会命令の取消しを求めた裁判を起しました。今回、この広島県(ユニオンは補助参加)を相手取った裁判の判決が出されたのです。
 会社の訴えを退ける完全勝利の判決です。今回の判決で「解雇は違法」ということが確定したと言っても過言ではありません。会社は直ちにM組合員を職場に復帰させよ。これ以上、不当な状態を続けていくことは許されない!直ちに解雇を撤回せよ!

労働者の団結した力で不当なことを許さず闘おう!

「解雇は殺人」です。解雇は労働するという人間の根源的活動を奪い、生活の糧を奪い、尊厳まで奪うものです。その解雇を行なった山陽測器の社長は、ユニオンの団結した力を心の底から恐れています。なぜならば、自らの行為が人間として許されない犯罪行為であることを知っているからです。しかし、その正体を隠すために、膨大な金を使ってまで労働者を虫けらのように扱うことを止めない醜い姿を晒しているのです。
 労働者の団結した力が職場を変え、世界を変えます。不当なことを許さない団結をつくろう!共に闘おう!

M組合員を直ちに職場復帰させよ!

2018/01/24

山陽測器・桐木社長は法律ぐらい守れ


ついに裁判所の命令にさえ従わず
山陽測器・桐木社長は法律ぐらい守れ


 山陽測器で働く労働者のみなさん! 地域の働く仲間の皆さん!あけましておめでとうございます。
 山陽測器解雇撤回闘争は、2015年11月13日の即日解雇から3年目の闘いに突入しています。今年こそ解雇撤回・原職復帰の勝利を確定させる年としたいと思います。

裁判所の命令さえ従わぬブラック企業

 12月8日に賃金仮払いの支払い命令が裁判所から出される勝利を勝ち取りました。ところが会社は裁判所の命令を無視して支払い日の12月25日になっても支払わないという暴挙に出ました。ユニオンは弁護士を通じてどうなっているのかという問い合わせを行い12月29日にやっと支払いの確認が取れました。これに対して会社側からは謝罪もなく、その上賃金仮払いの決定に対して言いがかりをつけて異議申し立てまで行っています。
 普通、賃金の支払いが遅れた場合、「賃金遅配」と言って労働基準法違反、立派な犯罪行為です。
 単に忘れていたという問題ではありません。会社側は最初から労働者を保護する法律や決定など遵守する必要ないと思っているのです。会社側は労働委員会命令に基づいて「二度と不当労働行為はしません」という謝罪文まで書いているにも関わらず、その後も違法な不当労働行為を繰り返しています。
 山陽測器・桐木社長は最低限の法律ぐらいは守れ! 解雇の不当性・違法性は明らかだ! M組合員の解雇を今すぐ撤回せよ!

「働き方改革」国会と対決しよう

 安倍政権は今日、通常国会を開会しました。今国会は「働き方改革国会」と位置付けられています。過労死ライン以上の残業100時間を認める労基法改悪、残業代ゼロ法をはじめ労働者の地位を引き下げ、権利を奪う法案が目白押しです。また、労働契約法改定に基づく非正規労働者の5年ルール(5年継続雇用で無期雇用に転換)適用に伴って、450万人と言われる有期雇用の労働者が解雇の危機にさらされています。安倍政権は労働者の権利を奪い、団結を破壊し、そのさきに憲法9条解体=戦争に突き進もうとしています。
 2018年は、私たち労働者にとって、私たち自身の生活と未来、子や孫の未来のかかった大勝負の年となりました。
 山陽測器解雇撤回闘争は、安倍政権と資本家階級の総力を挙げた解雇自由・総非正規化の「働き方改革」攻撃と真っ正面からぶつかってこれを打ち破っていく闘いとして、全ての労働者にとって重要な闘いとなりました。広島連帯ユニオンはM組合員との固い団結を基礎に、職場と地域への団結の拡大を軸に解雇撤回まで徹底的に闘います。職場の皆さん! 地域の皆さん! 引き続きご支援をよろしくお願いします

2017/12/20

賃金仮払い継続勝ち取る|山陽測器解雇撤回闘争


団結して闘えば不当解雇は撤回できる
ユニオンに加入して職場を変えよう!

会社側からの嫌がらせをはねのけて賃金仮払い継続を勝ち取る!

 山陽測器解雇撤回闘争は、社前闘争を軸に2つの裁判闘争(会社側が労働委員会命令の取り消しを求めた取消訴訟と解雇撤回を争う解雇撤回訴訟)が闘われています。取消訴訟は2017年12月12日に結審し、2018年2月27日に判決が出されます。
 この中で、12月8日、賃金仮払いの継続の決定を勝ち取りました。会社側は「2年も働いていないはずはない、所得証明を出せ。」「親から仕送りがあるはずだ。銀行の通帳、家賃振込用の通帳、親が管理している通帳の全てを提出をせよ」という不当な要求をしてきました。解雇しておいて「2年も働いていないはずはない」とはなんという言い草か!しかしこのような不当な要求を跳ね返して前回よりも多い額の仮払い決定を勝ち取りました。

退職強要・不当解雇を跳ね返す闘いの前進

 山陽測器解雇撤回闘争はついに3年目(最初の解雇からは4年)に突入しました。「社長より来るのが遅い」などという許しがたい理由での退職強要から不当解雇、組合への加入と解雇の撤回、ボーナスカットの撤回決定。桐木司部長の「死ね」という暴言とロックアウト解雇。労働委員会での解雇撤回・原職復帰の完全勝利命令。解雇のためなら、社員を使って自作自演の「解雇要求署名」をやるなど、社長の卑劣さは限度を超えています。会社側の不当な攻撃に対して団結して立ち向かい、勝利を一歩一歩勝ち取ってきました。
 日本中で同様な退職強要、不当解雇が吹き荒れています。安倍政権の「働き方改革」は「雇用の流動化」の名の下にさらに「解雇自由」を進めるものです。山陽測器闘争は現場からこの攻撃を跳ね返す闘いとして地域の労働者、全国の闘う仲間に勇気を与えています。

解雇撤回まで闘うぞ!

 M組合員は「このような不当な行為は世の中で通用しないことを思い知らせたい。解雇撤回まで闘う」と闘う決意を鮮明にしています。どんな不当な攻撃も団結して闘えば打ち砕くことができます。山陽測器の労働者の皆さん! 地域の労働者の皆さん! 共に団結しましょう!

2017/10/30

解雇の要望書は自作・自演|山陽測器

解雇の要望書は自作・自演だ!

不当解雇を直ちに撤回せよ!

 10月17日、山陽測器が起した広島県労働委員会命令の取消訴訟が行なわれ「M組合の解雇の要望書」の発起人とされたS証人の証人尋問が行なわれました。会社は、役員や管理者はもとより、一般の社員も大勢傍聴に動員しました。社員を巻き込まないと何も出来ない、無責任な社長の姿を見てとることが出来ました。

裁判で「自作・自演」が完全に明らかに!

 不当労働行為は企業犯罪です。すでに山陽測器は2件の不当労働行為が確定し「二度と不当労働行為は行ないません」と言う謝罪の文書を私たち連帯ユニオンに提出しています。しかし社長は反省することなくM組合員を「なにがなんでも解雇する」という意志を持ち続けてきたのです。
 その最悪の手段が「社員による解雇要求署名」です。社長は「要望書を受け取り再度の解雇を決めた」「要望書に肩を押された」と言っています。しかし「要望書」は自作自演であり、今回の証人尋問でそれが完全に明らかになりました。
 連帯ユニオンは、ひとりひとりの労働者が「会社の意志」に抗するということの大変さは良く知っています。その大変さを利用して「解雇の要望書」の署名を「踏み絵」のように集めました。しかしその目論見は見事に完全に失敗しました。

真実は明らか!不当なことを許さず団結して闘おう!

 S証人は精一杯会社のストーリーに沿った証言をしようと「努力」しました。しかし、ウソをつき続けることはできません。証言はボロボロと破綻しました。
 証言のひとつひとつについてここでは言及しません。裁判が進行がしていく中で明らかになるでしょう。署名を一緒に提出したと証言されたYさんの奥さんも傍聴に参加されました。真実はひとつです。連帯ユニオンは真実を知っています。
 労働者は団結する以外に個人では対抗することはできません。私たちは団結することの重要性を、今回の裁判を通して改めてつかみ取りました。
 団結しよう!連帯ユニオンと共に闘おう!

2017/10/17

山陽測器裁判闘争で団結!

 10月17日、山陽測器の労働委員会命令取消を争う訴訟が行われ、会社側証人としてS従業員が出廷しました。S従業員はM組合員解雇を要求する署名を呼びかけたとされている人物です。ユニオンとしても重要な公判であると位置付けて、年休動員で傍聴闘争を行いました。

 会社側は勤務中の従業員を多数制服で傍聴に動員。ここでも労働者を使って労働者の解雇に動員するという許しがたく卑劣なやり方です。
 裁判ではS証人は陳述書に従ってM組合員の解雇要求署名を集めるに至った経緯を述べました。会社側弁護士はユニオンのビラを持ち出し、「ビラには会社にやらされていることは明らかと書かれているが、そうなのか」ということを聞くなど、ユニオンの闘いに追い詰められていることを露呈しました。
また反対尋問で労働委員会側の弁護士は署名集めが会社の公認のもとに組織ぐるみで行われたこと、さらには署名を集める動機とされている「不当労働行為を認定した労働委員会決定」についてS証人がほとんど正確な認識がないことを明らかにしました。
 また、ユニオンの鈴木委員長も尋問し、S証人の陳述書が事実と違うことが書かれていることを追及しました。
 裁判終了後傍聴参加者でM組合員を囲んで激励。今回の傍聴には山陽測器内でのパワハラによって休職に追い込まれ、現在労災申請闘争を行っているYさんのご家族も参加。力を合わせて山陽測器資本と闘うことを確認しました。M組合員も「しどろもどろで言わされている感満載」と明るく感想を述べ、今後とも闘う決意を共にしました。
 「働き方改革」との最前線攻防である山陽測器解雇撤回闘争に勝利するぞ!

2017/09/06

山陽測器桐木社長は社員を解雇の手先に使うな!


解雇自由・総非正規職化を打ち砕こう
桐木社長は社員を解雇の手先に使うな

山陽測器で働く皆さん! 地域の労働者の皆さん!
 山陽測器解雇撤回闘争は安倍政権が進める解雇自由・総非正規化の「働き方改革」に対する最前線の闘いとして重要な局面に突入しています。
 M組合員と広島連帯ユニオンの団結した力の前に追い詰められた桐木社長は、8月29日の裁判においてS社員を証人として申請し、社長とS社員の署名入りの陳述書を出してきました。
 S社員は、会社側が今回の解雇のきっかけとした「Mさんの解雇を要求する署名」を呼びかけたとされている人物です。
 S社員署名の陳述書では「社長は従業員が望むように早急な解雇をしてくれました」「Mさんが解雇されて会社が明るくなった」などという許しがたいことが書かれています。

解雇の責任から卑劣な逃亡

一読すればこの陳述書が会社側に言われて書かされていることは明らかです。M組合員自身も「S社員はこんなことをいう人ではない。そもそも山陽測器の社内でもほとんど直接関わりがなかった。この陳述書は踏み絵を踏ませるように、会社側に言わされて書かされていると思う。それはS社員を知る人であれば誰でもわかる」と述べています。
 S陳述書の中を見ても「もともと、社長は(Mさんが)労働組合に加入する前から解雇を決めていましたし、今回の解雇も全く事情は変わらないはずです」などと社長の主観的思いをS社員が確信持って述べるというおかしなことになっています。そして社長も「従業員からの声についてはSくんがきっちり証言してくれるはずです」などと書いています。
 桐木社長は今までも経営者としての一切の責任を取らず、解雇攻撃に労働者を使うという極めて卑劣なことをやってきました。M組合員を監視させ、報告書を書かせる。ユニオンの役員が訪問した時の再現写真を社員を使って作る。社員を使って社前闘争の写真を撮らせるなどなど。
 労働者を自分の奴隷かコマとしか思っていないからこんなことができるのです。
 S社員をはじめとした山陽測器の労働者のみなさん! 解雇やパワハラで労働者を脅し、社長の意のままに労働者を使おうとする桐木社長の支配を今こそうち破りましょう! 労働組合で団結すればそれはできる! 労働者の分断を許さない、ひとりの解雇も許さない労働組合を山陽測器に作りましょう!

組合敵視で解雇を決めたことを自認

S陳述書では「要望書」(解雇要求署名)を集めたきっかけについて以下のように述べています。
 「(2015年)10月1日に弊社の前面道路で労働組合が拡声器を使い、横断幕を掲げて何かを始めました」「労働組合の集団の中にいたMさんが一人事務所に現われ、何事もなかったかのように仕事を始めました」「同月3日の救済命令に関する新聞報道を見ました」(ボーナスカットが不当労働行為であるという労働委員会命令のこと)「なんで勤務態度も悪く、仕事も満足にできないMさんが、会社をクビにもならず、賞与を減らすこともできないのか、なんで弊社はこんな悪者のような扱いを受けるのか、という強い思いが湧きあがったのを今でも覚えています」と述べ、このことがきっかけで解雇要求書名を集めたことを述べています。
 ここに示されているのはまさに組合活動敵視の姿勢です。解雇された労働者、不当に賃金をカットされた労働者が労働組合に加入し、自ら生きるために闘うという労働者として当然の権利、その闘いと団結によって勝ち取ったものを全面的に敵視する姿勢がありありと書かれています。
 会社側は社員が主張しているのだから「組合敵視の不当労働行為」にはならないと思っているのかもしれませんが、このように組合敵視の考えで集められた署名を根拠に解雇したわけですから、この陳述書はやはり会社側が「組合敵視の不当労働行為」を行ったという事実を改めて証明しています。

「働き方改革」との闘いの最前線

このように山陽測器解雇撤回闘争は裁判闘争においても重要な局面に入っています。この攻防は安倍政権と資本家どもが「働き方改革」と称して進めている「解雇の自由化」「労働者の総非正規職化」「残業代ゼロ・月100時間残業容認=過労死推進」の攻撃との最前線の攻防です。全ての労働者の力を集めて、この解雇撤回闘争に絶対に勝利しましょう!

集まろう!
山陽測器解雇撤回!
裁判傍聴闘争
10月17日(火)
15:30~ 広島地裁
S社員の証言が行われます。
みんなで傍聴しよう!
山陽測器解雇撤回闘争に勝利しよう!

2017/06/21

山陽測器は不当解雇を撤回せよ!広島中央支部

労働者分断の「ミス報告」許さない山陽測器は不当解雇を撤回せよ!


 5月に行われた山陽測器解雇撤回裁判において、会社側は些細なミスを事細かに約600件もあげつらう文書を提出してきました。しかし、裁判長から「損害があるというなら具体的に主張せよ」と問われて、会社側弁護士は具体的に回答することができませんでした。
 M組合員を狙い撃ちにして約600件もの報告を出させていること自体、不当労働行為(組合員差別)のそのものであるし、労働者分断の極みです。このようなものを後から出してきて証拠にせざるを得ないところに会社側の追い詰められた姿があります。
 会社側の主張を粉砕し、M組合員の不当解雇撤回を勝ち取るぞ!

解雇のための「報告書作成」

会社は「ミス報告書」をM組合員の解雇の拠り所にしています。業務上起こり得る些細な事例を、解雇対象事実にしています。
 表向き会社は、ミス報告書は“職場全体の業務改善をはかるため” としていますが、本質は違います。 ミスをあげつらい、M組合員個人の能力不足や不適正を問題にして、不当解雇をあたかも客観的な理由があるように作成する、労働者分断以外の何物でもありません。こんな報告書作成に労働が費やされている事自体が絶対許せません!

仕事の協力関係を破壊しているのは会社だ!

会社で仕事を回しているのは労働者です。部署が違っていようが、共に働く仲間が協力しあって働くことによって職場は回り、社会を支えています。共同性を基礎にして成り立っている仕事を、そのごく一部分を切り取って、個人を評価するなんて理不尽極まりません。
 商品番号の数字ひとつ、記号ひとつも間違いが許されない機器の受注、在庫確認、納品、メーカー仕入れ、顧客との電話応対、請求書作成、等々。確認作業がいちいち必要になります。報告書に挙げられたミスは、誰でも起こしうる事柄です。注意では回避できません。報告書にあるような事例は意図的に「ミス」としてしまおうと思えば出来るし、きりがありません。本来は労働者がお互いに協力、フォローして、解決すべき事柄です。
 山陽測器でも昔から、チェック漏れを防ぐために大量の請求書を作成した後など、再度別の社員がチェックを行うダブルチェック体制をとってきています。細心の注意をしていても誰にでも注意漏れは起こり得ることから社員同士で話し合って行われてきたことです。にもかかわらず裁判で会社側は「M組員の能力不足のためダブルチェックを行わなくてはならず二度手間」と矛盾した主張をしています。

団結して不当解雇を撤回させよう!

M組合員は13年間、この職場でみなさんと共に働いてきました。会社はM組合員の13年間の労働をおとしめ、不当解雇したのです。私たちは山陽測器の不当労働行為、解雇を絶対許すことはできません。
 ひとりひとりの労働者がかけがえのない存在として団結出来るのが労働組合です。みなさん、広島連帯ユニオンに是非入ってください。
 
       ◆  ◆   ◆
 

共謀罪の強行成立弾劾!

6月15日、「共謀罪」法案が参院で可決・成立しました。日本全国で反対運動が広がり、国会は連日反対のデモで包囲される中、加計学園問題などもあり、追い詰められた安倍政権は委員会採決を省略していきなり本会議で採決するという前代未聞のやり方で強行成立させました。
 共謀罪は労働組合運動や戦争反対の運動など、労働者や民衆の生きるための闘いを警察権力の力で弾圧する戦前の治安維持法と全く同じ法律です。
 しかし、共謀罪法案を巡る攻防の中で、多くの民衆が戦争と首切りと貧困を強制する安倍政権の正体を見抜き、新たな闘いを開始しています。
 そもそも森友学園事件や加計学園事件など国家ぐるみで国家財政を私物化し、隠蔽する安倍政権こそ組織犯罪集団そのものです。労働者の怒りで安倍政権を打倒しよう!

戦争と民営化に反対する労働運動の新たな潮流

6月11日には「戦争と民営化に反対する労働運動の新たな出発点としよう」という呼びかけで国鉄闘争全国運動の全国集会が東京で開催され、1600人が結集しました。今の労働者の無権利状態の出発点となった国鉄分割・民営化から30年目にして最高裁に「解雇は不当労働行為」と認めさせ、解雇撤回の勝利の展望を掴んでいます。同時に新たな闘う労働組合青年部の結成を勝ち取るなど国鉄労働運動を軸に戦争と解雇・民営化に反対する労働運動の新たな潮流を形成しています。広島連帯ユニオンも全力で結集し共に闘うことを誓いました。

2017/05/24

山陽測器は労働委員会命令に従え!今月も社前闘争

解雇撤回・現職復帰まで闘い抜くぞ!
山陽測器は労働委員会命令に従え!

団結した闘いで一歩一歩勝利をもぎり取る

2015年11月の山陽測器の不当解雇から1年半が経過しました。毎月の社前闘争を軸に、地域全体、全国の仲間にも支援を訴えて闘ってきました。この中で、ボーナスカットを撤回させ支払わせ、賃金仮払いの認定、そして県労働委員会での解雇撤回・現職復帰命令など一歩一歩会社を追い詰め勝利をもぎり取ってきました。
 
 自民党政権と資本家が進めてきた解雇自由・総非正規化の攻撃の中で、山陽測器のように労働者を使い捨ての消耗品のように扱うやり方が、「ブラック企業」といわれ横行してきました。しかし、これに対する労働者の怒りの闘いがあちこちで爆発し、全国各地の職場で闘う労働組合が結成され、団結が拡大し、安倍と資本家たちを根底から追い詰めています。
 
 山陽測器の経営者が組合敵視の不当労働行為を繰り返すのはこのような団結の拡大を恐れているからです。
 山陽測器の労働者のみなさん!今こそ職場に労働組合を作りましょう。私たちは解雇撤回・現職復帰まで不屈に闘い抜き必ず完全勝利をもぎ取ります。ともに団結しましょう!

戦争と労働組合弾圧のための共謀罪絶対反対!

安倍政権が制定をしようとしている共謀罪は労働者の生きるための闘いを弾圧し、戦争をやるために登場した「治安維持法の復活」です。
 トランプの登場やフランス大統領選が示すように、今、資本主義の体制が根本的な危機を爆発させ、世界中の資本家どもが「〇〇ファースト」と言って保護主義を宣言し、勢力圏の囲い込みと市場の奪い合いを開始しています。その激突は今や実際の戦争による軍事的衝突にまで発展しています。
 他方、韓国に代表されるように、戦争と解雇・貧困・非正規化に対する怒りは、革命となって爆発しています。
 こういう情勢の中で、安倍政権は国外に向かっては実際の戦争に突っ込んでいくと同時に、国内では労働者からもっと搾り取るために解雇自由・総非正規化・過労死強制の「働き方改革」を進め、同時に労働運動・反戦運動をぶっ潰すための共謀罪法案が出されているのです。

労働組合つぶしが目的

共謀罪(組織的犯罪対策法改正案)は犯罪行為がなくても、法律に違反することを話し合って「合意」するだけで罪になるという法案です。
 安倍政権は「テロ対策」「一般の人に適用されることはない」と言っていますが、実際は戦前の治安維持法と全く同じ、労働運動や反戦運動を弾圧するための法律です。
 話し合うこと自体を「罪」にするというのは、まさに団結することを罪にするということです。労働組合、市民運動、あらゆる人を対象にしています。

現場から労働組合復権し、共謀罪を粉砕しよう

解雇や低賃金、パワハラ、長時間労働に対して労働者の闘いが広がっています。戦争の動きに対して戦争反対の闘いも拡大しています。そして安倍政権を追い詰めています。 
このように共謀罪は労働者の団結の拡大に対する安倍政権と資本家の恐怖の表れです。だからこそ、このような攻撃は団結すればぶっ飛ばせる! 私たちの回答は、労働組合を職場に作り、その力で共謀罪を阻止しよう!ということです。
 山陽測器解雇撤回闘争に勝利し、職場に闘う労働組合を作りましょう!

2017/04/26

山陽測器はYさんの労災の責任を取れ!

技術部Yさんは労災だ!
桐木司部長と会社は責任を取れ!

 技術部のYさんは昨年夏、桐木司部長によるパワハラで緊急入院を余儀なくされました。Yさんは現在、回復にむけて治療を続けています。一家の大黒柱が休職という事態になり、治療費も必要であり当然収入が大幅に減るという事態になりました。しかし、桐木司部長は責任を取るどころか、労災申請を行なったYさんの奥さんに対してつらい対応を続けています。とても許せることではありません。
 今回の桐木司部長によるパワハラは社長室で繰り返し行なわれました。「辞表を出せ」と辞表まで出させたのです。会社は社長室で繰り返し行なわたことを知っていたにもかかわらず、「兄弟喧嘩」だとして桐木司部長による不法行為を黙認してきたのです。
 当然、会社にも責任があります。会社も責任を取らなければなりません。しかし、会社も桐木司部長も責任を全くとらないので、労災申請を行い労災の認定をめざしています。

Mさんの解雇と一つの問題

 Mさんの解雇は広島県労働委員会が全面的に会社の解雇が正当という主張をすべて退けました。労働委員会では「会社が作成したMさんの「ミス報告書」は解雇のための証拠集め」、「桐木司部長のMさんに対する「死ね」発言は、組合嫌悪の表われ」、「Mさんの「解雇か配転を要求」した署名も不当労働行為の意志」、「Mさんを即日解雇したのも不当労行為」と認めました。会社は直ちに広島県労働委員会命令に従い直ちにMさんの職場復帰を認めなればなりません。
 このMさんの解雇の問題でも桐木司部長はビラ撒きを終えて職場復帰したM組合員に、皆の前で「死ね」という発言をしました。しかし、会社はこの桐木司部長の発言を「ひとりごと」を言っただけと開き直りました。この「死ね」という発言と、それを開き直った会社のあり方は、Yさんの問題と同一です。桐木司部長と会社は責任を取れ!

2017/03/30

今月も山陽測器社前闘争、Yさんの労災認定を!

桐木司部長と会社は責任を取れ!
技術部Yさんの労災認定を!

 技術部のYさんは昨年夏、桐木司部長によるパワハラで緊急入院を余儀なくされました。Yさんはそのまま休職をすることになり、現在も回復にむけて治療を続けています。一家の大黒柱が休職ということになり、治療費も必要であり当然収入が大幅に減るという事態になりました。しかし、桐木司部長は責任を取るどころか、労災申請を行なったYさんの奥さんに対してつらい対応を続けています。とても許せることではありません。
 今回の桐木司部長によるパワハラは社長室で繰り返し行なわれました。「辞表を出せ」と辞表まで出させたのです。会社は社長室で繰り返し行なわれたことを知っていたにもかかわらず、「兄弟喧嘩」だとして桐木司部長による不法行為を黙認してきたのです。
 当然、会社にも責任があります。会社は責任を取らなければなりません。しかし、会社も桐木司部長も責任を全くとらないので、労災申請を行い労災の認定をめざしています。
 Mさんの解雇について広島県労働委員会は全面的に会社側の解雇が正当という主張を全面的に退けました。労働委員会では「会社が作成したMさんの『 ミス報告書』は解雇のための証拠集め」、「桐木司部長のMさんに対する『死ね』発言は、組合嫌悪の表われ」、「Mさんの『解雇か配転を要求』した署名も不当労働行為の意志」、「Mさんを即日解雇したのも不当労行為」と認められました。会社は広島県労働委員会命令に従い直ちにMさんの職場復帰を認めなればなりません。
 ビラ撒きを終えて職場復帰したM組合員に、桐木司部長は皆の前で「死ね」という発言をしました。しかし、会社はこの桐木司部長の発言を「ひとりごと」を言っただけと開き直りました。この「死ね」発言とYさんの問題は会社の体質を良く表わしています。不当なことを許さず、広島連帯ユニオンと共に闘おう! 

2017/01/18

「解雇撤回・原職復帰」の完全勝利命令|山陽測器

毎月の社前闘争に立つ(1月18日・山陽測器前)

「解雇撤回・原職復帰」の完全勝利命令
山陽測器・桐木社長は直ちに解雇を撤回せよ!

完全勝利命令勝ち取る!

全ての働く仲間の皆さん! あけましておめでとうございます。
 1月11日、広島県労働委員会において、「2015年11月13日のM組合員の解雇はなかったものとして取り扱い、原職に復帰させよ」という組合側完全勝利の命令を勝ち取りました!
 2015年11月に即日解雇されて以来1年2ヶ月。M組合員自身が「解雇撤回・原職復帰」で揺るがずにたたかってきたこと、そして社前闘争を基軸に労働組合として固く団結してたたかってきたことの勝利です。
 たたかえば勝てる! 労働者は一緒に立ち上がろう!
 会社側は取消訴訟などの悪あがきをねらっていますが、時間かせぎでしかありません。桐木社長は直ちに解雇を撤回し、M組合員を原職に復帰させよ!

会社側主張を全て退ける

 今回の労働委員会命令では、会社側の主張は全て退けられ、会社の行ってきたことが全て不当労働行為であると認定されました。
 会社側は今回の解雇について「組合活動が理由ではない」としてM組合員が「技能効率が低い」とか「能力不足の回復の見込みがない」とか「協調性にかける」などということを好き勝手に主張してきました。
 これらの点について労働委員会は「ミスが解雇に値する程度のものとは認められない」「十分な教育指導が行われていたとは言えず、回復の見込みが乏しいと認めることはできない」「社員としての協調性にかけるとまで認めることはできない」と会社側の主張を全面的に退けました。そして「会社側の解雇理由に客観的に合理的な理由、社会通念上の相当性を認めることはできない」と解雇が全面的に不当なものであると認定しました。

「ミス報告書」作成は不当労働行為

 会社側が「解雇の証拠」として出してきたM組合員のミスを事細かにあげつらった「報告書」について、「解雇を正当化する証拠を集めるために、同組合員を狙い撃ちにした報告書を作成し、解雇のための証拠集めを行ったと認められる」と認定しました。
桐木司部長発言も不当労働行為
 また、桐木司営業部長のM組合員に対する「死ね死ね」の暴言も「これらの発言から会社は組合活動を嫌悪する意思を持ち続けていたことが認められる」と不当労働行為であることを認定しました。

「署名」の取り扱いも不当労働行為

 さらに、M組合員の「解雇か配転を要求」する「要望書」(いわゆる署名)についても「M組合員への会社の不当労働行為が新聞報道されたことに対して、社員が我慢がならないことをきっかけに作成された要望書」とされているのに、不当労働行為を反省し、社員に説明するのではなく、それをきっかけに解雇を行なったということで、「会社の不当労働行為の意思が認められる」と認定されました。

即日解雇も不当労働行為意思の現れ

 そして、一昨年11月13日に「15分後には出て行け」という形で即日解雇を行なったことについても、「組合活動が活発な時期等に極めて近接し、相前後して決定、実施された」解雇であるから組合活動を理由に解雇したものであることを認定しました。

「解雇自由」の働き方改革を粉砕する大勝利

 今回の勝利は、安倍政権とその背後にいる資本家たちが進めようとしている「解雇自由」の「働き方改革」攻撃を打ち破る画期的な勝利です。
 山陽測器のような「パワハラで退職に追い込む」「ミスを理由に解雇」「能力不足を理由に解雇」「即日解雇」などのやり方は実は日本中あらゆる職場で横行しています。ユニオンにも毎日のように同様の相談が入ってきます。
 安倍政権の「働き方改革」は「多様な働き方推進」というきれいな言葉を言っていますが、実は「正社員の解雇規制が多様な働き方を阻害している」と言って、正社員でもどんどん自由に解雇できるようにして、「多様な働き方=不安定雇用」を社会全体に拡大することを狙っています。
 今回の勝利は、小なりといえども労働組合で団結し、職場で闘えば、資本家全体の意思を体現した攻撃も跳ね返すことができることを示しました。

桐木社長は直ちに解雇を撤回せよ

 新聞報道にもあるように、山陽測器・桐木社長は、今回の労働委員会命令に対してまたもや取消訴訟などの「悪あがき」を狙っているようです。一昨年10月に出された労働委員会命令(ボーナスカットをめぐる争い)に対する取消訴訟は組合側全面勝利で終わり、M組合員にはカットされた部分が支給されました。またこういう無駄なあがきをするつもりでしょうか? 一体この無駄なあがきのために弁護士などにいくらの金を払っているのでしょうか? それらの金は全て山陽測器の労働者が汗水流して作り出したものです。桐木社長は「悪あがき」をやめ直ちにM組合員の解雇を撤回せよ!

中国新聞も組合側全面勝利命令を報道(1月12日)

2017/01/11

山陽測器不当解雇・労働委員会勝利命令かちとる!


 2017年1月11日、山陽測器解雇撤回闘争で決定的な勝利をかちとりました!
 山陽測器によるM組合員への解雇攻撃を、広島県労働委員会は「解雇は会社が組合活動を嫌悪し、社内唯一の組合員だった女性を早急に排除しようとした」と認め、M組合員の職場復帰を命じました。会社の主張をことごとく退けた完全勝利です。1年以上にわたる毎月の社前闘争をはじめ労働組合の団結した闘いで、安倍政権による「解雇自由」の攻撃をはねかえす、決定的な勝利です。

命令書主文

1) 被申立人株式会社山陽測器は、申立人組合員村上有紀に対する平成27年11月13日付け解雇がなかったものとして取り扱い、同人を原職に復帰させなければならない。
2) 被申立人株式会社山陽測器は、本命令書受領に日から2週間以内に、下記の文書を申立人広島連帯ユニオンに交付しなければならない。
3) 申立人広島連帯ユニオンのその余の申立を棄却する。

※ 3)のその余とは「謝罪文の掲示」

2016/12/14

「二度と不当労働行為はしません」 の謝罪文勝ち取る!|山陽測器

「二度と不当労働行為はしません」の謝罪文勝ち取る!

 前回のビラでもお伝えした通り、先月、2014年に山陽測器がM組合員に対して行なった黒田部長の面談とボーナスカットが不当労働行為として裁判で確定し、減額分の支払い命令が確定しました。この決定に基づき、会社側から減額分の賃金が支払われ、「謝罪文」が送付されてきました。(下の写真)
 一体この謝罪文はなんでしょうか! これが「謝罪」と言えると思っているのでしょうか!
 何がどう間違っていて、何に対して謝罪しているのか全く書かれていません。 

不当労働行為は憲法を侵害する犯罪行為

 不当労働行為とは憲法28条に規定された労働者の団結権を侵害する行為であり、犯罪行為です。
 会社が行なったことは、不当な退職強要に対して、ユニオンに加入して闘おうとしたMさんにユニオンからの離反を狙って面談し、それでも彼女が組合に残って退職強要をやめるよう主張すれば団交の場で解雇を宣告し、そしてその後再度の団交で解雇を撤回させると、今度は一方的に決算賞与を減額するということをやったのです。それら一連の行為が不当労働行為と認定されたのです。
 会社は解雇を撤回した後、そのことを全く反省せず、労働委員会の場でも「解雇の証拠が不十分だから撤回した」と主張し、挙句には昨年10月、労働委員会で組合側勝利の命令が出ると、M組合員の即日解雇を強行したのです。
 会社は、「二度とこのような不当労働行為を繰り返さない」というのなら、直ちに解雇を撤回しなければなりません。

労働者の勝利が拡大

 山陽測器の労働委員会での勝利に続き、広島連帯ユニオン草津病院支部でも労働委員会での勝利命令を勝ち取りました。不当な人事評価によって60歳定年後の再雇用を拒否したことは不当労働行為との勝利決定です。ユニオンの団結と闘いが労働者の権利を取り戻す前進を切り開いています。

韓国の闘いは労働者が世界を変える時代の始まり

 韓国のパククネ政権に対する大デモの中心には労働組合の闘いがあります。11月30日には「全てを止めるゼネスト」として全国で労働組合が立ち上がり、12月3日には全国で232万人がデモに立ち上がりました。9日には弾劾決議が可決されましたが、「財閥の支配を解体するまで闘う」と一層闘いが大きくなっています。
 この巨大な闘いの背景には、民営化・非正規化、競争原理の新自由主義によって、人間らしく生きることができない社会になっていることへの怒りがあります。それは日本でも世界中どこでも同じです。ついに新自由主義の崩壊に対して、労働組合が先頭に立って根本から変革していく闘いが始まりました。
 全ての労働者の皆さん! 共に団結して、職場と社会のあり方を変えていこうではありませんか。

2016年12月14日発行

2016/11/30

直ちに解雇を撤回せよ!今月も山陽測器で社前闘争

2015年の不当労働行為が確定!
直ちに解雇を撤回せよ!!

 山陽測器ではたらく仲間のみなさん!M組合員が不当な解雇をされて一年が過ぎました。ユニオンとM組合員は団結を固め、解雇の不当性を訴えて労働委員会や裁判の闘いを断固として続けています。私たちの闘いは正義であり、社長を完全に追い詰めています。

2015年10月2日に広島県労働委員会から出された命令が確定!

 2015年10月に広島県労働委員会から出された不当労働行為の命令が確定することになりました。組合員通知の日に行なわれた黒田部長によるM組合員との面談は「組合からの離反を狙った不当労働行為」である。2014年の解雇撤回後に減額された決算賞与は「組合活動を理由としたものであり不当労働行為」であるということが確定したのです。会社は謝罪文を組合に交付しなければなりません。また、決算賞与で減額した額を11月25日にM組合員に支払いました。
 不法不当なM組合員の解雇は直ちに撤回されなければなりません。山陽測器は直ちにM組合員の解雇を撤回せよ!

山陽測器の闘いはパククネ打倒の韓国の闘いとひとつ

 山陽測器のこの一年の闘いは、新な闘いを切り開いています。ユニオンのホームページの山陽測器の闘いを見て、勇気つけられた労働者が新な闘いに決起する事態が生れています。
 山陽測器のような一見「小さく見える」闘いが無数に集まり、それがひとつの大きな力になっていきます。韓国で現在闘われているパククネ打倒の百万人以上の決起も、山陽測器のような闘いが無数に集ってひとつの大きな力になっているのです。山陽測器の闘いは、日本全国の闘い、韓国の闘いをはじめとした世界の闘いとひとつなのです。

山陽測器で新な事態が発生

 「パワハラによって緊急入院まで余儀なくされ、現在休職している社員がいる」との情報がユニオンに寄せられています。詳細について、現段階では明かに出来ませんが、山陽測器で働く皆さんは当然お分りになると思います。
 私たちは、M組合員の解雇の争いの中で、M組合員に対するパワハラを追求しました。会社は労働委員会の答弁書の中で「本件を期に、よりよい会社になろうと改めて決意し、団体交渉において指摘されたパワハラ等対策についても、既に対応を行っている。」と答えています。しかしこれが完全に口先だけであったということが今回改めてはっきりしたのではないでしょうか?
 現状のままでは今後も犠牲者が増え続けます。共に闘おうではありませんか!


2016/11/03

三井研削砥石と2回の団体交渉を行ないました

三井研削砥石と2回の団体交渉を行ないました

【準社員規定に反して19年間正社員登用せず】

 広島連帯ユニオンの組合員Tさんは、今年の春、三井研削砥石を定年退職しました。Tさんは当初アルバイトとして採用されましたが、1990年に準社員になりました。三井研削砥石の準社員規定には「準社員として一年経過後に適正があれば正社員に登用する」という明文の規定があります。
 しかし会社は正社員の登用条件として「夜の接待」を要求してきました。当時Tさんには小さい子供さんもあり、「夜の接待」は出来ない旨回答したところ会社は正社員に登用しませんでした。その後、19年間準社員のままで正社員登用はありませんでした。
 2012年に部長に問い但したところ、強権的なパワハラ発言の中で「あなたを正社員にするなという申し送り状がある」ということを言いました。その時Tさんは本当にショックを受けました。
 その後、2008年の雇用更新(1年での雇用更新)時に、雇用更新に応じることを拒否しました。すると本社から管理者が飛んできて「来年は正社員にするから」と言って雇用の更新を求めてきました。しかし三井研削砥石の規定では55才になると賃金が3割カットされます。Tさんは入社以来、正社員に19年間登用されずにいて、正社員登用後もすぐに55才になったので、ほとんど正社員に比べて3割カットのまま働いてきたのです。

【団体交渉拒否で労働委員会闘争】

 今年の春、Tさんは広島連帯ユニオンに加入しました。ユニオンは直ちに組合員通告と団体交渉の申入れを行ないました。会社は口先では「団体交渉に応じる」と言っていました。しかしユニオンが「勤務である広島での開催」を要求したことに対して「本社がある埼玉で」「中間地点である名古屋で」「本州最西の支店のある大阪で」と変遷させ、実質的な団体交渉拒否を行ないました。
 そこでユニオンは「団交拒否の不当労働行為」を申し立てました。その結果、労働委員会の調査の日に合わせて広島での団交が2回開催されました。広島で団交が実現出来たという事実は、三井研削砥石が開催地の理由としてきたことが全てデタラメであったということを表わしています。

【許せないゼロ回答】

 ユニオンは
1)正社員登用までの正社員と準社員の賃金の差を支払え(概算で「22,100,000円(2千2百拾万円)」。
2)U部長によるパワハラ発言の調査
3)未消化となった59日分の年休の買取
などを求めて団体交渉を行ないました。

 会社は、
1)については、支払いの義務はないので支払わない
2)は調査したがそのような事実はない
3)年休の買取は行なわない。年休取得の申請がなっただけで、会社は年休について拒否したとはない。
と回答しました。会社は正社員の登用の権限は現場の責任者にあり、本社は上申書が上ってきていないので責任はないと言いました。しかし、準社員規定には1年後と明文規定があり、尚かつ三井研削砥石の準社員はT組合員一人という状況でした。それが19年にわたって毎年毎年正社員の登用はしないと判断し続けたと言うのです。あり得ないことです。会社は説明がつかないのでただただ正社員登用は専権事項であると繰り返すだけでした。
 パワハラを調査したと会社は回答しましたが、聴取りを行なったのは団体交渉員の2人です。当事者同士が行なったものでパワハラの調査にはなっていません。しかも「本人が言っていないと言うのでパワハラはなかった」という一点張りでした。Tさんはパワハラを受けたその日に本社に連絡を入れています。団体交渉員のひとりは「Tさんから連絡が来たので正社員にするなという申し送り状を探したがなかった」と答えました。本来なら、その時点で調査する義務があったにもかかわらず放置をしてきたということです。
 T組合員は年休を59日流しました。三井研削砥石では準社員は退職時に年休を買い取るという規定がありました。「会社は正社員にはそのような制度はない」「年休を申請しなかったのであり、会社は時季変更などしていない」と回答しました。しかし、正社員になったら買取制度はないとの説明は一度もされていません。給与明細には準社員のとき同様に残日数が表記されています。T組合員はひとりで勤務していた関係で、簡単には年休が取れない環境でした。しかも、昨年の9月に本社に年休のことで相談もしていたのです。会社は団交で「Tさんが年休を取るとは考えていなかった」と言いましたが、年休など流れて当然とうい態度を取り続けました。

【闘いはこれから】

 T組合員は色々と既存の組合にも相談してきました。しかし組合は全く取り上げませんでした。そこで定年を前に連帯ユニオンに相談することになったのです。
 現在、安倍政権進めようとしている働き方改革=全員非正規・低賃金の攻撃の先取りとも言える攻撃です。絶対に許せません。既成の労働組合の解体的状況が安倍政権の労働政策の大改悪を許してきているのです。今こそ労働組合を甦らせるときです。
 共に闘おう!