2009/04/29
連合メーデーで宣伝活動
2009/04/26
チェルノブイリ原発事故弾劾中電前座り込み
◇中国電力はプルサーマル計画をやめろ!原発を止めろ!
◇日本の核武装絶対阻止!侵略戦争を許すな!
◇闘う労働組合の団結の力で麻生政権を打倒しよう!
◇米オバマ政権の核独占と北朝鮮・中東への侵略戦争許すな
◇全世界の労働者人民の団結で核と戦争をなくそう!
◆改憲・戦争、核武装に巨大な反撃を~8・6ヒロシマ大行動に結集しよう!
オバマ米大統領が4月5日にチェコのプラハで行った演説は、アメリカが圧倒的な核兵器を独占しつつ、イランや北朝鮮には「核不拡散」を強制して現政権の転覆を狙った侵略戦争をやるという宣言だった。これをマスコミは「核廃絶」の演説と褒めちぎり、オバマ大統領を「平和の使徒」と絶賛している。その上で麻生や安倍をはじめとした自民党から、原水禁や原水協といった「反核団体」までもが政府と一体で8・6広島にオバマを呼ぼうとしている。これは戦争への翼賛運動であり、断じて許せない。本当に歴史を画する裏切りである。
自衛隊ソマリア沖・アデン湾派兵の強行に続いて、麻生政権は北朝鮮の「人工衛星ロケット」打ち上げをとらえ、北朝鮮への侵略戦争体制―全土臨戦態勢に突入した。これは労働者の戦争動員であるとともに、侵略戦争の発動そのものだ。この過程で、自民党組織本部長・坂本が「国連脱退」「核兵器保有」の超反動発言を行い、MD(ミサイル防衛)徹底強化の要求が自民党から噴出していることは、戦争と改憲、核武装へむけた情勢一変であり、労働者階級の団結と闘いが決定的に重要になってきている。4月14日には、国会で「海賊対処法案」が審議入りした。これは事実上の派兵恒久法である。また防衛省は4月3日、5月にもP3C対潜哨戒機2機をソマリア沖に派遣することを決めた。P3Cを実際の任務で海外に派兵するのは初めてだ。4日には、護衛艦「さざなみ」が警備対象外の外国船からの要請で小型「不審船」を追い払った。すでに憲法や法律を踏み破って「実戦」を強行しているということだ。『国内での階級戦争と海外への侵略戦争』に突き進む麻生とオバマを、今こそ労働者の手で打ち倒そう!労働者の団結の力で核と戦争をなくそう!
被爆64周年8・6ヒロシマ大行動へ!全ての闘う労働者、労働組合は総力で結集しよう!
◆チェルノブイリ事故の教訓~労働者の犠牲で成り立つ核は廃絶するしかない!
1986年4月26日に発生した旧ソ連のチェルノブイリ原発事故によって「核の平和利用」幻想は吹き飛んだ。この事故で、核開発が労働者に被爆を強制するものであり、労働者階級の犠牲なしには一日たりとも成り立たないシステムであることが明らかにされた。現在「原発はクリーンエネルギー」などと電力資本が大宣伝しているが、これほど許しがたいことはない。核物質、とりわけ核兵器材料であるプルトニウムは、最悪の環境破壊物質である。核と核兵器の破壊力を必要とするのは、本質的には資本家階級である。生産から使用に至るまで核開発の過程で被爆を強制される労働者階級にとっては、必然的に廃絶する以外にないものだ。
資本家の利害と労働者の利害は非和解である。核を支配の道具として必要とする資本家階級を打倒することなしに核廃絶は実現しない。「核兵器で、敵味方なく皆やられるから、全ての人が核兵器に反対するだろう」というのは幻想だ。今や実際に使用できる核兵器の開発がアメリカをはじめとした帝国主義諸国で進められている。対抗的に核開発を進める北朝鮮やイランなどの反労働者的な政策も利用して、帝国主義国の核武装は排外主義をあおりたてて進められていくのだ。労働者階級を殺りくする核開発を絶対に許してはならない!
◆今こそ、労働者の団結の力で核と戦争をなくそう!
今、世界大恐慌の到来の中で300年以上発展してきた資本主義体制が崩れ去ろうとしている。この中で資本家階級は戦争への衝動をつのらせている。市場の破綻をチャラにするためには、侵略戦争への道に踏み込むしかないと支配階級は決断した。その攻撃の水路が道州制-戦争と民営化・労働組合つぶしだ!
資本家が生き残るためには、保護主義-世界経済の分裂化・ブロック化しかない。その上で核兵器の使用も辞さないところまで危機を深めている。麻生政権は、この間の事故の続発をも顧みず、電力資本を先兵にしてしゃにむに核開発=核武装を推進している。青森六ヶ所村の再処理施設の試運転、原発の相次ぐ事故を無視した運転強行や原子炉建設ラッシュ。これらの中心にプルトニウムの大量保有がある。日本帝国主義は核武装のためにプルトニウムの軽水炉での運用(プルサーマル)を開始しようとしている。
電力資本は、資本主義の危機の中で原発に活路を見出そうとして、核開発のお先棒を担ごうとしているのだ。断じて許すことはできない。全世界で起ちあがる労働者と固く連帯・団結して職場に闘う労働組合を甦らせ、改憲・戦争と民営化、労働組合つぶしを推し進める麻生政権を打倒しよう!原発建設推進をうたう道州制を労働者の団結の力で粉砕しよう! (09.4.26)
2009/04/23
広大生協労組;09春闘ストに決起
2009/04/15
広大生協労組:4.11春闘集会でスト方針確立!
怒り!労災事故でも報告書を作らず、忘れたと居直る理事会を許さない
要求貫徹のため、労組はストライキにはいります!
4月11日に行われた「春闘討論集会」でストライキの日程を決定しました。労組の要求は、
第一は、大幅一律ベースアップです。とりわけ十年にも渡って据え置かれてきた準職員の時給の、広島県産業別最低賃金756円への改善です。
第二は、正規職員補充です。正規職員の補充を行なわず、低賃金の準職員に仕事と責任を押しつけ、労働強化を強要しています。労災事故の原因です
3月27日の団交では労災事故にあったKさんを病院に行かせなかった問題を再度やりあいました。「マジックリンが顔に掛ったので病院に行かせてくれ」と言われたかは記憶にないというのが酒井部長の答えであり、覚えていないのだから「謝る必要はない」いうのが小薮専務の態度でした。労災事故があっても報告書すら作っていないことが明らかになりました。
第三は、名ばかり管理職の食堂部店長の残業代未払い請求です。労基署の是正勧告書を受け取り拒否した理事会は、労基署へ反論書を出したから、団交では交渉しないとしてきました。3月27日の団交ではついに、労基署から相手にされてないことを認めました。
要は、食堂部店長が経営者と一体の管理監督者とは言えないことです。自らシフトに入り、長時間くたくたになるほど働きながら、店長になると平職員の時より賃金が減少します。もっとも重要なのは、生協の基本的政策決定には関与せず、決められたことを遂行している立場にすぎないことです。
だから、この春闘では、自らストライキに立ち上がり、労働者として働き安い職場、労働者の権利を守る職場にするために闘おうとしています。支持し共に闘おう!
まともな賃金なしでは働けない
広大生協のパート賃金はこの十年間、どんどん広島県最低賃金に近づいています。実質的な賃金切り下げが行われたのです。
私たち労働者は、日々、労働力を売って、経営者のもとで大きな価値を生み出しています。ミールカードの導入以来、無茶苦茶な労働強化です。実質的な賃下げです。
賃金は(自分と家族が生きてゆけるよう)労働力を再生産するのに充分でなければ、労働力は摩耗し劣化します。労働力しか売るもののない労働者にとって、生活費も満たせないような低賃金では生きてゆけません。理事会は十年一日のように赤字だからと言います。赤字は労働者の責任ですか! 赤字なら労働者は人間らしい生活も奪われて当然とでも言うのでしょうか? 労働者を喰わせることが出来なくなった経営者はアウト。『生きさせろ!』の声をあげ、労働者が団結して闘って、社会の主人公になる時代の始まりです。
--------------ス ト ラ イ キ 宣 言----------------
私たちはもう我慢の限界です。理事会の言いなりになって、ボロボロになるまで働かされるよりも、声を上げ、この怒りを行動に移して、労働者が安心して働ける職場に変えて行こうと決意しました。以下の要求実現に向け、4月16日以降、店長職の組合員の8時間の超える残業拒否を皮切りにストライキで闘います。
1)正規職員の補充をせよ!病院に行かせなかったことを謝罪せよ!
2006年4月パワーマジックリン(強いアルカリ性の油落とし)が顔面にかかりやけど状態になったにもか
かわらず、代替の職員がいないことを理由に病院に行くことを許可されないという事件が起きました。そのため、事故の後も濡れタオルを顔にまいて5時間も働かざるを得ませんでした。当該の労働者(調理師)は2年間の沈黙後、労組に結集してその事実を明らかにしました。
謝罪を求めて4回の団交を行ないましたが、食堂担当常務理事は「記憶にない」と居直り、専務理事も記憶がない以上謝罪の必要はないと被災した労働者の怒りを逆なでするばかりです。記憶がないと言えば、許される?こんな事故が起こったのに、生協理事会は『事故報告書』も作成していなかったというのです。
2006年2月の「中指切断」から2009年3月までに18件もの労災事故が起こっています。大半が食堂部での事故です。しかも、労基署への「死傷事故報告書」の提出も行なっていません。労災隠しです。また、生協には『労働安全衛生法』に定める「安全衛生委員会」が未設置です。昨年、当労組書記長が労働者代表に選出され、労働者側委員の選任ができる状態にあるにもかかわらず、理事会は「労働者代表とは認められない」と「安全衛生委員会」を開こうともしていません。労働基準監督署からも、設置の指導を受けているのにです。
労災事故の根本的な原因は人員不足です。理事会はそれを否定しています。労災事故は、利用者にとっても深刻な問題です。さらに大きな事故が起きれば、食堂の営業不能といった事態すら起きかねないからです。
2)名ばかり管理職への未払い残業代を支払え!
広大生協で中間管理職である食堂部店長も月に平均60時間を超える残業を行い、平職員の時よりも賃金が下がる「名ばかり管理職」です。店長としての手当て分を超える残業代の支給を要求しています。名ばかり管理職は労基法の32条(労働時間)の規制を受けるからです。ちなみに、この10年間、生協では三六協定が無締結の違法状態が続いています。これも、監督署の是正指導を受けています。
昨年、労働基準監督署に相談を行い、労基署も「経営者と一体の管理監督者とまでは言えない」と是正勧告を行いました。しかし、生協理事会は、その受け取りを拒否したばかりか、食堂部店長と労組に勧告内容を明らかにせよとの要求に応じようともしません。一方で、顧問弁護士と相談して、労基署に反論書を提出し、それを理由に、団交事案にすることを拒んで来ました。
しかし、3月になって、監督署から「勧告」の撤回はありえないと回答されました。にもかかわらず、団交では勧告内容を隠したまま、「労基署がまちがっている」「経営者と一体の管理監督者として位置づけている」とふざけた答弁を行なっています。理事会がどう位置づけようと、肝腎なのは実態です。現場労働者としてシフトに入り、出退勤の自由もありません。長時間労働を強いられ、有給休暇は大学休業時に取得して、自由取得とはほど遠いのです。何よりも、幹部会や常務理事会、理事会で決定する生協の基本方針の策定にも関与することはありません。決められたことを遂行している関係でしかありません。正規職員の補充をどれほど強く訴えても、長時間労働は店長としてやりくりが適切でないと言わんばかりの対応で拒否しています。
今、食堂部店長のタイムカードが2ヶ月も所在不明になっています。この事実もあまりに労働者をなめきった理事会の姿勢を示しています。
3)大幅一律ベースアップを認めよ! (正規職員一律3万円、準職員1000円以上/時給)
正規職員は8年間、準職員の時間給は10年間も押さえ込まれたままです。とりわけ定期昇給の頭打ちになる準職員については、この間、産業別最低賃金748円を要求してきました。4.5時間以下のB契約の労働者の時間給はこの10年据置(695円)で、限りなく広島県最低賃金683円に近づいています。実質的な賃下げにさらされています。労働者として自らの労働力を再生産して明日を生きるに足る賃金を求めて闘います。
2009/04/01
NTT関連連帯労働組合:悪質な嫌がらせとクビ切りに反撃
広島地域支部:A産業に賃下げ撤回を要求
2)サービス残業を即刻やめさせること。これまでの未払い残業代を支払うこと。
■我慢はもうたくさん!
会社の業績が悪ければ私たち労働者は食べられなくても我慢しろというのでしょうか。ボーナスカット、サービス残業、有給休暇をとったら皆勤手当が削られる。「有給」なんて全然取れないじゃないか。その上「賃下げ」ときた。冗談じゃない!人員や車両は減らされ仕事は確実に増えている。大幅賃下げだ。雇用を守るための賃下げ?あり得ない!賃下げに黙っていたら、次はクビ切りだ。「しばらく我慢すれば」「景気回復のおりには甘い蜜が味わえる」なんて、気休めにもならないでまかせでしかない。
■資本主義はボロボロです
今、世界大恐慌が激しく進み、その終わりのときをむかえています。資本主義のもとで、私たち労働者はやっと生きていけるだけの賃金で働かされ、労働者が生み出したものはすべて会社(資本家)が手にしている。労働者は競わされ、こき使われ、そして捨てられる。甘い蜜を味わうのはいつも経営者(資本家)ではありませんか。その上、うまく行かなくなったらツケをすべて労働者に押し付けている。
■社会を変える時が来た
クビ切りや賃下げに対して、世界中で労働者が「資本家の経営の失敗のツケを労働者に押し付けるな」とストライキやデモに立ち上がっています。アメリカのAIG幹部への、何億円ものボーナス支給のような事がまかりとおっている。本当に腹ワタが煮えくり返ります。強欲な資本家のために、どれだけの労働者の命が奪われているか!こんな腐りきった社会を変える時が来たのです。
■労働者が社会の主人公
この社会のすべてを労働者がつくり、動かしています。労働者あっての会社ではありませんか。労働者の団結した闘いで職場を、社会を変えることができます。職場に私たちが団結できる労働組合が必要です。怒りを抑え、頭を下げながら経営者にしがみついても、展望はありません。「死にものぐるいで」営業を伸ばせ!なんて、結局は私たちに責任を押し付けているだけではありませんか。私たち現場の労働者が団結すれば、私たちの力で職場を回せます。
■私は今回の賃下げを拒否しました
同意なしに賃下げするのは不当です。絶対拒否です。それに、直前に部署毎に通告して賃下げを押し切るなんて、とんでもないことです。「社員はファミリー」なんて言っても、社員の生活なんて考えてもいない。私が賃下げを拒否したら、社長は「あんたがいくら拒否してもやると言ったらやる」と言い放ちました。絶対許せません!でもみんなが拒否すれば、こんな関係は逆転します。皆さん団結しましょう。広島連帯ユニオンに加入し、ともに闘いましょう!