2011/10/13

『団結』202号発行|広大生協労組

労働組合の団結破壊を許さない!
労働組合活動をこれまで通り保証せよ

10月11日、吉山専務と田浦部長が壹貫田委員長に、所持している霞コープショップの鍵を10月12日までに返却するよう通知してきました。 しかし、霞会館の休憩室に労働組合の書庫があり、労組は日常的に組合事務を行って来ました。当然のことながら労組の事務が業務終了後 に及ぶ場合もあります。これは、千田キャンパスに本部がある当時から、休憩室に書庫と事務机を設置するという労組と理事会との確認があ り、千田キャンパスの休憩室を廃止した時点で 霞の休憩室に書庫のみを移動したものです。このときも理事会は労組に無断で事務机を廃棄処分しています。
霞店の壹貫田委員長の人事異動にともなって、鍵の問題をどうするかは労組と協議する必要があります。こうした事実を無視して、理事 会が一方的に労組への便宜供与を変更することはできません。これまでの労組の活動に制限を加えることになるからです(不当労働行為)。 吉山専務に対しては、改めて労組宛に提案するよう伝えました。ところが10月12日に、なんの 解決策も示さないまま今度は労組に対して鍵の返却を求めて来たのです。このような労働組合破壊は絶対に許すことができません。今回の人 事異動が壹貫田委員長を霞の労組員と分断するためのあからさまな攻撃である証です。
9月29日の団体交渉で、壹貫田委員長の人事異動について初めて「千田でやってほしいことがある」と理事会は表明しました。しかしその具体的な中身は未だに説明がないままです。なんの説明もなしに強行するやり方こそ問題なのではありませんか。ついに霞コープショップの「新店長」は3人目の田中店長になりました。異常事態です。団結破壊が核心にあるからこんなことになるのではありませんか!

以下の要求書を提出しました

-------要求書----------
当組合に対する便宜供与について、下記の通り要求するので、誠意をもって回答されたい。

1. 組合事務所について、これまで霞コープ ショップおよび霞トラベルショップ休憩室を組合事務のために使用してきたが、引き続き便宜供与を現状通り維持されたい。理事会は、壹貫田委員長の異動にともない、霞コープショップの鍵の返却を求めているが、当然のことながら 霞コープショップの業務終了後も組合活動のために鍵の使用が必要になる場合が想定される。具体的な対応策を提示されたい。
なお、組合事務所については、1980年代に旧千田電器店横の休憩室に書庫と事務机を設置し、休憩室と共用することを、理事会と組合の間で合意したものである。旧千田電器店撤去の際、書庫については霞店休憩室に移動したが、事務机については不当にも理事会が組合に無断で廃棄した経緯がある。今後当組合の財産を侵害することのないよう改めて申し入れる。
2. 会議等のための施設の使用および組合掲示板の設置については、これまで現場長と確認の上で便宜供与を受けることになっている。この点についても現状維持を求める。
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2011年度定期大会を開催
新役員を選出し一層団結固める

10月1日、霞食堂特食室で定期大会を開催しました。次の方針を確認し、新執行部を選出して、成功裡に大会を終えました。
懇親会は、理事会批判でおおいに盛り上がりました。この間の闘いは、準職員 規程の改悪と食堂への中四事業連合方式導入に見られるように、<いっそうの非正規職化>と<非正規職を低賃金に押さえ込むこと>が理事会のやり方だとはっきりさせてきました。そして団結の拡大こそがこの現実をひっくり返す道だということもはっきりさせてきました。なにより組織拡大です。
9月19日の反原発6万人集会(東京明治公園)に続いて、ついにアメリカでも「私たちは99%だ」「ウォール街を占拠せよ」と立ち上がりました。世界中で「こんな社会は自分たちで変えるしかない」と、大きなうねりがおきています。 世界中の労働者と団結しよう。

●リストラ・労働強化と値上げの中四国事業連合方式に絶対反対!!
●準職員規程改悪を撤回させ、大幅賃上げを勝ち取ろう!!
●団結の力で闘い,労働組合破壊攻撃をはね返そう!!
●大学法人化の矛盾を押しつけるな!!
●非正規化を許さず、正規=非正規の団結でパート差別を撤廃しよう!!
●国鉄闘争全国運動を広げ、動労千葉のように闘おう!!
●反原発・反失業の大運動で、世の中を変えよう!!

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