◆広島県労働組合交流センター2012年定期総会 報告
4月7日、広島県労組交流センターの2012年総会が広島東区民文化センターに60名が結集して開催されました。
午前中、動労千葉を支援する会・広島の拡大運営委員会があり、夏物販の拡大で、国鉄闘争全国運動を職場・地域に拡げていく方針が確認されました。その中で、全員が職場で物販に取り組み、支援する会の仲間を増やして、拠点職場には『職場支援する会』を結成していくことが具体的な方針となりました。
昨年開始した「広島メーデー」も実行委員会に参加している各労組との討議を経て、本年は国鉄闘争全国運動がけん引する資本と「闘うメーデー」として開催することが決定されました。そして、具体的に労組や組合員へのオルグを開始することも確認されました。
その会合を受けて開催された今次の労組交流センター総会は、①6・10国鉄闘争全国運動への大結集を実現する。そのために動労千葉を支援する会・広島の会員拡大を交流センター会員拡大と一体で推し進め、物販を交流センター会員の職場・地域で取り組んでいくことが実践的に話されました。②原発再稼働を止める闘いを先頭で担おう!5月5日の全原発停止を実現して廃炉に向けた闘いを押し開こう!8・6ヒロシマを3・11フクシマの地平をさらに押し広げるものとしてかちとり、原爆ドームの前を労働組合の旗で埋め尽くす労働者の大結集を実現して11月へ!③福島の労働者民衆の闘いと具体的に連帯していく闘いとして、福島医療施設建設運動(基金)を、被ばく地ヒロシマこそ最先頭で組織していこう!という運動方針で全体が一致しました。
呉の交通労働者の「労働組合はスゴい力を持っている」「少数でも労働組合の団結があれば闘える」「組織拡大をして、多くの労働者を組織したら会社も動かせる」という発言が今の広島県労組交流センターの現況を示しています。
大江動労西日本委員長も「呉の交通労働者から『動労西日本は青年を獲得してスゴい闘いをしているが、もっと大きくなって下さい』という激励の言葉をもらった。今年は組織拡大にかけきる。とりわけJRの青年労働者を組織化する闘いを4・1JR入社式闘争から開始している。共にがんばろう!」との発言しました。これにに応えて、ユニオンの青年労働者から「発言者の顔ぶれを見ても交流センターへの青年労働者の獲得が急務だ!本日も青年労働者が参加しているがより多くの青年を組織しよう!職場に物販を持ち込み、支援する会の会員拡大と職場支援する会の建設にむけて、地域に拠点を組織する闘いに直ちに取り組もう!その力で、6・10国鉄闘争全国集会への大結集を実現しょう!とのアピールが全体の確認となりました。ユニオンは、動労千葉を支援する会(全国運動)と交流センターに責任を取れる拠点組合として、闘っていこう!
2012/04/17
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