2020/01/06

広大生協労組 組合差別許さず 早出手当の支払いを認めさせる大勝利


組合差別するな!ついに早出手当の支払いを認めさせた!





12月25日団体交渉報告
嘱託終了後再雇用と早朝出勤手当の組合差別を徹底追及
 労組は嘱託定年後に希望者を準職員として採用をと要求しています。T組合員は嘱託職員として1年の雇用延長を勝ち取った後、以降は準職員としての雇用を求めていました。


 理事会は、以前の団交で嘱託定年後に準職員として雇用するコースはないと答えていましたが、当組合以外の2人が準職員として継続雇用されていることが判明しました。しかし理事会は「必要に応じて雇用する」と違う回答をしてきました。その場しのぎで組合差別を居直ってきたのです。こうして「えこひいき」が蔓延していくのではないでしょうか。

ついに早出手当の差額支払いをかちとる!
 時間帯手当の要求に関連して、当組合の副委員長と第2組合前委員長の賃金格差について追及してきました。これも組合差別です。許せないことに吉山専務は実態すら調査せず回答を何ヶ月も引き延ばしてきました。そもそも嘱託職員の契約更新は専務理事の仕事なのに、内容を全く把握していないことが判明しました。団交で追及した結果、ついに時間帯手当の格差を認め差額の支払いを約束しました。大勝利です。


「組合差別」や「えきひいき」を許さず、正規ー非正規を問わずすべての労働者が団結して職場を変えていきましょう。   
   

始業前不払労働に賃金支払を
 吉山専務に対しては、何もかも放ったらかし!自分の仕事をさぼるのもいい加減にしろ!と言いたい
 始業前の不払労働について、労組が指摘してすでに3ヶ月が経過しています。事の発端は始業前の不払労働を新しい店長が把握して勤務時間を変更して適正にしたことから始まります。吉山専務は調査して対応を回答するとしていましたが、ずるずると解決を先延ばしにしてきたのです。未払賃金の時効は2年、吉山専務がサボればサボるほど、支払う額が少なくなるのです。こんなことが許せますか?

 団交では、新店長が把握した9月の時点から起算することを約束させ、解決を先延ばししたことをふまえて3年分をすぐに支払うよう要求しました。以下が支払の対象です。



1. 始業前の不払労働について、すぐに支払うこと
2. 始業前15分未満は不払としている店があるが実働分を支払うこと
3. 着替えの時間も労働時間として認めた以上、賃金を支払うこと
専務は違法残業の責任をとれ
 違法残業の責任をとらないだけでなく、36協定締結のための総括の提出・情報提供・労働者代表との協議を怠ってきたことについて、責任の所在を明らかにし、責任者を処罰することを求めてきました。吉山専務は自分に責任があると表明しましたが、常務理事会では処分する必要はないという結論だったとのことです。同じようなことを何度も繰り返しても平気なのが広大生協の幹部です。これでは責任者失格です。
 ようやく広島地区の残業データが提出されましたが、あまりにアバウトで問題点が全くわらないものでしいた。これで36協定を結んでほしいというのは、あまりにもいい加減です。改めて東広島地区のデータも含めて、問題点が把握できるデータの提出も求めました。

2020年度に差別賃金導入!分断許さず団結してたたかおう!
 団交後に2019年度の賃金改定要求に対して、正規職員と嘱託職員についてのみ2020年度(!)の賃金改定案が提示されました。特に正規職員の賃金について「年齢給+職務職能給」を導入するとしています。働き方を評価して格差賃金とする制度ですが、公平な評価などないしえこひいきばかりやっている理事会に評価する資格があるののか?
 嘱託職員については「同一労働同一賃金」の原則に基づくとして、正規職の30~70%だったのを50~100%にするとしています。労組は「だれでも80%に」と要求してきましたが、格差賃金になるのは目に見えています。「同一賃金同一賃金」は非正規職の低賃金に対する怒りを利用して、正規職員の労働条件に大なたをふるい、評価制度で労働者同士を競争させるものです。安倍政権はこうして「非正規職という言葉をなくす」つまり総非正規職化をねらっています。職場の中でも「どうせ理事会のお気に入りだけが優遇されるんでしょ」と言う声が出ています
 「同一労働同一賃金」といいながら「学生は別」「嘱託は別」と分断するのが理事会のやり方だ。正規ー非正規はともに団結して職場を変えよう!


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