民主労総は、1月9日と1月16日に第二波、第三波のゼネスト、2月25日に国民ゼネストを構えています。シン・スンチョル委員長は「あれほど動かなかった世界がいよいよ動いています」と大会のあいさつ(↓下記参照)でアピールしています。まさに、そのとおりではありませんか! ともに闘い、時代を変える大きなうねりにしていきましょう!
■大会のあいさつ■12月28日、朴槿恵政権の崩壊が始まった
全国民主労働組合総連盟委員長 シン・スンチョル
がんばれ民主主義! がんばれゼネスト!
国民の皆さん!去る12月22日何を見ましたか?その日、朴槿恵(パククネ)政権は、12時間の生中継で自分の仮面を脱いで投げ捨てました。弾圧は明白であり、妥協は禁止されました。私たちは、独裁を見ました。
朴槿恵は失敗したのです。今、私たちの順番がきました。民主労総は、朴槿恵政権の全面闘争を宣言します。あれほど動かなかった世界がいよいよ動いています。労働者が団結しています。真実を伝えるジャーナリズムは、今日のことをこのように記録することです。「12月28日、朴槿恵政権の崩壊が始まった」、と。
彼らがいくら嘘の編成放送を前面に出して、書きなぐり歪曲しようとも真実は埋められません。ネチズンたちがストライキ基金を集めて、青年たちが鉄道の安否を尋ねています。鉄道ストライキはすでに勝利しました。否定すべきは、朴槿恵体制です。国家機関の官権不正選挙で選ばれた大統領であれば、なぜ、その資格を問わないということがあるのでしょう!昨日(12月27日)、鉄道労働者たちは、重大発表をしました。スソ発のKTX免許証の発行を中止すれば、ストライキを中止すると提案したが、朴槿恵は当日の夜10時にひったくりのように免許証を発行し、交渉を蹴った。
朴槿恵は、貧困と戦うのではなく、貧しい人々と戦っています。朴槿恵は経済を育てるのではなく、資本の貪欲を育てています。政権と資本は、私たちを労働貴族と非難する資格はありません。60年以上の大韓民国の権力と富を独占してきた者たちであり、権力に取り入って子々孫々の鉄ジャー(安定的な社会地位)を自分のものにしてきた者たちです。「壁新聞(大時報)見てもダメ」、「政府の方針に反対してもダメ」 、「ストライキもダメ、妥協もダメ」という政府は政府ではありません。いったい民主主義と労働者の権利はどこにある言葉だと言うのか!
労働者同志の皆さん!我々は87年労働者大闘争と96〜97年のゼネスト、その歴史を再び蘇らせています。終えることが出来なかったキャンドル抗争と去ることのできない時代、脅びやかされる民主主義のために再び集まって来ました。誇りを持ってください。恐れないでください。
独裁は砕かれ、時代は正しく直すべきです。公務員労組と全教組をご覧ください。20年以上活動してきた労働組合が、一晩で不法とされて、憲法が保証するストライキ権は、業務妨害罪の下に窒息させられています。今日帰る家があり仕事があろうと、明日も安寧だろうと期待はできません。雇用不安は、従順に働く自由のほかにどのような権利も認めません。雇用不安に震え機会さえ持てなかったアルバイト世代のうめき声が溢れています。さらにどのような競争をしろと言うのですか!政府は、鉄道、医療などすべての公共財を民営化して利己的競争の中に国民を押し込んでいます。我々は、それでも一緒に生きていきますか。
政府が政府ではありません!大統領ではなく、大統領でない大統領に対して闘いましょう。民主労総の各連盟と地域は、全組織力をフル稼動してください。日常業務を削減し、闘争態勢を整えてください。多くの難関があるでしょう。しかし、今日のように、国民は必ず私たちと一緒になるでしょう。1月9日、民営化を防ぎ、民主労総を死守するために第二次ゼネストを組織しましょう。毎週土曜日、国民と一緒にキャンドルを灯しましょう。そして2月25日、朴槿恵就任1周年に再び闘争の叫び声でソウルを覆いましょう。民主労総を弾圧することは、国民を弾圧することです。今、私たちは一人で戦うのではありません。国民に勝つ権力はありません。恐れることはありません。結局、退陣するのは朴槿恵になります。民主労総組合員の皆さん!我々が先頭に立ちましょう。ストライキの権利を手に入れましょう。民主主義をしましょう。
”がんばれ民主主義! " "がんばれゼネスト! ”
ありがとうございます。
2013年12月28日
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