広島の闘う労働者や物販を支えている仲間や購入している方などが70名も参加し、総会は大盛況に終わりました。広島連帯ユニオンは、三菱広機分会、広大生協労組、草津病院支部、広島地域支部などから会員が大勢参加しました。また支援する会・広島に賛同する労組として、総会の運営も担いました。
ユニオンの仲間からも、物販を職場でとりくみ成功させたことや組合で物販担当者を決めて、組織的なとりくみを始めた例などが報告されました。また集会の締めくくりとして、ユニオンの青年労働者がまとめと団結ガンバロー!を行いました。「青年を支援する会の会員にしよう。ユニオンに組織しよう!青年部をつくろう!」とアピールしました。草津病院支部からは、でっちあげ弾圧と闘い、拘留されている中山支部委員長を一刻も早く取り戻すという決意が述べられました。
職場で物販をとりくみ、動労千葉を支援する会を職場に広げていこう!その力で団結をつくり出してユニオンの仲間を組織していこう!動労千葉を支援する会と国鉄闘争全国運動の掲げる解雇撤回!非正規職化ををなくせ!派遣法撤廃!民営化・外注化阻止!のスローガンは私たちユニオンの合言葉そのものです。この運動の拡大こそが、資本と非和解で闘う労働組合を職場や地域・産別によみがえらせると思います。ユニオンは2011年、全力で会員拡大の闘いにとりくみます。
さらに、総会で講演を行った大野義文さん(国鉄闘争全国運動呼びかけ人)は、高知県の安芸労働基準監督署長でしたが、当時から広島連帯ユニオンの多くの争議に的確なアドバイスをいただいた方です。また大野さんも労働基準監督官になって始めて着任したのが広島中央労基署だったそうで、広島にはひとかたならぬ思いがあったようです。
そのこともあってか、この日の交流会で広大生協労組の仲間と意気投合して、現在の労働者を排除するような労基署のあり方に、もの申し、”ケンカをふっかけに”労基署に行くことになりました。広大生協経営の許しがたい労働法違反とすりぬけの数々に対して、現場の組合員と共に怒り、一緒になって闘う姿に感動しました。
翌日、広島中央労基署に行った広大生協労組の仲間からは、キッパリと労働者の側に立って、敢然と闘う大野さんの迫力に感心したとの報告がありました。
大野さん、ありがとうございました!(お)
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